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Fターム[4G076AA06]の内容

Fターム[4G076AA06]に分類される特許

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【課題】最終処分場やセメント製造工程等におけるスケールの付着による運転への悪影響を最小限に抑えながら、塩化カルシウムを回収する。
【解決手段】塩化カルシウムを含む溶液を、両性イオン交換樹脂を用いて塩化カルシウム濃度の高い溶液と、塩化カルシウム濃度の低い溶液とに分離し、該塩化カルシウム濃度の高い溶液から塩化カルシウムを回収する。塩化カルシウム濃度の高い溶液から水を蒸発させて塩化カルシウムを回収することができる。塩化カルシウムを、塩化カルシウム濃度が35%以上の液体、塩化カルシウム濃度が40%以上の固体として回収することができる。塩化カルシウムを含む溶液は、カルシウムスケールを誘発させる液体であってもよく、最終処分場の浸出水や、焼却灰又は/及び塩素バイパスダストを水洗して得られたろ液とすることもできる。 (もっと読む)


【課題】高純度炭酸カルシウムの製造に好適に使用される高純度カルシウム塩溶液の低コストな製造方法、及びこれを用いた高純度炭酸カルシウムの製造方法の提供。
【解決手段】以下の工程1〜4を含む高純度カルシウム塩溶液の製造方法、及び当該高純度カルシウム塩溶液に対し炭酸化を行う高純度炭酸カルシウムの製造方法。
工程1.石灰石を塩酸に溶解し、Ca濃度0.5〜20重量%の溶液を調製した後、ろ過により不溶分を除去する工程
工程2.工程1で得たろ液のpHを10以上に調整した後、ろ過により不溶分を除去する工程
工程3.工程2で得たろ液のpHを5〜7に調整した後、ろ過により不溶分を除去する工程
工程4.工程3で得たろ液をアミノ酸系キレート樹脂を用いたキレート処理に付する工程 (もっと読む)


【課題】鉄鋼スラグ中の有価成分を効率的に回収する方法を提供する。
【解決手段】鉄鋼スラグを塩酸浸出した後、浸出溶液中のSi化合物をゲル化する工程と、ゲル状Si化合物を固液分離して回収する工程と、固液分離後の浸出溶液を乾燥固化し、この固化物を400〜550℃の温度に加熱する工程と、前記固化物を水浸出した後、Ca化合物を含む浸出溶液と、Fe、Al、Mn及びMgの化合物を含む浸出残渣とに固液分離して回収する工程とを含むことを特徴とする、鉄鋼スラグ中の有価成分の回収方法とする。 (もっと読む)


【課題】ソルベー法による炭酸ナトリウムの製造において、水酸化カルシウムと塩化アンモニウムとの反応工程より取り出される、過剰分の水酸化カルシウムを含む塩化カルシウム水溶液の濃縮を極めて経済的に実施することが可能な塩化カルシウム水溶液の濃縮方法を提供する。
【解決手段】ソルベー法による炭酸ナトリウムの製造において、水酸化カルシウムと塩化アンモニウムとの反応を行うアンモニア蒸留工程より取り出される、過剰分の水酸化カルシウムを含む塩化カルシウム水溶液を沈澱槽1に導き、該沈澱槽にて大気中と接触せしめて、塩化カルシウムの濃縮と過剰分の水酸化カルシウムの中和を行う。 (もっと読む)


【課題】塩化ストロンチウム六水和物材料の集塊問題を解決すること。
【解決手段】塩化ストロンチウム六水和物の製造方法は、SrCO3に水を加えてスラリを調製し、そのスラリに塩酸を加え、溶解し、溶液を得るステップ;その溶液に過酸化水素を加えて鉄などの不純物を酸化するステップ
;得た溶液を沸騰するまで昇温した後、Sr(OH)2・8H2Oにてその溶液をpH=8−9に調節するステップ;得た溶液を加圧濾過し分離して得た清澄液を蒸発させボーメ度48−50まで濃縮し、こうして得た清澄液を冷却結晶するステップ;得た結晶を加圧濾過し分離して得た固体結晶を乾燥し、結晶の遊離水分含量(重量%)を2%以下にコントロールした後、結晶に対して熱風で乾燥操作を行い、結晶の遊離水分含量(重量%)を0.2%以下にコントロールし、冷却し、SrCl2・6H2Oを得るステップ;を含む。 (もっと読む)


【課題】希土類元素等の希少金属元素を複数含む原料から、個々の金属元素を効率的に分離回収可能な方法及び装置を提供する。
【解決手段】複数の金属元素を含む原料を塩素雰囲気下で加熱し、原料から少なくとも一種類の金属元素を塩化物として揮発させる、第一加熱工程と、第一加熱工程の後、塩素雰囲気下で第一加熱工程よりも高い温度で原料を加熱し、原料から少なくとも一種類の金属元素を塩化物として揮発させる、第二加熱工程とを備える、金属元素の分離方法とし、当該方法を実行可能な分離装置とする。 (もっと読む)


吸着または吸収によりアンモニアを結合することができ、最初はアンモニアを含まないか、またはアンモニアで部分的に飽和された固体材料を飽和する方法が、アンモニアの蒸気圧曲線に位置する圧力および関連温度で、この固体材料を飽和するのに十分な量の液体アンモニアおよび液体アンモニア、液体または固体CO2、アンモニアより高い蒸気圧を有するハイドロカーボンおよびハイドロハロカーボン、エチルエーテル、ギ酸メチル、メチルアミンおよびエチルアミンから選択される追加量の冷却剤により、この固体材料を処理することを含み、|Qabs|≦|Qevap|+Qext(式中、Qabsは、アンモニアで飽和される点までその液相からアンモニアを吸収するときこの固体材料から放出される熱量であり、Qevapは、冷却剤が蒸発するときこの冷却剤により吸収される熱量であり、Qextは、周囲と交換される熱量であり、熱が外部冷却によりこの方法から除去される場合は正であり、熱が周囲からこの方法へ添加される場合は負である)となるようにする方法。
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【課題】一体化様式でブラインから、普通塩、塩化カリウム、富裕臭化物を含む濃縮された塩化マグネシウム、および高純度マグネシアを回収する方法の提供。
【解決手段】プロセスで生成された塩酸と石灰岩とを反応させることによる塩化カルシウムの調製、塩化カルシウムを用いるブラインの脱硫酸塩処理、ソーラーパン内での塩化ナトリウムまたは高品質の生産、にがりの太陽蒸発、それによるカーナライトおよび最終にがりの生成、塩化カリウム生成するために確立されたプロセスによるカーナライトの処理、高濃度塩化マグネシウムおよび富裕臭化物を含有する最終にがりの回収、ならびに高純度マグネシアおよびこのプロセスで利用可能な塩酸生成するために固化後の最終にがりの一部のか焼を含む方法。 (もっと読む)


【課題】電子線に励起されると波長200〜300nmの範囲にピーク波長を有する紫外光を発光する微細な酸化マグネシウム粉末を工業的に有利に製造することができる方法を提供する。
【解決手段】マグネシウム蒸気1kgに対して、ハロゲンが0.01〜500gの範囲にて存在する気体雰囲気下で、マグネシウム蒸気と酸素含有気体とを接触させることにより、マグネシウムを酸化させる。 (もっと読む)


【課題】 二酸化炭素吸収能力が良好で、微粉化を最小限に抑えることができ、麻酔器のキャニスターや肺機能検査機の二酸化炭素吸収剤容器等の底部の網穴やパンチング穴からこぼれ落ちることのない二酸化炭素吸収剤、及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 本発明に係る二酸化炭素吸収剤は、横断面の概形が3弁花型である柱状に造粒されている。好ましくは横断面における3弁花型の各弁の直径がそれぞれ1.5〜2.5mmであり、横断面の長径が2.5〜4.5mmであり、造粒物の長さが3.0〜12mmである。これにより、大きな表面積により高い二酸化炭素吸収性能を確保しつつ、割れにくいので破片や微粉の発生を抑制でき、かつキャニスター等の底部の網孔やパンチング孔からこぼれ落ちるのを防止することができる。また、水酸化カルシウムを主成分としても、キャニスター壁面への接触点が少ない等のため、キャニスター等に汚れが生じにくい。 (もっと読む)


【課題】 飛灰除去作業の作業効率を改善することができる排ガス処理方法を提供する。
【解決手段】 カルシウムイオンと反応して難溶性塩を形成する官能基を持つ無機化合物と水酸化カルシウムとを含む排ガス処理剤を、排ガスに対して、例えば減温塔5とバグフィルター6の間で噴霧する。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、塩酸溶液もしくは塩酸を含む塩化アルミニウム溶液を加熱するためのスチームや電気等の熱源が不要で、安全にかつ短時間で金属アルミニウムを溶液に溶解させて塩化アルミニウム溶液を製造する方法を提供することを目的とする。
【解決手段】
本発明の塩化アルミニウム溶液の製造方法は、塩酸溶液もしくは塩酸を含む塩化アルミニウム溶液の液面付近にアルミニウム箔を浮遊させながら前記アルミニウム箔を該溶液に溶解させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、残留アルミニウム濃度が小さく、とりわけ水処理において有機物除去性能に優れた新規な塩基性塩化アルミニウム及びその製造方法を提供する。
【解決手段】
組成M/Al(モル比)=0.08〜1.40(但し、Mはアルカリ金属のモル数および/又はアルカリ土類金属のモル数の2倍のモル数を表す。)、Cl/Al(モル比)=1.50〜2.80及びSO/Al(モル比)=0.10〜0.35である塩基性塩化アルミニウムに於いて、27Al−NMRスペクトルにおいてケミカルシフトが0ppm、3−5ppm、6−14ppm、50−65ppmにピークを有する新規な塩基性塩化アルミニウムである。 (もっと読む)


【課題】粒径の小さい微粒子水溶性無機塩を簡便に製造する方法を提供すること。
【解決手段】水溶性無機塩を含有してなる水溶液を乳化剤を含有してなる油液に分散させたW/O型エマルションから微粒子水溶性無機塩を製造する方法であって、該W/O型エマルションから、溶解度差を利用して水溶性無機塩を結晶化させた後、油液及び水溶液を分離する、又は液相から一度除去した水分は液相に戻さない処理を行い、加熱処理により水分を除去して水溶性無機塩を結晶化させた後、油液又は油液及び水溶液を分離することによって微粒子水溶性無機塩を製造する。 (もっと読む)


【課題】不溶解物を生成させることなく、また塩化アルミニウム濃度を保ちつつ塩化アルミニウム溶液の塩酸臭を低減することができる塩化アルミニウム溶液の臭気低減方法を提供する。
【解決手段】アルミニウム箔のエッチング処理工程廃液の濃縮液など、塩酸を含む塩化アルミニウム溶液の塩酸臭を低減する方法において、該溶液にポリ塩化アルミニウムを添加することにより、該塩化アルミニウム溶液の臭気を低減する。 (もっと読む)


【課題】重合触媒を製造するために使用されるカルボン酸とハロゲン化又はハロゲノカルボン酸希土類元素又はガリウムとの付加化合物の提供を課題とする。
【解決手段】この課題を解決するために、カルボン酸とハロゲン化又はハロゲノカルボン酸希土類元素又はガリウムとの付加化合物を提供する。この化合物は、アルカン、シクロアルカン及び芳香族溶媒並びにそれらの混合物の中から選択される溶媒中でHX(ここで、Xはハロゲンを表す)とカルボン酸希土類元素又はガリウムとを反応させることからなる方法によって得られる。 (もっと読む)


【課題】液相での気体発生を伴う一段階の化学反応によって、目的とする反応生成物を生成するにあたり、溶液中へ原料を、気泡の層に阻害されることなく供給することができ、反応生成物を効率良く製造することができる反応装置を提供する。
【解決手段】第一原料5と第二原料とを混合液4中で化学反応させて反応生成物を得るために用いられる。この反応装置は、反応容器1、筒状体2及び液体吐出手段3を具備する。反応容器1は、前記混合液4が貯留され、又は連続的に供給され、この反応容器1内で前記化学反応が起こる。筒状体2の下端の開口2aは、前記反応容器1内の混合液4の液面よりも下方に配置され、この筒状体2の内部を通じて、前記第一原料5が、前記反応容器1へ供給される。液体吐出手段3は、前記筒状体2の内部を通じて、液体を前記反応容器1の内部へ吐出する。 (もっと読む)


【課題】低温真空結晶法を用いて、海洋深層水から高純度ミネラルを効率良く抽出する方法を提供すること。
【解決手段】海洋深層水を淡水化して、イオン成分を含む濃縮水及び前記イオン成分が除去された淡水を得る段階;濃縮水を加熱濃縮し、濾過して、カルシウム塩、ナトリウム塩及び硫酸塩の結晶を分離する段階;カルシウム塩、ナトリウム塩及び硫酸塩が除去された濃縮水を濃縮して、カリウム塩及びマグネシウム塩の混合塩スラリーを得る段階;混合塩スラリーを水で洗浄して、マグネシウム塩が溶解された溶液及びカリウム塩結晶を得る段階;及び、マグネシウム塩が溶解された溶液を濃縮して、カリウム塩及びマグネシウム塩が混合された結晶を得、これを濾過して、純度が向上したマグネシウム塩溶液を分離する段階を含む。 (もっと読む)


【課題】水素濃度の高いガスを発生させることができ、水素以外のガスが発生してもその分離が容易である新たな水素貯蔵材料を提供する。
【解決手段】第1の水素貯蔵材料は、塩化マグネシウムとアンモニアとを反応させて金属アンミン錯体であるヘキサアンミンマグネシウム塩化物を生成させ、このヘキサアンミンマグネシウム塩化物と水素化リチウムとをメカニカルミリング処理によりナノ構造化・複合化することにより製造される。 (もっと読む)


【課題】過飽和の塩類の析出状態の差による組成の変化が少ない安定したにがりを、自然環境の変化に左右されず、人工的に、かつ、低コストで製造する方法を確立すること。
【解決手段】海水から海水塩を製造する過程で得られたにがりを加熱処理してその塩分濃度を32度とし、その後、0℃以下に冷却して保持し、にがり中の過飽和の塩類を析出させる。また、析出させた塩類と、海水塩とを1:1〜2:3の質量比で混合して低ナトリウム塩を得る。 (もっと読む)


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