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Fターム[4G076CA15]の内容

Fターム[4G076CA15]に分類される特許

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【課題】 簡単な工程で、凝集体粒子の平均粒径の小さい層状複水酸化物粒子群を製造すること。また、この層状複水酸化物粒子群を用いて、層状複水酸化物分散液、層状複水酸化物添加樹脂を製造すること。
【解決手段】 一般式がM2+1-xM3+x(OH)2(An-x/n・mH2O(ここで、M2+は2価の金属、M3+は3価の金属、An-はn価の陰イオン、0<x<1、m>0)で表され、平均結晶子サイズが20nm以下である層状複水酸化物の凝集体粒子からなる層状複水酸化物粒子群を含有する混合液を調製する混合液調製工程と、前記凝集体粒子を遠心分離し、比重差を利用して凝集体粒子の平均粒径を下げる分級工程と、を有する層状複水酸化物粒子群の製造方法。 (もっと読む)


【課題】インクジェット印刷紙のコーティングに適した沈殿炭酸カルシウムの製造方法を提供する。
【解決手段】生石灰と水の反応により生成する水酸化カルシウムスラリーを10℃と70℃との間に調節後、反応器中で二酸化炭素含有ガスをバブリングさせ、電導度が最低に達し、pHが8以下に低下したとき、スラリーを反応器から取り出し、スラリーの篩通過により超微細の沈殿炭酸カルシウムアグロメレートのみを含有するようにする製造方法であって、水酸化カルシウム1キログラム当たり二酸化炭素含有ガスを毎分30リットル未満で供給し、上記水酸化カルシウムスラリーは、硫酸マグネシウムと硫酸アルミニウムとの組合せ及び/又は硫酸マグネシウムと硫酸亜鉛との組合せによって処理されることで特徴付けられる。この方法により、減少させたガス流量を使用して、高濃度の、多孔質安定性アグロメレートの沈殿炭酸カルシウムを製造する。 (もっと読む)


【課題】炭酸カルシウム含有スラリーの製造方法、更に、該炭酸カルシウム含有スラリーの乾燥から得られる乾燥炭酸カルシウム無機顔料、及び、製紙、プラスチック被覆におけるプラスチックまたは水性塗料組成物用などの充填材としての、該スラリーおよび該スラリー乾燥無機顔料の提供。
【解決手段】炭酸カルシウム含有スラリーは、1種以上のジルコニウム化合物、ならびに場合により、分散および/または粉砕助剤として作用する、リン酸塩を含まない1種以上のさらなる添加剤を加えることにより調製される。 (もっと読む)


【課題】
従来技術では凝集しやすい微粒子を良好に水中へ分散させる方法と分散装置、さらにはこの分散法で製造された水中分散物を提供する。微粒子自身の表面特性等を変えながら水中における分散性能を高め、塩や樹脂、分散剤等の添加や、添加における検討の煩雑さを解消するような、新しい微粒子の分散プロセスを提供する。
【解決手段】
一対の電極のうち、一方は水中に浸す又は水面に接触させ、他方は水面上部の気中に配置して、水面と水面上部電極間に電圧を加えてプラズマを発生させる液面プラズマを用いることにより、水中へ微粒子を分散する。この分散方法により安定な分散状態が保持される水中分散液が製造できる。機械的分散処理を併用することで、微粒子の凝集物を解す能力を高め、より効率の良い分散が可能となる。 (もっと読む)


【課題】 白紙光沢発現性、表面平滑性、印刷光沢、印刷表面強度とも良好な高品質の塗被紙を得るための塗工用軽質炭酸カルシウム含有スラリーとその塗被紙を提供する。
【解決手段】 針状及び/または柱状の形状を有し、レーザー回折法により前記軽質炭酸カルシウム粒子の粒度分布曲線の50体積%の粒子径(D50)が0.2〜0.7μmであり、かつ90体積%の粒子径(D90)と10体積%の粒子径(D10)の比(D90/D10)が8以下である塗工用軽質炭酸カルシウム含有スラリー及びそれを塗工層の顔料として用いた塗被紙。 (もっと読む)


【課題】高い分散性を有し、かつ透明性に優れるアルミナナノ粒子分散液、これを含む樹脂組成物、ならびに透明性に優れた光学特性及び高い機械的強度を有する、該樹脂組成物の硬化物を提供すること。
【解決手段】平均一次粒子径が1〜50nmのアルミナナノ粒子、シランカップリング剤の加水分解物及び分散媒を含むアルミナナノ粒子分散液、該分散液及びバインダー樹脂を含む樹脂組成物、及び該樹脂組成物を硬化してなる硬化物である。 (もっと読む)


【課題】粒度分布が狭い複合粒子を得ることができる複合粒子の製造方法を提供することを目的とする。加えて、このような製造方法により得られた複合粒子、この複合粒子が内添された複合粒子内添紙、及びこの複合粒子を塗工層に含む塗工紙を提供することも目的とする。
【解決手段】本発明は、無機粒子の複合化により得られる複合粒子の製造方法であって、上記無機粒子をケイ酸アルカリ水溶液中に懸濁させ、無機粒子の懸濁液を得る懸濁工程と、この懸濁液に鉱酸を添加し、無機粒子の表面にシリカを析出させ、無機粒子を凝集させる凝集工程とを有し、上記鉱酸添加前の懸濁液のカチオン要求量が1,000μeq/L以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】予め選択された平均凝集体粒子直径を有する凝集体金属酸化物粒子の分散体を調製する方法を提供する。
【解決手段】金属酸化物粒子の平均凝集体粒子直径における所望の低下百分率を予め選択する工程、凝集体金属酸化物粒子の分散体に関する分散標準であって(i)該分散体の固体濃度と(ii)該分散体が高せん断ミキサーにおいて粉砕された場合に起こる凝集体金属酸化物粒子の凝集体粒子直径における低下百分率とを関連付ける分散標準を提供する工程、並びに凝集体金属酸化物粒子の分散体を該標準によって決定された固体濃度の10%以内の固体濃度で高せん断粉砕装置において調製及び粉砕し、所望の平均凝集体粒子直径を有する凝集体金属酸化物粒子の分散体を提供する工程を含む方法が提供される。さらに、凝集体金属酸化物粒子の平均凝集体粒子直径を低減するための方法及び当該方法によって調製された分散体が提供される。 (もっと読む)


【課題】
ライン用粉末を使用して運動場や芝生にラインを引く方法として、粉末を落とし込んで表示してゆく方法が主流であるが、作業性や環境に関わる粉塵の問題などの解決が求められている。。
また、最近競技場や運動場を芝生にする動きが増えてきている中、鮮明にラインを引くことが出来、ラインを簡単に消去出来る条件を、十分満足させうるライン用パウダーが求められている。
【解決方法】
ライン作成時に粉塵の発生が無く、運動場、芝生、その他ラインや表示の必要な場所に対して、鮮明なラインを引けるよう、現場で水と粉末を攪拌して使用する、湿式ライン用炭酸カルシウム系粉末組成物を提供する (もっと読む)


かかる使用により懸濁液の伝導度に関して改善された安定性が得られる、少なくとも1種の炭酸カルシウム含有物質を25から62体積%で含有する水性懸濁液における、添加剤としての少なくとも1種のポリエチレンイミンの使用。 (もっと読む)


少なくとも1種の炭酸カルシウム含有物質を25から62体積%含有する水性懸濁液への添加剤としての2−((1−メチルプロピル)アミノ)エタノールの使用であり、この使用により懸濁液の伝導度についての安定性が改善される。 (もっと読む)


【課題】安定化のための添加物を使用することなく、炭酸化反応後におけるスラリー中のバテライトを安定化してカルサイトへの転移を抑制し、純度の高いバテライト型球状炭酸カルシウムを製造する方法の提供。
【解決手段】水溶液中でCaCl2又はCa(NO3)2を炭酸化してバテライト型炭酸カルシウムを合成する方法において、反応後のスラリーについて、Ca濃度0.250〜0.625mol/L、温度0〜10℃、かつpH9.5以上(ただし、Ca濃度0.250〜0.550mol/L、温度0〜8℃、pH9.7以上のいずれか1以上の条件を満たすものとする)に調整するバテライト型球状炭酸カルシウムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】
初期粘度が十分に低く、経日粘度安定性に優れた微粒重質炭酸カルシウム分散体を得ることのできる湿式粉砕助剤を提供する。
【解決手段】
(メタ)アクリル酸単位0〜20モル%、(メタ)アクリル酸アルカリ金属塩単位50〜100モル%及び(メタ)アクリル酸アルカリ土類金属塩単位0〜30モル%から構成される共重合体(A)と、
(メタ)アクリル酸単位30〜75モル%、(メタ)アクリル酸アルカリ金属塩単位0〜70モル%及び(メタ)アクリル酸アルカリ土類金属塩単位0〜30モル%から構成される共重合体(B)とを含むことを特徴とする湿式粉砕助剤を使用する。 (もっと読む)


金属酸化物粒子を含有し且つ分散液を基準として少なくとも30質量%の金属酸化物含有率を有する前記分散液を使用し、その際、前記金属酸化物粒子の粒径分布d50が200nm以下である、多孔性セラミック部材の溶浸法。 (もっと読む)


【課題】合成ゴム基材同士、または合成ゴム基材と他の材質の基材との間のスティッキングを防止する防着剤組成物および防着方法を提供する。
【解決手段】防着剤組成物は水中で可逆的に剥離する改質Mg−Al型層状複水酸化物の水分散液よりなる。防着方法は、合成ゴム基材同士の接触面、または他の材質の基材との合成ゴム基材の接触面に本発明の防着剤組成物の乾燥皮膜を形成させることよりなる。 (もっと読む)


【課題】水溶液に含有された際に粒子が残存してしまうこと防止することができ、高い殺菌効果、抗菌効果を有する他、殺ウイルス効果、抗ウイルス効果を発揮することができるとともに、取扱いが容易である。
【解決手段】二枚貝の殻に焼成処理および粉砕処理を行うことにより得られる平均粒径が0.3〜5.0μmの貝殻焼成カルシウム粉末が、エマルジョン化されて飽和含有されており、アルカリ度数が12.0pH以上である貝殻焼成カルシウム水溶液をドライミストとして噴霧する。 (もっと読む)


25から62体積%の少なくとも1つの炭酸カルシウム含有材料を含有し、8.5から11の間のpHを有する水性懸濁液において、懸濁液のpHを少なくとも0.3pHユニット上げるための添加剤としての2−アミノ−2−メチル−1−プロパノール(AMP)の使用。懸濁液の水相1リットル当たり500から15000mgの量のAMPが、前記懸濁液に添加され、懸濁液の導電率の変化が、100μS/cm/pHユニット以内に維持される。 (もっと読む)


本発明は、分散炭酸カルシウムの水性懸濁液を調製する方法であって、得られる前記懸濁液のコーティングが、不透明特性を与えるまたは比光散乱係数Sを有する方法に関する。本発明はさらに、このような分散炭酸カルシウムの懸濁液の組成物ならびに塗料およびプラスチックコーティングのみならず、紙のコーティングおよび紙の大量充填の分野におけるその使用に関する。 (もっと読む)


本発明は、水と、太陽放射線を強く散乱する強散乱ミネラル粉末と、を含む特定の流体であって、前記強散乱ミネラル粉末が、1〜3質量%の濃度、0.8〜10μmのメジアン粒子径を有し、前記粉末の粒子が、0.7を超える平均光エネルギー散乱係数を有する、特定の流体を提供する。 (もっと読む)


【課題】平均粒径が比較的大きく、分散安定性に優れた水酸化カルシウムスラリー、前記水酸化カルシウムスラリーを含む水質調整剤、および前記水酸化カルシウムスラリーの製造方法を提供すること。
【解決手段】レーザー回折式粒子径分布測定装置による粒子径分布測定における粒子径50〜250μmのものが90%以上含まれる水酸化カルシウム40〜60質量%、分散安定剤0.1〜10質量%、電解質比重調整剤1〜10質量%、および水残部(いずれも対水酸化カルシウムスラリー)を含む水酸化カルシウムスラリー。さらに付着防止剤0.1〜8質量%(対水酸化カルシウムスラリー)を含むことが好ましい。この水酸化カルシウムスラリーは、各成分を特定の順序で水に添加して製造され、特に、水質調整剤として有用である。 (もっと読む)


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