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Fターム[4G076BG06]の内容

Fターム[4G076BG06]に分類される特許

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【課題】
従来技術では凝集しやすい微粒子を良好に水中へ分散させる方法と分散装置、さらにはこの分散法で製造された水中分散物を提供する。微粒子自身の表面特性等を変えながら水中における分散性能を高め、塩や樹脂、分散剤等の添加や、添加における検討の煩雑さを解消するような、新しい微粒子の分散プロセスを提供する。
【解決手段】
一対の電極のうち、一方は水中に浸す又は水面に接触させ、他方は水面上部の気中に配置して、水面と水面上部電極間に電圧を加えてプラズマを発生させる液面プラズマを用いることにより、水中へ微粒子を分散する。この分散方法により安定な分散状態が保持される水中分散液が製造できる。機械的分散処理を併用することで、微粒子の凝集物を解す能力を高め、より効率の良い分散が可能となる。 (もっと読む)


【課題】種類の超音波霧化液滴を用いての炭酸カルシウムをはじめとする化合物の合成方法を提供し、BET法比表面積が20〜80m/g程度の微小粉体を製造すること。
【解決手段】
カルシウム源を含む原料溶液と、炭酸源、硫酸源、水酸化物源またはリン酸源を含む原料溶液とを、それぞれ超音波照射により霧化させ、発生した霧の流れである流束を、反応場としての空間において衝突させ、生成した液滴をろ過、乾燥させることを特徴とする微小粉からなる化合物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】製造安定性、製造量、製造効率を向上させることができる金属酸化物または金属の微粒子の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】金属酸化物または金属の微粒子の製造方法であって、金属成分を含む溶液を生成する溶液生成工程と、溶液生成工程で生成された溶液を複数の超音波振動子で振動させ、溶液からミストを発生させるミスト発生工程と、ミスト発生工程で発生させたミストを流通させながら加熱処理し、金属酸化物または金属の微粒子を生成する加熱工程とを含むことを特徴とする製造方法である。 (もっと読む)


【課題】 微粒子の凝集や、被塗布材の腐食等の抑制効果が期待できる非極性溶媒を用いた希土類フッ化物微粒子分散液を提供する。
【解決手段】 (A)構造内に親水性基を有する希土類フッ化物微粒子と、(B)非極性溶媒と、(C)ノニオン系界面活性剤とを含む、希土類フッ化物微粒子分散液。(B)非極性溶媒が、誘電率10以下の非極性溶媒、又は、この誘電率10以下の非極性溶媒を含む2種類以上の混合溶液である希土類フッ化物微粒子分散液。希土類が、La、Ce、Pr、Nd、Pm、Sm、Eu、Gd、Tb、Dy、Ho、Er、Tm、Yb、Lu、Sc、Yの内、少なくとも一種類以上を含むものである希土類フッ化物微粒子分散液。 (もっと読む)


【課題】希土類炭酸塩粒子の製造方法であって、単分散且つ真球状粒子の製造に適した希土類炭酸塩粒子の製造方法を提供する。
【解決手段】希土類元素の鉱酸溶液に尿素を添加した原料溶液に、マイクロ波を照射することにより当該原料溶液を加熱する希土類炭酸塩粒子の製造方法であって、
(1)前記希土類元素がLa、Ce、Pr、Nd、Pm、Sm又はEu(Aグループ)の場合には、前記加熱温度を70〜80℃とし、
(2)前記希土類元素がGd又はTb(Bグループ)の場合には、前記加熱温度を70〜90℃とし、
(3)前記希土類元素がDy、Ho、Er、Tm、Yb、Lu又はY(Cグループ)の場合には、前記加熱温度を70〜100℃とし、
(4)前記希土類元素がランタノイド元素にイットリウムを加えた16元素から選択される2種以上の場合には、前記加熱温度を70〜80℃とする、
ことを特徴とする製造方法。 (もっと読む)


【課題】生物由来のカルシウム含有物からカルシウム、つまり天然カルシウムをナノ化状態で提供すること。
【解決手段】天然カルシウム可溶化溶液の製造方法は、岩石及び有機酸を含有する水に対して、振動処理、好ましくは、超音波照射処理を施すことを特徴とする。これによって、天然のカルシウムが溶液状で安定化して含有するための天然カルシウム可溶化溶液を提供できる。特に、岩石は粉砕した花崗岩が好ましく、有機酸はクエン酸であることが好ましい。また、超音波照射処理の照射時間は約1時間以上、さらには5〜10時間施されることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】複数種の希土類金属が混在する系から所望の希土類金属を選択的に分離する能力が高い溶媒抽出用抽出剤を提供することを目的とする。
【解決手段】4-イソプロピルトロポロンと、1,10-フェナントロリンとを組み合わせて溶媒抽出を行うことにより、高効率かつ選択的に希土類金属の抽出を行うことができる。抽出に用いる溶媒はトルエンが好ましい。 (もっと読む)


【課題】カルシウムは人体が吸収しづらいミネラルである。
【解決手段】カルシウムをナノ化することにより、人体が吸収しやすくする。
解決手段として、超音波槽30l容器の中に1mm角の貝殻10kg、水10l、クエン酸(無水)5kg、酢酸5kg、反応材として、鉄イオンを貝に反応させ、25時間かけて超音波28khz900W(100V)で攪拌してカルシウムをイオン化させ、ナノカルシウム、ナノミネラルを抽出する。 (もっと読む)


【課題】ナノメートルオーダーの微粒径であって、1000℃付近での耐熱性に優れるアルミナ粒子を製造する。
【解決手段】γ−アルミナもしくはベーマイト型アルミナ水和物で構成された粒子と、La、Ba、Mg等の金属成分とが共に含まれる液体を用意し、液体の存在下で加圧しながら加熱処理を施す。加熱処理を施した粒子を乾燥し、900℃以上1200℃未満の温度で焼成することで、金属アルミネート結晶相が表層に存在するアルミナ粒子を製造する。このような加熱処理を焼成前に施すことにより、アルミナ粒子の表層に上記金属成分を固溶させることができるので、一般的な焼成温度よりも低い温度での焼成によって耐熱性に優れる金属アルミネート結晶相を生成させることができる。この結果、焼成時の粒径の増大が抑制されるので、ナノメートルオーダーの微粒径であって耐熱性に優れるアルミナ粒子が得られる。 (もっと読む)


【課題】 アレルギーを発生させるタンパク質や神経伝達物質などのラジカル性官能基及び過酸物を作る脂質、DNAやRNAを電気的に吸着する超微粒子、特に界面活性剤を使用せずに超音波だけで完全分散可能な超微粒子を提供し、該粒子表面電位により正負又は中性域に帯電する生理活性物質を直接電気吸着しアレルゲンなどの有害物質を除去することを課題としている。
【解決手段】 プラズマ等のナノ結晶工学により、表面処理をせずに完全分散できUV全域を遮蔽できるナノ粒子、又はその水分散体を作ること、また、等電位点を酸性側にシフトさせ中性域での分散性を極めて高めるため、必要に応じて結晶構造中に異種金属イオン又は原子を注入せしめて一体化するとともに、活性酸素を排出させない結晶構造を創製せしめて、同時に超音波分散又は及び遠心分離法により正又は負に帯電せしめ有機物質を直接吸着できる超微粒子を得る。
また、これらの微粒子をエマルション、水分散体、接着剤に均質混合させたり、フィルター状不織布などに直接吸着させて複合体を得る。 (もっと読む)


【課題】ナノサイズの炭酸カルシウムの製法を提供する。
【解決手段】0.5〜4質量%の水酸化カルシウム水懸濁液に、初期温度0〜25℃で20kHz以上の超音波を照射しながら二酸化炭素を吹き込む。超音波の照射は、単独の超音波発生源を用いて行ってもよいが、複数の超音波発生源を用いても良い。超音波の発生方法は特に限定されない。複数の超音波を用いる場合、ランジュバン型の発生源とホーン型の発生源とを併用するのが好ましい。 (もっと読む)


【課題】癌治療への応用など生体組織への応用も期待できる新規な複合体を提供する。
【解決手段】アルミン酸塩を母体材料とする応力発光体粒子の表面に、応力発光体粒子からの発光により触媒活性を発現する光触媒粒子が付着していることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】SO型ハイドタルサイトは結晶が小さく、且つ凝集が強いため、粗大な2次粒子となり、用途が限られていた。
【解決手段】従来の共沈法に替わるMg等の水酸化物または酸化物とAl等の塩基性塩を反応させる新しい合成法を開発した。 (もっと読む)


【課題】
本発明では、粒度分布の均一性および吸油性の高い炭酸カルシウム、およびそれを簡便に、効率良く製造する方法を提案することを課題とする。
【解決手段】
消石灰スラリーに炭酸ガスを吹き込むことにより粒子を析出させた炭酸カルシウムであって、消石灰スラリーあるいはその一部が炭酸化されたスラリー中に超音波を照射して得たことを特徴とする炭酸カルシウムである。また、消石灰スラリーに炭酸ガスを吹き込むことにより粒子を析出せる炭酸カルシウムの製造方法であって、消石灰スラリーあるいはその一部が炭酸化されたスラリー中に超音波を照射することを特徴とする炭酸カルシウムの製造方法である。 (もっと読む)


【課題】アルミナ粒子を製造する新しい方法を提供する。
【解決手段】アンモニウムミョウバン、硝酸アルミニウム、硫酸アルミニウム、塩化アルミニウム又は酢酸アルミニウムを含むアルミニウム塩含有水溶液に超音波振動を与えて該溶液の液滴からなる霧を発生させ、発生した液滴を酸化性雰囲気中で加熱処理して球状体の粒子とし、生成した粒子を捕集する。 (もっと読む)


本発明は,低エネルギー強度の反応装置における沈降炭酸カルシウム(PCC)の製造方法であって,脱水ステップを行わずに,PCC製品に含まれる固形分の量を35%以上にまで引き上げることができる方法に関する。本工程は,2以上の別々の反応槽内で並列的に実行され,水酸化カルシウムを,二酸化炭素を含むガスに接触させて,炭酸カルシウムを生成する工程と,酸化カルシウム,石灰,乾燥した水酸化カルシウム,又はこれら3つの任意の組合せを水酸化カルシウムと炭酸カルシウムの混合物に添加する工程とを含む。本発明は,さらにPCCの製造において特化された反応システムを提供するだけでなく,この反応システムの使用も提供する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、酸を用いて、凝灰岩等に含有される金属を石表面へ析出させ、析出物、析出溶液および析出物が石表面に付着した状態の石を重金属含有水溶液に対する浄化剤として得るものである。
【解決手段】(1)混合過程で緑色凝灰石、酸および水を混合する。緑色凝灰石の粒径は、3mm以下の細かな粒子が好ましい。酸は弱酸もしくは強酸を使用する。水は石の多孔質に水分が浸透し、酸を石の内部に運ぶ役割と内部から溶出した鉄、およびその他の金属イオンを石表面へ移動させる役割を担う。(2)放置過程では、混合試料を十分反応させる。(3)洗浄過程では、反応せずに残った酸を除く。(4)超音波処理過程は、緑色凝灰石の表面に析出した鉄を中心とした金属含有化合物を効率よく剥離し、表面の化合物を効率よく収集する。 (もっと読む)


セリウム酸化物粒子および1つあるいはそれより多くの層状シリケートの粒子を含む分散液において、層状シリケート粒子のゼータ電位が負であり、且つセリウム酸化物粒子のゼータ電位が正あるいはゼロに等しく、該分散液のゼータ電位が全体的に負であり、セリウム酸化物粒子の平均粒径および層状シリケート粒子の平均粒径は100nm以下であり、且つ、該分散液のpHは7.5〜10.5、好ましくは9〜10である分散液。 (もっと読む)


この発明は、硫酸カルシウム半水和物及び/又は硫酸カルシウム無水物及び水を、硫酸カルシウム半水和物及び/又は硫酸カルシウム無水物及び水が互いに反応し石膏生成物を生成するように接触させる、石膏生成物の製造方法に関する。反応混合物は、小さく、扁平で可能な限り等しい大きさの結晶からなる石膏生成物を得るために、34-84重量%の乾物含量を有する。この発明はまたこの方法によって形成された生成物に関する。0.1以上2.0μm未満の大きさを有する実質的に無傷の結晶からなる石膏生成物が形成される。この生成物は、例えば製紙業における、例えば充填剤又は塗工顔料として適用される。 (もっと読む)


【課題】より微細な球状粒子を製造することができるなど形態制御特性に富む塩基性炭酸マグネシウム粒子の製造方法、球状塩基性炭酸マグネシウム粒子を提供する。
【解決手段】塩基性炭酸マグネシウム粒子の製造方法は、正炭酸マグネシウムを含む溶液中に超音波を照射する超音波照射工程と、前記超音波照射工程を行いつつ、前記正炭酸マグネシウムを転化して塩基性炭酸マグネシウムを生成する生成工程と、を含む。また粒子径3μm以下の球状塩基性炭酸マグネシウム粒子を提供する。 (もっと読む)


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