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Fターム[4G073GA13]の内容

Fターム[4G073GA13]に分類される特許

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【課題】酸性条件下において細孔径を十分に拡大させることができるとともに、得られる全粒子の粒径の均一性を十分に高度なものとすることができ、十分に高度な単分散度を有し且つ十分に大きな細孔径を有する球状シリカ系メソ多孔体を効率良く且つ確実に得ることを可能とする球状シリカ系メソ多孔体の製造方法を提供する。
【解決手段】塩基性溶媒中でシリカ原料と下記一般式(1):


で表されるアルキルアンモニウムハライドからなる界面活性剤とを混合することにより、シリカ中に界面活性剤が導入されてなるシリカ系多孔体前駆体粒子。前記多孔体前駆体粒子に含まれる界面活性剤を除去後酸性溶液中において加熱することにより、前記粒子の細孔を拡大せしめて球状シリカ系メソ多孔体を得ることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】エチレン転化率の低下を抑制すると共に、省エネルギー且つ低コスト化が可能な
プロピレンの製造方法を提供する。
【解決手段】ゼオライトを活性成分に有する触媒に、水素が分圧で0.001MPa以上
2MPa以下共存する条件で、エチレンを気相で接触させてプロピレンを生成させる。 (もっと読む)


【課題】固体微粒子として二酸化チタンを用いた場合、二酸化チタン単体によるアルコールやアルデヒド等の有機物質の分解速度とほぼ同様の分解能を備える微粒子複合体を製造することができる微粒子複合体の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】微粒子複合体の製造方法は、固体微粒子を炭素で被覆して炭素被覆固体微粒子を得る工程と、前記炭素被覆固体微粒子を含む合成媒体中に多孔体を生成可能な成分を添加し、混合することにより、前記炭素被覆固体微粒子と前記多孔体を生成可能な成分とを複合化させて微粒子含有複合前駆体(a)を得る工程と、前記微粒子含有複合前駆体(a)を焼成し、前記炭素を消失させて、前記固体微粒子と多孔体とを含有する微粒子複合体を得る工程と、から構成される。 (もっと読む)


本出願はシリカ粒子を調製する方法を開示し、前記方法は(I)水相及びプレ重合されたテトラアルコキシオルトシリケート、1以上のアルコールを含み、及び1以上のポリアルキレングリコールを含んでいてもよい(II)油相を混合する工程を含み、前記水相は、水性溶媒中に1以上のC6-30アルキル修飾ポリサッカライドを含み、及び1以上のポリアルキレングリコールを含んでいてもよい。 (もっと読む)


【課題】低水溶性生物活性種の固形製剤化を可能にする、該生物活性種を固定または不動化するためのメソポーラス酸化物を基剤とする材料およびこれを用いた薬学的組成物を提供する。
【解決手段】生物活性種を固定または不動化するための実質的に規則的に配列されたメソポーラス酸化物を基剤とする材料の使用であって、該規則的に配列された酸化物を基剤とする材料が単一レベルの多孔性および構造規則性を有する場合はそれがα−トコフェロールポリエチレングリコールエステル・テンプレート生体分子の不在下で入手されることを前提に、該規則的に配列された酸化物を基剤とする材料が1つ以上のレベルの多孔性または構造規則性を有する使用、および、生物活性種と該メソポーラス酸化物を基剤とする材料とを含む薬学的組成物。 (もっと読む)


【課題】成形体の強度を維持しつつ、成形体の薄肉化・多孔化を図ることができ、吸着性粒子の吸着性能を維持できる、吸着機能を備えた成形体を提供する。
【解決手段】吸着性粒子と、硬化性シリコーン組成物からなるバインダーとを含有してなる成形体であって、前記バインダーが常温にてゴム弾性を有することと、前記吸着性粒子の含有量が、吸着性粒子及びバインダーの合計量100質量部に対して60質量部以上、90質量部以下であることと、造孔材により多孔化されていることとを特徴とする成形体を提案する。 (もっと読む)


【課題】低反射率(Low−n)や低誘電率(Low−k)、低熱伝導率などの機能と、成型物の高強度化とを両立するメソポーラスシリカ微粒子を提供する。
【解決手段】界面活性剤複合シリカ微粒子作製工程とメソポーラス化工程とを含む工程によりメソポーラスシリカ微粒子を製造する。シリカ微粒子作製工程は、界面活性剤と、水と、アルカリと、ミセルの体積を増大させる疎水部を備えた疎水部含有添加物と、シリカ源とを混合して界面活性剤複合シリカ微粒子を作製する工程である。メソポーラス化工程は、これに酸と有機ケイ素化合物を混合し、界面活性剤複合シリカ微粒子に含まれる界面活性剤及び疎水部含有添加物の除去と、シリカ微粒子表面への有機官能基付与とを行う工程である。メソポーラスシリカ微粒子は、粒子内部にメソ孔を備え、表面が有機官能基で修飾されている。 (もっと読む)


【課題】100°C以上の高温でも使用できる金属酸化物ナノポーラス材料からなるプロトン伝導体、同伝導体を用いた燃料電池の電解質又はプロトン伝導性デバイス及び同伝導体の製造方法を提供する。
【解決手段】チタニア、酸化錫、酸化バナジウム、酸化タングステン及び酸化マンガンから選択した少なくとも1成分の金属酸化物ナノポーラス材料の細孔表面又は細孔構造中に五酸化二リン又はリン酸基を備えている金属酸化物ナノポーラス材料からなるプロトン伝導体で,プロトン伝導体として、(1)水の沸点以上(100〜160°)において安定かつ高いプロトン伝導度、(2)高加湿下(70〜100%相対湿度下)において安定かつ高いプロトン伝導度、(3)高加圧下(1気圧〜6気圧の水蒸気下)において安定かつ高いプロトン伝導度の製造方法。 (もっと読む)


【課題】従来の膜と比較して、優れた分離性能を与える分子篩を用いた混合マトリックス膜を提供する。
【解決手段】連続相有機重合体及びその中に分散した小気孔分子篩を含む混合マトリックス膜が与えられている。分子篩は3.6Å以下の最大結晶学的自由短径を有する。これらの分子篩を連続相重合体の中に適切に分散させると、その膜は混合マトリックス膜効果、即ち、分子篩を含まない元の膜に対し少なくとも10%の選択性の増大を示すであろう。最後に、二種類以上のガスを含む混合物からガスを分離するために、そのような混合マトリックス膜の製造及び使用方法も開示されている。 (もっと読む)


【課題】均一で規則的に配列したメソ細孔内に多数のスルフィド基を多量に含有するメソポーラスシリカ、及び工程が簡便であるそれの製造方法を提供する。
【解決手段】メソポーラスシリカ1は、スルフィド基含有アルコキシシランが界面活性剤のミセル2を取り巻きつつ縮合したポリシロキサン骨格によって開孔したメソ細孔4を形成したシリカ粒子3が、ミセル2の除去により空洞となったメソ細孔4を露出しつつ、凝集している。その製造方法は、ミセル2を形成する工程と、スルフィド基含有アルコキシシランを、ミセル2と混合し、アルカリ性条件下で、ミセル2に取り巻かせつつ、それのポリシロキサン骨格へと縮合することによって、ミセル2が内包された開孔のメソ細孔4を有するシリカ粒子3の凝集中間体を、形成する工程と、凝集中間体を、溶媒と混合することにより、ミセル3を除去して、メソポーラスシリカ1を形成する工程とを、含む。 (もっと読む)


本発明はメソ多孔性複合酸化チタン及びその調製方法を開示し、該材料はメソ多孔性酸化チタンの外表面及び孔壁に炭素、ケイ素、硫黄、リン、セレニウムのうちの少なくとも1種の元素を含む無機物を複合化し、元素質量に換算する無機物の含有量が多孔性複合酸化チタン材料の質量の0.01%〜25%であり、メソ多孔性複合酸化チタン材料の孔分布は少なくとも1つの最確孔径が3〜15nm、比表面積が50〜250m/g、細孔容積が0.05〜0.4cm/gである。本発明の材料が触媒担体とすると水素添加脱硫黄反応の転化率は98%にも達し、リチウムイオン電池の負極材料とする時の比容量は220mAh/gにも達し、且つ材料の調製方法が簡単で、コストが低く、工業化の量産に適する。 (もっと読む)


式:(n)YO:X(式中、Xは三価の元素であり、Yは四価の元素であり、nは約80〜約250である)のZSM−12の骨格構造を有する多孔質の結晶性材料の製造方法を記載する。当該方法では、前記結晶性材料を形成することのできる混合物を調製し、前記混合物が、アルカリまたはアルカリ土類金属(M)の供給源、三価の元素(X)の酸化物、四価の元素(Y)の酸化物、ヒドロキシルイオン(OH)、水およびテトラエチルアンモニウムカチオン(R)を含み、前記混合物は、モル比で、YO/X=100〜300;HO/YO=5〜15;OH/YO=0.10〜0.30;M/YO=0.05〜0.30;およびR/YO=0.10〜0.20の範囲内の組成を有する。少なくとも約300°F(149℃)の温度で約50時間未満の時間、この混合物を反応させて、前記結晶性材料の結晶を形成し、その後、この結晶性材料を回収する。
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バインダレスBaKXゼオライト系吸着剤、その作製方法、および液相吸着分離プロセスにおけるその使用方法を提供する。吸着剤は、x重量%のカオリンクレイバインダーから形成されるバインダー変換ゼオライト部分、および(100−x)重量%の、シリカ:アルミナのモル比が2.5である非変換ゼオライトXを含む。カオリンクレイバインダーは、10から20重量%の範囲である。吸着剤中のカチオン交換性部位はBaおよびKによって占められている。バインダレスBaKXゼオライト吸着剤に対して、Kは、0.25から0.9重量%の範囲であり、Baは、31.6重量%超である。コーンスターチをゼオライトXおよびカオリンクレイバインダーに添加して、吸着剤のマクロ多孔性および細孔体積を増加させてもよい。吸着剤の生産性が改善され、プロセスの運転コストが低減される。また、吸着剤の機械強度も改善される。 (もっと読む)


【課題】インク滲みの発生が抑制されたインクジェット記録媒体を提供する。
【解決手段】気相法シリカと、平均細孔径が0.8nm〜20nmである六方構造の細孔を有し、体積平均粒子径が50nm〜20μmであるシリカ多孔体とを含み、前記気相法シリカ及び前記シリカ多孔体の合計量に対する前記シリカ多孔体の質量比率が50質量%未満であるインク受容層を支持体上に有している。 (もっと読む)


【課題】水熱処理を必要とせずに、SiO粒子の壁膜、又はSiO粒子及び金属粒子の壁膜で区画された孔構造を持つ多孔質粒子を作製する多孔質粒子の製造方法を提供する。
【解決手段】酸触媒とアルコールとノニオン系両親媒性界面活性剤と金属アルコキシドと水あるいは金属及び金属酸化物の群から選ばれる少なくとも一種の粒子が分散された金属粒子水分散物とを混合し、酸触媒とアルコールと水との合計量に対するアルコールの質量比が0.55以上である水性組成物を調製する調製工程と、調製された前記水性組成物中からアルコール及び水の少なくとも一部を気化させる気化工程と、前記気化工程後の前記水性組成物を焼成する焼成工程とを有している。 (もっと読む)


【課題】 表面や細孔内の性状が制御された熱安定性に優れた変性メソポ−ラス酸化物を提供すると共に、細孔の均一性が良好で高表面積を有する結晶性の高いメソポ−ラス酸化物を提供することである。
【解決手段】 メソポーラス酸化物(a)を、トリオルガノシラン単位、モノオキシジオルガノシラン単位、ジオキシオルガノシラン単位よりなる群から選ばれる少なくとも1種の構造単位を有する化合物類よりなる群から選ばれる少なくとも1種の変性剤化合物(b)を用いて変性処理することによって得られる変性メソポーラス酸化物(A)を熱処理することにより誘導される高結晶性メソポーラス酸化物(B)。 (もっと読む)


【課題】板状粒子からなり、板状粒子の厚さ方向にメソ細孔が配向しており、しかも、相対的にアスペクト比が大きいメソ細孔配向材料を提供すること。
【解決手段】以下の構成を備えたメソ細孔配向材料。(1)前記メソ細孔配向材料は、Si−O−Si結合を含む無機骨格と、炭素原子を1個以上有する2価の有機基とを備え、前記無機骨格を構成する異なるSi原子間が前記有機基で連結されている有機無機ハイブリッドからなる。(2)前記メソ細孔配向材料は、(−O)3Si−CH2−CH2−Si(O−)3構造を含む。(3)前記メソ細孔配向材料は、板状粒子からなり、前記板状粒子の板面に対してほぼ垂直に配向したメソ細孔を備えている。 (もっと読む)


【課題】アスペクト比を0.1〜1未満に制御したロッド状多孔質シリカ粒子の工業的な製造技術を提供すると共に、シリカ純成分からなる単分散性に優れた新規なロッド状多孔質シリカ粒子を提供し、それを用いた生体に安全な生体内埋入材料や珪素徐放性薬剤を提供する。
【解決手段】透過型及び走査型顕微鏡観察により、ハニカム状に規則配列したメソ孔径3nm以上の一次元チャンネル状細孔が貫通する方向の粒子の長さが0.5μm以下で、この粒子伸張方向に垂直な粒子断面の長さとの比をアスペクト比とする時、アスペクト比が0.1〜1未満のロッド状の形態を有する粒子であって、水分散系における粒度分布ピーク(体積基準)の最大値が10μm以下の範囲に認められる緩い集合体を形成している、シリカ骨格中のSi元素が他金属で置換されていないロッド状シリカ多孔質粒子。上記ロッド状多孔質シリカ粒子を含有する生体内埋入材料及び珪素徐放性薬剤。 (もっと読む)


【課題】安価なアルカリ珪酸塩をシリカ源とし、無毒性の非イオン性界面活性剤をテンプレートとするとの本発明者によりこれまでに開発された技術を踏まえ、反応容器の腐食ばかりでなく、作業工程及び作業環境上の安全対策、すなわち強酸性の反応溶液から繊維状多孔質シリカ粒子前駆体を分離する工程では、作業を実施する者や周辺器械を、塩酸蒸気やミストの発生・接触から遮断する処置を講じたり、あるいは反応溶液を充分冷却してから分離工程を行わなければならないといった全ての問題点を解消し、作業工程及び作業環境が安全であり、しかも、細孔特性並びに繊維形状を制御することが可能な、メソ孔とマイクロ孔を併せ持つ繊維状多孔質シリカ粒子を工業的に極めて有利に製造する方法を提供する。
【解決手段】酸性水溶液及び非イオン性界面活性剤の混合液に、アルカリ珪酸塩水溶液を30℃から45℃の温度条件下で攪拌しながら混合し、一定温度で所定時間以上攪拌し続けたら反応懸濁液の攪拌を停止して、反応生成物を溶液相から分離・洗浄して得られる湿潤状態の生成物もしくはその乾燥物を、中性もしくは弱アルカリ性の水溶液中において熟成後、溶液相から分離して得られた繊維状粒子前駆体中の非イオン性界面活性剤を除去して繊維状多孔質シリカ粒子を得る。 (もっと読む)


【課題】細孔径2〜10nmのいわゆるメソ細孔を有し、280m2/g以上の外表面積を付与したベータゼオライトの製造方法、及び該ベータゼオライトを用いた水素化分解触媒の製造方法を提供すること。
【解決手段】原料ベータゼオライトを、水蒸気雰囲気下、550〜700℃で処理し、次いで、酸処理する工程を含むベータゼオライトの製造方法であって、前記酸処理に使用する酸量が、原料ベータゼオライトの骨格外アルミニウムを、化学量論的に全量溶解するのに必要な酸量の、1〜1.5倍であることを特徴とするベータゼオライトの製造方法である。 (もっと読む)


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