説明

Fターム[4G146AD22]の内容

Fターム[4G146AD22]に分類される特許

21 - 40 / 758


【課題】高い導電性を維持しつつ分散性に優れたフッ素化カーボンナノファイバーとその製造方法および用途を提供する。
【解決手段】酸化処理による酸素含有量を1〜5wt%に制御したカーボンナノファイバーを、フッ素ガス濃度10〜50vol%のフッ素含有ガスに接触させてフッ素化することを特徴とし、好ましくは、フッ素ガスと窒素ガスおよび/またはアルゴンガスとの混合ガスを用い、室温〜100℃で処理することによって、高い導電性を維持しつつ分散性に優れたフッ素化カーボンナノファイバーを得る。 (もっと読む)


【課題】炭素材料の表面改質する方法および当該方法で表面改質された炭素材料を提供する。
【解決手段】炭素材料をヘキサフルオロプロペン二量体またはヘキサフルオロプロペン三量体を含有する溶液に浸漬させて表面改質を行う。 (もっと読む)


【課題】 高い導電性を有し、分散剤を使用しなくても、分散媒への分散性および分散安定性が良いカーボンナノファイバー、ならびにこのカーボンナノファイバーを用いる分散液を提供することを目的とする。
【解決手段】 カーボンナノファイバーを、内径:1cmのカラムに65体積%の充填率で充填したとき、20秒後の〔(吸水量)/時間〕が、0.03〜0.20g/秒であることを特徴とする、カーボンナノファイバーである。また、このカーボンナノファイバーと、分散媒とを含む、カーボンナノファイバー分散液である。 (もっと読む)


【課題】触媒を用いて製造されたカーボンナノファイバーについて、残留する触媒を十分に除去し、高純度なカーボンナノファイバーを得ることができる精製方法とその用途を提供する。
【解決手段】触媒を用いて製造されたカーボンナノファイバーについて、無機酸とキレート剤を含む溶液を用いて残留触媒を除去する工程を含むことを特徴とするカーボンナノファイバーの精製方法であり、好ましくは、無機酸が硫酸、塩酸、および硝酸からなる群から選択される少なくとも1種であり、キレート剤がアミノカルボン酸キレート、ホスホン酸系キレート、グルコン酸系キレート、および有機酸からなる群から選択される少なくとも1種であり、無機酸の濃度0.1〜10wt%、キレート剤の濃度0.01〜5wt%の水溶液を用いて精製するカーボンナノファイバーの精製方法とその用途を提供する。 (もっと読む)


【課題】 高い導電性を有し、分散剤を使用しなくても、分散媒への分散性および分散安定性が良いカーボンナノファイバー、ならびにこのカーボンナノファイバーを用いる分散液を提供することを目的とする。
【解決手段】 波長が514.5nmであるアルゴンイオンレーザーを使用するラマン分光測定におけるDバンドの半値幅が、70〜90cm−1であることを特徴とする、カーボンナノファイバーである。また、このカーボンナノファイバーと、分散媒とを含む、カーボンナノファイバー分散液である。 (もっと読む)


【課題】触媒の残留による影響が少ないカーボンナノファイバーとその製造方法を提供する。
【解決手段】ファイバー内部に金属コバルトが包み込まれた状態で含有(内包)されていることを特徴とするカーボンナノファイバーであり、例えば、Co酸化物とMg酸化物の混合粉末を触媒とし、炭素酸化物を含む原料ガスの気相反応によってカーボンナノファイバーを製造する方法において、Co34とMgOの混合粉末を金属コバルトが生じない水素濃度の還元ガスによって水素還元してなるCoOとMgOの混合粉末を触媒として用いることによって、ファイバー内部に金属コバルトが内包されているカーボンナノファイバーを製造する。 (もっと読む)


【課題】CNTの分散性向上の表面処理の工程とCNT分散工程との間の工程に、CNT重量計測のための乾燥工程を無くしても、所要の溶媒中にCNTが均一に分散しかつ所要濃度のCNT分散液を得る。
【解決手段】本製造方法は、カーボンナノチューブが所定の溶媒中に均一に分散された分散液を製造する方法であって、未処理カーボンナノチューブの分散水溶液中に、溶媒中でのカーボンナノチューブの分散性向上のため、カーボンナノチューブの表面を処理する第1工程と、第1工程後に、水溶液に溶媒を入れてカーボンナノチューブ表面の水分を溶媒に置換する第2工程と、第2工程後に、カーボンナノチューブを溶媒中で分散してカーボンナノチューブ分散液を得る第3工程と、第3工程後に、カーボンナノチューブ分散液中のカーボンナノチューブの濃度を吸光度法により定量する第4工程と、を含む。 (もっと読む)


【課題】カーボンナノチューブを紡糸してなる、電気伝導性の高い凝集紡糸構造体を得る。
【解決手段】カーボンナノチューブを含む凝集紡糸構造体であって、共鳴ラマン散乱測定により得られるスペクトルで、1550〜1650cm−1の範囲内で最大のピーク強度をG、1300〜1400cm−1の範囲内で最大のピーク強度をDとしたとき、G/Dの比が10以上であり、電気伝導度が50S/cm以上であることを特徴とする凝集紡糸構造体である。 (もっと読む)


【課題】 導電性付与能力に優れ、容易に樹脂又はゴム等に分散可能であるカーボンブラック複合体及び、その製造方法を提供する。
【解決手段】 マイクロトラックによる粒度分布測定の中央値が5μm以下、濃度が1.0質量%以上10質量%以下の繊維状炭素スラリーを、炭化水素と1500℃以上の非酸化雰囲気下で熱処理する繊維状炭素と非繊維状炭素のカーボンブラック複合体の製造方法。
繊維状炭素を機械的微細処理及び/又は化学的微細処理することが好ましい。機械的微細処理にビーズミル、振動ミル、ボールミル、ロットミル、ディスクミル又はミキサーを用いることが好ましい。化学的微細処理が分散剤処理及び/又は酸処理であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】カーボンナノチューブ粉末およびその製造方法ならびに複合材料を提供する。
【解決手段】カーボンナノチューブ粉末であって、分散剤と均一に混合されるカーボンナノチューブを含むカーボンナノチューブ粉末を提供する。カーボンナノチューブと分散剤の重量比は30:70〜90:10である。カーボンナノチューブは、直径が10〜100nm、アスペクト比が100:1〜5000:1である。分散剤は、溶媒和セグメント(A)と炭素親和性基(B)とを重合してなる交互共重合体、ブロック共重合体またはランダム共重合体である。カーボンナノチューブ粉末は、熱可塑性プラスチック材料と混合されて、複合材料を形成し、カーボンナノチューブと複合材料の重量比は0.5:100〜50:100である。 (もっと読む)


【課題】カーボンナノファイバを十分に成長させることができるカーボンナノファイバ形成用構造体、カーボンナノファイバ構造体及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】酸素イオン伝導性酸化物を含む基材10と、基材10上に担持される金属触媒30とを備えるカーボンナノファイバ形成用構造体40。 (もっと読む)


【課題】カーボンナノチューブなどを製造してから金属素材と混合する手段として金属に付着させるためにフェノール系のバインダを入れ混錬させてMIM方法やHIPで熱を上げとばしていた製造法が従来の製造方法として行われている、又、出来上がったCNTを特殊な界面活性剤に溶かして金属粉と混ぜ水素で満たした容器で加熱したりしている。
【解決手段】マイクロ、ナノ、ピコ構造炭素材料を混合したい金属やセラミックス、希土類などにじかに有機炭素液を介在させ金属触媒方法、アーク方法、CVD方法で炭素膜を形成してMIMやHIP法で炭素入機能性金属を製造する方法。フェノール系のバインダや特殊な界面活性剤が不要なため工程も少なくコストも大幅に安くなる。 (もっと読む)


【課題】高純度なカーボンナノチューブ含有組成物を収率よく製造することができる触媒体と製造条件を用いたカーボンナノチューブ含有組成物の製造方法を提供する。
【解決手段】カーボンナノチューブ含有組成物製造用触媒体と炭素含有化合物を加熱反応領域で接触させてカーボンナノチューブを製造するカーボンナノチューブ含有組成物の製造方法であって、
(1)カーボンナノチューブ含有組成物製造用触媒体の凝集体を球体と仮定して算出した体積が0.2×10−2〜10×10−2cmの範囲であり、かつ
(2)下記の式の値が1×10−4〜40×10−4g・sec/cmの範囲であることを特徴とするカーボンナノチューブ含有組成物の製造方法。
カーボンナノチューブ含有組成物製造用触媒体の凝集体の体積平均(V)(cm)×かさ密度(d)(g/cm)/カーボンナノチューブ含有組成物製造時のガス線速(cm/sec) (もっと読む)


【課題】配向CNTをより一層安価に量産することができる配向CNTの製造方法を提供する。
【解決手段】還元ガス、原料ガス及び触媒賦活物質を噴出させ、基板の触媒被膜形成面に直交する方向に配向するカーボンナノチューブを化学気相成長により製造するための方法であり、基板の触媒被膜形成面を臨む位置に設けられた複数の噴出孔を備えるシャワーヘッドの該噴出孔から還元ガスを噴出させ、該噴出された還元ガスによって触媒被膜形成面に存在する金属触媒粒子の密度を1.0×1011から1.0×1013個/cmに調整させ、かつ、該シャワーヘッドの噴出孔から原料ガス及び触媒賦活物質を噴出させ、該噴出された原料ガス及び触媒活性物質を前記成長して配向したカーボンナノチューブの集合体中を拡散させて触媒被覆形成面と接触させるようにしたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高い電気伝導度を実現できるとともに、柔軟性等の特性の劣化の少ないカーボンナノチューブ糸を実現できるカーボンナノチューブ糸及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】CNT糸5は、並列に配置されて束ねられた基材であるCNT(基材CNT)3の間に、各基材CNT3間を電気的に繋ぐように多数のCNT(成長CNT)11が形成されている。この成長CNT11によって、基材CNT3間の空間がある程度埋まっている。つまり、成長CNT11を有するCNT糸5の場合は、成長CNT11が無い場合に比べて、基材CNT3間の空間が少なくなり、CNT糸5と成長CNT11との電気的接続によって、CNT糸5の電気伝導度が向上する。 (もっと読む)


【課題】高導電性の導電体、またその簡便な製造方法を提供する。
【解決手段】基材の片面に、親水性カーボンナノチューブと分散剤とを含む未処理導電層を形成し、該未処理導電層に0.02〜1.0質量%の塩化金酸水溶液を10〜60秒間接触させた後、乾燥させる、導電体の製造方法。また、基材の片面に親水性カーボンナノチューブと0価の金ナノ粒子と3価の金イオンと分散剤とを含む導電層を有し、親水性カーボンナノチューブが、導電層の導電面側のXPSスペクトルにおいて、82〜89eVにピークトップを含むピークの面積強度[C]と89〜92eVにピークトップを含むピークの面積強度[D]との比([C]/[D])が5〜20であり、かつ金元素に対応するピークの面積強度[E]と炭素元素に対応するピークの面積強度[F]との比が[E]/[F]=0.001〜0.05であるカーボンナノチューブからなる導電体。 (もっと読む)


【課題】本発明は、CVD−転写法においてグラフェンフィルムを高い確実性をもって低コストで製造できる方法を提供することを目的とする。
【解決手段】
(A)基板として、100μm×100μmの正方形表面領域における表面粗さ曲面の最大山高さが100〜600nmの範囲内である金属箔を選択する工程と、
(B)前記基板の表面に炭素源を供給して、当該基板の表面に化学気相成長によってグラフェンフィルムを形成させる工程と
を備えるグラフェンフィルムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】高価なカーボンナノチューブを安価な炭素材に替え、該炭素材上に金属又は金属酸化物を被覆させ、金属又は金属酸化物被覆炭素材を形成することにより、導電性粉末の特性を向上する。
【解決手段】竹炭からなる炭素材の表面に金属又は金属酸化物の粒子或いは薄膜が形成されている、金属又は金属酸化物被覆炭素材であって、高温処理した竹炭を無機酸によって表面改質する工程と、ポリオール法によって金属塩を竹炭の表面にて還元する工程を含む製造方法によって得ることが出来る。 (もっと読む)


【課題】基板表面に対して略垂直に近い状態で高密度に配向したカーボンナノチューブに対し、極力ダメージを与えることなくエッチングして、長さが均一に揃ったカーボンナノチューブに加工する方法及び装置の提供。
【解決手段】カーボンナノチューブが形成されたウエハWをエッチング装置100の処理容器1内のステージ3上に載置する。シャワーリング57から処理容器1内にプラズマ生成ガスを導入するとともに、マイクロ波発生部35で発生したマイクロ波を、平面アンテナ33に導き、透過板39を介して処理容器1内に導入する。プラズマが着火したタイミングで酸化性ガス(例えばOガス)又は還元性ガス(例えばHガスやNHガス)を処理容器1内に導入し、プラズマ化する。このように形成される低電子温度のプラズマを、ウエハW上のカーボンナノチューブに作用させることにより、その先端側から基端部側へ向けて長尺方向にエッチングが進行する。 (もっと読む)


【課題】グラフェンシート系材料の処理方法及び装置に関し、所望の層数のグラフェンシートを有するグラフェンシート系材料の形成しうるグラフェンシート系材料の処理方法及び装置を提供する。
【解決手段】グラフェンシート系材料40の表面に、グラフェンシート系材料40に作用する反応性物質34を含む雰囲気中で紫外線36を照射することにより、グラフェンシート系材料の最表面層を除去し又は最表面層を改質化してグラフェンシート系材料40の電気的性質を変化する。 (もっと読む)


21 - 40 / 758