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Fターム[4G075BD15]の内容

物理的、化学的プロセス及び装置 (50,066) | 処理操作−対象の状態 (2,801) | 特定の接触状態を呈する (1,849) | 液体−液体接触 (404)

Fターム[4G075BD15]に分類される特許

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本発明は水性媒体中での無機前駆体の加熱分解を用いて無機粒子を連続調製するための方法に関係し、該方法は、無機前駆体をその転換温度より低い温度で含む反応性流れ、および、前記反応性流れに向流で、該前駆体をその転換温度より高い温度にするのに十分な温度の水を含有する冷却剤流れを接触させることを含み、前記反応性流れと前記冷却剤流れに由来する混合物流れが次に管状反応器に搬送され、その内部で前駆体を徐々に転換することにより粒子が形成され、そしてそこでは反応性流れと冷却剤流れが混合チャンバ内で互いに接触して置かれ、その内部では反応性流れと冷却剤流れが供給パイプによって供給され、供給パイプの出口断面積は前記混合チャンバの最大断面積よりも小さい。本発明は、前記方法を実行するための装置にも関係する。 (もっと読む)


【課題】分子拡散とせん断を利用した流体の混合をそれぞれ効果の比率を一定に行うことができるとともに、混合の反応時間を制御することができるマイクロ向流送液装置及びマイクロ向流送液方法を提供する。
【解決手段】マイクロ向流送液装置1は、水系流体6を導入する第1の導入管3Aと、有機溶剤系流体7を導入する第2の導入管3Bと、水系流体6と有機溶剤系流体7の混合流体8を排出する排出管4A及び4Bと、第1の導入管を一端3Aに、第2の導入管3Bを他端に設けて、第1の導入管3Aと、他端において第1の導入管3Aと対面する位置に設けられた第1の排出管4Aとをつなぐ壁面に対して親水膜5を設け、第2の導入管3Bと、一端において第2の導入管3Bと対面する位置に設けられた排出管4Bとをつなぐ壁面を疎水壁20aで構成し、水系流体6と有機溶剤流体7とをそれぞれ交互に向流で流す流路20とを有する (もっと読む)


【課題】一定量の微量物質を均一に混合することができ、微小粒子の混合も可能な物質混合装置の提供。
【解決手段】通流する液体を外部に排出するオリフィス111,121,131が形成された二以上の流路11,12,13と、流路の少なくともオリフィス111,121,131部分を所定の振動数で振動させて、オリフィス111,121,131から排出される液体を液滴化して吐出させる振動素子112,122,132と、を備え、各流路11,12,13のオリフィス111,121,131から吐出される液滴A,B,Cを衝突させる手段が設けられた物質混合装置を提供する。 (もっと読む)


本発明は、概して、液体の制御のためのシステムおよび方法に関し、ある場合には、他の流体中に流入する、および/またはそこから流出するためのシステムおよび方法に関する。実施例として、液体は、流体チャネル内に含有される液滴中に注入されるか、または液体は、流体チャネル内に注入されて液滴を生成してもよい。一部の実施形態では、電極は、例えば、少なくとも2つの流体チャネルの交点の近傍において、電場を1つ以上の流体チャネルに印加するために使用されてもよい。例えば、第1の流体は、電場によって促進される第2の流体中に付勢される、および/またはそこから流出されてもよい。電場は、ある場合には、第1の流体と少なくとも1つの他の流体との間の界面を分断してもよい。
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【課題】金属微粒子を基板上に積層させた多層基板と、その製造方法、その用途を提供する。
【解決手段】界面活性剤が吸着した金属微粒子が分散した水分散液に水と相溶しない非水系溶液を加えて上記水分散液と非水系溶液が二層に分離した二層分離溶液にし(二層分離工程)、該二層分離溶液に界面活性剤の溶解液を添加して上記金属微粒子を二層分離溶液の界面に薄膜状に凝集させる工程(凝集工程)、該金属微粒子が凝集した薄膜を基板に移し取る工程(転移工程)、基板に転移した金属微粒子の凝集体薄膜を親水化処理する工程(親水化処理工程)からなり、上記凝集工程から上記親水化処理工程を順に繰り返して該金属微粒子を多層に形成することを特徴とする多層膜基板の製造方法、およびその多層基板とその用途。 (もっと読む)


【解決手段】本発明は、一般的に言えば、流体処理に関し、具体的な態様は、粒子部分(moiety)の検出、選択、捕捉及び/又は選別を行なうための流体処理に関する。シース流装置は、分離装置表面への不要な種の非特異的結合を防ぐとともに、流体サンプルから標的種を単離することができる。細胞、タンパク質及び核酸の体液処理、検出、選別または選択を開示する。本発明は、特に、診断設定、患者の病状解析、治療計画のモニタリング及び/又は調整及び細胞由来生成物の製造に用いられる。 (もっと読む)


本装置は、ラブ・オン・ア・チップ・システム内の流体流を制御する役目を果たす。この装置は、n個の列Snおよびm個の行Zmに配置され、フローチャネル(4)内の流体流を制御するようにそれぞれ設計された複数のバルブからなるバルブアレイを有している。アレイは少なくとも2つのバルブを含み、各列Snは最多でも1つのバルブを有し、各行Zmは0〜n個のバルブを有している。バルブの操作機構(13)が設けられている。バルブは押圧力を介して操作される。本装置を製造するために、バルブの配置に応じてフローチャネル(4)が配置される。 (もっと読む)


【課題】液液抽出の処理の時間を短縮するとともに、溶質の抽出量のばらつきを低減し、抽出効率を向上させることを目的とする。
【解決手段】互いに混ざり合わない液体である連続相及び分散相と、少なくとも前記連続相と前記分散相の何れかに溶解した溶質とが収められた容器と、前記容器が収容され、前記容器の周囲に水を有する水槽と、前記水槽の外側であって、前記連続相と前記分散相との界面と略平行な面に配置された乳化用超音波発振源と、前記水槽の外側に配置された分離用超音波発振源と、前記乳化用超音波発振源と前記分離用超音波発振源とを駆動させる超音波発振源駆動回路と、前記乳化用超音波発振源、前記分離用超音波発振源の順番で、前記乳化用超音波発振源と前記分離用超音波発振源とを駆動させるように、前記超音波発振源駆動回路を制御する制御部とを備える。 (もっと読む)


【課題】流体を迅速に混合させ、流体の混合により生成された粒子による流路の閉塞を回避した流体混合器を提供することを目的とする。
【解決手段】導入部と、導入部に挿入され、円柱部と円錐部とから成る円柱部材と、混合部とを備えた流体混合器において、導入部には、第1の流体が導入される第1の導入流路が設けられ、円柱部材には、第1の流体を円柱部材の全周方向に分配する第1の分配流路が設けられ、混合部には、少なくとも、第2の流体が導入される第2の導入流路と、円柱部材と同心円状であって、第1の流体と第2の流体が交互に配置されるように、第2の流体を分配する第2の分配流路と、円錐部と混合部との間の空間に設けられ、下流に向かうにつれて空間の重力方向と略垂直方向への断面積が大きく形成され、第2の分配流路からの第1及び第2の流体が混合される混合流路とが設けられる。 (もっと読む)


【課題】廃液からの硫化水素の発生を防ぐことが可能な廃液の処理方法を提供する。
【解決手段】バッチ内で硫黄と第1の硫黄を含む化合物とを反応させた後、バッチ内に残存する硫黄と第2の含硫化合物との混合物を、液状の第3の含硫化合物で洗浄する。そして、この洗浄により発生する、硫黄、第2の含硫化合物、及び、第3の含硫化合物を含む廃液に、第3の含硫化合物と共重合可能な化合物を混合することで、第3の含硫化合物と共重合可能な化合物とを共重合させる。 (もっと読む)


【課題】バッファ部における反応時間の低減および各分岐流路での反応時間の均一化を図り、生成物の反応
収率を向上させる。
【解決手段】第1の入口流路と複数の第1の分岐流路を備え、前記第1の入口流路から流入した第1の流体を分配して前記複数の第1の分岐流路に供給する第1のバッファ部と、第2の入口流路と複数の第2の分岐流路を備え、前記第2の入口流路から流入した第2の流体を分配して前記複数の第2の分岐流路に供給する第2のバッファ部と、第1の分岐流路に供給された第1の流体と、前記第2の分岐流路に供給された第2の流体を混合して反応させる反応流路とを少なくともそれぞれ備え、少なくとも、前記第1の入口流路は、第1の流体に旋回運動を与えるように第1のバッファ部の中心軸に対してオフセットして配置した。 (もっと読む)


本開示は、概して、マイクロ流体デバイスをマクロ流体デバイスに接続する目的を有する装置及び方法に関する。特に、本開示は、アッセイ、反応、プロセス、又は手順を行うための当該技術分野において周知のものと同じ試薬、試料、生物学的試料、又は液量を用いて、アッセイ、反応、プロセス、又は手順をタイル内部で行うことができるように、マクロ流体構造体及び/又はマイクロ流体構造体を互いに流体連通させるような流体タイルの設計を含む。
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【課題】微小空間を用いた精密なマイクロ化学装置での均一な大きさの微小粒子生成や、反応溶液の均一な送液を、長期間に渡り、連続、繰り返し可能とするための微小流路構造体を用いたマイクロ化学装置および微粒子製造方法を提供する。
【解決手段】2以上の流体を導入する流体導入口と、2以上の流体が交わり、流体の化学処理あるいは微粒子や気泡を生成する微小流路を有し、化学処理を行った流体あるいは生成した微粒子を含有する流体を排出する流体排出口を有する微小流路構造体を用い、微小流路構造体に2以上の流体を供給するための手段と、微小流路構造体で流体に対し化学処理を行って生成した生成物、あるいは流体により生成した微粒子を回収するための手段と、微小流路構造体の少なくとも排出側に圧力計測手段1Cを備えたマイクロ化学装置、その洗浄方法及び微粒子製造方法を用いる。 (もっと読む)


化合物を反応させる方法は、液体を内周流面と外周流面とを持つらせん状拘束流(37)へ導くことを含むことができる。らせん状拘束流(37)は、軸方向の内部容積(38)の周りに形成されることができる。らせん状拘束流の少なくとも一部は、流体がらせん状拘束流(37)に沿って液体中へスパージされることを可能にするために、スパージング部分(35)に暴露されることができる。流体生成物を形成するために、流体反応剤をらせん状拘束流を通してスパージすることができる。
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本発明は、一般的に、粒子テンプレーティングを用いて、例えば、複合材料、個々に独立した粒子などを作製するための系および方法に関する。一部の実施形態において、本発明は、一般的に、テンプレート構造内のテンプレーティング要素間の間隙空間を用いた粒子の作製に関する。例えば、複数のテンプレーティング要素(コロイド状粒子が挙げられ得る)は、テンプレート構造を形成するように配置され得る。テンプレーティング要素同士の隙間により、流体が導入され得る領域が提供され得る。流体は、一部の場合において、例えば、テンプレーティング要素と間隙セグメントで構成される複合材料を形成するために硬化(例えば、凝固)され得る。一部の特定の実施形態では、硬化した流体を、例えば複数の個々に独立した粒子として離型させるために、次いでテンプレート構造が破壊され得る。
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【課題】処理用面間での微粒子の析出をより迅速且つ効果的に行う事が出来、均一且つ微細な微粒子を作製する。
【解決手段】接近・離反可能に互いに対向して配設され、少なくとも一方が他方に対して回転する処理用面間にできる薄膜流体中で、微粒子原料溶液と微粒子原料に対しての貧溶媒とを合流させる事で微粒子を析出させる方法であり、上記微粒子原料溶液の温度と上記貧溶媒の温度との温度差が5℃以上とされたことを特徴とする。 (もっと読む)


流体中の同様の、または異なるサイズの不連続区画を集束および/または形成するためのマイクロ流体方法およびデバイスの併用を説明する。いくつかの側面では、本発明は、概して、流動集束型技術に関し、マイクロ流体工学にも関し、より具体的には、分散剤の中の分散相ならびに多相流体系の中の分散相のサイズおよびサイズ分布を制御するように配列されるマイクロ流体システムと、複数のかかるデバイスへの流体成分の送達のためのシステムとの併用に関する。
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【課題】処理用面間での微粒子の析出をより迅速且つ効果的に行う事が出来、析出する微粒子の粒子径をコントロールする事を課題とする。
【解決手段】接近・離反可能に互いに対向して配設され、少なくとも一方が他方に対して回転する処理用面間にできる薄膜流体中で、微粒子原料溶液と微粒子原料に対しての貧溶媒とを合流させる事で微粒子を析出させる方法であり、上記微粒子原料溶液と上記貧溶媒との間で温度差が制御され、前記温度差が制御された各流体が上記処理用面間に導入される事を特徴とする。 (もっと読む)


【課題】マイクロ流体チップを用いた生成液滴を微粒化する装置を提供する。
【解決手段】マイクロ流体チップの微小流路内を流れる互いに混じり合わない2種類の液体からせん断力によって第一の液滴1を生成する液滴生成部と、前記流路下流部の内壁に形成された少なくとも一対の駆動電極401,402に電圧を印加し前記液滴を分裂させることで第二の液滴1011,1012を生成する液滴分裂部と、を有する。 (もっと読む)


本発明は、マイクロ流体システムに関し、極性側基を持つゴム材料に基づく基板を含み、前記極性側基が前記ゴムポリマー主鎖にスペーサを介して結合される。これにより、血液、唾液などの水系流体の移送がキャリラリ力により生じる結果となる。 (もっと読む)


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