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Fターム[4G140FA06]の内容

水素、水、水素化物 (21,792) | 被処理ガスの種類 (634) | 特定されないもの (169)

Fターム[4G140FA06]に分類される特許

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【課題】従来の超微細構造で複雑な第1〜第n被覆膜等を必要とせずに、水素透過膜、及び、電解質膜の緻密かつ均一な薄膜化を図ることが可能となり、さらに、多孔質支持体を金属粉末のみから低コストで構成できる新たな燃料電池部材を提供する。
【解決手段】金属粉末を用いた多孔体1の表面に水素透過膜2、該水素透過膜2の表面に電解質膜3をからなることを特徴とする金属粉末支持体を用いた燃料電池。また、上記記載の金属粉末を用いた多孔体1が、金属粉末の焼結多孔体からなり、該焼結多孔体の表面が平滑に形成され、該平滑面の表面が水素透過膜2であることを特徴とする金属粉末支持体を用いた燃料電池。 (もっと読む)


【課題】不純物を含んだ水素ガスを安価で効率よく、大量に高純度化できる精製法と製造装置を提供する。
【解決手段】一次水素ガス濾過槽10内に超純水32が入れられ、一次水素ガス濾過槽10に導入された水素ガスは超純水層11を通る間に精製され高純度化一次水素ガスとなり、次いで、高純度水素ガス接続管を通って二次高純度水素ガス濾過槽15に導入される。二次高純度水素ガス濾過槽15において、下方は高純度水素ガス・超純水混合室16が位置し、上方は超高純度水素ガス室19が位置する。二次高純度水素ガス濾過槽15は、下方にメッシュ板などの気体や液体の通過が自由な仕切り板18を設けると共に、その上方にも、メッシュ板などの気体や液体の通過が自由な仕切り板18'を設け、その間にカール線材を充填してある層を形成し水素の純度を高めることができる。 (もっと読む)


【課題】電気化学的水素ポンプを利用して水素ガスに含まれる不純物を濃縮する不純物濃縮装置に関し、電気化学的水素ポンプを構成するセルを複数積層した場合において、特定のセルに不純物が蓄積されないように、水素を無駄に排出しない方法で各セルの不純物濃度を定期的にリセットする。
【解決手段】所定のタイミングにて排気弁を開いて排出を開始し、その直後におけるセル間の印加電圧のばらつきに応じて排気弁の開弁時間を調整する。例えば、ばらつきVd1が第1基準値未満のときには通常の開弁時間だけ開き、ばらつきVd2が第1基準値以上のときには第2基準値以下のばらつきVd3になるまで継続して排気弁を開く。 (もっと読む)


焼結合金製の多孔質パイプ(S)と、該焼結合金製パイプの外側を覆うパラジウム含有隔膜又はパラジウム製隔膜(M)とを備え、水素を含有する気体混合物から水素を浸透分離するための隔膜パイプ、該隔膜パイプの製造方法、及び該隔膜パイプを備えた反応器に関する。焼結合金パイプ(S)は、少なくともその一端部に該焼結合金パイプ(S)と固定結合されたガス不透過性材料から成る継手(F)を有する。
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【課題】パラジウム系分離膜への孔の生成を抑制することで耐久性が向上した水素分離装置を提供する。
【解決手段】パラジウム系分離膜表面に付着した金属系酸化物粒子が還元されて生成する金属粒子がパラジウム系分離膜と強く反応し、相互に拡散することによって孔が生成するとの知見に基づき、一次側空間と二次側空間とを区画しパラジウム又はパラジウム合金を含む水素分離膜と、水素を含有する被分離ガスを前記一次側空間に供給する被分離ガス供給手段と、前記水素分離膜にて前記被分離ガスから水素を分離するときに前記一次側空間内の前記被分離ガス中に酸素を含有させる酸素供給手段とを有する水素分離装置を完成した。 (もっと読む)


【課題】二酸化炭素と水素を含む混合ガスから当該二酸化炭素と当該水素とを分離することができるガス分離方法を提供すること。
【解決手段】二酸化炭素と水素を含む混合ガスから当該二酸化炭素と当該水素とを分離するガス分離方法であって、混合ガスを加圧し冷却することにより二酸化炭素を液化する二酸化炭素液化工程と、液化された二酸化炭素を除去する二酸化炭素除去工程と、を含む。混合ガスは、ガス化炉11によって石炭をガス化して生成された石炭ガス化ガスから硫黄分が除去され、更にシフト反応によって当該石炭ガス化ガスに含まれる一酸化炭素を二酸化炭素に変換して生成されたものである。二酸化炭素液化工程における二酸化炭素の冷却には、空気からガス化炉11でのガス化反応に用いられる気体酸素及び気体窒素を生成すると共に液体酸素及び液体窒素を生成する深冷分離装置20による冷熱が使用される。 (もっと読む)


【課題】水素分離性能に優れるとともに、耐久性にも優れた水素分離装置を提供する。
【解決手段】原料入口3と、水素出口4と、残原料出口5と、並びに原料入口3から水素出口4及び残原料出口5まで通じる流体流路6と、を有する反応容器2と、流体流路に設けられて、原料入口3及び残原料出口5に通じる第1流路7と水素出口4に通じる第2流路8とに流体流路6を隔て、原料流体に含まれる水素を選択的に透過する水素選択透過性金属膜12を有し、水素選択透過性金属膜12を通じて第1流路7側から第2流路8側へ水素を選択的に透過する水素選択透過部11と、原料入口3にて第1流路7と連通し、水素選択透過性金属膜12の表面での酸素の濃度が0.1%以上5.0%未満となるように原料流体を調製しつつ、原料流体を原料入口から第1流路7内に供給する原料流体供給部31と、を備える水素分離装置1とする。 (もっと読む)


【課題】 高い水素透過係数を維持したまま飛躍的に耐水素脆化性を高めることができる水素分離合金、圧延を適用する水素分離合金圧延形成用素材、水素分離合金の製造方法、および水素分離装置を提供する。
【解決手段】 原子%で、T100−(α+β+γ)αβγ(ただし式中、T元素はV、Nb、Taからなる群の1種以上、M元素はTi、Zr、Hfからなる群の1種以上、X元素はCo、Niからなる群の1種以上、Z元素はB、C、Pからなる群の1種以上であり、式中α、β、γは5≦α≦45、15≦β≦55、0.1≦γ≦5であり且つ、α+β+γの和が20〜80)と不可避不純物からなる組成を有する合金で構成した水素分離合金。 (もっと読む)


【課題】薄い膜厚であり且つ低温での使用時にも水素脆化による欠陥が生じにくい水素分離膜を有する水素分離体及びその製造方法を提供する。
【解決手段】表面がチタニア(TiO)を主成分とするチタニア多孔質層5で構成された多孔質基材3の細孔20内にパラジウム溶液32が充填された状態で、チタニア多孔質層5の表面での紫外線31の照射光強度が0.1〜1000W/mとなるようにチタニア多孔質層5に対して紫外線31を照射し、紫外線31により惹起されたチタニア多孔質層5を構成するチタニアの光触媒作用により、パラジウム溶液32中のパラジウム又はパラジウムと他の金属成分を析出させることで、細孔20をパラジウム11又はパラジウム合金11の充填により閉塞させてパラジウム‐チタニア複合膜4からなる水素分離膜2を形成する工程を有する水素分離体1の製造方法を用いる。 (もっと読む)


【課題】オートサーマル改質法などの改質プロセスにより製造された、不純物成分として少なくともCOとCOとNおよび/またはArを含む改質ガスから高い回収率で高純度の水素ガスを回収し、かつ設備のコンパクト化、すなわち設備コストの低減に寄与しうる高純度水素ガス製造用PSA装置を提供する。
【解決手段】水素含有ガスAからCO、COおよびNを吸着除去して高純度水素ガスBを製造するPSA装置において、PSA装置の吸着塔1内に、改質ガスAの流通方向の上流側から下流側に向かって、COおよびNを実質的に吸着することなくCOを選択的に吸着するCO吸着剤層5、COを吸着するための炭素系吸着剤層4、Nを吸着するためのゼオライト層3aの順序で積層した吸着剤床2を設け、吸着剤床2の再生時は、洗浄ガスCが、前記水素含有ガスAの流通方向とは逆の方向に流通するように構成する。 (もっと読む)


【課題】水素透過膜の内表面からの反応による欠陥の発生を防止し、この欠陥が発生してたとしても水素ガスの純度低下を防止し得る水素分離装置を提供すること。
【解決手段】水素分離装置10の水素分離部11は、多孔質支持体12、バリア層13、水素透過膜14、多孔質層15、水素透過膜14、多孔質層15、水素透過膜14という層構造である。水素透過膜14同士を水素透過膜14と反応しない成分で構成される多孔質層15にて隔てたので、いずれかの水素透過膜14で、水素透過膜14以外から由来した金属成分との反応による欠陥が発生しても、この反応又は欠陥が他の水素透過膜14に影響するのを防止できる。1層の水素透過膜14に欠陥が発生しても、別の水素透過膜14が不純物気体の通過を阻むから、得られる水素ガスの純度が低下しない。健全な水素透過膜14は、欠陥が発生した水素透過膜14とは非接触であるため健全な状態を維持でき、水素分離装置10としての耐久性を高めることが可能になる。 (もっと読む)


【解決課題】水素透過性を有するPd−Cu合金に関し、その水素透過性が改善され、Pd−Ag合金と同程度にまで向上させたものと提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、水素透過性を有するPd−Cu系合金において、Cu:50〜66原子%、Mn:0.01〜1.5原子%、残部Pdからなることを特徴とするPd−Cu系合金である。本発明の合金からなる水素透過膜は、Mn添加のない従来のPd−Cu合金からなる水素透過膜の2倍以上の水素透過性を有し、水素透過性に優れるといわれているPd−Ag合金に迫る能力を有する。 (もっと読む)


【課題】高温の水素雰囲気下の使用においても従来よりも水素透過性能が向上した、多孔質支持体上にPd合金水素分離膜が形成された水素分離体を提供する。
【解決手段】水素分離体1は、多孔質支持体2の表面層2c上にPd合金水素分離膜3が形成されてなり、混合ガスに含まれる水素を分離する。多孔質支持体2の膜接触層2dは、アルミナ及びシリカの割合が10mol%以下であるセラミックスからなる。多孔質支持体1の表面層2cのアルミナ及びシリカの量が少ないため、又は存在しないため、高温水素雰囲気下で水素分離体1を使用しても、Pd合金膜と、アルミナ又はシリカとの反応が起こりにくく、それらの金属間化合物が形成されることなく水素透過性能が低下しにくい。 (もっと読む)


【課題】高温耐性水素ガス分離材を提供する。
【解決手段】多層構造を有しない単層の多孔質セラミック支持体の外表面に、水素ガスを選択的に透過させる選択透過能を有する透過膜を備えた水素ガス分離膜であり、上記支持体は、高温条件下で透過膜に含まれる金属と相互に合金を形成する成分を含有しないものであり、650℃における水素透過性能が3×10−6mol/m/s/Pa以上であり、650℃を超える含水素混合ガスの高温高圧・多湿環境における少なくとも46時間の長時間の水素透過試験によっても透過膜の水素透過性能が劣化せず、高純度の水素のみを効率良く透過分離する選択的透過能を有する、高温耐性水素ガス分離材。
【効果】650℃を超える高温高圧・多湿環境の条件下で46時間を越える長時間の使用をよっても透過膜の水素透過性能が劣化しない高温耐性水素ガス分離材を提供することができる。 (もっと読む)


本発明のシリカをベースとした微孔質有機−無機ハイブリッド膜は平均細孔径が0.6nm未満であり、式≡O1.5Si−CHRSiO1.5≡または≡O1.5Si−CH(CH3)SiO1.5≡の架橋有機シラン部分を有する。この膜は水素とCH4、CO2、CO、N2、などとを有する混合物からの水素の分離において、および1ないし3個の炭素原子を有するアルコールからの水の分離において、任意に無機または有機酸の存在下で使用することができる。 (もっと読む)


【課題】耐熱性及び耐水蒸気性に優れた、多孔質膜及びその製造方法並びに多孔質複合体及びその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の多孔質膜は、平均細孔径が10nm以下の細孔を有し、Al元素と、Ni元素と、O元素とを含む多孔質体からなる。上記Al元素及び上記Ni元素の含有割合は、これらの酸化物であるAl及びNiOを用いて換算したとき、これらの合計100モル%に対して、Alが60〜99モル%であり、NiOが1〜40モル%であることが好ましい。また、本発明の多孔質複合体3は、無機材料からなる多孔質基材1と、該多孔質基材1の表面に形成された、上記本発明の多孔質膜2とを備える。 (もっと読む)


【課題】金属焼結多孔質体の表面に所望する機能を持つ薄膜を成膜するために用いる金属焼結多孔質部材およびその製造方法を提供する。
【解決手段】金属焼結多孔質体表面に薄膜を形成する製造方法において、金属粉末を焼結させて得た金属焼結多孔質体の表面を平滑に仕上げた後、その平滑面に皮膜を形成し一体化させる薄膜成膜用金属焼結多孔質部材の製造方法。また、上記金属焼結多孔質体の一表面を、表面粗さ(Ra)が0.5μm以下になるまで平滑に仕上げる薄膜成膜用金属焼結多孔質部材の製造方法。 (もっと読む)


【課題】外部からの金属微粒子等の異物が水素透過膜に付着することを防止できる水素分離装置を提供すること。
【解決手段】保護スリーブ13は、水素分離筒3の周囲に浮遊する金属微粒子等の異物が、水素分離筒3に付着することを防止し、且つ、水素ガスが透過可能な通気性を有する筒状部材である。詳しくは、保護スリーブ13は、アルミナ等の繊維からなる糸を筒状に編み上げた編み物により構成されたものであり、水素分離筒3の外側表面の全体を隙間無く覆っている。この保護スリーブ13は、水素分離筒3で分離されて外周側に供給される水素が十分に透過可能なガス透過性能を有するとともに、保護スリーブ13の繊維等の隙間は、例えば0.5μm以上の微粒子が通過できない程度に、十分に細かく設定されている。 (もっと読む)


【課題】原料ガスから水素を高効率で分離させる。
【解決手段】原料ガスから水素ガスを分離するのに用いる水素純化方法及び水素分離器であって、水素分離器20には、水素透過材料から成る少なくとも1つの水素透過性管40がある。各水素透過性管40に対して1つの支持管30が備えられる。支持管30は、水素透過性管40と同軸的に一直線に配置され、ここで、重なり合う領域において、水素透過性管40と支持管30との間にマイクロチャネル42が存在する。原料ガスはマイクロチャネル42に導入される。原料ガスはマイクロチャネル42内の水素透過性管40上を薄く拡がっていく。マイクロチャネル42の制限により、原料ガスは、マイクロチャネル42を流れる際に乱流特性を示す。乱流は水素分離器20に原料ガスから水素を高効率で分離させる。 (もっと読む)


【課題】Nb−W系合金からなる新規水素分離膜、同水素分離膜による水素分離法及び水素分離条件を特定の手法により選定する。
【解決手段】Nb−W合金膜またはNb−W−Ta合金膜からなる水素分離膜、同Nb−W系合金膜による水素分離法、及び、それらNb−W系合金膜による水素の分離のための条件を、(a)温度Tにおける、(b)Nb−W系合金膜に対する水素雰囲気の水素圧力P、(c)Nb−W系合金膜に対する固溶水素量Cを測定し、(d)温度T、水素圧力P、固溶水素量Cの実測データを基にこれら3要件を関連付けたPCT曲線を作成し、当該PCT曲線を基に固溶水素量CとNb−W系合金膜の脆性破壊との関係を求めて耐水素脆性に係る限界固溶水素量を評価することにより、使用温度、一次側、二次側の水素圧力条件を設定する。 (もっと読む)


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