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Fターム[4G073CZ45]の内容

Fターム[4G073CZ45]に分類される特許

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【課題】 高機能な触媒又は吸着剤等として有用な組成物を提供する。
【解決手段】 鉄の全部又は一部をβ型骨格構造中に含有するβ型鉄シリケート、及び、固体酸性の多孔質無機酸化物を含む組成物を用いる。β型鉄シリケートと固体酸性質を有する多孔質無機酸化物とを複合化し、β型鉄シリケートのアルミニウムに由来する固体酸機能を、粒子単位で物理的に隔離された多孔質無機酸化物により補強又は補完せしめることを特徴とする。前記β型鉄シリケートは乾燥重量に対するフッ素の含有率が400ppm以下であり、かつ、前記β型鉄シリケートの結晶粒子が双四角錐台形状であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 窒素酸化物を還元除去する触媒として、銅のみが担持されているチャバザイト型ゼオライト触媒と比べ、水熱耐久処理後であっても低温における窒素酸化物浄化率が高い新規なチャバザイト型ゼオライトを提供する。
【解決手段】 銅及びアルカリ土類金属が担持されているチャバザイト型ゼオライト。アルカリ土類金属は、カルシウム、マグネシウム及びバリウムからなる群から選ばれる少なくとも1つであることが好ましい。さらには、SiO/Alモル比が10〜50であること、銅/アルミニウムの原子割合が0.15〜0.25であることが好ましい。このようなチャバザイト型ゼオライトは、水熱耐久処理の後に、従来の銅のみが担持されているチャバザイト型ゼオライト触媒と比べ、窒素酸化物浄化率が高い。 (もっと読む)


【課題】窒素酸化物を還元除去する触媒として、水熱耐久処理の後に、従来の銅が担持されているチャバザイト型ゼオライト触媒と比べ、低温における窒素酸化物浄化率が同等である上に、高温における窒素酸化物浄化率が高い、銅が担持されたチャバザイト型ゼオライトからなる触媒、及び、これに用いられる銅が担持されたチャバザイト型ゼオライトを提供する。
【解決手段】SiO/Alモル比が15〜50であって、平均粒子径が1.5μm以上であり、銅が担持されていて、銅のアルミニウムに対する原子割合が0.15〜0.30であるチャバザイト型ゼオライト。
【効果】水熱耐久処理の後に、150℃及び500℃において高い触媒活性を持続する。 (もっと読む)


【課題】−LIT型合成アルミノシリケート、−LIT型メタロシリケート及びその製造方法を提供する。
【解決手段】合成された−LIT型アルミノシリケートであって、SiO/Alモル比が4−7、KO/Alモル比が1−3の組成範囲であり、且つリソサイト(lithosite,−LIT)型構造を有する−LIT型アルミノシリケート、及び前記の−LIT型アルミノシリケートが、合成された−LIT型メタロシリケートであって、少なくともCo及びNiの遷移金属を含有する−LIT型アルミノシリケート、及びそれら製造方法。
【効果】新規組成の−LIT型合成アルミノシリケート及び−LIT型合成メタロシリケートとその新規合成技術を提供することができる。 (もっと読む)



【課題】アンモニアを選択的に除去する可能性がある吸着材としては特定の構造のゼオライトが挙げられるが、吸着力と吸着容量が必ずしも十分でない。そこで、これらゼオライトを修飾して吸着能を向上させ、吸着力を強化しかつ吸着容量を大きくして、さらにアンモニアの選択吸着性を持たせる方法を提供する。
【解決手段】気体のアンモニアを選択的に吸着するゼオライトを選び、ゼオライトの表面をアンモニアと結合しやすいリン酸や硫酸などの化合物で、表面修飾を行い、リン酸基や硫酸基化する。これにより、ゼオライトの細孔と硫酸基の双方によるアンモニアの吸着が行われ、吸着力の向上と吸着容量の増加が行われる。こうした新たなアンモニア吸着材をフィルターに担持することにより、直接、気体のアンモニアを吸着除去する安価な材料を供給することができる。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、一価フェノール類を酸化して、二価フェノール類を製造するために使用される、調製が簡便であり、低温側でも高い反応性を示す新規プロトン型βゼオライト及びその調整方法を提供することである。
【解決手段】本発明の課題は、アンモニア昇温脱離法(NH−TPD)のスペクトルにおいて、330℃を中心としてプラスマイナス100℃の範囲の脱離ピークを示す酸点が存在し、且つ500℃以上の脱離ピークを示す強い酸点の量が2.5μmol/g以下である新規プロトン型βゼオライトによって解決される。 (もっと読む)


【課題】慣用のアルミン珪酸塩組成物の好ましくない大規模な脱アルミナ及び水蒸気不安定性がない六角形、立方体、虫孔又は泡沫の骨格構造を有する超安定な多孔性アルミン珪酸塩の組み立て物(assembly)を提供する。
【解決手段】イオン性の構造誘導剤を用いてプロトゼオライト的な種から導かれるメソ多孔性の六角形、立方体、層状、虫孔、又はセル状泡沫のアルミノ珪酸塩、ガロ珪酸塩及びチタノ珪酸塩について記載される。 (もっと読む)


【課題】SiO/Al比が80未満で、高温までのHC(炭化水素)吸着保持力が高く、なおかつ耐熱性の高いβ型ゼオライトからなるHC吸着剤を提供する。
【解決手段】SiO/Al比が80未満のβ型ゼオライトからなり、なおかつ炭化水素の脱着温度が185℃以上である炭化水素吸着剤を提供する。700℃以上、特に800℃以下の温度で熱処理したSiO/Al比が80未満のH型のβ型ゼオライトをHC吸着剤として用いる。SiO/Al比は48未満であることが好ましい。当該HC吸着剤は、クラッキング性能が高く、HC脱離温度が高く、なおかつ耐熱性が高い。 (もっと読む)


【課題】SiO/Al比が300以上で、高温までのHC(炭化水素)吸着保持力が高く、なおかつ耐熱性の高いβ型ゼオライトからなるHC吸着剤を提供する。
【解決手段】SiO/Al比が300以上のβ型ゼオライトからなり、なおかつ炭化水素の脱着温度が185℃以上である炭化水素吸着剤を提供する。700℃以上、特に900℃以上の温度で熱処理したSiO/Al比が300以上のH型のβ型ゼオライトをHC吸着剤として用いる。SiO/Al比は400以上であることが好ましい。当該HC吸着剤は、耐熱性が高く耐熱耐久処理後におけるXRD回折強度が高く維持される。 (もっと読む)


この発明は結晶性モレキュラーシーブに関し、未精製の状態で、X線回折パターンにおいて示される格子面間隔dのピークが13.18±0.25Åと12.33±0.23Åにあり、13.18±0.25Åの格子面間隔dのピーク強度が、12.33±0.23Åの格子面間隔dのピーク強度の少なくとも90%である結晶性モレキュラーシーブに関する。この発明はまた、このモレキュラーシーブを製造する方法に関する。 (もっと読む)


本発明は、トランス縮合環N,N−ジエチル−2−メチルデカヒドロキノリニウム陽イオンを構造指向剤として用いて製造した、新規な結晶質分子篩SSZ−56、SSZ−56の合成方法、及び触媒としてSSZ−56を用いる方法に関する。 (もっと読む)


【課題】硫黄化合物の除去に効果的な脱硫用ゼオライト吸着剤とその製造方法,脱硫方法,脱硫装置,および燃料電池システムを提供する。
【解決手段】本発明によれば,Agがイオン交換されているY−ゼオライトを含み,Agがイオン交換されているY−ゼオライトの結晶度が,イオン交換されていないY−ゼオライトの結晶度を100としたときの45〜98%である脱硫用ゼオライト吸着剤とその製造方法,脱硫方法,脱硫装置,および燃料電池システムが提供される。本発明に係る脱硫用ゼオライト吸着剤は,従来の脱硫用ゼオライト吸着剤に比べて結晶度が高いので,少量のAgを含有してもはるかに優れた硫黄化合物吸着性能を有する。したがって,本発明の脱硫用ゼオライト吸着剤を用いて燃料ガスの硫黄化合物を除去すれば安価で優れた性能の脱硫装置を構成することができる。 (もっと読む)


【課題】 土壌や水質等の適用対象物中における水素イオン濃度の変動を伴わない人工ゼオライト造粒物を得るための造粒方法及び人工ゼオライト造粒物を提供すること。
【解決手段】 人工ゼオライト100重量部と水溶性中性バインダー5〜15重量部からなる原料100重量部に対して、水を30〜50重量部を配合し、混合撹拌して人工ゼオライト造粒物を得て、該人工ゼオライト造粒物を乾燥させることを特徴とした人工ゼオライトの造粒方法。上記により得られた人工ゼオライト造粒物は、土壌改良材や水質浄化材等に好適である。 (もっと読む)


本発明は、有機テンプレートとして、1−[1−(4−クロロフェニル)−シクロプロピルメチル]−1−エチル−ピロリジニウム又は1−エチル−1−(1−フェニル−シクロプロピルメチル)−ピロリジニウムカチオンを使用して調製される新しい結晶性モレキュラーシーブSSZ−65、SSZ−65の合成方法及び触媒においてSSZ−65を使用する方法に関する。 (もっと読む)


本発明は、鋳型試薬としてN−シクロデシル−N−メチル−ピロリジニウムカチオンを用いて製造される新規な結晶性分子篩SSZ−63と;SSZ−63を合成するための方法と;触媒中にSSZ−63を使用する方法と;に関する。
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UZM−5HSと称され、UZM−5由来である結晶性アルミノシリケートゼオライトの族を合成した。UZM−5HSのアルミニウム含量は出発UZM−5の含量未満であり、従ってそのイオン交換容量及び酸性度も変化する。これらのUZM−5HSは以下の実験式によって表され、


また酸抽出及びAFS処理などの処理によって調製される。 (もっと読む)


本発明は、無機ハロゲン化物及び/又はオキシハロゲン化物を精製するための、方法及び装置に関する。ある実施形態において、本発明の方法は、精製無機ハロゲン化物又はオキシハロゲン化物液を生成させるために、無機ハロゲン化物又はオキシハロゲン化物フィード液をゼオライトと接触させることを含む。ある実施形態において、ゼオライトは、水素型のY型ゼオライトである。別の態様において、本発明は、無機ハロゲン化物又はオキシハロゲン化物を精製するための装置を含む。装置は、a)液体注入口及び液体排出口を含む液体濾過ハウジングと;b)水素形態におけるY型ゼオライトと、を含む。分子性及び/又はイオン性不純物は、ゼオライトを含む濾過媒体を用いて、フィード液から除去することができる。好ましい実施形態において、分子性不純物及びイオン性不純物の両方を、ゼオライトを含む濾過媒体を用いて、フィード液から除去することができる。 (もっと読む)


SiO/Al比約150/1未満を有し、ZSM−50およびケニヤイト、並びに繊維状形態の結晶を実質的に含まない純相高活性ZSM−48結晶が開示される。本結晶は更に、特定の交差形態を有してもよい。ZSM−48およびZSM−50シード以外のヘテロ構造ゼオライトシードを用いるこれらの結晶の調製方法も開示される。 (もっと読む)


本発明は、微孔性結晶質ゼオライト(ITQ−28)、該ゼオライトの製造法及び該ゼオライトの使用に関する。特に本発明は、微孔性結晶質ゼオライト(ITQ−28)であって、シラノールの存在に起因して結晶格子中に出現する欠陥が存在しないか焼状態において、次の実験式によって特徴づけられる微孔性結晶質ゼオライトに関する:
x(M1/nXO):yYO:SiO
[式中、Mは、H、少なくとも1種の+n価の無機カチオン(好ましくは、アルカリ金属カチオン又はアルカリ土類金属カチオン)又はこれらの混合カチオンを示し、Xは酸化状態が+3の少なくとも1種の化学元素(好ましくは、Al、Ga、B、Fe、Cr又はこれらの混合元素)を示し、Yは酸化状態が+4の少なくとも1種の化学元素(好ましくは、Ge、Ti、Sn、V又はこれらの混合元素)を示し(但し、Siは除く)、xは0〜0.2の値を示し(0及び0.2を含む)、yは0〜0.1の値を示す(0及び0.1を含む)]
本発明による上記のゼオライトは、合成された状態では、少なくとも明細書に記載の表Iに示す角度2θ(度)の値と相対強度を有するX線回折図形によって特徴づけられる。
本発明は、上記のゼオライトの製造方法および有機化合物の転化における該ゼオライトの使用にも関する。 (もっと読む)


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