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Fターム[4G072KK03]の内容

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Fターム[4G072KK03]に分類される特許

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コロイド状シリカ又はアルミノケイ酸塩粒子のような、高金属性ケイ質物質を生成するための変更したゾルゲル方法が開示されている。最初に、選択した金属塩がケイ酸溶液又はアルミニウム塩を含むケイ酸溶液に添加される。アルミニウムはシリカ基質内でAl−O−Si結合を形成するように、金属―担体間の相互作用を変えるために添加される。アルミニウムに加えて、M−O−Si(M=Ti、B等)結合を形成し、還元剤で処理される際に還元されない他の金属を添加できる。一度、金属、ケイ酸 及び/又はアルミニウム塩が生成された場合、塩基性ヒールへの添加によってコロイドの成長を受ける。コロイド合成後すぐに、コロイド粒子を含む金属塩はコロイド安定性を最大化できるように残され、ヒドラジンで還元されて、0価の金属含有性のコロイド粒子を生成する。使用前に粒子をコロイド状に保つことは、簡単に噴霧乾燥し、又は、押し出された触媒粒子のために他の物質と混合される場合に、触媒物質を形成する有効な方法になりうる。 (もっと読む)


【課題】経時的な粗粒の生成が極めて少なく、特に、半導体用研磨剤として使用した場合、長期間にわたり品質が安定し、スクラッチ等の問題を効果的に回避することが可能なアルカリ性シリカ分散液及びその製造方法を提供する。
【解決手段】水又は水と他の極性溶媒にヒュームドシリカを分散したpH8〜12のシリカ分散液を、加熱温度(T℃)が40〜100℃の範囲で、且つ、該加熱温度(T℃)による加熱時間(t時間)が下記式(1)を満足する条件で加熱処理することより得られ、25℃において1週間放置した後の0.6μm以上の粗粒の増加率が15%以下であるアルカリ性シリカ分散液である。
t≧2×10(−4.8) (1) (もっと読む)


【課題】大型で、格子欠陥や不均一性の少ない単結晶を容易かつ安価に製造することができる、コロイド結晶の製造方法を提供する。
【解決手段】所定の温度においてコロイド結晶が析出するコロイド分散液を用意して容器に収容する(準備工程)。そして、容器に収容したコロイド分散液の全体を該コロイド結晶が析出しない温度に設定する(温度設定工程)。さらに、コロイド結晶が析出しない温度に設定されたコロイド分散液に対し、局所的に該コロイド結晶が析出する温度に設定する(結晶開始工程)。最後に、コロイド結晶が析出する温度に設定された範囲を徐々に拡大させて、コロイド結晶を成長させる(結晶成長工程)。 (もっと読む)


【課題】シラン剤を含む原料液をマイクロリアクタで反応させることによって微粒子を製造する微粒子製造方法において、微粒子の粒径を簡素に制御できる技術を提供する。
【解決手段】反応装置1において、溶媒タンクS1,S2,S3,S4に、MeOH,EtOH,1-PrOH,BuOH液が収納されている。溶媒選定算出器5には、各溶媒と生成される微粒子の粒径特性との対応関係が記憶されており、その記憶された対応関係に基づいて、所望の粒径特性に対応する溶媒を選択する。そして、原料タンクT1では、選択した溶媒でTEOSを溶解し、この第1原料と、第2原料であるアンモニア液とを、一定の比率で混合器2に連続的に送り込むと、第1原料及び第2原料は混合器2内を流通しながら互いに混合される。その混合液は、反応液として反応管3に送り込まれ、反応管3を流通しながら反応してシリカ微粒子が生成される。 (もっと読む)


円形且つ単峰性の粒子サイズ分布を特徴とするペレット化シリカ粒子を、シリカ粒子を水に分散し、分散液に水を加え、アルコキシシランと混合し、前記混合物を有機溶剤に注ぎ、濾過し、そして洗浄してシリカ粒子を得ることによって製造する。前記のペレット化シリカ粒子はガラスモノリスの製造に使用できる。 (もっと読む)


【課題】 簡便で低コストである繊維状金属酸化物の製造方法を提供することである。
【解決手段】 クレイ(A)の層間(a)にアルミナゾル等の金属酸化物ゾル(B)が挿入(b)されたクレイ−金属酸化物ゾル複合体(C)の層間(c)中の空隙(d)に、さらにアルミニウムアルコキシド等の金属アルコキシド(D’)を充填して得られたクレイ−金属酸化物ゾル複合体(C’)を焼成し、焼成後、さらにクレイ(A)をクレイ−金属酸化物ゾル複合体焼成物(E)から剥離(e)させることを特徴とする繊維状金属酸化物(F)の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】連続合成方法に適用可能な、サブミクロンサイズ以上の微粒子の製造方法を提供する。
【解決手段】 微粒子を製造する微粒子製造方法であって、一般式RSi(OR’)(式中、R及びR’は、アルキル基を示す。)で表される珪素化合物を、水を主成分とする溶媒に溶解させる溶解ステップと、溶解後の珪素化合物と、塩基性触媒とを連続的に混合する混合ステップと、混合ステップで混合された混合液を流通させながら、反応させる反応ステップとを含む。 (もっと読む)


【課題】有機溶媒への分散性、および薄膜形成用の有機高分子との親和性が高い無機酸化物微粒子の製造方法を提供する。また、前記製造方法により得られる無機酸化物微粒子を含むコーティング組成物を用いて耐擦傷性に優れ反射防止機能を有する光学フィルムを提供する。さらに、無機酸化物微粒子に中空構造を付与することにより、充分な反射防止性能を有し、かつ耐擦傷性に優れる光学フィルムを提供する。
【解決手段】油相中に水相が乳化し、シリカ前駆体部位を有する陽イオン性界面活性剤が溶解しているW/O型乳化物中で、無機酸化物前駆体の共存下または非共存下で、前記シリカ前駆体部位および/または前記無機酸化物前駆体を加水分解および縮合させ、粒径5nm乃至1μmの無機酸化物微粒子を生成させる無機酸化物微粒子の製造方法。 (もっと読む)


未変性シリカである部分、及びシリカに結合された有機基を含むシリカである部分を含む液体クロマトグラフィーのための静止相をつくるのに使用される有機変性シリカをベースとする材料。水性媒体中でシリカをベースとする材料及びオルガノシラン化合物を混合し、その混合物を反応させることを含む有機変性シリカをベースとする材料の調製方法。有機変性シリカをベースとするを官能化することにより調製された静止相分離材料がまた開示される。 (もっと読む)


【課題】 低い密度、低い熱伝導係数および高い密度の孔隙のあるナノ多孔性無機粉体材料を形成すること。
【解決手段】
本発明のナノ多孔性無機粉体およびその製造方法は、ゾルゲル工程を介して前駆物からナノ多孔性無機粉体を製造することにある。前駆物は溶剤に均一に混合されてゲル粒子を形成する。次に、ゲル粒子はゲル粒子群に重合される。ゾル段階のゲル粒子を溶剤中に均一分布させると同時に、相対な活性を保持しつつ、ゲル粒子をより大きいゲルに形成して、異なる触媒条件でウェットゲルを形成した後、乾燥および熱処理を行う。 (もっと読む)


【課題】 平均粒子径がミクロン以上と比較的大きく、しかも粒子密度の低い多孔質シリカ系粒子を製造するための新規な方法および該方法から得られる多孔質シリカ系粒子に関する。
【解決手段】 (a)有機珪素化合物の層と水の層とからなる二層分離液を調合し、次いで該有機珪素化合物層と該水層が完全に混合しない程度に撹拌しながら、前記水層中に有機溶媒、アルカリおよび界面活性剤を添加して、該混合水溶液中で前記有機珪素化合物を部分加水分解および/または加水分解してシリカ系粒子前駆体を調製する工程、(b)前記シリカ系粒子前駆体を含む混合水溶液に珪酸アルカリを添加して、粒子内部に空孔部または空隙部を有するシリカ系粒子を調製する工程および(c)前記シリカ系粒子を洗浄して乾燥する工程を含むことを特徴とする多孔質シリカ系粒子の製造方法。 (もっと読む)


【課題】液体クロマトグラフィー用担体、化粧品用フィラー、触媒、酵素、微生物等を固定化するための固定化担体、吸着剤等として高性能となる平均細孔径、細孔容積、細孔分布等を有する多孔質球状シリカを提供する。
【解決手段】水銀ポロシメーターで測定した最頻細孔径が45〜70オングストローム、平均細孔径が50〜100オングストローム、最頻細孔径の±10%の範囲に存在する細孔の容積が0.40ml/g以上であることを特徴とする多孔質球状シリカを用いる。当該多孔質状シリカはBET比表面積が400m/g以上、細孔容積が0.9ml/g以下である多孔質球状シリカ前駆体を600℃以上の温度で焼成することによって製造する。 (もっと読む)


【課題】 二次粒子径が小さく透明度の高いシリカ微粒子分散液を効率良く生産することができるシリカ微粒子分散液の製造方法を提供する。
【解決手段】 反応釜に活性珪酸を供給し、加熱してシード液を得るシード液生成工程と、 前記反応釜中のシード液にアルカリを添加する凝集停止工程と、前記反応釜中のシード液に活性珪酸を添加する成長工程とを有し、前記反応釜内の液体を、熱交換器を備える循環路に循環させることにより加熱するシリカ微粒子分散液の製造方法であって、前記循環路を前記液体が循環する際の最大レイノルズ数を500000以下としている。 (もっと読む)


アルカリ金属水酸化物を含む水溶液にヒュームド・シリカを溶解してアルカリ性ケイ酸塩溶液を製造し、イオン交換を介してアルカリ金属を除去してケイ酸溶液を製造し、ケイ酸溶液の温度、濃度及びpHを、核生成と粒子成長を始めるのに十分な値に調整し、そしてケイ酸溶液を、コロイダルシリカ分散体を製造するのに十分な速度で冷却することによるコロイダルシリカ分散体の製造方法。コロイダルシリカ分散体中のコロイダルシリカ粒子は、約2nmから約100nmの平均粒子サイズを有する。また、基材と、本発明による複数のコロイダルシリカ粒子及びこれらの粒子を懸濁させるための媒体を含む組成物を接触させることによる、基材表面の化学機械研磨方法も供される。この接触は、基材を平坦化するために十分な温度と時間で行われる。 (もっと読む)


【課題】吸着性能が優れ、しかも使用後の固液分離工程において濾材の目詰りを生じることのない、吸着材として好適な薄板状シリカ多孔体を安定した品質で、かつ効率よく提供する。
【解決手段】平均粒子径10μm以下のケイ酸原料粉末と石灰原料粉末とを、それぞれSiO2及びCaOに換算したときのモル比CaO/SiO2が1.0〜4.0になる割合で混合し、水又は水酸化アルカリ水溶液の中で水熱反応を行わせて、薄板状ケイ酸カルシウム含有スラリーを調製したのち、これに酸性物質を導入し、この中の酸化カルシウムを溶解除去し、薄板状シリカ多孔体を形成させるに当り、上記水熱反応を薄板状ケイ酸カルシウム種結晶の存在下で行う。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、ゲルやスケールなどの粗大粒子を発生させずに、シリカ微粒子分散液を濃縮する方法を提供し、該濃縮方法により得られるシリカ分散液を含有するインクジェット記録シート用塗布液、及び該塗布液が塗布されてなる光沢感の良好なインクジェット記録シートを提供すること。
【解決手段】 シリカ微粒子を含有するシリカ分散液の濃縮方法であって、前記シリカ微粒子は平均二次粒子径が1μm以下、細孔径3nm〜200nmの範囲の細孔容積が0.4〜2.0ml/g、かつ比表面積が50m/g〜400m/gであり、濃縮の前段は限外ろ過法で行い、後段は真空蒸発法で濃縮することを特徴とするシリカ分散液の濃縮方法。 (もっと読む)


【課題】 シリコンウエハ製造会社や半導体製造会社から排出されるシリコンスラッジの回収とその有効利用を図るために、シリコンスラッジと水とを水和反応させて、ろ過性のよいシリコン結晶を高選択率に分離処理すると共に水素を回収する方法を提供する。
【解決手段】 アルカリ金属又はアルカリ土金属の水酸化物あるいは炭酸塩などの塩基触媒存在下にシリコンスラッジと水との水和反応をさせて生成した(1)式で示されるシリコン化合物を分離処理すると共に発生する水素を回収する方法である。 (もっと読む)


上水処理場、下水処理場、工業排水などの用水や排水等の懸濁液を簡易、安全かつ迅速に処理することができる凝集剤、その製造方法及びその凝集剤を用いた凝集方法を提供する。希釈することによってゲル化し、ゲル化に伴って懸濁物を凝集する珪素ゾルからなる凝集剤。 (もっと読む)


【課題】 太陽電池等の高純度が要求されるシリコンの製造において、溶融シリコン中のボロンを効率よく除去する方法を提供する。
【解決手段】 溶融シリコン1を収容した容器の底穴2又は浸漬管3からキャリアーガスと共にNaCO(5)、又はNaCOとSiOとの混合物6を吹き込むことを特徴とするシリコンの精練方法である。 (もっと読む)


エチレン性不飽和モノマーを水性媒体中で分散分布しかつ少なくとも1種の分散分布した微細な無機固体および少なくとも1種の分散剤の存在下で少なくとも1種のラジカル重合開始剤を用いてラジカル水性乳化重合の方法に従って重合する、ポリマーおよび微細な無機固体とから構成される粒子(複合粒子)の水性分散液の製造法であって、その際、少なくとも1種の、エポキシド基を有するエチレン性不飽和モノマー>0ないし≦10質量%を含有するモノマー混合物を使用する。 (もっと読む)


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