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Fターム[4G140FE01]の内容

水素、水、水素化物 (21,792) | 生成ガス (582) | 純水素 (477)

Fターム[4G140FE01]に分類される特許

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【解決課題】水素吸着ならびに吸蔵機能を有する粉体充填層の圧密および固結を低減して原料である水素含有ガスの均一な流通を確保することを直接の解決課題とし、そして、高純度水素の回収効率を向上し、また粉体が充填される反応容器の劣化を抑えるとともに大型化を容易にすること。
【解決手段】水素吸蔵合金の充填層に水素含有ガスを流通させることにより、水素含有ガス中の水素を水素吸蔵合金に吸着吸蔵させる水素精製法において、水素吸蔵合金の粉末および水素非吸蔵性の金属もしくは合金の粉末を混合した充填層に水素含有ガスを流通させる水素精製法ならびに水素吸蔵合金の粉末および水素非吸蔵性の金属もしくは合金の粉末を混合した充填層を内蔵する水素吸蔵合金反応容器。 (もっと読む)


【課題】水素精製において優れた水素透過効率を示す安価な水素精製フィルタと、このようなフィルタを簡便に製造するための製造方法を提供する。
【解決手段】水素精製フィルタを、複数の孔部4からなる孔部領域3を有する多孔支持体2と、多孔支持体2の一方の面に孔部領域3を覆うように配設されたPdまたはPd合金からなる水素透過膜6とを備えたものとし、水素透過膜6は孔部領域3の周辺部3aにてPd層7またはPd合金層7を介して多孔支持体2に接合され、接合部位よりも内側の孔部領域3では、多孔支持体2と水素透過膜6が接合されておらず、かつ、多孔支持体2にPd層7またはPd合金層7が存在しないか、あるいは痕跡程度に存在するものとした。 (もっと読む)


CO2PSAユニットと、低温ユニットと、H2PSAユニットとを用いて、水素、CO2、CO、CH4および水を含むガス混合物から水素を製造する方法であって:a)前記ガス混合物をCO2PSAユニットへ導入して、CO2富化分画およびCO2貧化分画を製造し;b)前記CO2富化分画を低温ユニットへ導入して、CO2富化分画およびH2富化分画を製造し;c)前記H2富化分画を前記H2PSAユニットの上流に再循環させ;d)工程b)からの前記CO2貧化分画をH2PSAユニットへ導入して、水素富化流および廃ガスを製造する方法。 (もっと読む)


【課題】オートサーマル改質法などの改質プロセスにより製造された、不純物成分として少なくともCOとCOとNおよび/またはArを含む改質ガスから高い回収率で高純度の水素ガスを回収し、かつ設備のコンパクト化、すなわち設備コストの低減に寄与しうる高純度水素ガス製造用PSA装置を提供する。
【解決手段】水素含有ガスAからCO、COおよびNを吸着除去して高純度水素ガスBを製造するPSA装置において、PSA装置の吸着塔1内に、改質ガスAの流通方向の上流側から下流側に向かって、COおよびNを実質的に吸着することなくCOを選択的に吸着するCO吸着剤層5、COを吸着するための炭素系吸着剤層4、Nを吸着するためのゼオライト層3aの順序で積層した吸着剤床2を設け、吸着剤床2の再生時は、洗浄ガスCが、前記水素含有ガスAの流通方向とは逆の方向に流通するように構成する。 (もっと読む)


【課題】水蒸気改質触媒層での改質反応を高めつつ、水素分離膜での水素透過量の低下を抑えて、効率良く水素を分離精製することが可能な膜分離型水素製造装置を提供する。
【解決手段】炭化水素と水蒸気の入口部1を上流として、上流側に配置された前段触媒層2と、該前段触媒層2の下流側に配置された後段触媒層3と、水素透過能を有する水素分離膜4とを備える膜分離型水素製造装置であって、前段触媒層2は炭化水素を水蒸気改質する水蒸気改質触媒からなり、水素分離膜4は前段触媒層2に配置又は接することなく後段触媒層3の内部又は外部に配置され、前段触媒層2の流路方向に垂直な面による断面の面積S1と、該断面と平行な面による後段触媒層3の断面の面積S2とが、式:S1≧100/65×S2の関係を満たすことを特徴とする膜分離型水素製造装置である。 (もっと読む)


【課題】改質触媒兼支持体の外周に水素透過膜を配した試験管型の反応管を用いる水素分離装置において、改質効率の向上を図る。
【解決手段】水素分離装置10は、水素分離部11の開放された端部15に蓋部材16を取り付けて、蓋部材16の貫通穴17と原料ガス供給管18との間隙をオフガスの流出口21としている。貫通穴17と原料ガス供給管18との間隙(流出口21)の流路面積は、内孔19の断面積に比べれば各段に小さく相対的に狭隘であるので、ここがボトルネックとなって、原料ガス供給管18の先端20から内孔19に吐出されたガスの流出口21への移動に対して抵抗となる。このため、流出口21へ向かわずに改質触媒兼支持体12に進入して通過する原料ガスの比率が高まる。そうすると、改質触媒兼支持体12内部により多くの原料ガスが透過するようになるため、改質触媒と接触して反応する原料ガスの比率が向上するから改質効率が向上される。 (もっと読む)


【課題】分散型、車載型に用いることが出来る小型の水素製造装置として、(1)不純物除去の性能が高く、(2)コールドスタート時の起動が早く、(3)負荷変動に対しても速やかに供給量を調整することが出来る、水素製造装置を提供する。
【解決手段】水素分離膜1を用いて原料ガス4から水素5を分離する水素製造装置であって、前記水素分離膜にマイクロ波を照射する手段7を有する水素製造装置。 (もっと読む)


【課題】
水素供給装置への熱エネルギーを効率よく供給し、石油系燃料インフラを有効に活用できる水素貯蔵システムを提供する。
【解決手段】
化学的に水素を貯蔵する水素貯蔵材料から触媒を用いて供給される水素を利用するシステムであって、前記水素貯蔵材料もしくはその脱水素化合物の燃焼エネルギーを利用する熱機関と、化学的に水素を貯蔵する前記水素貯蔵材料から前記熱機関の排気ガスの熱と触媒を用いて水素を供給する水素供給装置と、前記水素供給装置から供給される水素を前記熱機関の動力を用いて圧縮する圧縮機を具備したことを特徴とする水素貯蔵システム。 (もっと読む)


【課題】製造終了時に存在する不純物、特にメタンを捕捉し、かつ、エネルギー損失なしでそれらを水蒸気改質工程に再循環させ得る水素製造方法を提案する。
【解決手段】水蒸気の存在下に炭化水素供給材料を水蒸気改質するための装置において合成ガスを製造する工程であって、燃料が、反応に必要な熱を提供する、工程と、先行工程において得られた合成ガスを水蒸気転化し、メタンおよび二酸化炭素を含有する水素の流れを生じさせる工程と、水蒸気転化工程から得られた流れの中に存在する二酸化炭素を捕捉して、水素の流れから二酸化炭素を分離する工程と、水素の流れの中に存在するメタンおよび他の不純物(CO、CO)を捕捉し、これを水蒸気改質工程に再循環させる工程とを包含する。 (もっと読む)


【解決課題】水素透過性を有するPd−Cu合金に関し、その水素透過性が改善され、Pd−Ag合金と同程度にまで向上させたものと提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、水素透過性を有するPd−Cu系合金において、Cu:50〜66原子%、Mn:0.01〜1.5原子%、残部Pdからなることを特徴とするPd−Cu系合金である。本発明の合金からなる水素透過膜は、Mn添加のない従来のPd−Cu合金からなる水素透過膜の2倍以上の水素透過性を有し、水素透過性に優れるといわれているPd−Ag合金に迫る能力を有する。 (もっと読む)


【課題】プロセス全体のエネルギー効率を改善しつつ、製造装置のさらなるコンパクト化を実現しうる、より低コストの高純度水素の製造方法を提供する。
【解決手段】液体状炭化水素燃料Aと水Bとを液体状のままで加圧した後、改質器1と変成器2にて改質し変成してCOを含有する高圧の水素リッチガスDを生成し、この高圧の水素リッチガスDを、減圧することなくそのままCO除去器5に充填した、ハロゲン化銅を担持させたCO吸着剤と接触させてCOを吸着除去したのち、高圧状態のまま水素分離回収装置6の水素吸蔵材料にて水素を吸蔵させ、この吸蔵された水素を吸蔵材料から放出させて、高純度水素Fを得る。 (もっと読む)


【課題】水素ガスを精製する際、副生する水素粗ガスを回収し、エネルギー資源として有効利用できる高純度高圧水素供給システムを提供する。
【解決手段】高純度高圧水素供給システム1では、PSA装置3より副生する定圧水素粗ガス61を水素エンジン71の動力源として供給できるので、定圧水素粗ガス61から電気等の高品位エネルギーとして回収できる。よって、定圧水素粗ガス61を焼却処理する場合に比べて、エネルギー資源として有効に利用することができる。また、定圧水素粗ガス61から得られる電力72を圧縮機5の稼動電力81として利用するので、高純度高圧水素供給システム1内で有効にエネルギーを利用することができる。よって、高純度高圧水素供給システム1全体としてのエネルギー効率を良好なものとすることができ、ランニングコストを削減することができる。 (もっと読む)


【課題】水素分離性能に優れるとともに、耐久性にも優れた水素分離装置及び水素分離装置の運転方法を提供する。
【解決手段】原料流体が流動する第1流路7を形成する部材9及び第1流路7内に配置される部材の第1流路7内に露出する鉄含有金属表面21で、第1流路7内に存する流体の流動方向において水素選択透過性金属膜12の透過可能部15の下流端より少なくとも上流の位置にある部分を鉄成分飛散防止皮膜31で被覆することによって、水素選択透過性金属膜12の欠陥を引き起こす鉄含有物質の第1流路7内への飛散が防止され、水素分離性能及び耐久性に優れた水素分離装置1とすることができる。 (もっと読む)


【課題】高温耐性水素ガス分離材を提供する。
【解決手段】多層構造を有しない単層の多孔質セラミック支持体の外表面に、水素ガスを選択的に透過させる選択透過能を有する透過膜を備えた水素ガス分離膜であり、上記支持体は、高温条件下で透過膜に含まれる金属と相互に合金を形成する成分を含有しないものであり、650℃における水素透過性能が3×10−6mol/m/s/Pa以上であり、650℃を超える含水素混合ガスの高温高圧・多湿環境における少なくとも46時間の長時間の水素透過試験によっても透過膜の水素透過性能が劣化せず、高純度の水素のみを効率良く透過分離する選択的透過能を有する、高温耐性水素ガス分離材。
【効果】650℃を超える高温高圧・多湿環境の条件下で46時間を越える長時間の使用をよっても透過膜の水素透過性能が劣化しない高温耐性水素ガス分離材を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】優れた起動性や過渡応答特性を有し、小型化を実現し得る水素生成装置を提供することにある。
【解決手段】水素生成装置は、加熱部と、燃料を改質ガスに改質する改質部と、該改質部で改質した改質ガスから水素ガスを分離抽出する水素分離膜と、該水素分離膜で分離抽出した水素ガスが流れる透過部と、該透過部に対して酸素低濃度ガスを供給するガス供給手段と、を具備する。上記ガス供給手段は、内燃機関においてストイキ燃焼された排ガスを上記透過部に導入する第1排ガス導入部を備えている。 (もっと読む)


CO液化プラントにおいて合成ガス流を富水素(H)蒸気流及び液体二酸化炭素(CO)流に分離するプロセスであって、(A)10〜120bargの範囲の圧力を有する合成ガス流を、CO液化プラントの圧縮システムに供給し、それによりその圧力を150〜400bargに増加させ、その結果生じる高圧(HP)合成ガス流を外部冷却材で冷却して圧縮熱の少なくとも一部分を除去するステップ;(B)HP合成ガス流を、後に本プロセスで生成される複数の冷媒流と熱交換させながら熱交換器システムに通すことにより、HP合成ガス流を−15〜−55℃の範囲の温度に冷却するステップ;(C)ステップ(B)で形成された冷却されたHP合成ガス流を、熱交換器システムと実質的に同じ圧力で稼動される気液分離器容器に直接的又は間接的のいずれかで送り、高圧(HP)富水素蒸気流を分離器容器の最上部から取り出し、液体CO流を分離器容器の底部から取り出すステップ;及び(D)ステップ(C)からのHP富水素蒸気流をターボ膨張システムに供給し、そこで富水素蒸気流が直列ターボ膨張器の各々において等エントロピー膨張にかけられ、そのため富水素蒸気流が、直列ターボ膨張器から低減された温度及び連続的に低減された圧力で取り出され、直列ターボ膨張器の各々における富水素蒸気の等エントロピー膨張が動力を発生させ、それによりCO液化プラントの構成部分である機械を駆動し、及び/又は発電機のオルタネータを駆動するステップを含むプロセス。 (もっと読む)


【課題】脱水素反応の転化率を低下させることなく水素の分離効率を向上させて、水素回収率を大幅に向上させることが可能な水素製造装置を提供する。
【解決手段】触媒層1を有し、芳香族炭化水素の水素化物の脱水素反応を行うための脱水素反応器2と、水素分離膜3を有し、脱水素反応生成物から水素を分離するための水素分離装置4とを具え、更に、加熱した熱媒体を、前記水素分離装置4を通過させた後に前記脱水素反応器2に供給するための流路8を具えることを特徴とする水素製造装置である。 (もっと読む)


【課題】耐熱性及び耐水蒸気性に優れた、多孔質膜及びその製造方法並びに多孔質複合体及びその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の多孔質膜は、平均細孔径が10nm以下の細孔を有し、Al元素と、Ni元素と、O元素とを含む多孔質体からなる。上記Al元素及び上記Ni元素の含有割合は、これらの酸化物であるAl及びNiOを用いて換算したとき、これらの合計100モル%に対して、Alが60〜99モル%であり、NiOが1〜40モル%であることが好ましい。また、本発明の多孔質複合体3は、無機材料からなる多孔質基材1と、該多孔質基材1の表面に形成された、上記本発明の多孔質膜2とを備える。 (もっと読む)


【課題】低圧条件下で高い脱水素反応転化率を達成しつつ、水素の分離効率を向上させて、従来技術に比べて水素回収率を大幅に向上させることが可能な水素製造方法を提供する。
【解決手段】触媒層を具える脱水素反応器2中で芳香族炭化水素の水素化物の脱水素反応を行い、水素分離膜を具える水素分離装置3により該脱水素反応生成物から水素を分離する水素製造方法において、前記水素分離装置3中の水素分離膜の温度が、前記脱水素反応器2中の触媒層の平均温度よりも10〜100℃高いことを特徴とする水素製造方法である。 (もっと読む)


炭素含有装入原料(1)を水蒸気(2)と共に筒状反応室(Z)へ軸方向に導入することにより装入原料を水蒸気改質によって転化し、生成された水素(4)を少なくとも一部の区画が水素選択透過性とされた仕切壁(T)を通して反応室から連続的に導出し、反応室(Z)内の圧力よりも低圧で且つ外部圧力よりも高圧の状態で純度の高められた水素製品流(5)を取り出す水素生成方法及び装置。水素選択透過性の複数の区画を、各区画のそれぞれ全面に亘って反応室(Z)側と水素導出側(W)との間で水素分圧勾配が生じるように配置した仕切壁(T)を用いる。
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