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Fターム[4G073FB42]の内容

珪酸塩及びゼオライト、モレキュラーシーブ (22,942) | 出発及び中間原料 (1,637) | Si、金属含有有機化合物 (167) | M(OR)x(M=Al、Si、Zr、Ti、Ge等) (129)

Fターム[4G073FB42]に分類される特許

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【課題】 粉砕作業に手間をかけることなく、簡便にウォラストナイト微粒子を製造できる方法を開発すること。
【解決手段】加水分解可能な有機ケイ素化合物、好適には一般式(1)
Si(OR) (1)
(式中、Rはアルキル基を示す。)で示されるアルコキシシラン化合物を酸水溶液中で加水分解し、得られた加水分解物とカルシウム塩とを、アルカリ水溶液中で反応させ、析出した反応生成物微粒子を焼成させた後、解砕するウォラストナイト微粒子の製造方法であり、通常は、平均粒子径0.1μm〜10μmのβ―ウォラストナイトが製造できる。 (もっと読む)


【課題】シングルナノ領域に周期性があり、かつ平均粒子径及び比表面積が小さい中空シリカ粒子、及びその製造方法を提供する。
【解決手段】(1)粉末X線回折測定において、結晶格子面間隔(d)が1〜10nmの範囲に相当する回折角(2θ)に1本以上のピークを示し、窒素吸着法によるBET比表面積が30m2/g以下である中空シリカ粒子の製造方法であって、中空構造でありかつ外殻部にメソ細孔を有するBET表面積が100m2/g以上のメソポーラスシリカ粒子のメソ細孔内に、非酸化性雰囲気での焼成により炭化する炭素含有化合物を充填し、非酸化性雰囲気下で800℃以上で焼成して炭素支持体とした後、酸化性雰囲気下で加熱して、該炭素支持体を除去する工程を含む中空シリカ粒子の製造方法、及び(2)粉末X線回折測定において、結晶格子面間隔(d)が1〜10nmの範囲に相当する回折角(2θ)に1本以上のピークを示し、平均粒子径が0.05〜2μmであり、かつ窒素吸着法によるBET比表面積が30m2/g以下である中空シリカ粒子である。 (もっと読む)


本発明のシリカをベースとした微孔質有機−無機ハイブリッド膜は平均細孔径が0.6nm未満であり、式≡O1.5Si−CHRSiO1.5≡または≡O1.5Si−CH(CH3)SiO1.5≡の架橋有機シラン部分を有する。この膜は水素とCH4、CO2、CO、N2、などとを有する混合物からの水素の分離において、および1ないし3個の炭素原子を有するアルコールからの水の分離において、任意に無機または有機酸の存在下で使用することができる。 (もっと読む)


【課題】水蒸気吸着量が相対湿度に応じて直線的に増加し、かつ相対湿度5%〜60%の範囲において水蒸気吸脱着量が30wt%以上を有し、また相対湿度5%〜95%の範囲において水蒸気吸脱着量が80wt%以上を有する、NaやK含有量が1ppm以下の吸着剤を提供する。
【解決手段】NaやKをほとんど含まない有機SiおよびAl溶液を用い、混合におけるSi/Al比を0.7〜1.0とし、両溶液を混合し遠心分離後の上澄み液の加熱濃縮を行なうことにより、非晶質アルミニウムケイ酸塩を合成する。得られた非晶質アルミニウムケイ酸塩は、水蒸気吸着量が相対湿度に応じて直線的に増加し、かつ相対湿度5%〜60%の範囲において水蒸気吸脱着量が30wt%以上を有し、また相対湿度5%〜95%の範囲において水蒸気吸脱着量が80wt%以上を有し、湿度センサー感知用吸着剤および用電子機器類用調湿剤として用いることができる。 (もっと読む)


【課題】 水蒸気吸着量が相対湿度に応じて直線的に増加し、かつ相対湿度5%〜60%の範囲において水蒸気吸脱着量が60wt%以上を有し、また水分子を規則的に配列させることにより物質表面上に効率的に水蒸気を吸着させるアルミニウムケイ酸塩からなる吸着剤を提供する。
【解決手段】 NaやKをほとんど含まない有機SiおよびAl溶液を用い、混合におけるSi/Al比を1.1以上とし、両溶液を混合して前駆体を形成し、その後遠心分離後の上澄み液の加熱を行なうことにより、アルミニウムケイ酸塩を合成する。得られたアルミニウムケイ酸塩は、水蒸気吸着量が相対湿度に応じて直線的に増加し、かつ相対湿度5%〜60%の範囲において水蒸気吸脱着量が60wt%以上を有し、また水分子を規則的に配列させることにより物質表面上に効率的に水蒸気を吸着させることのできるアルミニウムケイ酸塩であり、デシカント空調用吸着剤として用いることができる。 (もっと読む)


【課題】多様な厚さを有するすべてのb軸が基質に対して垂直配向されたMFI型ゼオライト薄膜及びその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明は、多様な厚さを有する基質上に均一にb軸に配向されたMFI型ゼオライト薄膜及びその製造方法に関する。さらに詳細には、基質上に多様な厚さを有するゼオライトまたは類似分子篩の種子結晶を生成させる段階と、基質を構造指向剤を含むMFI型ゼオライト合成ジェルに入れてMFI型ゼオライトまたは類似分子篩の結晶を成長させる段階と、を含むゼオライト製造方法及びその方法で製造されたゼオライト薄膜を提供することである。本発明の均一にb軸方向に配向され、多様な厚さを有するMFI型ゼオライトは、従前のゼオライトが有する限界を乗り越えて、その応用性を極大化することができる。 (もっと読む)


【課題】1.4nm未満のメソ細孔を有するメソポーラスシリカ粒子の簡便な製造方法、及び香料を保持した複合メソポーラスシリカ粒子を提供する。
【解決手段】(1)メソポーラスシリカ(A)とテトラアルコキシシラン等の珪素化合物(B)を液相反応させる工程を含む、メソポーラスシリカ粒子の製造方法、及び(2)得られたメソポーラスシリカ粒子の内部に香料を保持してなる複合メソポーラスシリカ粒子である。 (もっと読む)


【課題】外殻部が有機基を有するケイ素化合物により構成され、平均細孔径が8nm以下のメソ細孔構造を有する、コアシェル構造のメソポーラスシリカ粒子、及びその効率的な製造方法を提供する。
【解決手段】〔1〕外殻部がメソ細孔構造を有するコアシェル構造のシリカ粒子であって、該外殻部の平均厚みが5〜700nmであり、該粒子の平均粒子径が0.05〜10μmであり、該外殻部が有機基を有するケイ素化合物により構成され、その内部に水不溶性物質(a)を包含してなり、かつ該メソ細孔の平均細孔径が1〜8nmである、コアシェル構造のメソポーラスシリカ粒子、及び〔2〕水不溶性物質、第四級アンモニウム塩、及び有機基を有しかつ加水分解によりシラノール化合物を生成するシリカ源を含有する分散液を調製し、10〜100℃で撹拌して、第四級アンモニウム塩とシリカを含む複合体を析出させ、該複合体から第四級アンモニウム塩を除去する、コアシェル構造のメソポーラスシリカ粒子の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】均質なメソ細孔構造を有し、粒子径が均一な中空構造又はコアシェル構造を有するメソポーラスシリカ粒子の効率的な製造方法を提供する。
【解決手段】中空構造又はコアシェル構造を有し、外殻部がメソ細孔構造を有するメソポーラスシリカ粒子の製造方法であって、水不溶性物質(a)を及び水を含有する分散液(A)に、陽イオン界面活性剤及び非イオン界面活性剤から選ばれる1種以上の界面活性剤(b)とシリカ源(c)とを経時的に添加して反応を行う工程を含む、メソポーラスシリカ粒子の製造方法である。 (もっと読む)


本発明は、室温下でグリシン誘導型界面活性剤の自己組織構造を鋳型として用いて均一な気孔径を有する1次元のメソポーラスのらせん状シリカ構造体を合成し、前記グリシン誘導型界面活性剤を、マイクロ波を用いて合成することを特徴とする1次元のらせん状ナノポーラス構造体の合成方法および該らせん状ナノポーラス構造体を合成するためのグリシン誘導型界面活性剤の合成方法に関するものであり、1次元のらせん状ナノポーラス構造体の合成に際して比較的高価な界面活性剤を容易に回収して再利用できるので経済的かつ環境にやさしいという効果があり、前記グリシン誘導型界面活性剤を、反応物質であるグリシンと無水フタル酸にマイクロ波を照射して誘電加熱方式により反応物質を均質に加熱反応させて合成することにより、グリシン誘導型界面活性剤の歩留まり率が高く、合成時間の短縮とエネルギー効率の増大を両立させて生産性を高め、製造コストを減らせるというメリットがある。 (もっと読む)


【課題】シェル部分に規則的に並んだメソ細孔を有し、空洞部分に光触媒などの機能性金属酸化物を内包しており、真球に近い球状を呈し、しかも単分散性に優れた金属酸化物内包メソポーラスシリカカプセルを提供すること。
【解決手段】メソポーラスシリカからなる単分散球状中空粒子と、前記単分散球状中空粒子の空洞部分に保持された金属酸化物粒子とを備えた金属酸化物内包メソポーラスシリカカプセル。金属酸化物内包メソポーラスシリカカプセルは、メソポーラスシリカからなる単分散球状中空粒子を作製し、前記単分散球状中空粒子のメソ孔内及び/又は空洞内に金属酸化物前駆体を吸着させ、前記金属酸化物前駆体を金属酸化物粒子に変換することにより得られる。 (もっと読む)


【課題】メソポーラスシリカやゼオライト等の無機多孔体の製造に適した構造規定剤(Structure-Directing Agent, SDA)として有用な新規化合物を提供すること。
【解決手段】下記式(1)で表されることを特徴とするベンゼン化合物。式中、R1は炭素数2〜18のアルキレン基を表し、R2は炭素数1〜4のアルキル基を表す。nは1〜6の数を表す。Lは直接結合又は二価の連結基を表す。Xは一価のアニオンを表す。このベンゼン化合物は、無機多孔体製造用構造規定剤として特に好適に用いられる。
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【課題】パターン化された構造内でのゼオライト結晶の合成方法、さらに、ゼオライト結晶内において、カーボンナノ構造体を高収率で形成する方法を提供する。
【解決手段】上面にパターン化された構造(開口)を有する基板を準備し11、上記基板にゼオライト合成溶液若しくはジェルを含浸させ12、上記パターン化された構造に合成溶液を含ませるため機械的力を加え13、ゼオライト結晶を形成するため水熱処理を適用してゼオライト合成溶液を結晶化し14、上記基板をリンスし乾燥させ15、内包されていない若しくは固着していないゼオライト結晶を取り除くため、付加的に機械的力を加える16ことにより、パターン化された構造内に、ゼオライト結晶を組み込む。さらに、これらのゼオライト結晶を、緻密で配列されたCNTの成長、即ちカーボンナノ構造体の成長のため使用する。CNTの成長は、ゼオライト結晶の多孔質構造体内において達成される。 (もっと読む)


【課題】本発明は、微細孔酸化物膜中に金属を、微細孔酸化物膜の両端部よりも中心部に多く存在する分布パターンで分布させて、かつ、薄膜化した複合体を提供すること。
【解決手段】 (イ)微細孔酸化物膜の細孔に金属が充填され、前記細孔が前記金属により閉塞されてなる金属充填層が(ロ)多孔質基材の上に積層されてなる複合体であって、充填された金属が微細孔酸化物膜の両端部よりも中心部に多く存在する分布パターンで分布してなる複合体。 (もっと読む)


【課題】メソポーラスゼオライトを容易に、かつ安価に製造し得る方法を提供すること。
【解決手段】Si源、Al源及び界面活性剤を含む溶液を用いてメソポーラスゼオライトを製造する方法である。前記界面活性剤として、ポリオキシアルキレン骨格を有し、末端に−SiR3(Rは一価の基を示す)を有する非イオン界面活性剤を用いたことを特徴とする。非イオン界面活性剤として以下の式(1)で表されるものを用いることが好適である。
1−(OR2nO−L−SiR33 (1)
1は、炭素数6〜30のアルキル基を表し、R2は炭素数2〜3のアルキレン基を表し、R3は炭素数1〜4のアルキルオキシ基、−OR4−OR5(R4は炭素数2〜4のアルキレン基を表し、R5は炭素数1〜2のアルキル基を表す)又はハロゲンを表す。nは2〜100の数を表す。Lは直接結合又は二価の連結基を表す。 (もっと読む)


【課題】 吸着剤に適したメソポーラスシリカ、その製造方法およびそれを用いた吸着剤を提供すること。
【解決手段】 ケージ型メソポーラスシリカは、空間群がIa3dであり、比表面積が4.3×10/g〜7.0×10/gの範囲であり、比孔容量が8.0×10−1cm/g〜15×10−1cm/gの範囲であり、孔径が6.8nm〜15nmの範囲であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】細孔の形状、大きさ、細孔径分布などを自在に制御することが可能であり、しかも、表面に担持される微粒子の担持割合、分布などを自在に制御することが可能なメソポーラス材料の製造方法を提供すること。
【解決手段】金属又は金属酸化物からなり、表面が有機物で被覆された1種又は2種以上の微粒子を細孔内に内包するメソポーラス材料からなる有機物被覆微粒子充填メソポーラス体を製造する有機物被覆微粒子充填メソポーラス体製造工程と、前記有機物被覆微粒子充填メソポーラス体から少なくとも1種の前記微粒子を除去する微粒子除去工程とを備えたメソポーラス材料の製造方法。 (もっと読む)


【課題】排ガス触媒、光触媒、カーボンナノチューブ合成用触媒などに用いた時に、微粒子が持つ機能を最大限に発揮させることが可能な微粒子充填メソポーラス体及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】表面に開口した細孔を有するメソポーラス体と、前記細孔内に担持された金属又は金属酸化物からなる微粒子とを備え、前記細孔の内径は、前記微粒子の直径より大きく、かつ、微粒子の表面を覆う有機物がない微粒子充填メソポーラス体。金属又は金属酸化物からなり、表面が有機物で被覆された微粒子を細孔内に内包するメソポーラス材料からなる有機物被覆微粒子充填メソポーラス体を製造する有機物被覆微粒子充填メソポーラス体製造工程と、前記有機物を除去する有機物除去工程とを備えた微粒子充填メソポーラス体の製造方法。 (もっと読む)


本発明は、IM18と呼ばれる結晶固体であって、下記に示されるようなX線回折図を有するものに関する。固体は、実験式:mXO:nGeO:pZ:qR:sF:wHO(式中、Rは、1種以上の有機種であり、Xは、ゲルマニウムとは異なる1種以上の四価元素であり、Zは、少なくとも1種の三価元素であり、Fはフッ素である)によって表される化学組成を有する。
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生体医学用途向けの、リンシリケートカルシウム(CPS、Ca10(PO(SiO)を含むバイオセラミック組成物の製造方法であって、カルシウム又はカルシウム含有化合物と、リン含有化合物と、ケイ素含有化合物と、を準備する工程と、前記化合物をアルカリ性pHにおいて水相内で反応させることにより、沈殿を生成する工程と、を備える方法。 (もっと読む)


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