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Fターム[4G075EC06]の内容

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多管体 (71)

Fターム[4G075EC06]に分類される特許

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【課題】微小空間を用いた精密なマイクロ化学装置での均一な大きさの微小粒子生成や、反応溶液の均一な送液を、長期間に渡り、連続、繰り返し可能とするための微小流路構造体を用いたマイクロ化学装置および微粒子製造方法を提供する。
【解決手段】2以上の流体を導入する流体導入口と、2以上の流体が交わり、流体の化学処理あるいは微粒子や気泡を生成する微小流路を有し、化学処理を行った流体あるいは生成した微粒子を含有する流体を排出する流体排出口を有する微小流路構造体を用い、微小流路構造体に2以上の流体を供給するための手段と、微小流路構造体で流体に対し化学処理を行って生成した生成物、あるいは流体により生成した微粒子を回収するための手段と、微小流路構造体の少なくとも排出側に圧力計測手段1Cを備えたマイクロ化学装置、その洗浄方法及び微粒子製造方法を用いる。 (もっと読む)


流体中の同様の、または異なるサイズの不連続区画を集束および/または形成するためのマイクロ流体方法およびデバイスの併用を説明する。いくつかの側面では、本発明は、概して、流動集束型技術に関し、マイクロ流体工学にも関し、より具体的には、分散剤の中の分散相ならびに多相流体系の中の分散相のサイズおよびサイズ分布を制御するように配列されるマイクロ流体システムと、複数のかかるデバイスへの流体成分の送達のためのシステムとの併用に関する。
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プラズマ反応器(100)は、反応チャンバーと、上記反応チャンバーと流体連通する1又は複数のプラズマ源(105)を有する。イオン化される材料を含む流体は、上記プラズマ源(105)によって発生するプラズマ形のイオン化された材料が上記反応チャンバー(102)の反応領域に捕集されるようにプラズマ源(105)に供給される。反応産物は、上記プラズマ反応器の連続運転を可能にするように上記反応チャンバー(102)から捕集される。加えて、上記プラズマ反応器(100)は、上記反応チャンバー(102)内の浮流中の微粒子を維持するように構成され、プラズマ反応器が適する処理範囲を広げ、かかる処理の効率を向上させる。 (もっと読む)


(1)第1触媒を含む、回転軸に対して対称的に位置決めされ、かつ第1内部空間を囲む第1円筒形多孔質触媒ロータと、(2)環状空間によってロータと分離される外部ケーシングと、(3)回転軸の周りでロータを回転させるように構成されたモータと、(4)供給流入管路と、(5)環状空間と流体接続された第1流出管路とを含む装置が、本明細書に開示される。(1)多孔質触媒ロータに、少なくとも1種のガス反応物を含む供給ガスを通過させ、多孔質触媒ロータが、少なくとも1種のガス反応物に対して透過性であり、かつ第1反応に触媒作用を及ぼすことに効果的である触媒から作られるか、又は該触媒を含むこと、及び(2)第1の所望の生成物を抽出することを含む方法も、本明細書に記載される。
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【課題】流体に対して磁界を効果的に作用させることができ、取り扱い性にすぐれた磁気処理装置を提供する。
【解決手段】軸線方向に貫通孔11が貫設され、磁石装着部10aが設けられた本体10と、前記磁石装着部10aに、前記貫通孔11を挟む配置としてN極とS極とを対向させて装着された磁石20a、20cと、前記磁石20a、20cを前記磁石装着部10aに保持する保持体25とを備え、前記本体10の一端側に第1の連結部12が、他端側に第2の連結部14が設けられ、前記第1の連結部12と前記第2の連結部14は、一の本体と他の本体との間において連結可能に設けられている。 (もっと読む)


【課題】生物学的液体のための回路であって、きわめて簡潔であり、使い勝手がよく、信頼できる回路を提供すること。
【解決手段】この方法は、バッグをシェル(13、14)の間に締め付け、膨張用コネクタを介して膨張剤を注入することによってパイプ(12)を形成するステップを含む。この回路は、バッグ(126)およびプレス(10)を備えており、プレス(10)が、上記バッグをバッグのフィルム(25、26)の間にパイプ(12)か形成された状態にて締め付ける2つのシェル(13、14)を備える。 (もっと読む)


製品ガス(例えば水素およびオゾン)の製造用装置は、反応ガス(例えば酸素および蒸気)(14)の供給源と、1mmよりも狭い隙間(28)を持つ一対の電極(24)と、反応ガスを供給源から電極の間の隙間を介して導くための導管と、電極間に電圧を印加し、反応ガスを解離し、そして製品ガスの形成を最終的に可能にするための電源(26)と、製品ガスを出口に供給するための導管(40)とを具える。水処理用殺菌ユニットは、こし、反応ガスを解離させ、そして製品ガスの形成を最終的に可能にする電源(26)と、製品ガスを出口に供給する導管(40)とを具える。水処理用殺菌ユニットは、このような装置を用い、酸素および/またはオゾンの流れを振動させる流体発振器を含み、前記出口は前記水中に沈められてオゾンの微小気泡を形成する目的のための複数のオリフィス(42)を具える。例えば空気中の大きな有機分子を検出するための分析器は、オゾン発生器を用いて大きな分子をより単純かつ検出および特定することがより易しい分子へと破壊することができる。
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溶融塩処理システム及び方法が、溶融塩反応器に流動可能に接続されている1つ又は複数の管状導管であって、パイプ又はシャフトを、該パイプ又はシャフトとの間の環状空間によって隔てた状態で内部に同心状に収容している、1つ又は複数の管状導管と、ガスを環状空間へ給送するように接続されている1つ又は複数のガス源とを含むことができる。システムは、オフガスを受け取るように溶融塩反応器オフガス出口に流動可能に接続されている洗浄機構と、洗浄機構からの流出物を加熱するように構成されている第1の加熱機構と、加熱機構からの流出物を受け取るように流動可能に接続されているろ過機構とを含むことができる。オーバーフロー導管が、溶融塩反応器オーバーフロー出口に流動可能に接続されて、該溶融塩反応器オーバーフロー出口からの溶融塩を受け取ると共に溶融塩を塩回収容器へ排出することができ、ブロワー又は他のガスムーバーが、溶融塩反応器及び回収容器に接続されて、低温ガスがオーバーフロー出口を通して溶融塩反応器へ逆流することを防止することができる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、送液チューブと基板との間に液密性の高い接続を達成し、且つ、送液チューブと基板とを簡単に着脱できるコネクタを提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、端部(103)に末端から始まる少なくとも一つのスリット(104)が設けられているフェラル(10A、10B)と、長手方向中央に送液チューブ(20)が挿通される貫通孔を有し、基板側端面には、フェラルの第二の端部が嵌合するすり鉢状の凹部(121)が形成されたスリーブ(12)と、フェラル及びスリーブを中空部(161)に格納して基板方向に押し付けながら、基板(40)が固定された基板ホルダー(30)に係止されるキャップ体(16)と、を備えるコネクタ(1)を提供するものである。 (もっと読む)


【課題】熱的化学反応に対し大きい反応速度を提供することができる方法および装置を提供する。
【解決手段】触媒を含む少なくとも一つの反応チャンバーと、熱的に接している少なくとも一つの熱交換器を含む、酸化が深く進行するのを排除しながら、熱的化学反応で少なくとも一つの反応物を触媒転化するための反応器であって、該熱交換器は100μm〜10mmの範囲の最小寸法を有しており、該反応チャンバーの高さは5cm(2インチ)またはそれより低く、そして、熱伝達工程は定常状態での運転中に、総反応器容積(cc)当たり少なくとも0.6Wの熱が、伝達され得るような構造をしている反応器。 (もっと読む)


【課題】液体の気化と改質を改質器内で行い、省エネルギー且つ省スペースで、液体を改質することができるリアクタを提供する。
【解決手段】一方の端面から他方の端面まで延びる流体の流路となる複数のセル2を区画形成する隔壁3を有し、側面4に開口部5を有する液体供給穴6が形成された、内部に供給された液体を気化するとともに気化した液体を改質することができるハニカム構造の改質器1と、液体を改質器1内に供給するために液体供給穴6に挿入された液体供給管11と、改質器1を加熱する加熱装置21とを備えるリアクタ100。 (もっと読む)


気液交換の方法及び装置であって、上方が閉鎖されている1つの気液交換容器(8)を含み、気液交換容器は、前後両端が吸気パイプ(7)及び排気パイプ(6)に接続され、吸気端に気体阻止板(2)が、排気端に液体阻止板(1)が取り付けられ、気液交換容器内に液体が充填されており、液体の上方に形成された気流通路が吸気パイプ(7)及び排気パイプ(6)と連通される。気流が吸気パイプ(7)から気液交換容器(8)に進入するときに、高速な気流が形成され、高速な気流は下方の液体表面から液体を離脱させて気流通路内の空間に噴流し、それにより液幕が形成され、気体が液幕を通過し、且つ液体と十分に接触し、気相と液相との間のエネルギー交換及び物質交換が行われ、一部の液体が液体阻止板(1)に到達する時に液体阻止板に止められ、それにより2次液幕が形成され、交換後の気流が液体阻止板の下の空気排出口から排出される。 (もっと読む)


【課題】 バッチ装置における化合物の合成を促進するための方法及び装置を提供する。
【解決手段】 本願では、放射標識化合物の合成に対するバッチタイプマイクロ流体装置の適用について開示している。本願発明に係る方法及び装置では、強化環流分配弁を介して合成装置の単一入口ポートから複数試薬を選択的に送り込む。単一入口ポートから複数試薬を順次送り込むことによって、反応器への高濃度試薬の最適な送り込みが可能になり、移送中における材料の損失を最小限に抑えて、所望の生成物の合成を促進することが可能になる。このことは、放射標識生物マーカの合成にとって極めて重要である。 (もっと読む)


【課題】 反応や分析のステップ数や量の制限が緩く、製造が容易であるマイクロ流体システム用支持ユニット、さらに、複雑な流体回路を高密度に実装できるマイクロ流体システム用支持ユニットを提供する。
【解決手段】 第一の支持体と、マイクロ流体システムの流路を構成する、少なくとも一本の中空フィラメントとを備え、該中空フィラメントが前記第一の支持体に任意の形状に敷設され、かつ前記中空フィラメントの内側の所定箇所が機能性を有するマイクロ流体システム用支持ユニットに関する。 (もっと読む)


【解決手段】 ノンフロースルーデバイス内の化合物の合成を促進する方法及び装置が提示される。放射性標識化合物の合成へのノンフロースルー法及びマイクロ流体デバイスの適用が述べられる。これらの方法及び装置は、一つ以上の液体が同じ又は異なる流入ポートを通って反応室に供給されながらノンフロースルーデバイスの渦流反応器の中に接線スリットを通って加圧ガスを導入することを可能にする。加圧ガスの導入は反応器内の混合物のサイクロン運動を作り出す。そのような機構はより低い温度での反応器内の種々の液体の蒸発を促進して高温の使用に伴う望まない副生成物の生成を低減するために使用されてもよい。さらに、種々の液体の完全な混合は、化学反応を渦流反応器内で効率的に起こさせながら急速に遂行されてもよい。
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【課題】複数種類の液体の混合を迅速且つ効率的に行うことができると共に、圧力損失が大きくなることもない。
【解決手段】複数種類の液体L1,L2を供給流路部12からマイクロ空間の合流部14に合流させ、合流した合流液体LMを排出流路部16を介して合流部14から排出するマイクロデバイスにおいて、供給流路部12は、1つの液体L1を2つの液体L2で挟み込むように複数種類の液体L1,L2を合流させる3本の供給流路18A,18B,18Cを1組とした流路ユニット18が合流部14の回りに1組以上配置されると共に、流路ユニット18から合流部14に流入する液体の流入方向が合流部中心14Aから偏芯するように構成されていることを特徴とするマイクロデバイスを提供する。 (もっと読む)


【課題】高温高圧マイクロ混合デバイスを提供する。
【解決手段】第一反応溶液と第二反応溶液を混合することにより急速昇温又は急速冷却し、瞬時に、所定の温度の反応場を形成させ、均質な微粒子を合成するためのマイクロ混合デバイスであって、マイクロ混合部全体を、冷却又は加熱用の媒体を流通させることが可能な高圧耐性ジャケット内に設置した構造を有するマイクロ混合デバイス。
【効果】高温高圧流体を反応媒体とする微粒子合成反応系の反応場における、第一反応溶液と第二反応溶液との高速混合、急速昇温、急速冷却を可能とすることにより、第一反応溶液の混合点前の流路内での加熱を最小限に留め、混合点で、均一核発生を起こすことが可能な高温高圧マイクロ混合デバイスを提供することができる。 (もっと読む)


本発明は、化学反応を実施するための、少なくとも1つの反応器(1)を有する装置に関するものであり、前記反応器の反応空間は、過酸化水素(H22)及びチタンシリカライト(TS−1)を有する(図3)。本発明には、この種の装置を、活性触媒の連続的な分離及び反応空間への返送が長いフィルター耐用時間で可能であるように改善するという課題が基礎となっている。この課題は、前記反応空間が、固体ケイ素源を有し、前記装置が、水並びにその中に溶解された及び/又は分散された成分を反応空間から導出するために調整されている水抜き管路(3)を含み、前記水抜き管路(3)が、前記水中に溶解された及び/又は分散された成分を分離するフィルター(4)に導き、かつ前記装置が、前記フィルター(4)を用いて分離された成分を前記反応空間中へ返送するために調整されている返送管路(5)を含むことによって解決される。 (もっと読む)


【課題】本発明は、安定したグロー放電環境下での高濃度の窒素官能基を付与することを可能とした粉体のプラズマ処理方法を提供することを目的とするものである。
【解決手段】本発明は、中心電極2と、中心電極2と所定の空隙部5を介して配置された筒状の周辺電極3と、中心電極2表面若しくは周辺電極3表面の少なくとも一方に設けられた誘電体4とを有する放電容器1を用いた粉体のプラズマ処理方法であって、不活性気体雰囲気とされた空隙部5内で、粉体と、粉体に窒素官能基を付加する窒素官能基供給部材にグロー放電によるプラズマ処理を行なう工程を備える。 (もっと読む)


【課題】微粒子と薬剤との反応を即座に観察できるようにする。
【解決手段】図2(a)
に示すように、マイクロ化学チップ装置中の微小流路20には3つの層流(つまり、微粒子を含有する微粒子含有溶液Aと、薬剤Aと、緩衝液A)が供給されている。微粒子含有溶液A中の微粒子は薬剤Aに接触することにより反応が開始されるが、図2(a)
に示す状態では緩衝液Aによって分離されているので、反応は開始されていない。この状態で緩衝液Aの供給を停止すると、同図(c)
に示すように微粒子含有溶液Aと薬剤Aとが接触することとなるが、薬剤Aは微粒子含有溶液Aの内部まで入り込むので多くの微粒子に接触することとなり(チューブラピンチ効果によれば、微粒子は層流表面よりも少し内側を流れることとなる)、微粒子と薬剤との反応が即座に観察できることとなる。 (もっと読む)


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