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Fターム[4G075BD15]の内容

物理的、化学的プロセス及び装置 (50,066) | 処理操作−対象の状態 (2,801) | 特定の接触状態を呈する (1,849) | 液体−液体接触 (404)

Fターム[4G075BD15]に分類される特許

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【課題】微小粒子の生成を可能とすると共に、工業的な量産にも対応でき、また、生成した微小粒子の形状を崩さずに微小粒子を生成した直後に微小粒子を硬化させ、微小粒子を媒体から分離することができる微小流路構造体及び微小流路構造体による溶媒抽出方法を提供する。
【解決の手段】分散相を導入するための導入口及び導入流路と、連続相を導入するための導入口及び導入流路と、分散相及び連続相により生成された微小粒子を排出させるための排出流路及び排出口とを備えた微小流路からなることを特徴とする微小流路構造体であって、分散相を導入するための導入流路と連続相を導入するための導入流路とが任意の角度で交わると共に、2つの導入流路が任意の角度で排出流路へと繋がる構造である微小流路構造体及び微小流路構造体による溶媒抽出方法を用いる。 (もっと読む)


【課題】少量の検体を少ない工程で容易に分注できる検体の充填方法を提供する。
【解決手段】本発明にかかる検体の充填方法は、第1面を有し、リザーバーおよびウェル領域が設けられるとともに、第1面側に開口を有するウェルが形成された基板と、基板の第1面側に敷設され、固着領域を有するカバーと、を含むマイクロ流体チップのウェルに検体を充填する充填方法であって、リザーバーに検体を供給する工程と、カバーの基板とは反対側の面側に、圧着板を配置する工程と、リザーバーよりもウェル領域が遠心機の回転軸に対して外側に配置されるとともに、圧着板よりもマイクロ流体チップが遠心機の回転軸に対して外側に配置されるように、マイクロ流体チップ及び圧着板を遠心機に配置する工程と、遠心機を稼動させることによって、マイクロ流体チップおよび圧着板に遠心力を印加する工程と、を含む。 (もっと読む)


【課題】時間当たりの処理量が多いことと、主流路における第1流体及び第2流体の界面を上流側から下流側までにわたって主流路幅方向に満遍なく形成しやすいことと、を両立するマイクロ流体装置を提供すること。
【解決手段】第1流体及び第2流体が互いに接しながら流れ、流路幅が流路深さよりも大きい主流路10と、主流路10の端部に連通され、上流側から下流側に向かって流路幅が次第に大きくなるとともに流路深さが次第に小さくなる整流領域を有する第1導入路40及び第2導入路50と、主流路10の端部に連通され、上流側から下流側に向かって流路幅が次第に小さくなるとともに主流路深さが次第に大きくなる整流領域を有する排出路60と、を有するマイクロ流体装置100である。 (もっと読む)


【課題】 本発明の目的は、マイクロ流路デバイスの流路内へ気泡の混入を防ぐことが可能となるマイクロ流路デバイスを提供することである。
【解決手段】 本発明のマイクロ流路デバイスは、マイクロ流路デバイスの流路内への液体の供給部にあって、脱気装置として、筒状若しくは箱状の液体貯留部からなり、本体への液体導入路に液体を導入する導入管と、下部に液体を導出する導出管とを有する液体導入部を持ち、導入管を通す液体中に混在する気泡を捕捉し、導入部よりも下流のマイクロデバイス流路内に該気泡が流入することを防ぐことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 水素吸蔵量に優れた水素吸蔵材料を提供すること。
【解決手段】 バナジウムを含む水素吸蔵能を有する金属微粒子に、該金属微粒子と反応することが可能な特性基を1つ有する有機化合物を反応させて得られる、水素吸蔵材料。 (もっと読む)


【課題】断続的に大きなせん断をかけることができる流路デバイスを提供すること。
【解決手段】円筒と前記円筒内に設置された円柱とにより形成される同心円筒状の流路、前記流路に流体を供給する供給口、前記流路から流体を排出する排出口、並びに、前記円筒及び/又は前記円柱を円柱の軸を中心に相対的に回転させる回転機構を有し、前記円筒と前記円柱との間隙の幅が1〜1,000μmであり、前記流体の流路における平均流速Vlavrと前記流体の円筒軸方向の流速Vfとが式(1)の関係を満たし、かつ、流体の流路における最大流速Vlmaxと前記円筒に対する前記円柱の回転方向の終端速度Vrとが式(2)の関係を満たすことを特徴とする流路デバイス。
100Vf<Vlavr<10,000Vf (1)
0.4Vr≦Vlmax (2) (もっと読む)


【課題】二つ以上の金属部材を当接してなる反応器本体の該当接面に反応流路が配置されている反応装置において、反応終了後に該当接面を介して両金属部材を容易に分離することができ、反応流路の内面の状態の確認や、そこに付着した生成物の検証、流路のメンテナンス等が煩雑な操作等を介さずに可能な反応装置を提供する。
【解決手段】二つ以上の金属部材が互いに面で当接した反応器本体を筐体に挿入してなる反応装置であって、前記金属部材が当接した面には反応流路が形成され、かつ、その当接した面には融着防止処理が施されていることを特徴とする反応装置。 (もっと読む)


【課題】 誘電泳動を用いることにより、粒子のトラップをそれぞれのトラップスポット毎に制御することができる選択的粒子配置機能を持つダイナミックマイクロアレイ装置を提供する。
【解決手段】 ダイナミックマイクロアレイ装置において、トラップ流3と非トラップ流4の2層の流れを持つ流路2からなり、粒子8をトラップ流側に移動させるように常時駆動している第1の誘電泳動装置Aと、前記トラップ流3側を流れる粒子8をそのままトラップ流3側に流すか、または前記トラップ流3側を流れる粒子8を非トラップ流4側に移動させるかを制御する第2の誘電泳動装置Bと、この第2の誘電泳動装置Bの下流に配置されるトラップスポット5とを備え、前記トラップスポット5毎に粒子8のトラップを制御可能とする。 (もっと読む)


本明細書には、微小化学反応を行う方法と、それらの反応を行うのに使用される誘電体上の電気湿潤装置(EWOD装置)とが開示されている。これらの装置および方法は、放射化学的化合物、特に18Fを含有する化合物を調製するのに特に適している。 (もっと読む)


【課題】低コストで高混合攪拌効果を有し、大型化の容易なミキシングエレメント及びそれを使用した静止型流体混合器を提供する。
【解決手段】ミキシングエレメント1は、流体が通流する筒状の通路管2と、この通路管2内に内設された複数の螺旋状の多孔体から成る右回転型第1羽根体3を有し、この羽根体3の内側に筒状の第1内筒管5が配置され、この内筒管5内に複数の螺旋状の右回転型羽根体6を内設し、この羽根体6の軸心部に開口部9を形成している。そのミキシングエレメント1を少なくとも1つ以上使用して静止型流体混合器は形成されている。 (もっと読む)


【課題】マイクロリアクタを用いた化学プロセスの処理量のスケールアップを容易に実現できる化学装置を提供する。
【解決手段】原料の分岐部に原料タンクへ連通する送液ラインを設け、そのライン上には原料の流れを検出する手段と流れを調節する制御弁を設ける。また、複数に並列接続されたマイクロリアクタへの各分岐ラインにも原料の流量をモニタリングする手段とその流量を調整する手段を設け、各送液ラインの流量をモニタリングしつつ、各制御弁とポンプからの送液量をコンピュータによって調節することで、ラインの気泡や沈着物の影響を回避する安定な送液状態を実現する。 (もっと読む)


【課題】合流直後の反応基質間の接触面積を増やし、且つ濃度不均一による反応生成物の収率低下が抑制された管型流通式反応装置を提供する。
【解決手段】反応に使用する2種以上の流体をそれぞれに流入させるための複数の流入路;該流体を合流させ且つ合流した流体を流通させながら反応させることができる内腔を有する反応管;反応生成物を反応管から流出させるための流出路;および前記反応管内腔内の合流部に設置された棒状超音波放射体;を有し、前記の流入路および流出路は各内腔と前記反応管内腔とが連通するように反応管にそれぞれ接続されていて、且つ前記棒状超音波放射体から、反応管内腔内を通過する流体に、超音波を照射することができる管型流通式反応装置。 (もっと読む)


【課題】分割混合の段数を増やしたとしても、構成する流路を掘り込んだ板の枚数が増えないようにすることにより、安価で製造性、組立性およびシール性に優れたマイクロ混合器を提供する。
【解決手段】マイクロ混合器1は、流路形成部材2と、上下2枚のカバー部材3、4を積み重ねて一体的に結合した3層構造からなる。流路形成部材2は、両面に形成された混合分配流路7を有する。混合分配流路7は、表面5に4段に形成された第1の混合分配用流路8と、裏面6に4段に形成された第2の混合分配用流路9と、これらの流路を連結する複数の連通孔10a〜10mを有し、これらによって混合器13A〜13Gと、混合分配器14A〜14Cを形成している。一方のカバー部材3は、流体Aを供給する第1の流体供給口20と、混合流体Cを排出する排出口21を有し、他方のカバー部材4は、流体Bを供給する第2の流体供給口24を有する。 (もっと読む)


本発明は一般に、エマルジョンに関し、より具体的には多重エマルジョンに関する。一態様では、多重エマルジョンは、流体をチャネル中に押し込むことによって、例えば流体をチャネルに「ジェット」として流入させることによって形成される。その流体を周囲の流体で封入するために側部チャネルを用いることができる。いくつかの場合、多重エマルジョン液滴が形成される前に、複数の流体を、チャネルを通して共線状に流すことができる。特定の実施形態では、流体チャネルは様々な度合いの親水性または疎水性を含むこともできる。例として、流体チャネルは、交差部の上流(またはチャネル内の他の領域)で相対的に親水性であってよく、交差部の下流で相対的に疎水性であってよい。またその逆であってもよい。いくつかの場合、平均断面寸法は、例えば交差部で変化していてよい。例えば、平均断面寸法は交差部で増大してよい。
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【課題】沈殿を生じる液体にも対応した、流路内のプライミング、洗浄性に優れる多並列処理型の乳化装置を提供する。
【解決手段】下方にエマルジョンの溶質となる分散相が流れる部品を、その上にエマルジョンの溶媒となる連続相が流れる部品が積層され、さらにその上に生成したエマルジョンが流れる部品が積層され、乳化用マイクロ流体デバイスを構成する。積層によって複数の微細な十字形の液滴生成部が構成され、液滴生成部には下方から上方に分散相が流れ、そこに連続相が左右から合流して、分散相の周囲を連続相が覆うシースフローを形成する。シースフロー内では連続相と分散相の流速差により分散相が分断、液滴化されたエマルジョンが生成され、液滴生成流路の上方へと流れる。微小な流路を全て上方に向けて開けた構造とすることで、液中の微粒子が沈殿しにくく、空気が抜け易くできる。 (もっと読む)


【課題】プライミング、洗浄が容易で、任意の粒径を持った乳化や高効率の液−液反応が可能な装置の提供。
【解決手段】第1の液体の流路と、第1の流路の方向の直交方向に他の液体が通流する第2以降の流路が同一平面上に備えられ、この第1の流路と第2以降の流路の交差部分で、第1の液体と他の液体が合流して乳化、反応が行なわれる処理部を複数備え、これらの処理部に液体を供給する流路より十分大きな断面積を持つ各液体の主流路が貫通する構造を備えた処理デバイス10を核とした化学生産装置1であり、各液体と洗浄液を処理デバイスへ送液するためのポンプ71−74と、それらポンプにどの液体を供給するかを制御するためのバルブ81、82と、主流路の処理デバイス出口側と生成した乳化液・反応液の吐出口に設けられプライミング・洗浄時にそれぞれの流路を開閉するバルブ83−85と、乳化液・反応液の状態を監視するモニタリング装置30を設けた。 (もっと読む)


【課題】マイクロ流体チャネルにおいて複数の液滴を生成するシステムおよび方法を提供する。
【解決手段】酸化インジウムスズから形成された電極111を有するガラス基板112上にポリジメチルシロキサン113をパターニングすることにより微細な流路を形成するとともに、電極間に電位差115を印加して電界を形成しながら、導電性の第1の液体を電界の存在下で非導電性の第2液体に噴出することにより、第2の液滴中に微細径を有する第1の液滴を分散させる。 (もっと読む)


【課題】外部から注入した微量液体を自動的に所定量だけ分取可能な微量液体分取デバイスを提供する。
【解決手段】基板の上面には複数の主流路13と、複数の側流路14とを備えている。この主流路を構成する基板の上面には親水面aと疎水面bとを含んで構成している。この親水面の面積をこの疎水面のそれで除した値は上流から下流に向けて連続的に増加している。隣り合う上記主流路の一方から延びる側流路と、他方から延びる側流路とで組をなし、一組の側流路のうちの一方のそれの側面から微小側流路14aを複数設け、他方の側流路の側面にそれぞれ連通している。 (もっと読む)


【課題】
微小構造体の製造方法およびマイクロリアクターに関して、液体同士が接触により比較的短時間に反応や固化する様な液体の組み合わせや、3種類以上の液体を用いて微小構造体を製造する場合において、製造歩留まり良く、所望の粒子径サイズで、かつ粒子径サイズのばらつきが小さい微小構造体を製造する方法を提供する。

【解決手段】
本発明の微小構造体の製造方法は、メイン流路と複数のサブ流路を備えたマイクロリアクターを用いて微小構造体を製造する方法において、
メインの流路に液体を供給する工程と;
メイン流路に出口を有する複数のサブ流路に異なる液体を供給する工程と;
複数のサブ流路の出口からメイン流路に供給される液体が、メイン流体中で実質上交点をもつ方向に供給され、層流状態で接触させる。

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【課題】流体の混合特性を制御できる流体の混合方法、所望の微粒子を得ることができる微粒子の製造方法及びこれにより製造される微粒子を提供する。
【解決手段】
少なくとも2種類の流体をマイクロリアクター内で混合する方法において、第1の流体Aを、分割供給流路12Aを介して混合領域18に供給し、第2の流体Bを供給流路14を介して混合領域18に供給し、流体A、Bの動圧の合計値を制御して、混合領域18内で流体A,Bを混合させて、混合された流体A、Bをマイクロ流路16へ流入する。 (もっと読む)


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