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Fターム[4G073FC04]の内容

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本発明は、CHA骨格構造を有し、(n SiO2):X23モル比(式中、Xは三価の元素である)で、nが少なくとも10である組成を持つゼオライトの製造方法であって、
(i)少なくとも一種のX23供給源(Xは、AlとBとGaと2つ以上の混合物から選ばれる)と、少なくとも一種のSiO2供給源と、少なくとも一種の、テトラメテルアンモニウムヒドロキシド(TMAOH)以外のCHA構造へのテンプレートとして働く有機構造指向剤(SDA)と、テトラメテルアンモニウムヒドロキシド(TMAOH)とを含む水溶液を調製し(ただし、該SDAまたはそれらの混合物は、(i)中の水溶液のSDA:TMAOHモル比が0.01〜5となるような量で用いられる)、
(ii)(i)の水溶液を水熱結晶化する(ただし、(i)の水溶液は、銅を0.005Cu:((n SiO2)+X23)未満の量で含み、nは少なくとも10である)ことを含む方法に関する。
本発明はまた、本プロセスで得られる及び/又は得られたゼオライト材料やCHA骨格構造をもち、(n SiO2):X23モル比(Xは三価の元素であり、nは少なくとも10である)の組成をもち、走査型電子顕微鏡で求めたゼオライト形材料の結晶サイズが1マイクロメータより大きく、チャバザイト骨格の相が純粋で、X線回折で求めた他のゼオライト骨格不純物の量が5%未満であるゼオライト材料に関する。 (もっと読む)


ZSM−12の骨格構造およびモル関係:X:(n)YO(式中、Xは三価元素であり、Yは四価元素であり、nは約45未満、たとえば、約40未満である)を伴う組成を有する多孔質の結晶性材料であって、この材料の平均結晶サイズが約0.1ミクロン未満であり、その材料が実質的に不純物を含まない材料が記載される。この材料は、(a)前記材料を形成することができる混合物を調製する工程であって、前記混合物がアルカリまたはアルカリ土類金属(M)源、三価元素(X)の酸化物、四価元素(Y)の酸化物、ヒドロキシル(OH”)イオン、水、並びに有機モノ第四級アンモニウムカチオン指向剤(R)および有機ジ第四級アンモニウム構造遮断剤(R’)を含む工程と;(b)この混合物を、前記材料の結晶が形成されるまで十分な条件下に維持する工程と;(c)工程(ii)からの結晶性材料を回収する工程とによって製造される。この材料は、炭化水素転化プロセス触媒として使用することができる。 (もっと読む)


【課題】陰イオン吸着能をも有する石炭灰組成物及びその製造方法を提供する。
【解決手段】石炭灰組成物としての鉄型水和石炭灰HFAFeは、石炭灰の表面にSi−O−Fe−OHの連結構造を有する。この鉄型水和石炭灰は、原料石炭灰FAを亜臨界水処理し、表面にシラノール基を有する水和石炭灰HFAを製造する第1工程と、Feを含有する金属溶液を水和石炭灰に添加し、表面にSi−O−Fe−OHの連結構造を有する鉄型水和石炭灰を製造する第2工程を経て製造される。第1工程では、原料石炭灰FAと水Wとの混合体を150℃以上の温度で60分以上加熱する。第2工程では、濃度が0.05〜0.1Mの塩化鉄水溶液を調整し、水酸化ナトリウム水溶液を加えてpH3〜4に調整しながら、この塩化鉄水溶液を水和石炭灰HFAに添加する。 (もっと読む)


【課題】高温の水蒸気に曝された場合でもZSM−5骨格中のアルミが脱離し難い(永久劣化に強い)ZSM−5を得ることができ、且つ、稼動させるプロセスに応じてZSM−5の一次粒子径を制御することが可能なZSM−5型ゼオライトの製造方法を提供すること。
【解決手段】X線回折パターンがZSM−5型ゼオライトであり、結晶化度が8%以上のZSM−5型ゼオライトを含む、種スラリーを本合成の原料に加える工程を含み、下記(1)から(5)の条件を満たすZSM−5型ゼオライトの製造方法。
(1)前記本合成の原料に加える前記種スラリーの量が、原料混合物の全質量に対して5質量%以上50質量%以下である;
(2)前記種スラリーのSiO2/Al23モル比が20以上80以下である;
(3)前記本合成の原料におけるSiO2/Al23モル比が45以上100以下である;
(4)(前記本合成の原料におけるSiO2/Al23モル比)/(前記種スラリーのSiO2/Al23モル比)が0.6以上4.0以下である;
(5)前記本合成により得られるZSM−5型ゼオライトの結晶化度が120%以上である。 (もっと読む)


【課題】製造費用を低減し且つより優れたZSM−48生成物を提供する。
【解決手段】a)水を含む溶剤相中にシリカ(二酸化珪素)源、三価金属酸化物源、アルカリ金属酸化物及びエチレンジアミンの指向薬を含む反応混合物を調製すること[ここにおいて、当該混合物は、酸化物のモル比に換算して、SiO/Me=100〜1500、M/SiO=0〜0.4、RN/SiO=1.0〜5.0、OH/SiO=0〜0.3及びHO/SiO=10〜100の組成範囲を有する(ここにおいて、Meは三価金属であり、Mはアルカリ金属であり且つRNはエチレンジアミンである)]、及びb)ZSM−48の結晶が形成されるまで、当該混合物を結晶化条件下に維持する。 (もっと読む)


【課題】高強度、低かさ密度、及び低熱伝導率を兼ね備えたシリカ構造体及びその製造方法、並びに、このようなシリカ構造体を用いた断熱材を提供すること。
【解決手段】球状メソポーラスシリカと、金属酸化物からなり、前記球状メソポーラス間を連結する連結部とを備えたシリカ構造体、及びこれを用いた低熱伝導体。このようなシリカ構造体は、細孔内にマスキング物質が充填された球状メソポーラスシリカと反応性結合剤を含む液体とを混合し、得られた混合物を成形し、反応性結合剤を反応させて前記球状メソポーラスシリカ間に連結部を形成し、前記細孔内から前記マスキング物質を除去することにより得られる。 (もっと読む)


【課題】少なくとも1種のゼオライトを含んでおりかつ少なくとも部分的に結晶化している固体材料または成形体を製造する方法の提供。
【解決手段】(i)少なくとも部分的に結晶化した固体材料をその母液から分離する工程(II)、(ii)固体材料を成形体に成形する工程(S)、または、(iii)固体材料または成形体をか焼する工程(C)、のうちの少なくとも1つの工程の後で、この固体材料または成形体を水を含有する組成物と接触させることを特徴とする方法。上述の固体材料または成形体を化学反応、特に少なくとも1個のC−C二重結合を有する化合物と少なくとも1種のヒドロペルオキシドとの反応、における触媒として使用する方法。 (もっと読む)


【課題】
本発明の課題は、触媒担体や吸着剤の基材として実用的な特性、耐久性及び耐熱性が期待され、かつ経済合理性のあるチャバザイト型ゼオライトを提供することに係る。
【解決手段】
SiO/Alモル比が15〜50であって、平均粒子径が1.5μm以上のチャバザイト型ゼオライトは耐久性及び耐熱性が高い。その様なチャバザイト型ゼオライトは構造指向剤と水のSiOに対するモル比が、
0.05≦構造指向剤/SiO<0.13
5≦HO/SiO<30
である原料組成物を、K、Rb及びCsからなる群から選ばれる少なくとも1種のアルカリ金属イオンの存在下で結晶化させることによって製造できる。その構造指向剤としては、N,N,N−トリメチルアダマンタンアンモニウム塩が好ましい。 (もっと読む)


ケトン又はアルデヒドを、定性一般式(I):MAlPO−5(I)(式中、Mは、レドックス触媒能を有する少なくとも1種類の遷移金属原子であり;Mは、(IV)の酸化状態の少なくとも1種類の金属原子であり;M及びMは互いに異なり;MAlPO−5タイプの構造中のリン原子の一定割合はM原子によって置換されている)を有するアルミノホスフェートベースのレドックス触媒の存在下でアンモニア及び酸素と反応させることを特徴とするレドックスアンモオキシム化方法。 (もっと読む)


MTT骨格タイプモレキュラーシーブを、前記モレキュラーシーブを形成可能な混合物を結晶化することによって製造する方法が記載される。その際、混合物は、アルカリまたはアルカリ土類金属(M)の素材、三価元素(X)の酸化物、四価元素(Y)の酸化物、水、および式(CHCHCHCH(CHCHCHCH(CHの指向剤(R)を含み、かつモル比で、次の範囲の組成を有する。即ち、YO/X(45未満)、HO/YO(5〜100)、OH/YO(0.05〜0.5)、M/YO(0.05〜0.5)、およびR/YO(0超〜<0.5)である。 (もっと読む)


【課題】従来のアルミノリン酸塩には見られない新規な組成と結晶構造を有する多孔性アルミノリン酸塩結晶と、その製造方法を提供する。
【解決手段】下記の一般式(1)で表される、多孔性アルミノリン酸トリエチルアミン結晶:
(Al)・[(CN]・(HO) (1)
(式中、1≦x≦1.2、0.5≦y≦1.5、4≦z≦8、0≦n≦1.5、0.02≦w≦1.5である。)
である。 (もっと読む)


【課題】メタロアルミノホスフェート(MeAPO)モレキュラーシーブの製造方法:
【解決手段】(a) アルミニウムAl、燐Pおよび金属Meの少なくとも2つの供給源を含む均一な溶液を作り、(b) 上記溶液に第1のMeAPOモレキュラーシーブを加え、この第1のMeAPOモレキュラーシーブ添加する前および/または後にpHを変えて非晶質の先駆体を作り、(c) 水から非晶質の先駆体を分離し、必要に応じて非晶質の先駆体を成形し、(d) 必要に応じて水で洗浄し、450℃以下の温度で非晶質の先駆体を乾燥し、(e) 上記の非晶質の先駆体を有機テンプレート-含有水溶液および段階(a)で既に存在していないAl、PまたはMeの供給源と接触させ、(f)上記の非晶質の先駆体を自己発生条件下で結晶化させて、結晶質モレキュラーシーブの濃縮度を初期の先駆体に対して増加させて、第2のMeAPOモレキュラーシーブを得る。 (もっと読む)


【課題】排水等からリンを回収する際に、大型の装置を必要とせず、回収物を副産りん酸肥料として利用することができるリン回収資材およびリン回収方法を提供する。
【解決手段】凝集沈殿用のリン回収資材であって、平均粒子径(メジアン径)150μm以下の微粉末であり、細孔容積0.3cm3/g以上である多孔質の珪酸カルシウム水和物からなることを特徴とし、好ましくは、平均粒子径10μm以上〜150μm以下、嵩密度0.1g/cm3以上〜0.7g/cm3以下、Ca/Siモル比0.4以上〜1.5以下である珪酸カルシウム水和物からなり、酸を添加し、珪酸カルシウム水和物の逐次的な分解でカルシウムを溶出させ、珪酸カルシウム水和物粒子表面にヒドロキシアパタイトを生成せしめ、凝集沈殿物を分離してリンを回収するリン回収方法。 (もっと読む)


【課題】シリコンの純度向上プロセスから副生され、シリコンを含有すると共に珪酸ナトリウムを主成分とする副生成物から、透明な水ガラスとして有効利用することができる水ガラスの製造方法を提供する。
【解決手段】シリコンの純度向上プロセスから副生され、シリコンを含有すると共に珪酸ナトリウムを主成分とするナトリウム系副生成物を、水に溶解させて、粗水ガラスを生成すると共に、前記シリコンを溶解して水素ガスを発生させ、その後、前記粗水ガラスを濾過して水ガラスを製造することを特徴とする水ガラスの製造方法。 (もっと読む)


【課題】軽質オレフィン類のような石油化学製品の製造に用いることのできる高性能・高品質なペンタシル型ゼオライトを、産業廃棄物を利用して、経済的に有利な方法で安定して製造する方法を提供する。
【解決手段】碍子廃材を高温溶融後、急冷して得た粉砕物を主原料とし、原料中のアルミニウム原子の数を1としたときの、原料中の珪素の原子の数が7.5以上03mmol/g以上であり、かつ、ペンタシル型構造を有する人工ゼオライト。 (もっと読む)


大きな結晶サイズを有する合成多孔質結晶分子篩を製造するプロセスでは、H2O/MOHモル比(Mはアルカリ金属)が75以下であり、X23(Xは三価元素)供給源およびYO2(Yは四価元素)供給源を含有し、有機構造指向剤を含有しない水性反応混合物が要求される。X23およびYO2の両方を含有し、YO2/X23モル比が15から40である非晶質材料を、X23およびYO2の供給源は含有する。結果として得られる高結晶質の新規な材料は、少なくとも1つの寸法が1μmよりも大きい結晶、たとえば3μmより大きい結晶を含有する。 (もっと読む)


【課題】 低コストで簡単な設備で石炭灰から石炭灰ゼオライトを生成する。
【解決手段】 圧力容器1を筒の軸心周りに駆動モータ12で回動させ、圧力容器1の回動によりセラミックボール18を移動させることで反応物17の破砕・攪拌を行なって石炭灰ゼオライトを生成し、固化しやすい石炭灰ゼオライトを連続処理により生成する。 (もっと読む)


【課題】特に、建材としての利用などを想定し、従来、添加されていたパーライトなどの軽量骨材を不要、又は、少量とする、PFBC灰の最適な利用法をも提案する。
【解決手段】PFBC灰とOPC(ポルトランドセメント)を含む原料混合物を原料とし、オートクレーブ養生を含む養生工程によってトバモライトを生成させた、トバモライト含有固化物とするものである。また、特に好適には、PFBC灰とポルトランドセメントの相対的な重量比を、PFBC灰:OPC=略67:略33(合計100とする)〜100未満:0より上(合計100とする)とする。 (もっと読む)


本発明は、ミクロ多孔性およびメソ多孔性に関して階層的で組織化された多孔性を有する材料であって、少なくとも2つの単位球状粒子を含み、前記粒子のそれぞれは、メソ構造化された酸化ケイ素含有マトリクスを含み、該マトリクスは、1.5〜30nmのメソ細孔径を有し、かつ、1〜60nmの厚さを有するミクロ細孔性の結晶化壁を有し、前記単位球状粒子は、200ミクロンの最大径を有する、ものに関する。本発明はまた、前記材料の調製に関する。 (もっと読む)


本発明は、階層的多孔性を有し、かつ、最大径200ミクロンを有する少なくとも2つの単位球状粒子から作られる材料であって、前記球状粒子の少なくとも1つは、酸化ケイ素を含みかつ結晶化壁を有する少なくとも1つのマトリクスを含み、前記材料は、水銀ポロシメトリによって測定されるマクロ細孔容積0.05〜1mL/gおよび窒素容積測定分析によって測定されるメソ細孔容積0.03〜0.4mL/gを有する、材料に関する。本発明はまた、この材料の調製および吸着剤または酸性固体としてのその使用に関する。 (もっと読む)


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