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Fターム[4G075EE03]の内容

Fターム[4G075EE03]に分類される特許

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【課題】取り扱いが容易で信頼性の高い流体ポートを有し、経済的に製造することができる装置及び装置の製造方法に関する。
【解決手段】ボディを有する装置であって、装置は、キャビティと、ボディに固着する熱可塑性エラストマで作られた流体ポートとを備える。装置は、自動で信頼性の高い分析に効果的に使用されることができる。 (もっと読む)


【課題】静電力を用いて粒状の液体を搬送する際、異なった液量の粒状の液体を搬送するためには、搬送する液量ごとに、その液量に適した大きさの電極を準備する必要があった。
【解決手段】電極が搬送可能な粒状の液体の液量範囲を広くする電極形状により、異なった液量の複数の粒状の液体を搬送する液体搬送機構を提供する。
【効果】一のサイズの電極で搬送可能な液体の液量範囲が広げ、異なった液量の粒状の液体を搬送することができる。 (もっと読む)


親水性マイクロチャンネル構造体を含むマイクロ流体装置であって、前記構造体には、(a)分別液を搬送することを目的とし、(b)入り口端部と出口端部とを備え、これらの間に毛管弁Iが存在するマイクロ管Iを含む機能ユニットが存在し、前記弁は、局所的な非濡れ性表面範囲の存在に基づく弁であることが好ましく、
前記マイクロ管Iが、1または複数のさらなる毛管弁、典型的には1つの追加弁(毛管弁I´)を有する点を特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 滞留時間分布がよりシャープな、マイクロデバイスとしての混合デバイスを提供する。
【解決手段】 流体を混合する混合デバイスは、
流体が上流から下流に向かって流れる平板状流路(10)、
平板状流路の上流側に位置する、第1流体が流入する第1流体流入口(18)、
第1流体流入口の下流側に位置する、第2流体が流入する第2流体流入口(20)、および
第2流体流入口の下流側に位置し、平板状流路が分割されて形成された側方縮流部(22)
を有して成り、
第2流体流入口は、平板状流路内へ通じる複数の穿孔部であり、複数の穿孔部の配置プロファイルは、平板状流路における流体のバルクの流れ方向に対して凸状である。 (もっと読む)


【課題】 複数のマイクロ流体デバイスを並列に接続し、一つのポンプや加圧貯留槽などの流体駆動機構から流体を分配供給して運転するに当たり、各デバイスの個体差に起因する、各デバイスに流れる流体の体積流速の偏差を抑制すること。
【解決手段】 圧力損失に個体差がある複数のマイクロ流体デバイスのそれぞれの流路入口が、枝分かれした接続配管を介して、一つの流体駆動機構に接続された集積型マイクロ流体デバイスであって、接続配管の分岐部から流路入口までの部分として各々補正配管が設けられること、及び/又はデバイスの流路出口に各々補正配管が設けられること、及び、補正配管とそれに接続されたデバイスの圧力損失の和の標準偏差を、該圧力損失の和の平均で除した値が、デバイスの圧力損失の標準偏差を、該圧力損失の平均で除した値より小さく、かつ5%以下になるように補正配管が各々調製されている集積型マイクロ流体デバイス。 (もっと読む)


【課題】 マイクロデバイス内において複数の液体を混合でき、かつ混合した液体を定量的に秤取することのできる微量液体秤取構造及び方法を提供する。
【解決手段】 流路Iに第1の液体を導入して流路IIIの構造内を液で満たし、その後空気を導入することで流路Iに残存する第1の液体を取り除く。その後第2の液体を流路Iに導入すると、流路IIIの構造内の部分IIIaが部分的に小さくなっているため、第2の液体は部分IIIaの手前で第1の液体と交換される。再び空気を導入して流路Iに残存する第2の液体を取り除き、さらに強い圧力で流路Iに空気を導入すると、流路IIIの内部に秤取されている第1の液体と第2の液体は、流路IVを介して流路Vに押し出すことができる微量液体秤取構造及び方法を利用する。 (もっと読む)


本発明は概して、化学的、生物学的、および/または生化学的なリアクターチップおよび他の反応システム、例えば、マイクロリアクターシステム、ならびにこのようなデバイスを構築および使用するためのシステムおよび方法に関する。1つの局面では、チップまたは他の反応システムは、その中での細胞増殖を促進するように構築され得る。特定の実施形態では、本発明のこのチップまたは他の反応システムは1つ以上の反応部位を含む。この反応部位は極めて小さく、例えば、約1ml未満の容積を有してもよい。本発明の1つの局面では、1つ以上の反応部位に関連する、環境要因、例えば、温度、圧力、CO濃度、O濃度、相対的湿度、pHなどを、1つ以上のセンサー、アクチュエータ、プロセッサーおよび/または制御システムを用いることによって、チップで検出、測定および/または制御することができる。
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本発明は、流れを改質するための表面機能構造部分を内側に備えるマイクロチャンネルを含むマイクロチャンネル装置に関する。本発明は、前記マイクロチャンネルアーキテクチャを使用する方法及びそうした表面機能構造部分分を有する装置の作製方法が提供される。
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【課題】 マイクロチップの製造にあたり、工程を短縮することにより全体をとおした不良ロスを削減し、低コスト生産を可能にする。
【解決手段】 一方の面に微細流路を備えるとともに、裏表に貫通した流体導入孔又は流体排出孔を備えた第1のプラスチック製基板と、微細流路を有さない第2のプラスチック製基板とを含み、第1のプラスチック製基板および第2のプラスチック製基板が、前記微細流路を備えた面が内側になるように貼りあわせられ、第1のプラスチック製基板の微細流路と表裏貫通した流体導入孔又は流体搬出孔とが射出成形時に形成されることを特徴とするプラスチック製マイクロチップ。 (もっと読む)


【課題】 取り扱いが容易であり、マイクロチップの被温度調節部の温度を高精度かつ局所的に制御するマイクロチップ用の温度制御装置を提供する。
【解決手段】 温度制御装置1は、マイクロチップ40の被温度調節部を第一温度調節ユニット10および第二温度調節ユニット20により上方および下方から挟み込んでいる。そのため、マイクロチップ40の被温度調節部では、板厚方向において温度勾配が低減する。また、第一温度調節ユニット10および第二温度調節ユニット20はそれぞれコイルばね14またはコイルばね24で支持されている。これにより、第一温度調節ユニット10の温度調節部11および第二温度調節ユニット20の温度調節部21は、マイクロチップ40の被温度調節部に密着する。 (もっと読む)


【課題】 耐食性を考慮し、かつサンプル液をシールしつつ流路の外部に電気的導通を取り出すことが可能なマイクロ流路デバイスを提供する。
【解決手段】 サンプル液と、絶縁体からなり前記サンプル液に対して耐食性を有する2つの部材と、これら部材の少なくとも一方に形成された底部に電極を有する溝と、これら2つの部材を貼り付けることにより形成される流路と、前記2つの部材の少なくとも一方に設けられ前記流路に達するように形成された貫通孔と、この貫通孔を介して前記流路を流れるサンプル液に接するパイプ状の導電部材と、からなり、
前記流路に流入したサンプル液は前記パイプの中を通って外部に排出するように構成した。 (もっと読む)


【課題】 流体デバイスに接続して、或いは組み込んで使用することができる微小精留装置、及びマイクロ流体デバイスで取り扱い可能な微量試料の精留方法を提供すること。
【解決手段】 原液から含有成分を精留する精留装置であって、気体流通領域と液体流通領域とそれらを隔てる多孔質隔膜が設けられた精留管と、気体流通領域を原液の沸点より高い温度に加熱する温度調節器とを有し、気体流通領域に前記原液から発生させた蒸気を流し、該蒸気のうちの沸点の高い成分が前記多孔質隔膜を透過して液体流通領域で液化して該液体流通領域に充満した状態で、液化した液体が気体流通領域中の蒸気の流れ方向に対して向流で流れ、且つ沸点の低い成分が液体流通領域から多孔質隔膜を透過して気化し、気体流通領域に還流することにより成分を精留する精留装置。 (もっと読む)


【課題】従来の微小流路化学デバイスは、その加工性や精度の点から、主として無機材料が用いられるが、微小流路の形成と接合強度などとともに製造に時間がかかるなどの問題があり、一定の高品質の微小流路化学デバイスを量産可能でかつ安価で、短時間で製造することが求められている。
【解決手段】本発明は、真空紫外線の照射処理し加圧手段により接合が可能な樹脂で微小流路を形成した基板および蓋基板で接着しようとする面をまず真空紫外線(たとえば、200〜120nm、なかでも172nm)を照射して前処理を行い、ついで基板を積層し塑性変形温度未満までの温度に加熱し、あるいは加熱することなく加圧して両者を接合することによって、樹脂製微小流路化学デバイスを製造する方法である。このような方法により製造された微小流路化学デバイスは、流路の断面構造安定性、耐圧性能などに優れており、簡便な方法により安価に、かつ容易に製造することができる。 (もっと読む)


【課題】 簡単な構造で、微細な流路中の液体の流れを遮断/開放可能なマイクロバルブ装置の提供を目的とする。
【解決手段】 バルブ流路構造と流体制御機構と制御用流体とを含んでなり、液体流路に流れる液体を前記バルブ流路構造へ前記流体制御機構から供給/排出される前記制御用流体により直接的に遮断/開放するマイクロバルブ装置であって、前記バルブ流路構造は、前記バルブ流路と前記バルブ流路に交差する連結流路と前記バルブ流路と前記連結流路とが交差する合流部とを含んでなり、前記流体制御機構は、前記バルブ流路の両端に接続可能であり、前記連結流路は、前記液体流路の途中に連結可能であり、前記液体と流路の壁面とのなす角を接触角としたとき、前記バルブ流路と前記合流部は、前記連結流路につながる前記液体流路の接触角よりも大きい接触角を有し、前記連結流路は、前記バルブ流路と前記合流部の接触角以下の接触角を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】マイクロ流路の表面に平滑なめっき層を形成する。
【解決手段】マイクロデバイス1に、幅と高さが1〜1000μmのマイクロ流路2を複数設ける。各マイクロ流路2の供給口2aに無電解用ニッケルめっき液を加圧して供給してニッケル層を形成する。その上に、供給口に無電解用フッ素樹脂含有ニッケルめっき液を加圧して供給してフッ素樹脂含有ニッケル層を形成する。各めっき液を加圧することで、マイクロ流路内の供給口に生じるめっき液の表面張力に打ち勝って内部に浸入させて表面に接触させ、めっき処理する。これによって表面にフッ素樹脂含有ニッケル層からなる平滑なめっき層を形成する。そのため、流体はマイクロ流路の表面に付着したり閉塞したりすることなくスムーズに流れる。 (もっと読む)


【課題】 マイクロ流体デバイスのマイクロチャネル内に液体を送液するための新規な送液装置及び該装置を有するマイクロ流体デバイスを提供する。
【解決手段】 合成樹脂層と、該合成樹脂層内に埋設された送液チューブとからなり、前記送液チューブはその合成樹脂層埋設部分に少なくとも1個の大気に連通した開口部を有することを特徴とする送液装置。合成樹脂層と、該合成樹脂層内に埋設された送液チューブとからなり、前記送液チューブはその合成樹脂層埋設部分に少なくとも1個の大気に連通した開口部を有する送液装置と、一方の面側に所定の深さと幅のマイクロチャネルが形成され、該マイクロチャネルの一端に大気に連通するアクセスポートを有するポリマーシートとからなり、該ポリマーシートは、そのマイクロチャネルが前記送液チューブの開口部と位置が合致するように、前記合成樹脂層面上に積重されていることを特徴とするマイクロ流体デバイス。 (もっと読む)


【課題】高い反応効率を確保することができ、且つ、製造時には触媒活性物質を設ける際にマスキングを施す必要がなく、製造工程の簡略化と歩留まりの向上を図ることができるマイクロリアクタを提供する。
【解決手段】少なくとも半導体基板を加工して形成した筐体2内に、表面又は内部に反応性物質が流通する流路を有すると共に前記流路に触媒活性物質が設けられた、前記筐体2とは別体の触媒反応部3を内装する。これにより、触媒活性物質の表面積を十分に大きくすることが容易であり、また反応性物質の流路に触媒活性物質を設ける際には、マスキングを行うような必要がなく、マイクロリアクタ1の製造時における製造工程を簡略化すると共に歩留まりを向上することができる。 (もっと読む)


【課題】気体及び/又は液体からなる2種類の流体を繰り返し連続的に多段並流接触でき、効率的に物質移動操作が行える新規なマイクロチャンネル構造体、それを用いたマイクロチップ、マイクロリアクター、及び向流接触方法を提供する。
【解決手段】微細な流体流路が配設された2枚の基板を積層し一体化させてなるマイクロチャンネル構造体において、流体流路は、蛇行する部分を有しており、かつ、一体化により形成される横方向流路が、2種類の異なる流体を合流して直線的な界面を形成しながら同一の方向へ流出させる並流接触部として機能することを特徴とするマイクロチャンネル構造体;2種類の異なる流体をマイクロチャンネル構造体の流体流路に向流で連続的に供給し、複数箇所の並流接触部において、流体間の物質移動操作を行うことを特徴とする流体の向流接触方法などにより提供。 (もっと読む)


【課題】 粒径が均一な微粒子を安定的に作成する回転型マイクロチャンネル乳化方法およびこの方法を実施する回転型マイクロチャンネル乳化装置を提供する。
【解決手段】 粒径が均一な微粒子を安定的に作成する回転型マイクロチャンネル乳化方法において、(1)幅1〜1000μm、深さ1〜1000μmの、少なくとも1本以上の任意の流路パターンを有する円形基板を含み、(2)前記円形基板内の流路に、前記円形基板中心付近より“押し出し”または“遠心力”を作用させることにより、少なくとも1種類以上の流体を半径方向に流し、(3)前記円形基板中心近くに入り口構造を設け、流路端または中間部分に出口部分が設けられ、前記流路を通過した流体が前記出口部分にて外部流体と接触し、(4)前記円形基板または側壁が0〜5000mm/sの回転速度で回転し、複数の流路端から流出する流体すべてに均一に高剪断を与えることができるようにした。 (もっと読む)


【課題】本発明は、超微粒子の粒径分布が非常に狭く、かつ、量産化が可能な反応装置を提供することを目的とする。
【解決手段】流体を流路13を経由して、反応路1に流通させ、該反応路1内にて、前記流体から所定の生成物を生成せしめるための生成物製造装置において、前記反応路1における最小幅Tが1mm以下であり、前記反応路における最大幅Wに対して、W≧2Tを満たすことを特徴とする。 (もっと読む)


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