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Fターム[4G075BD15]の内容

物理的、化学的プロセス及び装置 (50,066) | 処理操作−対象の状態 (2,801) | 特定の接触状態を呈する (1,849) | 液体−液体接触 (404)

Fターム[4G075BD15]に分類される特許

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【課題】簡単な流路構成であっても、圧力差に依存せずに微細流路内の液体を所定の位置に送液することが可能なマイクロチップを提供する。
【解決手段】微細流路rと、微細流路rを送液された液体を貯留する貯留部139と、
を有するマイクロチップであって、
貯留部139は、貯留部139に対する上流側の微細流路r1と下流側の微細流路r2とを連通し、断面積が上流側の微細流路r1の断面積よりも小さい側道路139s、を備えていることを特徴とするマイクロチップとする。 (もっと読む)


予め定義したサイズの粒子を生成する方法、及び/または生産構造での物質の形態に関し、次のステップを含む:i)スプレーノズル内およびフロー状態下での混合であり、物質が流体の流れに溶かされている液状の溶液の流れを条件とし、そしてii)ノズルのスプレー出口を通してスプレーの形で混合物を通し、粒子収集容器へ入れ、そしてiii)容器内に粒子を分離し収集する。本発明の特徴は、溶解力のあるものが液体であるということで、流体は亜臨界の状態の水のような液体である。好ましいノズルは2本の共軸の内部輸送導管を持つ。1つの形態は本発明の方法で使用できる生産構造の形態である。その特徴は、a)プロセス中で使用される流体を再利用する機能であり、b)流体の流れにメーキャップ剤を含んでおり、および/または粒子形成と平行して生産を増加させる。 (もっと読む)


【課題】機械的なバルブと比べて構成が簡素で、連続的に流れる液体の流路の開閉や切替えを行うことが可能な流路切替装置およびその製造方法を提供する。
【解決手段】この流路切替装置1は、第1の圧力Pで液体Lを液体導入流路20に導入すると、液体Lは、液体導入流路20を流れて合流流路23の疎水性領域25で止まる。第2の圧力Pで気体Gを気体導入路22aに導入すると、疎水性領域25で止まっていた流体Lが第1の液体排出流路21aに流れ、気体Gは、第2の液体排出流路21bから外部に排出される。 (もっと読む)


【課題】ペルチェ素子を利用して複数の反応容器の温度を同時に一定温度に制御する温度制御装置において、温度制御の応答性を低下させることなく、その温度制御に対するペルチェ素子の熱伝達面の温度勾配の影響を小さくして複数の反応容器に対して均一な温度制御を行なえる装置を提供する。
【解決手段】ペルチェ素子2の熱伝達面2a側に熱伝導部材6が設けられている。ペルチェ素子2と熱伝導部材6の間に熱伝導シート4が配置されている。熱伝導シート4は熱伝達面2aに密着しかつ熱伝導部材6の熱伝達面2a側の面に密着している。熱伝導部材6の熱伝導シート4との密着面に中央部を含む十字型の凹部10が設けられている。これにより、熱伝導部材6の熱伝導率は中央部において最も低くなっている。 (もっと読む)


【課題】高い精度で流体を制御できる流路構造を提供すること。
【解決手段】試料を導入する第1の導入部(11)と、前記試料を挟み込むための流体を導入する第2の導入部(13,17)と、前記試料を排出する排出部(12)と、を少なくとも備えた流路構造であり、前記試料の導入方向をX方向とすると、Y軸周りに略90度に流路が曲折する曲折部(15)と、X軸周りに略90度に流路が曲折する曲折部(16)と、を少なくとも備える流路構造(1)とすること。 (もっと読む)


【課題】反応容器内を複数段の反応室に区画することが出来るにも拘わらず、装置のコストの上昇を抑制することができ、メンテナンスの容易な撹拌装置を提供する。
【解決手段】反応容器11は、垂直円筒状胴壁21を有している。胴壁21の軸線上を垂直状回転軸26がのびている。回転軸26の長さ方向に所定間隔をおいた複数か所に、水平状第1円板31および第2円板32が交互に固定されている。両円板31、32のそれぞれの上面および下面の少なくともいずれか一方に、その周方向に間隔をおいて複数の撹拌羽33が固定されている。胴壁21内周面および第1円板31外周面間を反応物の流通を阻止する間隙となすように第1円板31外周面が形成されている。第1円板31外周面より半径方向内側に反応物流路34が形成されている。胴壁21内周面および第2円板32外周面間を反応物の流通を許容する間隙eとなすように第2円板32外周面が形成されている。 (もっと読む)


【課題】従来の流路長よりも流路を延長することなく良好な混合が得られ、微小流路内でつまりが発生せず、また、圧力損失の少ないマイクロリアクターを用いた反応方法及びマイクロリアクターを提供すること。
【解決手段】微小流路内において、少なくとも2種が非相溶性であるn種の(nは3以上の整数である。)流体1、流体2、・・・、流体nに少なくとも2つの層流を形成させる工程と、少なくとも1種の前記流体を脈動させる脈動工程とを有することを特徴とするマイクロリアクターを用いた反応方法及びマイクロリアクター。前記脈動工程は、シリンジポンプによって供給する流体の流量を脈動させる工程、振動装置によって弾性チューブを脈動させる工程、又は流体微小流路壁と流体との界面張力差に基づき脈動させる工程が用いられることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】構造体内部に気密性および寸法精度に優れた微細な流路を備え、接合強度および外観形状に優れた微細流路構造体およびその製造方法を提供する。
【解決手段】樹脂体の内部に所定パターンを有する管状の流路を備えた微細流路構造体であって、上記管状の流路は、該流路の周囲が樹脂板の超音波溶着により一体化された樹脂体であり、上記流路は、厚さ方向断面に垂直の凹溝が設けられた樹脂板と、上記凹溝に嵌合する凸部が設けられた樹脂板とを相互に一体接合して形成される気密空間よりなり、上記凸部は、その先端部が上記凹溝に嵌合できる形状であり、上記凹溝の深さより短い凸部高さであって、該凸部の基端部の幅が凸部の先端幅より広く、かつ上記凸部の両側面に該凸部の先端幅より基端部の幅を広くする方向の傾斜面を有する。 (もっと読む)


【課題】従来技術の問題点を克服した高機能の液−液分離機能を有するマイクロチップデバイスを提供する。
【解決手段】互いに混じり合わない2種類の液体を別々の流路より1つの微細流路に導入し、該微細流路内において界面を介して接する2層流を形成させながら該微細流路内を通過させた後、再び2種類の液体を別々の流路に分けて取り出すように構成したマイクロチップデバイスにおいて、前記微細流路は、第1の板状部材と第2の板状部材の少なくとも一方に溝を穿設後、両者を張り合わせることによって形成され、該微細流路の親水性液体が流れる側の内壁に親水性化学処理、疎水性液体が流れる側の内壁に疎水性化学処理を施して、2種類の液体が2層流となって流れるように構成するとともに、前記2種類の液体の界面に沿って両側から2層流を仕切るように張り出した仕切り部材を前記微細流路の側壁に設けた。 (もっと読む)


【課題】反応流体の混合を迅速に行うことができ、また、合流部直後の排出流路のデッドスペースを小さくすることにより、流体中への気泡の混入を抑制したマイクロデバイスおよび流体混合方法を提供すること。
【解決手段】流体を、それぞれ独立した導入流路12a、12bを流通させてマイクロ空間の合流部18で合流して流体同士を混合し、合流部18から排出流路14を介して排出するマイクロデバイス10において、導入流路12a、12bの先端部は、液体の流れを縮流するように、テーパーが形成された縮流部16a、16bを備え、導入流路12a、12bの中心軸が、一点で交わらないように各導入流路12a、12bが配置され、合流部18は、それぞれの導入流路12a、12bの縮流部先端口15a、15b同士で囲まれた空間により形成されていることを特徴とするマイクロデバイス10である。 (もっと読む)


【課題】長期間安定な逆ミセル液と、このような特徴を有する逆ミセル液を用いて製造される粒径変動および粒子間の組成変動の少ない単分散な無機ナノ粒子およびその製造法を提供する。
【解決手段】本発明の逆ミセル液は、水と、疎水性有機溶媒と、界面活性剤と、前記疎水性有機溶媒を基準にして溶解度パラメータの差が0〜5の親水性有機溶媒とを含むか、あるいは、水と、疎水性有機溶媒と、界面活性剤と、前記界面活性剤を基準にして無機性値/有機性値比の差が±1.5以内である親水性有機溶媒とを含み、親水性有機溶媒は、全容積1リットル当り2ミリモル〜300ミリモル含む。無機ナノ粒子は、これらの逆ミセル液を用いた製造方法によって得ることができる。 (もっと読む)


【課題】磁気障壁通路又は反磁気障壁流路に沿って流す流体の流体制御を簡単な構成で高精度に行うことができる。
【解決手段】基板12に配設された細線状の磁性体材料22に対して外部磁場を印加することにより磁性体材料22に沿った磁気障壁通路を形成し、該磁気障壁通路に沿って磁性流体A,Bを流通させる。この流通において、磁性体材料22の途中を断線させる断線工程と、断線した通路断線部34を通路断片36で結線させる結線工程と、により、磁気障壁通路に沿って流れる磁性流体A,Bの流通を制御する。 (もっと読む)


底部、側壁および底部の反対側に配設される開口を備え、底部と平行の側壁を横切る断面を有し、前記断面が円形、正方形または矩形の形状とは異なる形状を有する、少なくとも一つのキャビティを備えたマイクロリアクタ。
(もっと読む)


【課題】微小化が可能な簡易な構成で、かつ素早い追従性でプラグ流からの液体同士や液体と気体との分離を連続的に行ない得るようにすることにある。
【解決手段】所定の軸線Cに対し半径方向へ延在するとともに一端部を所定プランジャ室内に前記半径方向の内方へ向けて開放された入口回路2dと、各々前記軸線上に延在するとともに、互いに近接した一端部同士を前記軸線に対し前記入口回路と同一の半径方向へ曲げられて、前記入口回路を前記軸線方向で間に挟む位置で前記プランジャ室内に前記半径方向の外方へ向けて開放された二つの出口回路3c,4c,5b,5cと、前記プランジャ室内に前記軸線方向へ移動可能に収容されるとともに、磁性体を有し、前記軸線方向への移動によって前記入口回路の前記一端部を前記二つの出口回路の前記一端部に選択的に接続するプランジャ6と、前記入口回路に供給される流体の種類に応じて前記プランジャを前記軸線方向に往復移動させる電磁駆動手段7,8と、を具えることを特徴とするマイクロ分離装置1である。 (もっと読む)


【課題】反応効率が悪いなどの不具合を解消できる反応装置を提供すること。
【解決手段】2種類以上の反応材料を反応させて反応生成物を得るための反応装置において、2種類以上の反応材料を、それぞれ、連続して送出する、送出手段と、送出されて来た上記反応材料が同時に導入されて一緒に通過する1本の細長管と、を備えており、細長管は、導入された上記反応材料が一緒に通過しながら反応して反応生成物を生成するような、内径及び長さ寸法を、有していることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】
汎用性の広い複合材料などを提供する。
【解決手段】
本発明の第1の側面は、陽イオン種、有機高分子及び陰イオン種を混合によって一体的に組み合わせることで形成され、アモルファス構造であることを特徴とする複合材料にある。
本構成によれば、有機高分子の様々な特質を生かしつつ汎用性の高い複合材料がシンプルな方法で得られる。
本発明の第2の側面は、カルシウムイオン、有機高分子及び陰イオン種を混合によって一体的に組み合わせることで形成され、アモルファス構造であることを特徴とする複合材料にある。
本構成によれば、安定した複合材料がシンプルな方法で得られる。 (もっと読む)


【課題】 既存のマイクロ抽出装置では、二流体を同じ方向(平流)に流すことはできるが、互いに逆方向(向流)に流すのは困難である。そのため既存のマイクロ装置では、溝(マイクロチャネル)部を長く取っても、一理論平衡段の抽出効果しか期待できないという欠点がある。
【解決手段】 本発明では、溝(マイクロチャネル)部が隔膜で二分されたマイクロ抽出装置を考案した。この隔膜を挟んで、二流体を向流方向に流すことが可能になった。さらに溝内流体間での目的物質の移動の促進を図るために、溝内に小球を入れて、この小球の左右の運動により各溝内流体を攪拌混合できるようにした。 (もっと読む)


【課題】 通常のマイクロリアクターでは、反応管中の内容物を撹拌できない。そのため触媒反応や乳化重合反応等の異相系(液液、気液、固液)反応に利用できないという欠点がある。
【解決手段】 本発明では、反応管内にワイアロープを挿入して、このワイアロープの回転により内容物を攪拌できる連続式マイクロリアクターを製作して、この課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】反応効率が高く、原料を無駄なく使用できる電解反応が可能な電解反応装置を提供する。
【解決手段】陽極と、陰極と、該陽極と陰極間に形成された、層流にて流体Aを流通させる隙間2と、該陽極と陰極との隙間2に流体Aを導入する導入口4と、該陽極と陰極との隙間2から流体Aを排出する排出口5とが設けられた電解セル6と、該電解セル6の陽極と該陰極との隙間2で電気分解された流体Aのうち該陽極もしくは該陰極近傍を流通する流体A1と、該陽極もしくは該陰極近傍以外を流通する流体A2とを分岐する分岐部9と、分岐された該陽極もしくは該陰極近傍を流通した流体A1と流体Bとを混合する混合流路11を有する混合部12と、分岐された該陽極もしくは該陰極近傍以外を流通する流体A2が該電解セル6外を経由し、再び該導入口4に供給する循環路14とを有する電解反応装置1。 (もっと読む)


【課題】マイクロリットル以下の液体試薬の制御された毛細管液体輸送および効率的な受動混合が可能な単純で低コストの使い捨てデバイスを提供すること。
【解決手段】基材(11)、カバー(12)、基材(11)とカバー(12)の間に形成された少なくとも1つのチャンバ(20)であって、該チャンバ(20)は、2つの対向する表面を備え、1つは基材(11)上、1つはカバー(12)上にそれぞれあり、各表面は、親水性領域(70)および疎水性領域(60)を備える、チャンバ、少なくとも1つのチャンバ(20)に液体を誘導する側方親水性領域(70)を備える、液体を混合するためのミクロ流体工学的デバイスであって、少なくとも2つの液体が薄層として、少なくとも1つのチャンバ(20)に入り、各々は、チャンバのそれぞれの1つの表面を濡らし、各々の表面上の層が増えるにつれて、該液体が互いに触れ、一体化する、デバイス。 (もっと読む)


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