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Fターム[4G075EE03]の内容

Fターム[4G075EE03]に分類される特許

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【課題】簡便に液体流路を閉止状態から開通状態にできる液体流路装置を低コストで提供する。
【解決手段】蓋板13を、蓋板13の表面側から順に第1基材層13a、強粘着層13b、第2基材層13c、弱粘着層13dという構成にする。そして、開通手段S1およびS2では、液体流路12に第1凸部15が形成され、該第1凸部15の頂部15aと弱粘着層13dとが粘着し、かつ、強粘着層13bと第2基材層13cとが離間している。また、閉止手段T1を設けてもよく、その場合閉止手段T1では、液体流路12に第2凸部16が形成され、該第2凸部16の頂部16aと弱粘着層13dとが離間し、かつ、強粘着層13bと第2基材層13cとの間にはスペーサ部材17が介在し、該スペーサ部材17と強粘着層13bとが粘着するようにする。 (もっと読む)


【課題】マイクロ流体システムにおける、流体種の制御及び操作を提供すること。
【解決手段】
1つの様態において、本発明は、例えば、電界、機械的変形、介在流体の添加等を用いて、液体に囲まれた流体の小滴を生成するシステム及び方法に関する。特定の例において、小滴の各々にほぼ均一の数の成分を含有させることができる。例えば、小滴各々の95%以上に同一数の特定種成分を含有させることができる。別の様態において、本発明は、例えば電荷及び/又は双極子と、電界との相互作用を通して、流体小滴を2つの小滴に分割するためのシステム及び方法に関する。また、本発明は、本発明の別の様態において、例えば電荷及び/又は双極子と電界との相互作用を通して、小滴を融合させるためのシステム及び方法に関する。特定の例において、小滴の融合によって、反応を開始させ又はこれを判別することができる。 (もっと読む)


【課題】熱に弱い処理対象管を破損させることなく確実に処理する。
【解決手段】高周波信号を生成する高周波電源(高周波信号生成部)と、高周波信号を入力して放射する放射器と、プラズマ放電用ガスを供給するガス供給部と、高周波電源およびガス供給部を制御する制御部とを備え、制御部が、ガス供給部を制御して処理対象体の処理部位に向けてプラズマ放電用ガスを供給させると共に高周波電源を制御して高周波信号を生成させて放射器から高周波信号を放射させることにより、放射器の近傍にプラズマを発生させるプラズマ処理装置であって、制御部の制御に従って放射器に向けての放電を行う着火機構を備え、制御部は、高周波電源による高周波信号の生成開始に先立って着火機構を制御して放電を開始させ(ステップ42)、その後に高周波電源を制御して高周波信号を生成させる(ステップ43)。 (もっと読む)


【課題】加工過程で要するグリスを飛散させないようにしたマイクロ構造体の製造方法を提供する。
【解決手段】主基板11の裏面11Rに、その裏面11Rの一部領域を囲い込む初期溝FVが形成された後、この初期溝FVを除く裏面11Rに、グリス12が塗られる。さらに、このグリス12の塗られた裏面11Rを支持基板13が支える状態で、主基板11の表面11Fに対してドライエッチングが行われ、初期溝FVを介して裏面11Rと表面11Fとの間が貫通する。 (もっと読む)


【課題】マイクロリアクターの小型化、集積化を可能にすることにある。
【解決手段】アクティブスラグリアクター1は、入口2,3と出口4との間を繋ぐ流路5を具え、前記流路5の互いに対向する内面5a,5bがそれぞれ、その流路5に沿って並んだ凹凸を有し、前記互いに対向する内面5a,5b間の最小距離が、前記流路5内を流れるスラグ流のスラグがその表面張力下でそれら互いに対向する内面の両方に同時に接触しつつ移動する距離であり、前記互いに対向する内面5a,5bが前記スラグを変形させながらその流路に沿って案内する。 (もっと読む)


【課題】 非接着部を有するマイクロチップを製造する際に、マスクを使用せず、また非接着性物質又はプラズマで活性化しない物質も塗布せずに非接着部を形成することができるマイクロチップの製造方法を提供する。
【解決手段】 互いに恒久接着可能な材質からなる第1の基板と第2の基板のうちの少なくとも一方の基板の貼り合わせ面を表面改質処理してから両基板を貼り合わせて恒久接着させることによりマイクロチップを製造する方法において、非接着部となるべき箇所に対応する箇所の前記第1の基板の外表面を吸引手段により引き上げながら前記第2の基板と貼り合わせることにより両基板間の非接着部となるべき箇所を剥離状態に維持し、前記表面改質処理による活性化状態が消失した後に、前記吸引手段による前記第1の基板の引き上げを停止させることにより非接着部を形成することを特徴とする非接着部を有するマイクロチップの製造方法。 (もっと読む)


【課題】反応容器プレートの外部からの異物の進入や、外部への環境汚染を防ぐ。
【解決手段】反応容器プレートは、反応容器5、反応容器5に接続された反応容器流路13,15,17、底面に外部から押圧して貫通することができる貫通部35jが設けられているサンプル容器35、一端が上向きに突出した突起部35dとなっているサンプル容器流路35a、シリンジ51、切替えバルブ63及び突起部35dの周囲に設けられたパッキン35fを備えている。サンプル容器35の使用時に突起部35dの先端で貫通部35jを貫通することによりサンプル容器35とサンプル容器流路35aが接続される。突起部35dが貫通部35jを貫通したときにサンプル容器35の底面がパッキン35fに押し付けられ、突起部35dの貫通時のサンプル容器35の底面の隙間がパッキン35fによって密閉される。 (もっと読む)


【課題】合成反応に好適なマイクロミキシングチップを提供する。
【解決手段】第1流体を注入するための第1流体注入路32と、外部から第2流体を注入するための第2流体注入路42とを有し、第1流体注入路と連通し、第1流体を流入するための複数の第1流体入口21と、前記複数の第1流体入口に連通されるとともに略平行に併設された複数の第1流体流入流路22と、複数の第1流体流入流路の各流路と流路の間に形成された複数の隔壁部23と、複数の第1流体流入流路の出口側に連通され、複数の流体流路を一つの流路とする流体集合路24と、第2流体注入路と連通し、流体集合路の第1流体流入流路の出口側端部に形成され、第2流体を流入するための複数の第2流体入口25と、流体集合路における第1流体流入流路の出口側端部とは逆側の端部に形成され、第1流体と第2流体の合流流体を流出する誘導流路43と、誘導流路に接続する合流流路26とを有する。 (もっと読む)


【課題】単位時間当たりやマイクロチャネル構造あたりの、より多くの数の処理工程やテスト/結果の数、の増加。
【解決手段】微小流体装置が、i)2つの本質的に平坦で平行な対向面、及び端面と、ii)1、2、3、又はそれ以上の本質的に同等のマイクロチャネル構造からなる組であって、マイクロチャネル構造のそれぞれが、導入ポートIPIを含む第1の導入アレンジメントを含む組とを含み、a)導入ポートのそれぞれが端面に存在し、b)第1の導入アレンジメントの内壁の湿潤性が、自己給水(毛管現象)により、1又はそれ以上のポートと接触した、予め規定された第1の体積の液体を少なくとも浸透させる。 (もっと読む)


【課題】2種類の流体の接触界面と触媒との接触面積を増加し、触媒反応の効率を向上することができるマイクロ流体装置及びマイクロ流体装置の製造方法を提供する。
【解決手段】マイクロ流体装置1は、2種類の原料液X,Yが注入され、それら原料液X,Yが反応して生成された反応液Zを排出する上段部2と、上段部2の下に設けられた中段部3と、中段部3の下に設けられた下段部4とから構成されている。下段部4は、原料液X,Yをそれぞれ分岐し、所定の方向に種類毎に交互に配列された複数の分岐流を中段部3が有する触媒担持構造体10に排出する。触媒担持構造体10は、下段部4から排出された複数の分岐流を所定の方向に交差する方向にそれぞれ分岐する複数の触媒担持板101と、複数の触媒担持板101の分岐流側に形成された触媒担持層103A〜103Cとを有する。 (もっと読む)


【課題】微小粒子を変質させることなく、送液ポンプと前記流路との連結解除時における微小粒子の逆流を防止することができる微小粒子の回収方法及び回収装置を提供する。
【解決手段】基板1に形成された流路に、微小粒子10a,10bを含む液を通流させ、目的とする微小粒子10aを分離・回収する際に、光学的検出部12での判別結果に基づいて、微小粒子分取部13において微小粒子10a及び微小粒子10bを、それぞれ回収液貯留部4及び廃液貯留部5に分離した後、送液ポンプと流路との連結を解除する前に、回収液貯留部4の通じる流路の一部にレーザ光を照射して、流路を変形させて、流路の径を狭める。 (もっと読む)


【課題】流路などの微小セル構造を積層形成するための10μm以下の大きさの複数のマイクロパターン部材を有するマイクロパターン複合材であって、各層の位置合わせを容易とし、確実に接着することを可能とするマイクロパターン形成用材料を提供する。
【解決手段】マイクロパターン部材5Aを形成するためのマイクロパターン形成用材料であって、第1のトリガーが部分的に与えられることにより部分的に硬化し、かつ部分的に硬化した部分以外の部分が除去された後に、第1のトリガーとは異なる第2のトリガーが与えられることにより硬化し、かつ接着性を発現するマイクロパターン形成用材料。 (もっと読む)


【課題】流体回路を構成する第1の基板の溝全体が確実に表面処理されているマイクロチップおよび、塵や埃を発生させることなく、また、基板間の接合性が十分に高い、第1の基板の溝全体が確実に表面処理されたマイクロチップの製造方法を提供する。
【解決手段】表面に溝が形成された透明基板である第1の基板と、第2の基板とを、該第1の基板における溝を有する側の面が該第2の基板との貼り合わせ面となるように貼り合わせてなるマイクロチップであって、第1の基板が有する溝の側壁面および底面は、表面処理剤を含有する塗膜によって被覆されているマイクロチップおよびその製造方法である。 (もっと読む)


【課題】種類の異なる流体間の接触面積を増加させ、それら流体の反応効率を向上することができるマイクロ流体装置及び流体接触方法を提供することにある。
【解決手段】マイクロリアクタ1は、注入された2つの原料液L1,L2を分岐してそれぞれ排出する流体分岐部10と、流体分岐部10から排出された2つの原料液L1,L2が流れる流路11と、流体分岐部10を支持するとともに制御電圧により所定のストロークで往復移動を行うピエゾステージ12とから構成されている。 (もっと読む)


【課題】隔壁部を有するパターン部材を積層して形成されたマイクロ流路デバイスであっても、隔壁の精度に優れるマイクロ流路デバイスを提供すること。
【解決手段】複数のパターン部材を積層して形成され、前記複数のパターン部材のうち、外周を構成する外壁部の内部に空間を隔てる隔壁部を有するパターン部材は、前記隔壁部がすべて前記外壁部と連結部を介して接続されていることを特徴とするマイクロ流路デバイス。隣接する前記パターン部材は、前記連結部同士が重なり合わないように配置されていることが好ましい。また、前記パターン部材は、前記隔壁部の幅に対する、前記連結部の幅の比が0.1〜1であることが好ましく、前記連結部の幅に対する積層方向の厚さの比が、1以上であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】新規なマイクロナノバブル発生方法、マイクロナノバブル発生システム及び前記マイクロナノバブル発生システムを有するマイクロリアクターを提供すること。また、洗浄性及び/又は殺菌性に優れたマイクロ流路の洗浄方法を提供すること。
【解決手段】マイクロ流路内に液体を導入する工程、及び、マイクロ流路壁の全部又は一部に形成された半径10〜1,000nmの貫通孔を有する多孔壁の外部から、加圧ガス供給手段によりマイクロ流路内にガスを供給することにより、前記液体にマイクロナノバブルを含有させる工程を含むことを特徴とするマイクロナノバブル発生方法。 (もっと読む)


【課題】安定的に、かつ大量生産が行える製造方法として、微小流路下における複数種類の流体の攪拌・瞬間的な均一混合を用いたナノ粒子の析出法を提供する。
【解決手段】接近・離反可能な相対的に回転する2つの処理用面間に1mm以下の微小間隔を維持し、この微小間隔に維持された2つの処理用面間を被処理流動体の流路とすることによって、被処理流動体の強制薄膜を形成し、この強制薄膜中においてナノ粒子の析出を行うことを特徴とするナノ粒子の製造方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】2つ以上のマイクロ反応部に均等に流体を送液することにより、各反応で生成される物質の均質化が可能なマイクロ化学装置を提供することを目的とする。
【解決手段】少なくとも一つの流体供給手段から、複数の反応領域に液体を送液する複数の送液流路22a、22b、22c、22dを備えたマイクロ化学装置10において、前記複数の送液流路のそれぞれに、前記反応領域の断面積より狭い微小送液流路部34を複数備えることを特徴とするマイクロ化学装置10である。微小送液流路34は1つの送液流路中に10以上備えることが好ましい。 (もっと読む)


次の工程:a) 粉末に基づくラピッドプロトタイピング法を用いて成形体を製造する工程、b) 場合により、前記成形体の熱処理を実施する工程、c) 場合により、前記成形体上に少なくとも1種の触媒活性成分を設ける工程、d) 場合により、更なる熱処理を実施する工程、を有し、その際、工程b)、c)及び/又はd)は、数回実施することができる方法により得られた触媒特性を有する成形体は、不均一系接触化学反応における反応器内部構造として使用される。
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【課題】凹部を形成した基板とカバー材料とで構成されるマイクロ流体デバイスにおいて、幾何学的な個体間のばらつきと、基板とカバー材料との接合部に非接合領域を発生させる可能性を軽減したマイクロ流体デバイスの製造法を提供すること。
【解決手段】マイクロ流体デバイスの製造において、流路やチャンバ、リザーバになる凹部をあらかじめ基板に形成し、その基板の凹部を形成した側の面に、液体状のエネルギ線硬化樹脂を付着させる。そして、エネルギ線照射手段によってエネルギ線硬化樹脂を硬化させることで、基板凹部上のカバーとなり、流路やチャンバ、リザーバを形成できる。 (もっと読む)


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