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Fターム[4G075BD15]の内容

物理的、化学的プロセス及び装置 (50,066) | 処理操作−対象の状態 (2,801) | 特定の接触状態を呈する (1,849) | 液体−液体接触 (404)

Fターム[4G075BD15]に分類される特許

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【課題】電場によって液液界面において生成する液滴を面内で安定化させる。
【解決手段】容器30は、第1の液体を含む第1の液体層32と、第1の液体と液液界面を形成する第2の液体を含む第2の液体層34とを収容する。第1の液体層32には、電極40が設けられ、第2の液体層34には電極42が設けられている。電極40、42は、対向電極であり、それぞれ、直流高電圧電源50の正極、負極に接続されている。界面調整部60は、格子状の構造を有し、第1の液体に濡れやすく、第2の液体に濡れにくい材料で構成される。界面調整部60は、液液界面の近傍に液液界面の面方向に設けられており、複数の貫通孔が配列されている。 (もっと読む)


【課題】従来にない新規な有機化合物微粒子の製造方法を提供する。
【解決手段】有機化合物微粒子の製造方法は、混在状態になった第1液及び第2液を、液接触部21に連続して設けられた混合用細孔22に流通させて層流混合させることにより有機化合物の微粒子が分散析出した混合溶液を作成する液混合ステップにおいて、第1液の液接触部に向かう流動方向と混合用細孔22の延びる方向とを一致させると共に、第2液を複数の方向から液接触部21に流動させ且つ第2液の液接触部21に向かう各流動方向と混合用細孔22の延びる方向とを異ならせる。 (もっと読む)


【課題】所望の大きさの微粒子を安定して得ることができ、また、設備費用の低減を図ることが可能な微粒子製造技術を提供する。
【解決手段】第1の液体L1中に第2の液体L2からなる微粒子を製造するにあたり、第1の液体L1を第1の流路21内に供給して流し、その途中部分に第2の流路22を通じて第2の液体L2を供給する。そして、この第2の液体L2が第1の流路を塞ぎ、その上流側と下流側との圧力差によって分断されて微粒子24を形成するように、第1の液体L1及び第2の液体L2の供給速度V1を設定する。 (もっと読む)


【課題】注入口から逆流させることなく、流体をマイクロチップの流体回路内へ注入できる方法、および当該注入方法を用いた液体試薬内蔵型マイクロチップの製造方法を提供する。
【解決手段】マイクロチップに設けられた、10mm以下の深さを有する1以上の流体貯蔵槽内へ流体を注入する方法であって、当該流体は、流体貯蔵槽に設けられた流体注入口にノズルを差込み、該ノズルの先端から流体を吐出することにより、上記流体貯蔵槽内に注入され、かつ、上記ノズル先端からの流体の吐出方向は、上記ノズル長手方向から傾きを有することを特徴とする流体の注入方法、および当該方法を用いて液体試薬を流体貯蔵槽内に注入することを特徴とする液体試薬内蔵型マイクロチップの製造方法。 (もっと読む)


【課題】試料導入後、化学反応用カートリッジを安全に取り扱うことができるようにする。
【解決手段】化学反応用カートリッジ10は、カートリッジ本体1の穿刺部6を覆い、開口12を密閉する手段13を有した密封部材11を有する。試料を注入するための針を穿刺部6に穿刺して試料を注入した後、密封部材11により、少なくとも穿刺部6を内部に含めて密封して、化学反応用カートリッジ10を試料の検査等に使用し、廃棄する。密封部材は、カートリッジ本体全体を覆う袋状のものでもよい。 (もっと読む)


【課題】2つの反応物質流れを大規模で瞬間的に混合することができ、サイド反応を抑制して目的生成物の収率と選択性とを増大し得る噴射型混合反応装置を提供する。
【解決手段】第1供給ポート1aと第2供給ポート1bと外側ケーシング2と内側ケーシング4と複数の噴射穴5と混合反応路6とを備える。内側ケーシング4は外側ケーシング2の内側に設けられ、外側ケーシング2の下部には内側ケーシング4を備えたバッファー室3が形成される。第1供給ポート1aは一方のフロー・チャンネルを形成する内側ケーシング4に接続され、第2供給ポート1bは他方のフロー・チャンネルを形成するバッファー室3に接続される。噴射穴5は内側ケーシング4の壁の、バッファー室3の下部に位置する部分に設けられ、混合反応路6は内側ケーシング4の内部の噴射穴5よりも下側に設けられる。内側ケーシング4の断面は、長方形又は長方形状となっている。 (もっと読む)


【課題】反応に悪影響を及ぼす温度変化や添加物等が無くとも簡単な仕組みで流路に気体や液体を脈動無く流すことができる反応装置を提供すること。
【解決手段】少なくとも供給路3または排出路4となる溝2と前記溝2に形成された反応部分5を有する基体1と、前記供給路3または排出路4となる溝2の内壁に形成されており、導体または磁性体と、前記導体または前記磁性体を覆う保護膜とからなる複数の微小突起7と、前記複数の微小突起7を駆動する電磁誘導発生手段とを備えていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】マイクロポンプとマイクロチップの間の流路に充填されている駆動液の量を一定にし、精度良く送液制御を行うことができるマイクロチップ検査システムを提供する。
【解決手段】駆動液を流路からマイクロチップに注入するマイクロポンプと、流路の所定位置における駆動液の有無を検知して検知信号を出力する駆動液検知手段と、駆動液検知手段から得られた検知信号に基づいてマイクロポンプを駆動し、駆動液を所定位置を基準とする位置に移動させるポンプ駆動制御部と、を有することを特徴とするマイクロチップ検査システム。 (もっと読む)


【課題】 制御されたあるいは微細な粒径の微粒子を分散させた流体の混合物を生成することができる流体処理装置及び方法を提供する。
【解決手段】 この流体処理装置は、多孔質体22を介して隣接する第1及び第2の流路20a,20bと、これらの流路にそれぞれ第1及び第2の流体14a,14bを連続的または断続的に送る流体輸送手段18a,18bとを備え、第1の流体14aを前記多孔質体を介して第1の流路から第2の流路に流出させて粒子30とし、第2の流体14bと合流させるようにした流体処理装置である。多孔質体の表面から漏出した流体粒子を前記多孔質体から早期に離脱させる離脱促進手段が設けられている。 (もっと読む)


【課題】
大流量あるいは高粘度の流体であったり、異種流体、さらには流量,粘性に差があったりしても対応が可能なマイクロリアクタを得る。
【解決手段】
原料導入流路が形成されたベースプレート1及び原料導入プレート3と、ベースプレート1と原料導入プレート3との間に配置され混合流路9が形成された混合流路プレート2と、が積層され、複数の原料液を混合して排出するマイクロリアクタにおいて、混合流路プレート2に形成され幅方向に縮流された混合流路プレート混合流路9bと、ベースプレート1に形成され下流に向けて深さ方向が増大する流路断面形状とされたベースプレート混合流路9aと、を備え、ベースプレート混合流路9aは混合流路プレート混合流路9bに連通され、混合された原料液を排出する排出孔7に接続されている。 (もっと読む)


【課題】生成物のばらつきが小さく、安定生産、省スペース化、生成物の量産対応が容易な混合装置を提供する。
【解決手段】同一流体を吐出するノズルが群れをなして配置されているノズル群を複数個有し、各々の複数のノズル群より複数の流体を別々に吐出させて、ノズルの延長線上の領域で混合させる流体の混合装置であり、該各々のノズル群におけるノズルの開口部は環状の軌跡に沿って設けられ、且つ複数のノズル群は互いに略同心状となるように配置され、該各々のノズル群におけるノズルの流体導入部は流体入口から注入された流体をノズル群に供給する供給路と接続してなるノズル群集合体と、該各々のノズル群に対応して設けられた供給路は流通する流体の流れ方向に対して垂直方向の断面形状は環状であり、且つ各々の供給路同士は互いに略同心状に配置されている供給路集合体を有する混合装置。 (もっと読む)


【課題】
微小粒子を均一な大きさで安定生成、および微小粒子の大量生成を実現するための微小流路構造体および微小粒子生成方法を提供する。
【解決の手段】
分散相導入口と連通した分散相導入流路と、連続相導入口と連通した連続相導入流路と、排出口と連通した排出流路と、微小粒子生成流路と、複数の微小流路からなる分散相導入枝流路と、を備えた微小流路構造体であって、微小粒子生成流路の流体進行方向における一方の端で連続相導入流路が連通すると共にもう一方の端で排出流路が連通しており、分散相導入流路の側部と微小粒子生成流路の側部とが分散相導入枝流路を介して連通した1組の微小流路構造を構成する、微小流路構造体、およびこの微小流路構造体を用いて、分散相導入枝流路と微小粒子生成流路との交差部において分散相と連続相を合流させて、分散相を微小粒子化する微小粒子製造方法を用いる。 (もっと読む)


【課題】
マイクロリアクタを利用しても生産量を増大させ、生成物の品質を向上する。
【解決手段】
マイクロ流路を有したマイクロリアクタ101を備えた化学合成装置において、複数個並列に配置されたマイクロリアクタ101と、原料を貯留する原料タンクと、原料を送液するポンプ105と、各マイクロリアクタの入口側及び出口側に配置された入口側電磁弁104及び出口側電磁弁105と、マイクロリアクタの温度を検出する温度センサ102と、ポンプ105の出口側に設置された圧力計106と、を備え、温度センサ102及び圧力計106で検出された値に関連して、入口側電磁弁104及び出口側流路電磁弁107の開閉並びにポンプ105の流量制御を行う。 (もっと読む)


【課題】粒子の形成を提供する。
【解決手段】物質の粒子の製造方法が記載されるが、ここで溶媒中の物質の溶液が超臨界流体中に少なくとも1回のショットで供給される。前記超臨界流体は、前記物質にとって非溶媒であり且つ前記溶媒と混和性である。前記溶媒と前記超臨界流体の混合物中に分散された前記物質の粒子が形成される。 (もっと読む)


【課題】遠心力を用い微細流体処理基板内で少なくとも二種類の流体を速く混合する方法を提供する。
【解決手段】微細流体処理基板のミキシングチャンバ15に少なくとも二種類の流体を順次に収容し、少なくとも二種類の流体が混合されるまで基板10を時計回り方向及び逆時計回り方向に交互に回転させるが、時計回り方向及び逆時計回り方向のうちいずれかの回転によって、ミキシングチャンバに形成された渦流が消える前に他方向に回転方向を転換させる。
また、一種類の流体を微細流体処理基板のミキシングチャンバ15に収容し、流体と異なる少なくとも一種類の流体を遠心力によって供給チャンバからミキシングチャンバに流動して、混合されるまで基板を時計回り方向及び逆時計回り方向に交互に回転させるが、時計回り方向及び逆時計回り方向のうちいずれかの回転によって、ミキシングチャンバに形成された渦流が消える前に他方向に回転方向を転換させる。 (もっと読む)


【課題】送液エラーや空送りを確実に防止でき、信頼性の高い送液及び送液の自動化を実現することのできる化学反応用装置を提供する。
【解決手段】溶液X,Yを送ることによって溶液X,Yの化学的な反応を行う化学反応用装置100は、基板1と、基板1に重ねて設けられた弾性体2との間に、溶液X,Yが収容される複数の室21〜25及び複数の室21〜25を連結する流路26a,26b,27a,27bを有するカートリッジ3と、カートリッジ3に対して互いに独立して移動自在であり、弾性体2の表面に接触しながら移動することにより、弾性体2に外力を加えて流路26a,26b,27a,27b又は室21〜25にある溶液X,Yを封止又は移動させる複数のスキージ41〜43と、流路26a,26b,27a,27b又は室21〜25にある溶液溜まりの状態を検出する検出センサ71,72とを備える。 (もっと読む)


【課題】成分の分離処理を容易に実行できる化学処理用カートリッジおよびその使用方法を提供する。
【解決手段】外力を加えた際の変形によって内部の送液を行うことで化学処理を行わせる化学処理用カートリッジの内部に化学処理のシーケンスを規定する空間を形成する。カートリッジの内部に、外部からサンプルを受け入れるウェル21と、受け入れられたサンプル中の目的成分を分離するための分離溶媒をサンプルに混合し、サンプル中の目的成分と他の成分とを分離するためのウェル23と、を形成する。 (もっと読む)


【課題】分離される物質を含有する第一の面状流体から第二の面状流体への物質の分離性に優れ、かつ制御性に優れた微小流路分離装置を提供する。
【解決手段】少なくとも2つ以上の流入口から、分離される物質を含有する第一の面状流体と、第二の面状流体を供給し、前記第一の面状流体から電気泳動により分離された物質を第二の面状流体へ導入して流出口から排出する分離装置であって、前記第一の面状流体を輸送し、流路の側面が分離される物質を流路の外部に排出可能な材料からなる第一の面状流路と、該第一の面状流路の外側に接して設けられ、第一の面状流体の側面を通して分離された物質を収容した第二の面状流体を輸送する第二の面状流路と、該第二の面状流路の外側に設けられ、電圧を印加することにより起こる電気泳動により、第一の面状流体に含有される分離される物質を第二の面状流体へ移動させる一対の電極とを有する微小流路分離装置。 (もっと読む)


【課題】基準周波数の付近に複数の共振点を有し、これらの共振点の周波数で駆動することにより、各周波数の超音波を放射できる超音波多周波振動体を提供する。
【解決手段】軸線AX方向に延びる形態を有する超音波多周波振動体10は、主部11A,11B、及びこれらの間に配置された結合部12Aを有する。主部11A,11Bは、この主部を単独で取り出したと仮定したとき、基準周波数f0の超音波振動で共振する形態とされてなる。結合部12Aは、軸線AX方向の長さLSが、0<LS<λs/2を満たす。超音波多周波振動体10は、基準周波数f0の付近に、全体が共振する共振点が2ヶ以下現れる周波数特性を有する。 (もっと読む)


液体の噴流または小滴を生成するための方法および装置が開示される。インジェクションデバイスは、ノズルと流体的に接続する貯蔵容器を含み得、液体の噴流をノズルから生成するために、貯蔵容器内に圧力勾配が生成され得る(例えば、圧電素子によって、噴流または小滴の放出方向に対して横向きの初期方向に)。液体の噴流または小滴は、細胞死を引き起こす細胞膜への損傷が避けられるような方法で、細胞膜を経由して細胞内部に導入され得る。はんだ等の液体材料を、貯蔵容器から電極チャネルの電極部分の中に、流体チャネルに隣接する位置にまで導くことによって、流体チャネルに隣接して電極が形成され得る。電極チャネルと流体チャネルとの間の通路は、電極形成中に液体電極材料が流体チャネル内に流入することを防ぎ得る。
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