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Fターム[4G075FB12]の内容

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Fターム[4G075FB12]に分類される特許

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【課題】 特に従来に比べて確実な封止と流路を高精度に形成でき、更には接合界面での気泡混入を効果的に抑制できる接合部材及びその製造方法を提供することを目的としている。
【解決手段】 表面11aに流路(溝部)13が形成された第1基材11の前記表面11aにシリコーンゴムシート(封止部材)14をローラー15を用いて貼り合わせ、第1基材11の表面11aとシリコーンゴムシート14とを密着させる。続いて、シリコーンゴムシート14と第2基材12の平坦面12a間に液状樹脂16を塗布し、その状態で、加熱しながら第1基材11と第2基材12を加圧する。 (もっと読む)


【課題】反応ウエル内部の温度制御の応答性を改善した反応容器の形成方法を提供する。
【解決手段】ベース3に反応ウエル4が設けられた反応容器2を形成する。反応ウエル4はベース3に設けられた凹部と凹部の周縁部においてベース3から隆起した壁部とで構成する。金型26,28によってそのような反応容器2を成型するための反応容器成型用空間32を形成する。金型26側の反応ウエル4が形成されないベース3の位置から反応容器形成用の樹脂を流し込む。空間32内に反応容器形成用樹脂を充填した後、空間32内の樹脂を硬化させ、硬化した樹脂から金型26,28を剥離させる。 (もっと読む)


【課題】分析者の手作業による反応ウエルへの試料の分注が容易な反応容器を提供する。
【解決手段】反応ウエル4の内壁に段差部6が設けられている。段差部6は試料を分注するための分注器具の分注口を塞がない大きさで形成されている。段差部6は反応ウエル4の内壁に沿って下降する分注器具を停止させるために設けられている。 (もっと読む)


【課題】反応ウエル上面にシールを貼着することによる反応ウエルの密閉性を高める。
【解決手段】反応ウエル4の周縁部はその周辺のベース3の表面よりも盛り上がったシール貼着部8となっており、開口密閉用シール20による密閉性を高めている。反応ウエル4が配置されている領域の周囲に連続した凸条からなるシール貼着補助部10が設けられている。シール貼着補助部10はシール貼着部8と同じかそれよりも僅かに低い高さに形成されている。シール貼着補助部10の上面にはシール貼着部8の上面とともに1枚の開口密閉用シール20が添付される。 (もっと読む)


【課題】電界集中を抑制し、安定して均一な気流を発生することができる気流発生装置、およびこの気流発生装置を備えた移動体を提供する
【解決手段】気流発生装置10は、固体からなる第1の誘電体20と、第1の誘電体20の一方の表面に設けられた第1の電極30と、第1の誘電体20の他方の表面に、第1の電極30に対設された第2の電極31とを備えている。また、気流発生装置10には、第1の電極30の第2の電極31側の端縁で、かつ第1の誘電体20の一方の表面側に位置する第1の電極30の端縁30aを覆うように、第1の電極30の端縁30aに沿って、固体からなる第2の誘電体40が設けられている。 (もっと読む)


【課題】気泡が発生し難く、熱交換が効率的に実施できる反応チャンバを有し、反応チャンバ配設部品を交換することにより反応チャンバの容量を簡単に変更することができるマイクロ流体デバイスの提供。
【解決手段】上部硬質基板3と、メンブレン層5と、台座基板6と、開口部を有する凹陥部が形成された少なくとも1個の支持カップ基板とからなり、前記上部硬質基板には流体を出し入れするための少なくとも1個の入出力ポートが該基板を貫通して配設されており、かつ、該基板の下面側には、前記入出力ポートに連通する1本の送液流路用の溝が配設されており、前記メンブレン層は前記入出力ポートの底部及び送液流路用の溝の底部を遮蔽するように前記上部硬質基板の下面側に部分的に接着されているマイクロ流体デバイス。 (もっと読む)


【課題】マイクロ流体チャネルにおいて複数の液滴を生成するシステムおよび方法を提供する。
【解決手段】酸化インジウムスズから形成された電極111を有するガラス基板112上にポリジメチルシロキサン113をパターニングすることにより微細な流路を形成するとともに、電極間に電位差115を印加して電界を形成しながら、導電性の第1の液体を電界の存在下で非導電性の第2液体に噴出することにより、第2の液滴中に微細径を有する第1の液滴を分散させる。 (もっと読む)


【課題】外部から注入した微量液体を自動的に所定量だけ分取可能な微量液体分取デバイスを提供する。
【解決手段】基板の上面には複数の主流路13と、複数の側流路14とを備えている。この主流路を構成する基板の上面には親水面aと疎水面bとを含んで構成している。この親水面の面積をこの疎水面のそれで除した値は上流から下流に向けて連続的に増加している。隣り合う上記主流路の一方から延びる側流路と、他方から延びる側流路とで組をなし、一組の側流路のうちの一方のそれの側面から微小側流路14aを複数設け、他方の側流路の側面にそれぞれ連通している。 (もっと読む)


【課題】安価かつ量産可能なシンプルな構成で、且つ等価直径が1mm以下のマイクロ流路を流れる流体の流通を精度良く制御することができるマイクロデバイスを提供すること。
【解決手段】
マイクロ流路に流体を供給するための供給口を有する第1流路と、前記第1流路とは別に流路内の気密性を制御するための制御口を有する第2流路と、前記第1流路及び第2流路を連結する第3流路とが設けられたマイクロデバイスであって、
前記制御口によって流路内の気密性を制御することで前記供給口から供給された流体の流れを制御することによって、マイクロ流路内の流体の流動挙動を制御することができる。 (もっと読む)


化学反応器はマイクロ波照射装置と化学反応装置とを備えている。マイクロ波照射装置はマイクロ波発生器とマイクロ波照射空洞(3)とを備えている。化学反応装置はタンク(2)と材料の流れを制御する装置とを備えている。タンク(2)の少なくとも一部はマイクロ波照射空洞(3)内に位置している。該化学反応器は、あらゆる種類の液体材料の化学反応、特に、多相反応、多相触媒反応、および粘度が高く、半固相で、汚染しやすい反応材料を用いる化学反応に用いることができる。該化学反応装置を気体の副生成物が生じる化学反応に用いた場合、反応体の変換速度および生成物の収率を向上することができる。 (もっと読む)


【課題】このプラズマ反応器は,誘電体と柵状電極から成るプラズマ反応構造体を用いて,放電空間でプラズマ放電を所定の場所で所定の等間隔に安定して発生させ,しかも柵状電極の加工を容易にして製造コストを安価にする。
【解決手段】このプラズマ反応器は,柵状電極1,2を複数の柵6とそれらを連繋する導電体7から形成し,互いに対向する柵状電極1,2の柵6を互いに異なった方向の延ばして交差させる。柵状電極1,2間に誘電体3を挿入して形成したプラズマ反応構造体5を複数並列に配設してガスGが通過できる放電空間10を1層以上形成する。柵状電極1,2と誘電体3間,又は柵状電極1,2を覆った誘電体3間の放電空間10にガスGが通過させて柵状電極1,2に電圧をかけてプラズマ放電を発生させ,ガスGを反応させる。 (もっと読む)


【課題】分子拡散とせん断を利用した流体の混合をそれぞれ効果の比率を一定に行うことができるとともに、混合の反応時間を制御することができるマイクロ向流送液装置及びマイクロ向流送液方法を提供する。
【解決手段】マイクロ向流送液装置1は、水系流体6を導入する第1の導入管3Aと、有機溶剤系流体7を導入する第2の導入管3Bと、水系流体6と有機溶剤系流体7の混合流体8を排出する排出管4A及び4Bと、第1の導入管を一端3Aに、第2の導入管3Bを他端に設けて、第1の導入管3Aと、他端において第1の導入管3Aと対面する位置に設けられた第1の排出管4Aとをつなぐ壁面に対して親水膜5を設け、第2の導入管3Bと、一端において第2の導入管3Bと対面する位置に設けられた排出管4Bとをつなぐ壁面を疎水壁20aで構成し、水系流体6と有機溶剤流体7とをそれぞれ交互に向流で流す流路20とを有する (もっと読む)


【課題】絶縁破壊が発生し難いと共に、容易で安価に製造でき、安定かつ良好な量の電子放出が可能な電子放出素子を提供する。
【解決手段】電子放出素子1は、電極基板2と薄膜電極3との間に、絶縁体微粒子5を含み、かつ導電微粒子を含まない電子加速層4を有する。電子放出素子1は、電極基板2と薄膜電極3との間に電圧を印加すると、電子加速層4で電子を加速させて、薄膜電極3から電子を放出する。 (もっと読む)


【課題】 送液時に入力ポートや微小流路形成部材から浸入する大気、もしくは溶存空気によって発生する微小流路中の気泡をセンシング部に到達する以前に全て捕獲し、除去可能なマイクロ流体装置を提供する。
【解決手段】 マイクロ流体装置内の微小流路、特にセンシング部に到達する手前に設けた減圧式脱気流路周辺の微小流路を流体試料の流れが淀むような形状とし、入力ポートや微小流路形成部材から浸入する大気、もしくは溶存空気によって発生する微小流路中の気泡を捕獲して除去する構成とした。 (もっと読む)


本発明は、多孔性基質2内での拡散によって物質Fを基質注入区域ZIから基質到着区域ZAへ搬送するためのマイクロ流体デバイス1であって、これらの区域は物質流路区域ZEによって相互連結されているマイクロ流体デバイスを提供する。本発明によって、その多孔性基質は、物質が自由表面4の非被覆部分8、9を通過して蒸発することを可能にするように基質内の物質流路区域ZEを画定するために、不浸透性でありかつ注入区域ZIから前記到着区域ZEへ延びるマスク5、6、7によって部分的に覆われている自由表面4を有する。
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【解決手段】本発明は、一般的に言えば、流体処理に関し、具体的な態様は、粒子部分(moiety)の検出、選択、捕捉及び/又は選別を行なうための流体処理に関する。シース流装置は、分離装置表面への不要な種の非特異的結合を防ぐとともに、流体サンプルから標的種を単離することができる。細胞、タンパク質及び核酸の体液処理、検出、選別または選択を開示する。本発明は、特に、診断設定、患者の病状解析、治療計画のモニタリング及び/又は調整及び細胞由来生成物の製造に用いられる。 (もっと読む)


【課題】 半導体製造工程から排出される排ガスに含まれる有害成分を、火炎により熱分解する装置において、排ガスが高濃度の腐食性ガスを含む場合であっても、あるいは火炎による熱分解で高濃度の腐食性ガスが生成する場合であっても、目的の有害成分を効率よく分解することが可能で、燃焼室の構成が高温の腐食性ガスに対する優れた耐腐食性を有する熱分解装置を提供する。
【解決手段】 有害成分を熱分解する燃焼室、燃料ガスと空気を含むガスを燃焼室へ噴出するノズル、排ガスを含むガスを燃焼室へ噴出するノズルを備え、該燃焼室の側壁が、燃焼室側の表面にフッ素樹脂が被覆された基材で構成され、該側壁の外周全体にわたり冷媒を流通するための流路が設けられてなる熱分解装置とする。 (もっと読む)


本装置は、ラブ・オン・ア・チップ・システム内の流体流を制御する役目を果たす。この装置は、n個の列Snおよびm個の行Zmに配置され、フローチャネル(4)内の流体流を制御するようにそれぞれ設計された複数のバルブからなるバルブアレイを有している。アレイは少なくとも2つのバルブを含み、各列Snは最多でも1つのバルブを有し、各行Zmは0〜n個のバルブを有している。バルブの操作機構(13)が設けられている。バルブは押圧力を介して操作される。本装置を製造するために、バルブの配置に応じてフローチャネル(4)が配置される。 (もっと読む)


【課題】 従来の技術は面構造の磁器充填物であるため吸収塔の塔径が大きく、酸霧の捕捉を吸収塔で行っていたため充填高も高く、従って充填容積が大きくまたレンガ張りの塔を用いていたために充填物重量および塔重量が大きく、基礎の負荷も大きいとう問題があった。
【解決手段】 本発明では線構造のフッ素樹脂充填物を用いたため吸収塔塔径の低減を可能とし、三酸化硫黄酸霧の捕捉を酸霧除去設備で別途行う組み合わせをしたために、充填高の低減を可能にした。従って充填容積の低減を実現し、さらに従来の磁器充填物では傷つけるために用いられなかったフッ素樹脂ライニングを施工することで塔重量の低減、基礎の負荷の低減を可能とした。それにより、従来の大型で重量のある三酸化硫黄の捕捉システムの軽量化を図った。 (もっと読む)


【課題】接着剤(粘着剤を含む)を使用することなく、容易に密着接合でき、かつ、接合面の凹部形状をそのまま維持することができる密着接合性に優れるとともに、流路を形成した場合に流体の流れ性に優れる構造体の提供を目的とする。
【解決手段】合成樹脂組成物中のポリプロピレン系樹脂の含有量が70〜30質量%、水素添加誘導体の含有量が30〜70質量%であり、構造体の表面はポリマーブロックXがPP相に相溶せずにミクロドメインを形成しており、ポリマーブロックYがPP相の非晶領域部分に相溶した構造であり、流体の流れ性評価として、前記流路にインクを注入した場合に、当該インクの流れ先端が凹んだ形状になり大気圧中で自然に流れ込み、また、この合成樹脂組成物からなる射出成形品は、密着接合性に優れる(但し、X:ポリプロピレン系樹脂に相溶しないポリマーブロック、Y:共役ジエンのエラストマー性ポリマーブロックである。)。 (もっと読む)


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