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Fターム[4G073GA12]の内容

Fターム[4G073GA12]に分類される特許

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【課題】結晶性ケイ素含有酸化物構造とメソ・マクロ細孔構造を併せ持った材料の、新規な製造技術を提供する。
【解決手段】以下の工程1、工程2、工程3を含む、ミクロ細孔とメソ・マクロ細孔を有する結晶性ケイ素含有酸化物の製造方法:
工程1:エポキシ樹脂、ケイ素アルコキシド及び酸無水物を含有する混合物を反応させてケイ素含有酸化物−エポキシ樹脂複合体を形成する工程、
工程2:得られた複合体をアルカリ性条件下で水熱処理してケイ素含有酸化物を結晶化させる工程、
工程3:工程2で得られた結晶性ケイ素含有酸化物−エポキシ樹脂複合体から有機成分を除去する工程。 (もっと読む)


【課題】水熱処理に対して高い安定性を有するマイクロポーラス結晶性物質および排ガス中のNOxのSCR方法の提供。
【解決手段】SAPOまたはアルミノシリケートゼオライトの様な8員環細孔開口構造を有するモレキュラーシーブまたはゼオライトを含んで成る水熱的に安定なマイクロポーラス結晶性物質であって、10体積パーセントまでの水蒸気の存在下に900℃までの温度に1〜16時間にわたっての暴露の後に、その表面積およびマイクロ細孔体積の少なくとも80%を保持する結晶性物質が開示される。かかる物質の合成方法と同様に、かかる開示された結晶性物質を用いる排ガス中のNOxのSCRのような方法も開示される。 (もっと読む)


【課題】全細孔容量及び比表面積が共に大きいメソポーラスシリカの製造方法を提供する。
【解決手段】(A)シリカ鉱物含有岩石とアルカリ水溶液を混合して、pHが11.5以上のスラリーを得た後、固液分離して、Si等を含む液分と、固形分を得る工程と、(B)得られた液分と酸を混合して、液温を20〜70℃に、かつpHを7.0以上、10.3以下に調整した後、固液分離を行い、SiOを含む固形分と、液分を得る工程と、(C)得られた固形分と酸溶液を混合して、液温が5〜90℃でかつpHが1.3以下の酸性スラリーを調製し、固形分中に残存するAl等を溶解させた後、固液分離して、SiOを含む固形分(全細孔容量:1.0cm/g以上、BET比表面積:500m/g以上)と、液分を得る工程、を含む。 (もっと読む)


【課題】平均粒子径が小さく且つメソ細孔構造を有し、触媒活性に優れた酸化タンタルメソ多孔体粒子を提供すること。
【解決手段】平均粒子径が50〜500nmであり、アスペクト比の平均値が1.20以下であり、中心細孔直径が1〜25nmであることを特徴とする球状酸化タンタルメソ多孔体粒子。 (もっと読む)


【課題】オフレタイトと幾らかの類似点はあるが、特異な構造が与えられて充分な相違点を有するUZM−16で示されるゼオライト及びUZM−16を脱アルミ化したUZM−16HSゼオライトの提供。
【解決手段】アルカリ金属及びアルカリ土類金属からなる群から選択される交換可能なカチオンMと、ベンジルトリメチルアンモニウム(BzTMA)カチオン、又はBzTMAと少なくとも1つの他の特定の有機アンモニウムカチオンとの組合せからなるカチオンRと、ガリウム、鉄、ホウ素、クロム、インジウム及びこれらの混合物からなる群から選択される骨格中に存在する成分Eを含み、下記式(1)で表わされ、m、r、x、y、zが特定の比を有するゼオライト。
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【課題】粒子径が小さく且つメソ細孔構造を有し、吸着性能や触媒活性に優れた酸化タンタルメソ多孔体微粒子を提供すること。
【解決手段】平均粒子径が100nm以下であり、窒素吸着等温線において相対圧P/Pが0.99の場合の窒素吸着量がP/Pが0.90の場合の1.4倍以上であることを特徴とする酸化タンタルメソ多孔体微粒子。 (もっと読む)


0.5ミクロンよりも大きい結晶寸法および15よりも大きいシリカとアルミナの比(SAR)を有する金属含有チャバザイトを含む細孔結晶材料が開示され、金属含有チャバザイトは、10体積%以下の水蒸気の存在下において900℃以下の温度で1時間以下に亘って暴露された後にその初期表面積および細孔容量の少なくとも80%を保持する。排ガス内のNOのSCR法のような開示された結晶材料の使用方法およびこのような材料の製造方法もまた開示される。 (もっと読む)


【課題】疎水性有機物の有効利用効率を向上できる、複合シリカ粒子及び中空シリカ粒子の製造方法の提供。
【解決手段】シリカを含む成分から構成されるメソ細孔構造を有する外殻部を備え、かつ、前記外殻部の内部に疎水性有機物を含む複合シリカ粒子の製造方法であって、疎水性有機物を含む溶液に水性溶媒を添加して乳化すること、及び、前記疎水性有機物の乳化油滴表面にシリカを含む成分から構成されるメソ細孔構造を有する外殻部を形成させることを含む複合シリカ粒子の製造方法。 (もっと読む)


【課題】可能な限り構造規定剤を用いずに、環境負荷を可能な限り低減できるベータ型ゼオライト及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明のベータ型ゼオライトは、SiO2/Al23比が10〜16であるアルミニウムリッチなものである。このベータ型ゼオライトは、ナトリウム型の状態で測定されたBET比表面積が500〜700m2/gであり、ミクロ孔比表面積が350〜500m2/gであり、かつミクロ孔容積が0.15〜0.25cm3/gであることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】平均粒子径が小さく、且つ、粗大粒子が少ない、例えば、平均粒子径が0.2μm以下であり、粒子径が0.2μmよりも大きい粒子の割合が10%以下である、中空メソポーラスシリカ粒子の製造方法を提供する。
【解決手段】シリカを含むメソ細孔構造を有する外殻部と、外殻部よりも内側に存在する中空部とを含む中空メソポーラスシリカ粒子の製造方法であって、疎水性有機化合物と界面活性剤と水系溶媒とを含む混合液を高圧乳化法により加圧して、疎水性有機化合物を含む乳化滴を含んだ乳濁液を形成する工程と、乳濁液にシリカ源を添加し、乳化滴表面に、シリカを含むメソ細孔構造を有する外殻部を形成し、外殻部と外殻部よりも内側に乳化滴が含まれた複合シリカ粒子を析出させる工程と、複合シリカ粒子から乳化滴を除去する工程とを含む。 (もっと読む)


本発明は、ゼオライト上の鉄の位置の数がゼオライト中のカチオン位置の数より大きな鉄含有ゼオライトに関する。本発明はまた、気相反応で鉄ペンタカルボニルを用いて製造可能な鉄含有ゼオライトであって、該ゼオライトがイオン交換で同様に製造された鉄含有ゼオライトより大きな比表面積をもち、及び/又はイオン交換で同様に製造された鉄含有ゼオライトより水熱的に安定である鉄含有ゼオライトに関する。
本発明はまた、気相反応で鉄ペンタカルボニルを用いて製造可能なBETA構造の鉄含有ゼオライトであって、10nmより大きな鉄クラスターの数が鉄の総量に対して15重量%未満である鉄含有ゼオライトに関する。本発明はさらに、気相反応で鉄ペンタカルボニルを用いて鉄をドーピングする鉄含有ゼオライト材料の製造方法に関する。本発明はさらに、上記鉄含有ゼオライト材料を含む触媒を用いてアンモニを加えながら行う酸化窒素の触媒還元方法に関する。 (もっと読む)


本発明は、CHA骨格構造を有し、(n SiO2):X23モル比(式中、Xは三価の元素である)で、nが少なくとも10である組成を持つゼオライトの製造方法であって、
(i)少なくとも一種のX23供給源(Xは、AlとBとGaと2つ以上の混合物から選ばれる)と、少なくとも一種のSiO2供給源と、少なくとも一種の、テトラメテルアンモニウムヒドロキシド(TMAOH)以外のCHA構造へのテンプレートとして働く有機構造指向剤(SDA)と、テトラメテルアンモニウムヒドロキシド(TMAOH)とを含む水溶液を調製し(ただし、該SDAまたはそれらの混合物は、(i)中の水溶液のSDA:TMAOHモル比が0.01〜5となるような量で用いられる)、
(ii)(i)の水溶液を水熱結晶化する(ただし、(i)の水溶液は、銅を0.005Cu:((n SiO2)+X23)未満の量で含み、nは少なくとも10である)ことを含む方法に関する。
本発明はまた、本プロセスで得られる及び/又は得られたゼオライト材料やCHA骨格構造をもち、(n SiO2):X23モル比(Xは三価の元素であり、nは少なくとも10である)の組成をもち、走査型電子顕微鏡で求めたゼオライト形材料の結晶サイズが1マイクロメータより大きく、チャバザイト骨格の相が純粋で、X線回折で求めた他のゼオライト骨格不純物の量が5%未満であるゼオライト材料に関する。 (もっと読む)


【課題】従来の消臭剤の問題点を解消し、各種硫黄系ガスの悪臭成分、特に硫化水素などの成分に対する消臭効果が大きい材料を提供することを課題とするものである。
【解決手段】
特定の物性を有する非晶質ケイ酸金属が、硫黄系ガスの悪臭成分に対し優れた消臭性能を有することを見出し、本発明を完成した。即ち、銅、亜鉛、マンガン、コバルト、ニッケルから選ばれる少なくとも1種の金属とケイ素の元素組成(モル)比が0.60〜0.80の範囲であり、圧壊強度が1〜3Nの範囲である非晶質金属ケイ酸塩からなる硫黄系ガス消臭剤に関するものである。 (もっと読む)


本発明は、シリカ:アルミナモル比が30未満で、Cu:Al原子比が0.45未満である銅含有レビ沸石モレキュラーシーブであって、最大で10体積%の水蒸気の存在下で約750℃〜約950℃の温度に約1〜約48時間暴露した後で該レビ沸石モレキュラーシーブがその表面積の少なくとも60%を保持する銅含有レビ沸石モレキュラーシーブに関する。 (もっと読む)


本出願はシリカ粒子を調製する方法を開示し、前記方法は(I)水相及びプレ重合されたテトラアルコキシオルトシリケート、1以上のアルコールを含み、及び1以上のポリアルキレングリコールを含んでいてもよい(II)油相を混合する工程を含み、前記水相は、水性溶媒中に1以上のC6-30アルキル修飾ポリサッカライドを含み、及び1以上のポリアルキレングリコールを含んでいてもよい。 (もっと読む)


【課題】固体微粒子として二酸化チタンを用いた場合、二酸化チタン単体によるアルコールやアルデヒド等の有機物質の分解速度とほぼ同様の分解能を備える微粒子複合体を製造することができる微粒子複合体の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】微粒子複合体の製造方法は、固体微粒子を炭素で被覆して炭素被覆固体微粒子を得る工程と、前記炭素被覆固体微粒子を含む合成媒体中に多孔体を生成可能な成分を添加し、混合することにより、前記炭素被覆固体微粒子と前記多孔体を生成可能な成分とを複合化させて微粒子含有複合前駆体(a)を得る工程と、前記微粒子含有複合前駆体(a)を焼成し、前記炭素を消失させて、前記固体微粒子と多孔体とを含有する微粒子複合体を得る工程と、から構成される。 (もっと読む)


【課題】均一で規則的に配列したメソ細孔内に多数のスルフィド基を多量に含有するメソポーラスシリカ、及び工程が簡便であるそれの製造方法を提供する。
【解決手段】メソポーラスシリカ1は、スルフィド基含有アルコキシシランが界面活性剤のミセル2を取り巻きつつ縮合したポリシロキサン骨格によって開孔したメソ細孔4を形成したシリカ粒子3が、ミセル2の除去により空洞となったメソ細孔4を露出しつつ、凝集している。その製造方法は、ミセル2を形成する工程と、スルフィド基含有アルコキシシランを、ミセル2と混合し、アルカリ性条件下で、ミセル2に取り巻かせつつ、それのポリシロキサン骨格へと縮合することによって、ミセル2が内包された開孔のメソ細孔4を有するシリカ粒子3の凝集中間体を、形成する工程と、凝集中間体を、溶媒と混合することにより、ミセル3を除去して、メソポーラスシリカ1を形成する工程とを、含む。 (もっと読む)


本発明はメソ多孔性複合酸化チタン及びその調製方法を開示し、該材料はメソ多孔性酸化チタンの外表面及び孔壁に炭素、ケイ素、硫黄、リン、セレニウムのうちの少なくとも1種の元素を含む無機物を複合化し、元素質量に換算する無機物の含有量が多孔性複合酸化チタン材料の質量の0.01%〜25%であり、メソ多孔性複合酸化チタン材料の孔分布は少なくとも1つの最確孔径が3〜15nm、比表面積が50〜250m/g、細孔容積が0.05〜0.4cm/gである。本発明の材料が触媒担体とすると水素添加脱硫黄反応の転化率は98%にも達し、リチウムイオン電池の負極材料とする時の比容量は220mAh/gにも達し、且つ材料の調製方法が簡単で、コストが低く、工業化の量産に適する。 (もっと読む)


【課題】安定な触媒寿命を有し、長期間高い分解活性を示すゼオライト系水素化分解触媒を与える得る担体、それを用いた水素化分解触媒、及び該触媒を用いた芳香族分含有炭化水素油の水素化分解方法を提供すること。
【解決手段】フォージャサイト型ゼオライトにチタンを含有させた修飾ゼオライトを含み、該修飾ゼオライトが下記(a)〜(e)を満たすことを特徴とする炭化水素油の水素化分解触媒用担体、該担体を用いた水素化分解触媒、及び該触媒を用いた芳香族分含有炭化水素油の水素化分解方法。
(a)修飾ゼオライトにおけるチタンの含有量が金属酸化物換算で1〜17質量%、(b)修飾ゼオライト中に含まれるアルミニウムとケイ素との原子比Al/Siが0.14〜0.35、(c)格子定数が24.36〜24.48Å、(d)結晶化度が30〜95%、(e)比表面積が500〜850m/g。 (もっと読む)


【課題】燃焼排ガス中に存在するダイオキシンおよびフランや重金属、特に水銀を低減するための固体無機組成物、該組成物の製法および利用法を提供する。
【解決手段】燃焼排ガス中に存在するダイオキシンおよびフランや重金属、特に水銀を低減するための固体吸収材料を含む組成物であって、無機化合物にハロンゲン化物塩が添加されている固体無機化合物組成物、該組成物の製法および利用法。 (もっと読む)


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