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Fターム[4G075BD15]の内容

物理的、化学的プロセス及び装置 (50,066) | 処理操作−対象の状態 (2,801) | 特定の接触状態を呈する (1,849) | 液体−液体接触 (404)

Fターム[4G075BD15]に分類される特許

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【課題】エマルジョン製造装置を大型化した場合であっても、均一なエマルジョンを効率的に製造可能なエマルジョン製造装置を提供する。
【解決手段】マイクロチャネルプレート36は、内部空間35を第1の流路37と第2の流路38とに区画している。マイクロチャネルプレート36には、第1の流路37と第2の流路38とを連通させる複数の貫通孔40が形成されている。第1の配管14は、マイクロチャネルプレート36の中央部分において第1の流路37に接続されている。第1の配管14は、第1の流路37に分散相となる第1の液体12を供給する。第2の配管17は、マイクロチャネルプレート36の中央部分において第2の流路38に接続されている。第2の配管17は、第2の流路38に連続相となる第2の液体13を供給する。側壁34には、第2の流路38に開口する複数の排出経路39が周方向に沿って複数形成されている。 (もっと読む)


【課題】 反応や分析のステップ数や量の制限が緩く、製造が容易であるマイクロ流体システム用支持ユニット、さらに、複雑な流体回路を高密度に実装できるマイクロ流体システム用支持ユニットを提供する。
【解決手段】 第一の支持体と、マイクロ流体システムの流路を構成する、少なくとも一本の中空フィラメントとを備え、該中空フィラメントが前記第一の支持体に任意の形状に敷設され、かつ前記中空フィラメントの内側の所定箇所が機能性を有するマイクロ流体システム用支持ユニットに関する。 (もっと読む)


固体ビーズを作製する方法が開示される。該方法は(i)合流領域において合流するキャリア流体導管と機能性流体導管とを含む微小流体デバイスを提供するステップと、(ii)溶媒および溶質を含む機能性流体の層流を機能性流体導管に沿って供給し、かつキャリア流体の層流をキャリア流体導管に沿って供給することによって、キャリア流体の流れの中に機能性流体の小滴を形成するステップと、(iii)微小流体デバイスの導管中の機能性流体のセグメントを冷却して冷却(好ましくは凍結)小滴を形成するステップと、(iv)液体を冷却小滴と緊密に混合して、前記溶媒を前記冷却小滴から排出し、それにより固体ビーズを形成するステップとを含む。そのような方法における使用のための微小流体デバイスも開示される。
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【課題】 均一なサブミクロンサイズの微粒子結晶を、凝集防止剤を使用しても少しの使用で連続的に生成できる製法と装置を提供する。
【解決手段】 有機化合物の微粒子を製造する方法であって、該有機化合物を溶解した良溶媒溶液6と、それと無限希釈可能な貧溶媒7とをマイクロリアクターにより混合して微粒子15を連続的に析出させ、前記マイクロリアクター内で、生成した析出微粒子を含む混合液にパルスレーザーを照射14することにより、有機化合物の結晶を得るものであり、有機化合物は、実質的に水に不溶の薬理活性物質であり、該有機化合物の結晶は、直径10ナノメートルから500ナノメートルであり、前記貧溶媒が、良溶媒と同種であってその水希釈液体であるのがよく、照射するパルスレーザーは波長が赤外領域にあるのがよい。 (もっと読む)


ナノ体積マイクロキャピラリー結晶化システムは、従来の凍結保護用の結晶取り出し、もしくは内部で成長するタンパク質結晶のその場X線回折研究を可能にする結晶カードにおける、結晶化条件のナノリットル体積スクリーニングを可能にする。本システムは、結晶化反応混液の調合を結晶化実験の準備と統合させる。本システムは、結晶化相空間を効率的に利用するための結晶化実験における勾配スクリーニング、或いは1つの包括的ハイブリッド結晶化トライアルを実行するためのスパースマトリックスおよび勾配スクリーニングの組み合わせのいずれかを研究者が選択することを可能にする。
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本発明は、バレル内にあるスクリューを含む液相リアクタであって、前記スクリュー及び前記バレルは、相対的に回転可能であり、それらの間に混合ゾーンを規定しており、前記バレルは、前記バレル中で混合する成分を導入するための少なくとも2つの入口と、混合した生成物を前記バレルから排出するための出口と、を有しており、前記スクリューは螺旋溝を含み、それにより、前記スクリューと前記バレルの相対的な回転は、前記成分の混合中に前記スクリューと前記バレルとの間で前記成分を軸方向に輸送すること、及び前記出口を通って前記生成物を押し出すことに適しており、前記リアクタは、前記リアクタの操作中に、前記バレル中への成分の実質的に一定の流量比を達成するのに適していることを特徴とする。
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【課題】二酸化炭素が地中を通り抜け大気中に再放出されることを防止し、又水媒体に二酸化炭素を含有させ、多くの二酸化炭素を液相内に全炭酸(溶存二酸化炭素、炭酸水素イオン、炭酸イオン)として存在させ、二酸化炭素の再放出を停止する新規な二酸化炭素の貯留・隔離技術を確立する方法の提供。
【解決手段】石灰岩或は苦灰岩等が存在する地下であり、水圧10気圧〜100気圧の地下に、加圧ガス、液化或いは超臨界状態の二酸化炭素を注入し、二酸化炭と地下に存在する水(水、淡水、海水又はかん水から選ばれるもの)と前記地下に存在する石灰岩或いは苦灰岩等に含まれる炭酸塩を反応させることを特徴とする二酸化炭素、水、及び石灰岩或いは苦灰岩等の炭酸塩からなる組成物として二酸化炭素を固定する方法。 (もっと読む)


【課題】地中への二酸化炭素貯留効率の大幅向上を可能とする液体二酸化炭素の超微粒化方法およびシステムを提供する。
【課題を解決するための手段】本発明は、水に界面活性剤を添加する段階と、前記界面活性剤を含む前記水の圧力を上昇させて所定の圧力レベルの高圧水にする段階と、前記高圧水と前記液体二酸化炭素の体積比率が所定の値になるように前記界面活性剤を含む所定の圧力レベルの前記高圧水に液体二酸化炭素を吹込む段階と、前記高圧水と前記液体二酸化炭素の混合体をミキサーに通して前記混合体中の前記液体二酸化炭素を超微粒化する段階と、を含み、前記界面活性剤は、シロキサン系界面活性剤、前記高圧水の圧力は、前記高圧水に前記液体二酸化炭素を吹き込んだ状態で、二酸化炭素が液体状態を維持できるレベル、前記高圧水中の液体二酸化炭素の平均粒径は0.1乃至100μm径であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】帯水層に注入した炭酸ガスが地中を上昇し海底面に漏出することがないとともに、炭酸ガス溶解水の状態を広域的かつ長期的にモニタリングが可能な炭酸ガスの地中貯留システムを提供する。
【解決手段】炭酸ガスを溶媒に溶解させた状態で海底地盤中の帯水層に圧入し、貯留・隔離するための炭酸ガスの地中貯留システムであって、炭酸ガスを溶媒に溶解させるとともに、比重が帯水層の水比重よりも大きい炭酸ガス溶解水を生成する炭酸ガス溶解水製造装置1と、生成された炭酸ガス溶解水を前記帯水層に圧入するために海底地盤中の帯水層まで貫通させた注入井5とから構成され、前記炭酸ガス溶解水の貯留領域Hを、炭酸ガスハイドレートを生成し得る圧力条件及び温度条件を満足するとともに、海底面より所定深さで存在しているハイドレート生成層Sと重ならない下層領域に形成する。 (もっと読む)


供給ストリーム構成成分の間のマイクロ及び/又は分子レベルでの、所望の混合及び相互作用を達成するために、マイクロリアクタ技術を利用する装置、システム及び方法である。供給ストリームは、例えば、個別に制御された供給ポンプの操作に基づいて、個別に制御された速度で増圧ポンプへ供給される。マイクロリアクタへの導入前に、第1及び第2の供給ストリームが一体化/混合される際の時間は一般に最小化され、それにより、マイクロリアクタ内での、マイクロ及び/又はナノスケールでの相互作用前に、潜在的な反応及び他の構成成分の相互作用が避けられる。多種のマイクロリアクタ設計/形状が、採用される。例えば、”Z”型のシングル又はマルチスロット形状、及び、”Y”型のシングル又はマルチスロット形状である。多種のアプリケーションが、エマルジョン、結晶化、カプセル化及び反応のプロセスを含む本願開示から、利益を受ける。 (もっと読む)


【課題】収容した流体をより十分に反応槽で反応させる。
【解決手段】カートリッジの第1層50a,第2層50bに形成され、収容される液体によって定められた所定容積の複数の液体収容部1〜15,17に液体を収容し、流通ポート1a〜16aのうちいずれか1つの流通ポートに反応槽を接続した状態で、反応槽の接続された流通ポートと連通する液体収容部に圧力を作用させると、外部と連通した外気流通部21から外気がその液体収容部に供給されると共に、収容されていた液体が反応槽に供給される。そして、カートリッジが回転されて他の流通ポートと反応槽とが接続されて複数の液体が反応槽に供給される。このとき、外気流通部21から供給された外気が、反応槽と接続された流通ポート及びいずれかの液体収容部を介して反応槽へ供給されるから、反応槽に収容された複数の液体がこの外気の流入によって攪拌される。 (もっと読む)


磁性マイクロビーズ(MM)上での小型の結合アッセイを実施するためのマイクロ流体チップ装置(MCD)およびその使用を記載する。MCDは、PCRを含み、小型のアフィニティー捕捉による転写分析(TRAC)アッセイを行うのに特に有用である。MCDは、シール可能な液体接続部を備えた少なくとも1つの反応チャンバーを含み、各チャンバーに少なくとも1つの流体ピラーフィルタを含む。流体ピラーフィルタはロッドからなり、MMが通過できる空間を有する。シール可能な液体接続部は、反応チャンバーに液体を供給し、そこで気泡が除かれる。液体流は、磁気ロッドを用いて操作されるMMと接触する。液体接続部は、液体を交換する間、ピラーフィルタの後方にまたはチャンバー内にMMをトラップすることを可能にする。 (もっと読む)


【課題】目的物質の純度及び反応収率を向上させることができるマイクロ化学反応装置及びマイクロ反応システムを提供する。
【解決手段】第1導入溝12A〜12Dからそれぞれ導入された原料Aの流体層及び第2導入溝13A〜13Dからそれぞれ導入された原料Bの流体層を流路幅方向に交互に積層した状態で合流させて縮流する合流流路16と、この合流流路16の下流側に接続され原料A及び原料Bが拡散混合して化学反応する混合流路17とを有するマイクロ化学反応装置1において、第1導入溝12A〜12D及び第2導入溝13A〜13Dのうち流路幅方向最外側に位置する第1導入溝12Aを流路幅方向内側に位置する第1導入溝13B〜13Dより流路抵抗が大きくなるように形成し、流路幅方向最外側に位置する第2導入溝13Dを流路幅方向内側に位置する第2導入流路13A〜13Cより流路抵抗が大きくなるように形成する。 (もっと読む)


【課題】2種類以上の反応液を瞬時に混合することができる液体混合方法および液体混合装置を提供することを目的とする。
【解決手段】複数の液体を回転ステージ20の中心部から回転ステージ20上に吐出して、複数の液体を積層させた積層体を形成する積層体形成工程と、積層体を回転ステージ20が回転する遠心力で中心部から外周部側に拡げることにより薄層化する薄層化工程と、薄層化した積層体を層間で拡散させることにより混合する混合工程と、を備えたことを特徴とする液体混合方法である。 (もっと読む)


【課題】アルデヒド製造において,超低温を必要とせずにアルデヒド選択的な反応を行わせることができるマイクロミキサーの提供。
【解決手段】第1,2の外部流路と,縦方向流路よりなる並走流路ユニットを,間に横方向流路を挟んで交互にずらして多段に配置してなる多分岐流路,及び第3の外部流路を含んでなり,第1の外部流路が多分枝流路の一端に,第2の外部流路が横方向流路の1つに,それぞれ連通するものである混合ユニットを2個,第3の外部流路同士,又は第1及び2の流路同士で,それぞれ連結してなるマイクロミキサー。 (もっと読む)


【課題】塩化カルシウム等のゲル形成に必要な塩の濃度が低くてもマイクロビーズゲルを製造することができる、マイクロビーズゲルの製造方法を提供すること。
【解決手段】マイクロビーズゲルの製造方法は、ゲル形成性A液と、該ゲル形成性A液と接触するとゲルを生成するゲル形成性B液とを混合してマイクロビーズを製造する方法であって、前記ゲル形成性A液の液滴を、インクジェット法により、前記ゲル形成性B液の外部から前記ゲル形成性B液に噴射することによりマイクロビーズゲルを生成させることを含み、ゲル形成性A液及び前記ゲル形成性B液の少なくともいずれか一方が、直径25nm以上2000nm以下のナノ粒子を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】二つの流体を合流させる合流流路を有する流体デバイスにおいて、流体の界面位置が限定されず、かつ安定した界面を形成することができる流体の制御方法を提供する。
【解決手段】二つの流体を合流させる合流流路を有する流体デバイスを用いて、該合流流路で多層流を形成する流体の制御方法であって、前記合流流路に第一の流体を充填する第一の工程と、前記合流流路に前記第一の流体と第二の流体を導入して多層流を形成する第二の工程とを有し、前記第一の流体が前記第二の流体よりも合流流路の壁面での付着仕事が小さい流体の制御方法。 (もっと読む)


【課題】表面上に付着した液体の存否を、目視でも容易に確認することができるマイクロチップを提供する。
【解決手段】少なくとも、表面に溝を備える第1の基板と、第2の基板とを、前記第1の基板における溝形成側表面が前記第2の基板に対向するように貼り合わせてなる、内部に流体回路を有するマイクロチップであって、該マイクロチップ表面の少なくとも一部には、微細凹凸が形成されているマイクロチップである。微細凹凸は、たとえば、試薬注入口の周囲に設けられる。 (もっと読む)


【課題】少なくとも二つの流体を合流させる合流流路を有する流体デバイスにおいて、流体の界面位置が限定されず、かつ安定した界面を形成することができる流体の制御方法を提供する。
【解決手段】少なくとも二つの流体を合流させる合流流路を有する流体デバイスを用いて、該合流流路で多層流を形成する流体の制御方法であって、前記合流流路に第一の流体および第二の流体を導入し、互いが不連続とならない流量で第一と第二の流体の界面を有する多層流を形成する第一の工程と、第一の工程後に、前記第一および第二の流体の少なくともいずれかの流量を変更することで、前記合流流路における前記第一と第二の流体との断面積比を調整する第二の工程とを有する流体の制御方法。 (もっと読む)


【課題】粒度分布の狭い均一な粒径を有した微粒子を製造することが出来る微粒子製造装置を提供する。
【解決手段】微粒子を製造するための装置であって、当該装置は分散相及び連続相を供給するために放射状に配置された供給流路を有するリザーバー流路基板と複数のY字型微小流路とを有する微小流路基板を複数枚積層してなる微小流路構造体5を複数有し、前記微小流路構造体に微粒子製造用の流体を供給するための手段と、前記微小流路構造体で生成された微粒子を回収するための手段と、前記微小流路構造体で生成された微粒子の粒径変化を検出する手段として光源である発光ダイオード、透過及び反射光の光量変化を検出するフォトディテクター、とを備えたことを特徴とする微粒子製造装置。 (もっと読む)


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