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Fターム[4G072JJ11]の内容

Fターム[4G072JJ11]に分類される特許

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【課題】本発明は、シリコン原料の製造コストを好適に低減することのできる多結晶シリコンの新規な製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】無機ケイ酸塩と水と脂肪酸とを混合し、これをろ過することによって、脂肪酸塩とSi(OH)の脱水重合体とが互いに織り込まれるようにして固化した固形物を得る。当該固形物を加熱することによって、脂肪酸塩部分が加水分解する。この加水分解に起因してSiの多結晶化が促進される。また、別法としては、シリコーンオイルと脂肪酸塩とを混合することによって、脂肪酸塩とシリコーンオイルとが互いに織り込まれるようにして液状化した流体を得る。当該流体を所望の基体に塗布・充填するなどして成形したのち、加熱することによって、上述したのと同様に脂肪酸塩部分が加水分解し、この加水分解に起因してSiの多結晶化が促進される。 (もっと読む)


【課題】
不透明度が高く、印刷インクの裏抜け(プリントスルー)防止適性、印刷適性(ブランケット汚れ)に優れ、記録面にインクジェットプリンターを用いて印字した際の印字濃度が高いインクジェット記録用紙を提供する。
【解決手段】
原紙の少なくとも片面に多孔性顔料と接着剤を含有するインク受容性塗工層を一層以上設けてなるインクジェット記録用紙であって、該原紙は二酸化ケイ素および/またはケイ酸塩から形成されたケイ素含有粒子を鉱酸溶液および硫酸アルミニウム溶液にて処理し、蛍光X線分析法によるケイ素とアルミニウムの比率を100/0.05〜100/10に制御した填料を含有することを特徴とするインクジェット記録用紙。 (もっと読む)


【課題】 アルカリ存在下、テトラエチルオルソシリケートをエタノール溶媒中にて加水分解するシリカ微粒子分散液の製造方法において、エタノールの有効利用を図る。
【解決手段】 アルカリ存在下、テトラエチルオルソシリケートをエタノール溶媒中にて加水分解してシリカ微粒子分散液を製造する工程を連続してn回(nは2以上の整数)行う方法において、n回目の工程に使用するエタノール溶媒の一部として、n−1回目の工程で回収されたエタノール溶媒を珪素濃度10ppm以下まで精製して得たエタノール溶媒を使用する。 (もっと読む)


【課題】 簡便な化学エッチングによって、シリコンナノ粒子を高収率に生成し、表面修飾によって、生体分子への応用が可能な親水性を持たせる。
【解決手段】 シリコン基体10への、HF水溶液50における表面処理工程と、超音波を使用した回収処理工程とを特徴とした化学エッチング方法と、それを用いて生成されたシリコンナノ粒子表面への、官能基を持つアリル化修飾により親水性の付与。このようにして得られたシリコンナノ粒子を用い、生体分子を標識して観察する。 (もっと読む)


本発明は、ヘキサクロロジシラン含有混合物の蒸留によりヘキサクロロジシランを製造する方法において、この蒸留の際に水が最高で10ppbw(10億分の1質量部=parts per billion by weight)の量で存在することを特徴とする方法に関する。 (もっと読む)


【課題】2種類の流体を反応させつつ、反応により生ずる固体成分により閉塞されにくいノズル、該ノズルを備えたクロルシラン含有液体を処理するための気相加水分解処理装置、および、2種類の流体を反応させつつ、反応により生ずる固体成分により閉塞されにくい方法で流体を噴出する気相加水分解処理方法を提供すること。
【解決手段】液状の第1の流体を噴出する第1のノズル10と、第1のノズルの外側に第1のノズルと同心円状に配置され、第1の流体を微細化する第1の気体を噴出する第2のノズル20と、第1のノズルおよび第2のノズルより下流側で、かつ、第1の流体および第1の気体の流れの外側に開口部を有し、第1の流体と反応する第2の流体を噴出する第3のノズル30とを備える反応ノズル1。 (もっと読む)


【課題】 太陽電池級の高純度ケイ素を効率良く得る。太陽電池材料用のケイ素を安価に製造する。
【解決手段】処理槽2内にケイ素溶湯Sを入れる。ローレンツ力によりケイ素溶湯Sを攪拌しつつ、処理ガス吹込み管22を通してケイ素溶湯S中に処理ガスを吹込む。 (もっと読む)


【課題】
印刷適性を向上させるために、吸油性が高く、また、填料として用いた紙の嵩高効果が高い炭酸カルシウム-シリカ複合材料の提供。
【解決手段】 (1)炭酸カルシウムとシリカとがモル比で25:75〜40:60の範囲にあり、(2)該複合体の有する細孔の細孔半径rを下記式
【数1】


で表し、該aが−3〜23である範囲での細孔容積を水銀圧入法によって測定した場合に、aの差が1となるように区分した各細孔半径範囲ごとの細孔容積Vを比較すると、Vが最大となる細孔半径範囲は12<a≦16の区分範囲内にあり、かつa≦16となる細孔半径を有する細孔の細孔容積合計が1.6〜2.5cc/gの範囲にある炭酸カルシウム−シリカ複合材体。所定比の塩化カルシウムと硫酸カルシウムの双方を含むスラリーに対してケイ酸ソーダを混合してケイ酸カルシウムとし、これを二酸化炭素とを反応させることにより製造できる。 (もっと読む)


【課題】長期にわたる防汚効果と同時に親水性・耐水性の維持が可能となり、基材表面に対する常温での親水性被膜の形成が容易に行える常温硬化親水性重合体及びその製造方法を提供する。
【解決手段】無機質前駆体Pを加水分解1し、ゾル・ゲル法2により均一化することで疎水性モノマーとする工程と、該疎水性モノマーを水熱合成3することにより親水性オリゴマー化及び親水性ポリマー化する工程と、更に、カップリング剤Qを混合することで未反応の有機性官能基を親水化する工程とによって、常温硬化により親水性を有する成膜が可能となる常温硬化親水性重合体Rを形成する。 (もっと読む)


【課題】ディッシング及びエロージョンを抑制し、被研磨面の平坦性が高い研磨液及び該研磨液に用いられる粒子の製造法を提供する。
【解決手段】二酸化ケイ素粒子とアルミン酸カリウムを水中で反応させて二酸化ケイ素粒子の表面にアルミン酸イオンを結合させることを特徴とする表面修飾二酸化ケイ素粒子の製造法及び、前記方法で得られた表面修飾二酸化ケイ素粒子、酸、酸化剤及び水を含有する研磨液。 (もっと読む)


【課題】粒度分布の幅の狭く、平均粒径がnmオーダー(例えば、100nm以下)のシリカナノ粒子を廉価かつ高収率で製造する製造方法、及びそれにより製造されるシリカナノ粒子を提供する。測定結果の再現性に優れる、極微量標的試料の高感度分析が可能な標識試薬を提供する。
【解決手段】疎水性溶媒中の界面活性剤、塩基性電解質を含有する水及び親水性有機溶媒からなる逆ミセル分散系に、シランカップリング剤を添加し、前記水により前記シランカップリング剤を加水分解して、シリカモノマーを重合させ、シリカナノ粒子を形成する、シリカナノ粒子の製造方法。 (もっと読む)


【課題】トナーに必要な流動性、耐ケーキング性および十分な帯電量を付与することができる小粒径で高流動性、高分散性、低凝集性を有する、トナー外添剤として有用な疎水性球状シリカ微粒子を提供する。
【解決手段】4官能性シラン化合物および/またはその部分加水分解縮合生成物を加水分解および縮合することによって得られた実質的にSiO2単位からなる親水性球状シリカ微粒子の表面にRSiO3/2単位(式中、Rは置換または非置換の炭素原子数1〜20の1価炭化水素基である)を導入する工程と、次いでR3SiO1/2単位(式中、Rは同一または異なり、置換または非置換の炭素原子数1〜20の1価炭化水素基である)を導入する工程とを含む疎水化処理をして得られ、基本流動性エネルギーが500mJ以下であり、粒子径が0.005〜0.09μmである疎水性球状シリカ微粒子。 (もっと読む)


【課題】有機成分を含まない高純度の二酸化ケイ素膜を形成するために有用な二酸化ケイ素前駆体および二酸化ケイ素前駆体組成物を提供する。
【解決手段】上記二酸化ケイ素前駆体は、下記示性式(1)(HSiO)(HSiO1.5(SiO (1)(式(1)中、n、mおよびkはそれぞれ数であり、n+m+k=1としたとき、nは0.05以上であり、mは0を超えて0.95以下であり、kは0〜0.2である。)で表され、120℃において固体状であるシリコーン樹脂である。 上記二酸化ケイ素前駆体組成物は、上記シリコーン樹脂および有機溶媒を含有する。 (もっと読む)


【課題】 特に触媒担体や吸着剤として好適に使用し得るシリカを提供する。
【解決手段】 小角X線散乱スペクトルのギニエプロット(X線散乱強度−q値)で得られるプロフィールにおいて、q値が6×10−3(Å−2)以下の領域には変曲点が存在しないことを特徴とする。斯かるシリカは、シリコンアルコキシドを加水分解すると共に得られたシリカヒドロゾルを縮合してシリカヒドロゲルを形成する加水分解・縮合工程と、当該加水分解・縮合工程に引き続きシリカヒドロゲルを熟成することなく水熱処理する物性調節工程とを包含する方法で製造される。 (もっと読む)


【課題】液体の流れが多孔質基材の中を通る流れのみに限定され、分離、触媒反応、ろ過などにおいて優れた性能を有する物品を提供する。
【解決手段】物品が、無機材料で作られた支持体に収容されている、または結合されている多孔質無機基材を含み、多孔質基材および支持体は、多孔質基材と支持体との間に液密状態の接触が形成されるように、支持体を多孔質基材上へと収縮させるのに効率的な温度まで加熱されることを特徴とする、製品および装置ならびにその形成および使用の方法が提供される。好ましい態様では、多孔質無機基材は、孔隙率が少なくとも5%であり、ゾルゲル法により形成される多孔質モノリスである。 (もっと読む)


【課題】繊維長が数百ミクロンメートル以上と長く、均一であり、しかも、細孔特性が制御され、0.1ml/g以上のマイクロ孔容量を有する、繊維状多孔質シリカ粒子を短時間に合成する効率的な方法を提供する。
【解決手段】酸性水溶液、非イオン性界面活性剤、ケイ酸エステル及び水を含む混合液を、金属塩の存在下で反応させ、0.10〜0.25ml/gのマイクロ孔容量を有する繊維状多孔質シリカ粒子を得る。混合・攪拌反応を30℃以上50℃未満で、30分〜2時間、熟成反応を30〜100℃で、30分〜10時間行うことが好ましい。 (もっと読む)


【課題】
半導体素子・液晶表示素子の封止剤や歯科材料等として使用される樹脂の充填剤(フィラー)として好適に用いることができる金属酸化物粒子を、凝集体の生成を抑制しつつ製造する方法、該方法により得られる金属酸化物粒子および該金属酸化物粒子を含む樹脂組成物を提供する。
【解決手段】 特定の金属酸化物からなる母粒子を、特定の金属アルコキシド化合物またはその部分加水分解物で表面処理した後、焼成することを特徴とする金属酸化物粒子の製造方法、該方法により得られたものであることを特徴とする金属酸化物粒子および該金属酸化物粒子を含むことを特徴とする樹脂組成物である。 (もっと読む)


【課題】上述したタイプの方法および結晶化シリコンのさらなる開発という課題に基づき、ここでは、強制的に対応する炭素含有量の増加を生じることなく、酸素含有量の増加が達成できる。
【解決手段】成形用部品を使用しながらEFG法により結晶化シリコンを製造する方法であって、前記部品とシリコン融液との間で成長領域において結晶化シリコンが成長し、前記シリコン融液および/または引き上げゾーンに不活性ガスならびに少なくとも水蒸気が導入され、前記水蒸気により前記結晶化シリコン中の酸素含有量を高める製造方法により、酸素含有量の増加が可能であって、炭素含有量を増加させることなく、不活性ガスにさらなる流体として水蒸気を混入させる方法が提供される。 (もっと読む)


【課題】細孔径が4〜10nmであり、平均粒径が3〜13μmの球状多孔質シリカ及びその製造方法、ならびにそれを用いたカラム充填剤を提供する。
【解決手段】 平均粒径が3〜50μmである球状多孔質シリカであって、下記(A)〜(C)の特徴を有する球状多孔質シリカ。
(A)細孔径が4〜10nm、(B)細孔容積が0.60ml/g以上、(C)シリカ粒子の球状換算として、走査型電子顕微鏡観察による短軸(D)と長軸(D)との長さの比(D/D)で表される真球度が0.95以上。 (もっと読む)


【課題】シリカ以外の金属酸化物の含有率を、50モル%を越えるような高い含有率とすることができ、屈折率を高屈折率に調整することができるシリカ系複合酸化物粒子の集合体であって、該集合体を構成する粒子の粒子径が揃っている粒子集合体を提供する。
【解決手段】チタン、ジルコニウム、および、アルミニウムからなる群から選ばれる少なくとも一種の金属とシリコンとの複合酸化物からなるシリカ系複合酸化物粒子の集合体であって、(A)シリカ系複合酸化物粒子を、円形度0.8以上である球状若しくは略球状の粒子とし、(B)シリカ系複合酸化物粒子の粒子径の変動係数を、30%以下とし、(C)シリカ系複合酸化物粒子に含まれるチタン、ジルコニウム、およびアルミニウムからなる群から選ばれる少なくとも一種の金属の合計グラム原子数をM、シリコンのグラム原子数をSiとしたときに、0.5<M/(M+Si)<1.0、の関係を満足するようにする。 (もっと読む)


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