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Fターム[4G075FC15]の内容

物理的、化学的プロセス及び装置 (50,066) | 装置8(機能、物性) (2,254) | 誘電体、絶縁体 (422)

Fターム[4G075FC15]に分類される特許

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【課題】プラズマを利用して効率よくガスを処理することができるプラズマ反応器、及びプラズマ反応装置を提供する。
【解決手段】プラズマ反応器1は、導体3を埋設したセラミックス誘電体4で形成されて互いに対向して間隙を隔てて配置された一対の平板電極2で構成され、一対の平板電極2間に電圧を印加することにより平板電極2間を放電部11としてプラズマを発生させ放電部11に流通する第一のガスを反応させるプラズマ反応部10と、そのプラズマ反応部10に隣接して積層されて一体として形成され、第二のガスを流通させることにより第二のガスの熱をプラズマ反応部10に付与して第一のガスの反応を促進させる熱付与ガス流通部20と、を備える。 (もっと読む)


【課題】本発明は、大掛りな装置を必要とせず、目的とする触媒粒子の性状を変化させずに誘電体表面に容易に結合・固定化すると共にプラズマ放電場の特性を最大限に生かすための触媒粒子を、誘電体のプラズマ放電性能を阻害することなく誘電体表面に容易に結合・固定化する誘電積層体の製造方法を提供する。
【解決手段】誘電体表面にポリシラザン類含有溶液層を形成し、該溶液層が固化する前に溶液層に触媒粒子を散布して触媒粒子層を形成した後、該溶液層を固化して、誘電体表面に触媒粒子層を結合・固定化することを特徴とする誘電積層体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】従来の平行平板構造のプラズマリアクタよりも低温で、かつ常圧で使用できるとともに、より高い収率で効率的に水素を含有する改質ガスを生成できる新構造のプラズマリアクタを提供する。
【解決手段】平板状の第一電極3と、平板状で、第一電極3に対して垂直に所定間隔で並列配置された複数の第二電極5a、5bと、第一電極3と第二電極5a、5bとの間に配置されたハニカム構造体7と、第一電極3と第二電極5a、5bとの間に電気パルスを印加するためのパルス電源13とを備えたプラズマリアクタ。 (もっと読む)


【課題】誘導電流が形成されるのを防止するトロイダル・プラズマ・チャンバを提供する。
【解決手段】トロイダル低電場プラズマソースとともに用いられ得る金属製プラズマチャンバ100は、第1の誘電体領域108および第2の誘電体領域110を含む。誘電体領域108および110は、プラズマチャンバ100を、第1の領域112および第2の領域114に電気的に分離する。第1の領域112および第2の領域114の各々は、高度真空シールにより誘電体領域108、110に接続されることにより、プラズマチャンバ100を形成している。誘電体領域108、110は、プラズマチャンバ100の組み合わせ面116を分離する誘電体スペーサを有してなっていてもよい。 (もっと読む)


【課題】単位電極間にガスを導入し、プラズマを発生させて効率よく処理することが可能なセラミックプラズマ反応器、及びプラズマ反応装置を提供する。
【解決手段】板状のセラミック誘電体4と、その内部に配設された導電膜3とから形成され、所定の間隙を隔てて積層されてなる第一電極2aと第二電極2bを有する。第一電極2aの、単位電極2a,2b間の間隙とは反対側の面側に、保持部材7によって間隙を隔てて保持された隔壁板9を備え、保持部材7及び隔壁板9によってガス導入流通部21が形成されている。また、第一電極2aには、貫通孔15が形成され、ガス導入流通部21から貫通孔15を流通させて単位電極間にガスを導入し、単位電極2a,2b間に電圧を印加することによって単位電極2a,2b間を放電部11としてプラズマを発生させる。 (もっと読む)


【課題】ストリーマ放電時において被処理成分の処理量に対して処理能力が過剰となり、放電電力の無駄に消費してしまうこと抑制し、空気浄化装置の省エネルギー性の向上を図る。
【解決手段】ストリーマ放電を行う放電装置(40)の電源手段(45)に放電制御部(63)を設ける。そして、上記放電制御部(63)により、空気浄化装置で処理される被処理成分の処理量に応じて放電装置(40)の放電電力を増減させるようにする。 (もっと読む)


【課題】真空中だけでなく大気圧中でも安定した電子放出を可能とし、かつ電子放出に伴うオゾンやNOx等の有害物質の発生を抑制した、電子放出素子を提供する。
【解決手段】電子放出素子1は、基板2と上部電極3との間に微粒子層4を備え、微粒子層4は、抗酸化力が高い金属微粒子6と、金属微粒子6の大きさより大きい絶縁体の微粒子5とを含んでいる。電子放出素子1は、真空中だけでなく大気中でも安定して電子放出でき、放電を伴わないためオゾンやNOx等の有害物質をほぼ生成せず、酸化劣化しない。そのため、電子放出素子1は、寿命が長く大気中でも安定して長時間連続動作できる。 (もっと読む)


【課題】ハニカム構造体と金属電極との組合せを容易にし、製造効率を向上した排気ガスのプラズマ処理装置の製造方法を提供する。
【解決手段】セラミックを材料として形成されたハニカム構造体2の内部に、複数の貫通孔2a、及び貫通孔2aを画定する隔壁2bが形成されている。ハニカム構造体2の外周部を金属電極3aが覆っており、金属電極3aが貫通孔2aに沿って延在している。ハニカム構造体2の隔壁2b内には金属電極3b〜3eが埋め込まれており、金属電極3b〜3eが貫通孔2aに沿って延在している。ハニカム構造体2を押出し成形する際に、金属電極3a〜3eはハニカム構造体2の押出し成形に用いる金型の内部に配置される。したがって、ハニカム構造体2を押出し成形する際に、ハニカム構造体2と金属電極3a〜3eとが一体となる。 (もっと読む)


【課題】基板上に配設された流路内において、通流する液体の連続性を分断して送液するための技術を提供することを主な目的とする。
【解決手段】基板1上に配設された流路11内に気体又は絶縁性液体のいずれかの流体を導入することにより、流路11内を通流する液体を分断して送液することを特徴とする液体送液方法を提供する。この送液方法において、流路11内に微小粒子Pの分散液が通流される場合には、微小粒子Pの間に流体を導入して、流路11内を通流する分散液を所定数の微小粒子Pごとに分断して送液することができる。この場合には、さらに分断された分散液に付与された電荷又は磁化に基づいてその送流方向を制御することにより、前記微小粒子Pの分別を行うことができる。 (もっと読む)


【課題】 放電方向に均一な放電を発生させ、放電効率を高める構造を提供すること。
【解決手段】 放電用電極体9,10は電極2,3と電極2,3を覆う固体誘電体とを備えたものであって、固体誘電体の放電側表面が希土類元素を含む酸化物からなる。また、放電用電極アセンブリ100は、放電用電極体を2つ備えてなり、これら放電用電極体を対向させてなる。放電処理装置は、放電用電極アセンブリを用いてプラズマを発生させるようになしたものである。これらにより、放電効率が向上するとともに、放電用電極体の放電側表面のプラズマに対する耐食性が向上する。 (もっと読む)


【課題】外部への熱の影響を抑制しながら高効率の触媒反応を可能とする信頼性の高いマイクロリアクターと、このようなマイクロリアクターを簡便に製造するための方法を提供する。
【解決手段】マイクロリアクター1を、真空筐体2と、この真空筐体内の真空密閉キャビティ3内に配設されたマイクロリアクター本体4と、マイクロリアクター本体の少なくとも1つの面に位置する発熱体7とを備えるものとし、真空筐体2は、厚みが0.1〜0.5mmの範囲であるステンレス鋼からなり、リードピン14を貫通するための貫通孔12を有し、この貫通孔12はガラス部材13で封止され、リードピン14の長さ方向に沿ったガラス部材13の長さが0.5〜1.4mmの範囲となるように、真空筐体2の貫通孔12の周辺部位を肉厚部11とする。 (もっと読む)


【課題】大気圧・窒素中の放電が容易で、広範囲で均一な処理ができ、対象物に低ダメージの処理ができ、処理時間が短縮されたプラズマ処理装置を提供する。
【解決手段】第1系列アノードセグメントの周期的配置からなる第1系列アノードユニット(11a,11b,…,11e)、第1系列アノードセグメントの周期的配置と1/2周期ずれた位置に交互に挿入された第2系列アノードセグメントの周期的配置からなる第2系列アノードユニット(12a,12b,…,12e)を有する複系列分割型アノード電極と、複系列分割型アノード電極に対向して配置されたカソード24とを備える。複系列分割型アノード電極とカソード24間に処理ガスを導入し、第1系列アノードユニットと第2系列アノードユニットのそれぞれに、同一繰り返し周波数で互いに位相の異なるパルスを印加して、複系列分割型アノード電極とカソード24間にプラズマを生成する。 (もっと読む)


【課題】割れやすい誘電体材料によって複雑な形状を有するプラズマ電極を容易に製作することを可能とするとともに、製作された電極において部材の割れを抑制することのできるプラズマ電極の製作方法を提供することを課題とする。
【解決手段】プラズマ電極12の製作方法は、第1電極本体2、第2電極本体32及び誘電体7を有するプラズマ電極12において、ディップコーティングによってガラスを第1電極本体2に被覆して誘電体7を形成するものである。よって、プラズマ電極12は、第1電極本体2にガラスを被覆し、ガラスが被覆された第1電極本体2の貫通空間部2bに、スチールウール32aからなる第2電極本体32を挿入することによって、容易に製作されることが可能である。 (もっと読む)


【課題】 プラズマ場のばらつきを抑制し、流体を良好に分解することができるプラズマ発生体および及びプラズマ発生体を用いた各種装置を提供することにある
【解決手段】 本発明のプラズマ発生体は、内部空間Sを挟んで対向する一対の第1電極4を備える管状の外囲体1と、一対の第1電極4間に、間に空隙を介して配置される第2電極5とを備え、2電極5は、一方の端部3aが外囲体1に固定され、且つ他方の端部3bが自由端であり、一対の第1電極3のそれぞれと第2電極4との間にプラズマを発生させるものである。 (もっと読む)


【課題】マイクロ波を用いたプラズマ発生装置において、導波管内部における放電現象の発生を簡単且つ確実に防止する。
【解決手段】プラズマ発生装置PUは、マイクロ波μを発生するマイクロ波発生装置10、このマイクロ波発生装置10に接続され前記マイクロ波μを伝搬させる導波管20、及び、該導波管20に設けられたプラズマ発生部30を備える。プラズマ発生部30は、マイクロ波μを受信する棒状のアンテナ40を有する。アンテナ40は、導波管20の内部に導入される第1端部41の側と、導波管20の外部へ突出する第2端部42の側とを含む。そして、第1端部41が接地され、第2端部42において処理ガスにマイクロ波μのエネルギーを与える。 (もっと読む)


【課題】絶縁膜の絶縁耐圧の向上を図ることのできる絶縁膜の製造方法、反応装置、発電装置及び電子機器を提供する。
【解決手段】反応物の反応を起こすマイクロリアクタ1は、金属基板である上板2及び底板3等から構成されてなり、底板3とその表面に設けられる薄膜ヒータ32との間に絶縁膜31として、希土類元素Rの結晶構造を有するR膜(Y膜)が形成されている。R膜は、底板3の表面にR膜を成膜した後、水素化してRH膜を形成し、さらに酸化することによって形成される。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、誘電体の機械的強度を低下させることなくプラズマ出力を向上させることが可能なプラズマ発生体を提供する。
【解決手段】一方向に配列された複数の誘電体と、該各誘電体の内部に配設された導電体とを有し、導電体間に電圧を印加することにより誘電体間にプラズマを発生可能なプラズマ発生体であって、誘電体は3つ以上であり、誘電体の配列方向における端部以外の少なくとも1つの誘電体において、導電体は、その少なくとも一部が誘電体の配列方向に平行に配列された複数の導電体層からなり、複数の導電体層が内部に配設された誘電体において、他の誘電体に対向する表面と該表面に隣接する導電体層との間の距離は、複数の導電体層のうち両端の導電体層の間の距離よりも小さい。 (もっと読む)


【課題】中央部の放電空間における温度上昇を抑制することができるプラズマ発生体を提供する。
【解決手段】一方向に配列された複数の誘電体3と、該各誘電体3の内部に配設された導電体5とを有し、導電体5間に電圧を印加することにより誘電体3間の放電空間にプラズマを発生可能なプラズマ発生体であって、誘電体3が4つ以上であり、誘電体の配列方向の中央部における誘電体の内部に配設された第1導電体の電気抵抗値は、端部における誘電体の内部に配設された第2導電体の電気抵抗値よりも小さい。 (もっと読む)


【課題】本発明は、非常に短いパルス状の放電で非常に長い(数メートルまでの)距離に亘ってプラズマボール及びプルームを生成する新しい装置に関する。
【解決手段】これらのプラズマボールは、誘電体ガイド内を伝わり、誘電体ガイドの端部には、はっきりとしたプラズマプルーム状ゾーン(その形状及び輝度は、放電繰り返し率に依存している)が生成され、二次混合プラズマは、主要ガス流に他のガス流束を加えることにより任意の表面の付近に生成され得る。プラズマボールは、単発から数キロヘルツの範囲内の繰り返し率でガス中に生成され得る。 (もっと読む)


【課題】中央部の放電空間における温度上昇を抑制することができるプラズマ発生体を提供する。
【解決手段】一方向に配列された複数の誘電体3と、該各誘電体3の内部に配設された導電体5とを有し、導電体5間に電圧を印加することにより誘電体3間の放電空間にプラズマを発生可能なプラズマ発生体であって、誘電体3が4つ以上であり、誘電体3の配列方向における中央部の放電空間を挟んで対向する導電体5間の対向面積は、誘電体3の配列方向における端部の放電空間を挟んで対向する導電体5間の対向面積よりも小さい。 (もっと読む)


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