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Fターム[4G140FA06]の内容

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Fターム[4G140FA06]に分類される特許

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【課題】原料ガスから水素を高効率で分離させる。
【解決手段】原料ガスから水素ガスを分離するのに用いる水素純化方法及び水素分離器であって、水素分離器20には、水素透過材料から成る少なくとも1つの水素透過性管40がある。各水素透過性管40に対して1つの支持管30が備えられる。支持管30は、水素透過性管40と同軸的に一直線に配置され、ここで、重なり合う領域において、水素透過性管40と支持管30との間にマイクロチャネル42が存在する。原料ガスはマイクロチャネル42に導入される。原料ガスはマイクロチャネル42内の水素透過性管40上を薄く拡がっていく。マイクロチャネル42の制限により、原料ガスは、マイクロチャネル42を流れる際に乱流特性を示す。乱流は水素分離器20に原料ガスから水素を高効率で分離させる。 (もっと読む)


【課題】Nb−W系合金からなる新規水素分離膜、同水素分離膜による水素分離法及び水素分離条件を特定の手法により選定する。
【解決手段】Nb−W合金膜またはNb−W−Ta合金膜からなる水素分離膜、同Nb−W系合金膜による水素分離法、及び、それらNb−W系合金膜による水素の分離のための条件を、(a)温度Tにおける、(b)Nb−W系合金膜に対する水素雰囲気の水素圧力P、(c)Nb−W系合金膜に対する固溶水素量Cを測定し、(d)温度T、水素圧力P、固溶水素量Cの実測データを基にこれら3要件を関連付けたPCT曲線を作成し、当該PCT曲線を基に固溶水素量CとNb−W系合金膜の脆性破壊との関係を求めて耐水素脆性に係る限界固溶水素量を評価することにより、使用温度、一次側、二次側の水素圧力条件を設定する。 (もっと読む)


【課題】M(100−x−y)(Mは、Ni、Coの少なくともいずれかの金属であり、Nは、Ti、Zr、Hfの少なくともいずれかの金属であり、Lは、NbとV、Taの少なくともいずれかの金属であり、20<x<50原子%、10<y<60原子%である。)合金基板上にPd又はPd合金からなる触媒層を備える水素透過膜について、性状に優れた触媒層を形成する方法を提供する。
【解決手段】M(100−x−y)合金からなる水素透過性基板、前記水素透過性基板の少なくとも一面上に形成されPd又はPd合金からなる触媒層とからなる水素透過膜の製造方法であって、前記水素透過性基板をフッ化アンモニウムと硝酸の混合水溶液でエッチング後、めっきによりPd又はPd合金からなる触媒層を形成することを特徴とする水素透過膜の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】炭化水素系燃料、特に実燃料から水素を効率良く生成でき、その生成水素の有効利用にも資する水素生成システム及び方法を提供すること。
【解決手段】実燃料である炭化水素系燃料からシクロパラフィンを捕集する捕集手段と、該シクロパラフィンを脱水素反応により改質する改質手段と、該改質により得られる水素と副生炭化水素を分離する手段とを備え、これらの手段がこの順で連通しているシステム、及び炭化水素系燃料からシクロパラフィンを捕集し、次いで、このシクロパラフィンを脱水素反応により改質し、水素と副生炭化水素を生成する方法である。 (もっと読む)


【課題】水素含有ガスから水素以外の不純物を除去する技術を提供する。
【解決手段】フィルタ装置230は、水素含有ガスが流れる上流側から下流側にわたって多層的に配置される複数のメッシュ層20〜22と、水素吸蔵合金が充填された水素吸蔵合金層30を備えている。水素吸蔵合金層30は、水素吸蔵合金層30より上流側に配置された各メッシュ層20〜22より目が細かくなるように構成されている。 (もっと読む)


【課題】自立膜タイプの膜厚の薄い水素透過膜の変形を防いで損傷を防止することができ、水素の透過性に優れた水素分離体及び水素分離装置を提供すること。
【解決手段】金属又は合金製の水素透過膜と、該水素透過膜を両面から支持する一対の多孔質材から成る支持板を備え、上記一対の支持板の一方と他方とで機械的強度が異なる、水素分離体である。
また、上記水素分離体と、該水素分離体を間に挟んで、該水素分離体の両側にガス室を形成する一対の金属製の筺体部材を備え、上記水素分離体の接合部又は接合部材と、上記金属製の筺体部材の縁部を接合した水素分離装置である。 (もっと読む)


【課題】バーミキュライト(Expanded vermiculite)を担体に用いた一酸化炭素選択酸化触媒であって、さらに触媒剤、キャリア、促進剤を加えて性能を向上する一酸化炭素選択酸化触媒の製造方法を提供する。
【解決手段】キャリアをバーミキュライト(Expanded vermiculite)上に沈殿させ、仮焼してキャリアを含むバーミキュライト担体とし、更に、バーミキュライト担体を触媒剤と促進剤原料を含む溶液に浸漬して浸透させ、乾燥、仮焼してバーミキュライト(Expanded vermiculite)を担体とする一酸化炭素選択触媒とする。 (もっと読む)


【課題】安価で耐久性を有する水素透過膜を提供する。
【解決手段】水素透過膜は、複数の孔22を形成された金属シート20と、金属シートに保持された多孔質担体15と、多孔質担体に担持された粒子状の触媒12と、を備える。多孔質担体は、金属シートの孔内に配置されている。触媒12は、水素吸着分離能を有している。 (もっと読む)


モノリス型の無機多孔質の支持体と、随意的な1つ以上の多孔質の無機中間層と、非晶質のシリカ膜とを備えた、非晶質シリカのハイブリッド膜構造。非晶質シリカのハイブリッド膜は、例えばHの精製およびCOの捕捉など、ガス分離用途に有用である。
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【課題】 選択的透過性を有するガス分離膜を利用し、難透過性かつ凝縮性の成分Bを含む複数の成分を含有する原料ガスから所望の成分を回収するに際し、汎用的かつ安価な方法で、ガス分離膜の1次側のガス中で凝縮性成分が液化することを回避することができるガス製造方法を提供すること。
【解決手段】 ガス分離膜Sの残留ガス流路R1出口直後における圧力下の露点Zの基準値Zaを設定し、ガス分離膜Sの残留ガスの圧力と残留ガス中の成分Aの濃度の間の相関関数を予め解析しておき、運転操作において、前記相関関数を利用して、残留ガス中の成分Aの濃度の計測値から、前記露点Zが基準値Za以下になるように監視するとともに、基準値Zaを超える場合、ガス分離膜Sの残留ガスの圧力、透過ガスの圧力もしくはこれらと連動するプロセス値のいずれかの調整を行って、基準値Za以下に保つことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】自立膜タイプの水素透過膜を備え、その変形を抑制ないし防止し得る水素分離装置及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】水素分離装置は、保護層12を有する多孔質支持体20と、多孔質支持体に隣接して設けられた自立膜タイプの水素透過膜10と、多孔質支持体と水素透過膜とを接合する接合部材30とを備える。水素分離装置の製造方法は、(1)多孔質支持体の保護層を有する面側で、しかも自立膜タイプの水素透過膜に対向させる面側に、接合部材形成材料を設ける工程、(2)多孔質支持体の接合部材形成材料を配設した面側に、自立膜タイプの水素透過膜を隣接させて設ける工程、及び(3)多孔質支持体と自立膜タイプの水素透過膜とを接合部材形成材料によって接合する工程を含む。 (もっと読む)


【課題】 ガス分離膜として好適に用い得る高く且つ安定した特性を有する多孔体、その製造方法、およびガス分離装置を提供する。
【解決手段】 窒化珪素から成る多孔質基材の外周面に、ポリシラザンを含む溶液が塗布され、次いで、焼成処理が施されることによって細孔径が0.62(nm)程度、厚さ寸法が100〜200(nm)の範囲内で、Si−C、Si−N、並びにSi−O−N、Si−O−Cのような結合を備えたアモルファス状態の多孔質セラミックスから成る多孔質の膜16が生成される。このとき、ポリシラザンを含む溶液として数平均分子量が2000〜5000(g/mol)の範囲内、粘度が20〜200(mPa・s)の範囲内のものが用いられていることから、その溶液を中間層14の表面に適度な厚みで塗布することが可能になり、焼成処理によって生成される多孔質セラミック膜が100〜200(nm)程度の薄い厚さ寸法と、0.5〜1.0(nm)程度の小さい細孔径とを備えるものとなる。 (もっと読む)


【課題】実用的な水素透過速度が維持されるとともに、優れた耐久性を有する水素分離体及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】多孔質支持体と、多孔質支持体の少なくとも一の面上に配設された水素分離膜とを備え、水素分離膜が、一方の膜面側に0.9MPaの圧力でHeガスを供給した場合における、他方の膜面側から漏出するHeガスが、一個当たり平均0.5ml/min以下の欠陥を有する水素分離体。 (もっと読む)


【課題】水素透過性能を低下させることなく、かつ、優れた耐水素脆化性を有する水素分離膜を提供する。
【解決手段】水素透過性を有する第1金属層2と、パラジウム(Pd)を含む第2金属層4と、上記第1金属層2と上記第2金属層4との間に位置する中間層3とを備える水素分離膜であって、上記中間層3は、上記パラジウム(Pd)が拡散することによって形成エネルギが負の値である主金属物質を含む形成材料からなる。 (もっと読む)


【課題】 水素透過性に優れ、膜厚が0.1〜5μm程度と極薄くても、割れや破損及び変形のないPd系水素透過金属膜を製造する方法を提供する。
【解決手段】 スパッタリング法により基板上にPd膜又はPd合金膜を形成し、真空中又は不活性ガス雰囲気中にて400〜700℃の温度で加熱処理した後、Pd膜又はPd合金膜を基板から剥離する。使用する基板は、ガラス板又はセラミックス板であるか、若しくは膜厚0.01〜1μmの密着防止用のバリア層で被覆されたシリコンウエハー又は金属板が好ましく、バリア層としてはAl、Cr、Si、及びTiから選ばれた少なくとも1種の酸化物又は窒化物が好ましい。 (もっと読む)


【課題】 スパッタリング法により、膜厚が極めて薄く、水素透過性能に優れ、基板から剥離したときカールすることのないPd系水素透過膜を製造する方法を提供する。
【解決手段】 熱膨張係数8.0〜15.0×10−6/℃の基板上に、スパッタリング法によりPdまたはPd合金からなる膜厚0.1〜5μmの薄膜を形成した後、その薄膜を基板から引き剥がして水素透過膜を得る。また、PdまたはPd合金からなる薄膜と基板の間に予め金属下地層を形成し、金属下地層を酸で溶解除去することで、基板から水素透過膜を剥離することもできる。 (もっと読む)


【課題】安価で、生産性よく、水素を選択的に透過・分離する性能に優れ、膜厚が0.1〜5μmの水素透過膜およびその製造方法を提供する。
【解決手段】基板(1)の上に、スパッタリング法により、順次、膜厚が0.01〜0.1μmのPdまたはPd合金からなる第1表面層膜(2)を形成し、その上に、膜厚が0.1〜5μmのZr−Ni合金またはNb−Zr−Ni合金からなる非晶質合金層膜(3)を形成し、さらに、その上に、膜厚が0.01〜0.1μmのPdまたはPd合金からなる第2表面層膜(4)を形成させた後、基板(1)と第1表面層膜(2)との間を剥離させることにより、第1表面層膜/非晶質合金層膜/第2表面層膜からなる積層膜(5)を得る。 (もっと読む)


【課題】ピンホールの発生を抑止し、膜厚が薄く、水素透過性が良好である水素透過膜の製造方法を提供する。
【解決手段】スパッタリング法で基板上にPd層またはPd合金層を成膜するスパッタリング工程(S2)と、得られたPd層またはPd合金層を前記基板から剥離する剥離工程(S4)と、剥離したPd層またはPd合金層を少なくとも2層となるように重ね合わせ、400℃〜1200℃の温度にて、真空中で熱処理することにより、一体構造のPd膜またはPd合金膜を得る熱処理工程(S5)とからなる。 (もっと読む)


【課題】優れた水素透過性能及び耐水素脆化性を有した複合金属ガラス水素分離膜及びその製造方法を提供する。
【解決手段】耐水素脆性に優れたアモルファス構造を有する金属ガラス母相中に水素透過性能に優れたNb、Ta、V、Ti粒子が分散した複合組織から成り、透過性能に優れた元素を1種類以上を5〜80重量%まで含む水素分離膜であり、この製造方法として粉末冶金法を用いることを特徴とし、母相となる金属ガラス粉末とNbなどの添加元素を混合し、金属ガラスの過冷却液体領域近傍の温度で加熱、圧縮して複合金属ガラスバルク材を作製した後、このバルク材を更に過冷却液体領域近傍の温度で圧延などにより薄膜化する。 (もっと読む)


ガス分離膜、および金属コーティングされた無機酸化物粒子の層で処理された多孔質基体を含み、ならびに該金属コーティングされた無機酸化物粒子の層がガス選択性材料のオーバー層でコーティングされている、該ガス分離膜の製造方法。
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