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Fターム[4G075CA20]の内容

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Fターム[4G075CA20]に分類される特許

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【課題】基板とダイヤモンド層との密着性を高め、ダイヤモンド層の剥離、基板の浸食を防ぎ、基板の大型化やダイヤモンド厚みの増加を容易にし、ダイヤモンド被覆電極として背面側からの給電を可能にし、電力効率の向上を目的とする。
【解決手段】本発明は、多孔質の絶縁体基板上に導電性ダイヤモンド層を形成した構造の複合基板であって、前記導電性ダイヤモンド層が前記多孔質絶縁体基板の片側表面の空孔を塞いでいて、前記多孔質絶縁体基板の他方側から金属を含浸させることによって、前記導電性ダイヤモンド層を形成した側の表面と反対側の表面が電気的に導通することを特徴とする複合基板である。 (もっと読む)


【課題】20%程度の酸素分子が共存している窒素酸化物を微量に含む汚染物を加熱することなく、汚染物質を効率的に無害化する汚染物分解装置を提供することである。
【解決手段】汚染物分解装置は、水素イオン伝導性の高分子電解質膜3と、上記高分子電解質膜3の一方の面に接する面に酸化反応を促進する酸化触媒7が形成されている電子導電性基材6からなる陽極電極4と、上記高分子電解質膜3の他方の面に接する面に還元反応を促進する還元触媒9が形成されている汚染物質を吸着濃縮する電子導電性基材8からなる陰極電極5と、上記陽極電極4と上記陰極電極5との間に直流電圧を印加する直流電源21と、上記陰極電極5の上記高分子電解質膜3に面している面の反対の面の近傍に汚染物質を含有する汚染物が流される流路19と、を備える。 (もっと読む)


【課題】 本発明者等によって、従来その存在すら確認できなかったナノバブルの実存を解明し、かつそのナノバブルの製法を先に確立している。そこで更に、発生しているナノバブルの特性について理論的に予想される特性を確定し、また実験により得られたデータを解析して新たな特性を発見し、それらの特性の相互関係を解明することによりナノバブルを有効に利用する分野を提示する。
【解決手段】 ナノバブルには浮力の減少、表面積の増加、表面活性の増大、局所高圧場の生成、静電分極の実現による界面活性作用と殺菌作用等の特性が存在することが明らかになり、それらが相互に関連することによって、汚れ成分の吸着機能、物体表面の高速洗浄機能、殺菌機能によって各種物体を高機能、低環境負荷で洗浄することができ、汚濁水の浄化や生体へ適用して疲労回復等に利用でき、特に化学反応にも有効に利用できる。 (もっと読む)


【課題】二酸化炭素、窒素酸化物及び硫黄酸化物などを捕捉・同伴・放出し得る分子媒介種組成物及びこれを用いた分子濃縮装置を提供すること。
【解決手段】分子媒介種材料とイオン液体を混合して成り、該分子媒介種材料は、酸化還元処理によって対象分子の捕捉及び脱離を制御可能であり、且つその酸化還元状態を電気化学的に制御可能な荷電部位と、非プロトン性の極性基を有する分子媒介種材料である。酸化還元電位が+1000mV〜−3000mV(Ag/Ag+基準)である。対象分子が、一酸化炭素、二酸化炭素、二硫化炭素、窒素酸化物又は硫黄酸化物である。
電解質槽、一対の電極及びポテンシオスタットを備え、電解質槽には、分子媒介種組成物、又は該分子媒介種組成物と電解質を混合して成る電解液が満たされる分子濃縮装置である。 (もっと読む)


【課題】
電気化学反応において、溶液の電気抵抗を下げるため作用極と対極の電極間距離を近づけていくと、支持電解質と反応したと考えられる副生成物が生じることが明らかになった。本発明は、このような副反応が起こらずに、収率がよい化学物質の製造方法を見いだすことを目的とする。
【解決手段】
作用極と対極が流路に沿って備えられた電気化学反応装置において、交流電流を流して電気化学反応を実施することによる化学物質の製造方法。 (もっと読む)


本発明は、空気からCOを除去するための方法であって、吸着剤で被覆された表面を空気に暴露するステップを含む。本発明は、空気をCO吸着剤に暴露するための装置も提供する。別の態様において、本発明は、吸着剤中で結合した二酸化炭素(CO)を分離するための方法および装置を提供する。 (もっと読む)


【課題】電気化学装置において抵抗が小さく、電解質の機械的強度が高く、丈夫な気密シールの運転システムの提供。
【解決手段】未焼結の電解質層(3)、当該未焼結電解質層(3)と接触する未焼結のアノード層(5)、当該未焼結電解質層(3)と接触する未焼結のカソード層(7)、当該未焼結アノード層(5)と接触する未焼結のアノード側ガス収集相互接続層(9)、及び当該未焼結カソード層(7)と接触する未焼結のカソード側原料ガス分配相互接続層(11)を組み立てることにより未焼結の電気化学装置を作製すること、及びこの未焼結の電気化学装置を加熱により焼結して、アノード層と接触し且つ酸素透過ガスを収集するのに適合した焼結アノード側ガス収集相互接続層を含み、各焼結層が焼結の間に隣接焼結層に結合される、複数の焼結層を含む焼結した電気化学装置を得ること、を含む酸素含有原料ガスから酸素を回収するための電気化学装置の製作方法。 (もっと読む)


【課題】光触媒を用いて高効率で、硫化水素の分解、および水素の生成を可能にする技術を提供する。
【解決手段】少なくとも光触媒からなる光触媒電極1を有する液槽と金属電極2を有する液槽とを陽イオン交換膜3で分離し、光触媒電極3を有する液槽には硫化水素または有機物を含む液を収容し、光触媒電極3と金属電極2とを電気的に接続し、該光触媒を光に曝す硫化水素の処理方法および水素の製造方法であり、金属電極2を有する液槽に収容する液を酸性溶液とすることが好ましく、該光触媒が金属硫化物を含むことが好ましく、該光触媒が層状ナノカプセル構造を有する微粒子であることが好ましい。反応装置は電気分解セル11中に光電気化学セルを収容したものでもよい。 (もっと読む)


【課題】電気化学反応の収率を向上させることを課題とする。
【解決手段】作用極と対極の一対以上の電極を壁面に具えた流路があり、作用極と対極が送液方向に対し順次配置されていることを特徴とするマイクロリアクター、および、それを用いて電気化学反応を実施することによる化学物質の製造方法。 (もっと読む)


【課題】マイクロ流路内の気体を除去し、マイクロ流路内において均一な反応を行い、所望の生成物を得る。
【解決手段】2種類の原料流体A、Bを、それぞれの流体供給路34A、34Bを通して、等価直径が1mm以下である1本のマイクロ流路32に合流させて反応操作又は単位操作を行うマイクロ化学装置30の運転方法において、運転開始前に、マイクロ流路32へ原料流体A、Bのいずれか一よりも表面張力が小さい置換流体を一以上流通させて、マイクロ流路32内の気体を除去する。 (もっと読む)


【課題】 流体のリークが無く、流路外部に容易に電極を取り出すことが出来るマイクロ電気化学リアクタを実現する。
【解決手段】 流路に電極部を有し複数の反応物を生成するマイクロ電気化学リアクタにおいて、
第1の基板の一面に周縁部に隙間を有することなく埋め込み形成されこの第1の基板の一面と同一平面をなす電極部と、この第1の基板の前記一面に一面が接して設けられた第2の基板と、前記流路の反応部に設けられ前記複数の反応物を分離する分離手段とを具備したことを特徴とするマイクロ電気化学リアクタである。 (もっと読む)


【課題】基板に固定化していない化合物を完全に除去できる機能性単分子膜の製造方法を提供することを目的とするものである。
【解決手段】シロキサン結合を介して基板1表面に固定化する官能基と、機能を発現する官能基とを有する化合物を接触させることで、基板1にその化合物を固定化する工程と、基板1に固定化していない化合物を200℃雰囲気4で10分加熱し蒸発する工程を少なくとも含むものである。これにより、基板1に固定化していない化合物を完全に除去でき、その結果、機能性の官能基が表面に露出した撥水性単分子膜5を製造でき、機能性単分子膜の性能を向上できる。特に、シロキサン結合により、化合物をより強固に基板に結合でき、耐熱性、耐水性、耐電気特性などにすぐれている。 (もっと読む)


本発明は、反応媒質によって横切られる多数のキャピラリチューブ(11)から成る管束(10)を備える光反応器に関する。管(11)は透明である。この反応媒質は、光化学処理又は光生物処理を実行するために、太陽放射又は人工的な放射にさらされる。管束(10)に連結される入口チャンバ(12)は、流体入口(15)から管(11)に反応媒質を分配する流れ分配装置(16)を含む。流れ分配装置(16)は、該入口チャンバ(12)の該体積を削減できるようにする。照射されない該反応器の該体積はこのようにして削減され、該反応器の効率を高める。
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【課題】簡易な構成により低エネルギーで二酸化炭素を還元する、乾式電気分解による二酸化炭素分解装置および分解方法を提供すること。
【解決手段】二酸化炭素を含む気体が存在する反応槽11内に配置される陽陰の電極12と、前記電極間に電圧を印加する電圧発生装置13と、前記気体中の二酸化炭素濃度を調整する二酸化炭素濃度調整手段14を備えたことを特徴とする二酸化炭素分解装置。二酸化炭素濃度を調整した雰囲気に、酸化されやすい金属からなる陰極と陽極を設置し、電極間に高電界を与えることで、陰極の金属の酸化反応により、二酸化炭素を還元し、もってより少ないエネルギーで二酸化炭素の分解を実現する。 (もっと読む)


本発明は、2つの半殻体からなる、入力装置および出力装置と、流れ制御のための構成要素と、膜ならびにアノードおよびカソードとを主に含む電解セルに関する。電極(1)は任意の表面構造を有してよく、電極は、それぞれの半殻体に接続された導電性細長片(2)に、膜に対向する側で接続される。本発明の主な特徴は、電極を区分から構成し、継ぎ目のない一体物として単一の半完成品から、隣接する支持細長片と共に各電極区分を作製することである。
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【課題】固体炭素分解型セラミックス化学反応装置を提供する。
【解決手段】イオン伝導性セラミックス材料と、該セラミックス材料上に形成した電気化学的に固体カーボン(PM)を直接酸化除去できる触媒電極からなる化学反応機構とを有することを特徴とする化学反応装置、及びカソード、固体電解質及びアノードからなる化学反応器であって、アノードの表面で、固体電解質を介して供給される酸素イオンを利用して、C + 2O2− → CO + 4e-の反応により、固体カーボン(PM)を直接酸化除去するようにしたことを特徴とする化学反応器。 (もっと読む)


電極アレイデバイス上での電気化学的孤立Pd(0)触媒反応を行う方法を開示する。Pd(0)触媒反応は、ヘック反応であることが好ましい。具体的には、複数の電極上で孤立Pd(0)触媒反応を行う方法であって、複数の電極と金属又は導電性電極表面上のマトリックス又は被覆材料を有する電極アレイデバイスを準備すること;閉じ込め剤と遷移金属触媒を含む電極アレイデバイスを浸す溶液を準備すること;及び電圧又は電流を用いて電極アレイデバイス上の一又は複数の電極にバイアスをかけて、孤立Pd(0)触媒反応のために要求される遷移金属触媒を再形成することを含んで成る方法であり、閉じ込め剤は各選択電極表面を取り囲むボリュームに遷移金属触媒の拡散を制限する方法を開示する。 (もっと読む)


【課題】溶液中に存在するイオンの数を電気的に制御し、pHを比較的簡単な装置で高精度に制御できる溶液のpH制御装置を提供する。
【解決手段】pH制御対象とする溶液中に直流電圧が印加される電極を存在させ、上記両電極間の電位差および/または電流値を連続的に制御し、溶液中に存在するイオンを電極に吸着して溶液中のイオン数を制御することにより、溶液のpHを目標値に向かって制御する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、開気孔を有し、濾過機能を有する多孔質母材上に高い耐食性や、絶縁性、場合によっては導電性を有する被覆層を設けることによって、物理的・化学的に極めて安定で過酷な環境下で使用することが可能な耐久性に優れた多孔性複合基板を提供し、濾過フィルターとして、また電解用電極として、液体処理法等に有効に利用することを目的とする。
【解決手段】多孔質母材上にダイヤモンドの層を被覆した複合部材であって、該多孔質母材およびダイヤモンドを被覆した複合部材が開気孔を有し、濾過機能をもつことを特徴とする多孔質複合基板である。前記多孔質母材は絶縁体、半導体、金属である。 (もっと読む)


少なくとも1つの膜親和性領域を含む少なくとも1つの支持固体表面、その膜親和性領域に少なくとも部分的に固定されている被覆層であって、(i)界面活性剤膜、(ii)脂質模倣ポリマー、(iii)界面活性剤若しくは乳剤系、又は(iv)液晶、からなる被覆層、及びその被覆層に含まれている、結合している、連結している、又はその被覆層と会合している物質、を含む装置をここに開示する。この装置を使用する方法及びこの装置の使用も開示する。

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