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Fターム[4G146AD22]の内容

Fターム[4G146AD22]に分類される特許

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【課題】電気絶縁部と伝導部の作り分けが必要なトランジスタの作成において、制御された領域で酸化グラフェンをグラフェンに還元できる方法を提供する。
【解決手段】波形と電界強度が調整されたフェムト秒レーザー光の照射により酸素原子をグラフェンから遠ざかる方向に高い運動エネルギーを集中して与えて酸素原子をグラフェン表面より脱離させ、酸化グラフェン4を還元する。また、時間依存第一原理計算の結果から最適化されたフェムト秒レーザーの波形と電界の最大瞬間強度を予測しておき、実験を行う際にその条件を利用することで効率よく酸素原子をグラフェンから抜き出すことを実現する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、優れた透明性及び導電性を兼ね備える透明導電性部材を生産性良く製造することができる透明導電性部材の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明に係る透明導電性部材の製造方法は、金属箔を準備するステップ、
前記金属箔上にグラフェン層を形成するステップ、前記グラフェン層上に、直接又は一若しくは複数の層を介して、未硬化状態又は半硬化状態の反応性硬化型樹脂組成物からなる樹脂層を形成することで、中間部材を得るステップ、前記中間部材の前記樹脂層に透明な基材を重ね、続いて前記樹脂層を硬化させることで、積層物を得るステップ、及び前記積層物から金属箔を除去するステップを含む。 (もっと読む)


【課題】広い面積にわたって基板上にナノ粒子を均一に堆積することができる方法を提供する。
【解決手段】パターニングした基板上にナノ粒子を位置付ける方法を対象とし、この方法は、パターニングした基板に選択的に位置付けたくぼみを設けるステップと、パターニングした基板にナノ粒子の溶液または懸濁液を塗布してぬれた基板を形成するステップと、を含む。ぬれた基板の表面をワイパ部材で拭いて、ぬれた基板から塗布したナノ粒子の一部を除去して、塗布したナノ粒子の残り部分の大多数が基板の選択的に位置付けたくぼみ内に配されるように残す。また、本発明は、位置付けたナノ粒子からカーボン・ナノチューブを形成する方法も対象とする。 (もっと読む)


【課題】本技術の目的は、ドーピングされたグラフェンの経時劣化を抑制することが可能なグラフェン構造体、その製造方法、光電変換素子、太陽電池及び撮像装置を提供すること
【解決手段】本技術のグラフェン構造体は、導電層と保護層とを具備する。導電層は、ドーパントによりドーピングされたグラフェンからなる。保護層は、前記導電層に積層された、水より酸化還元電位が高い物質からなる。 (もっと読む)


【課題】優れた透明性、導電性、及び強度を兼ね備える実用的な透明導電性部材を提供する。
【解決手段】透明導電性部材1は、基材2、グラフェン層4、並びに前記基材1と前記グラフェン層4との間に介在するハードコート層5を備える。グラフェン層4はグラフェンシートから構成される。グラフェンシートは、例えば熱CVD法やプラズマCVD法などの蒸着法により形成される。この場合、例えばチャンバー内に気相状態の炭素源を供給し、この炭素源をチャンバー内で加熱したりプラズマ処理したりすることにより、炭素源が分解すると共に炭素原子が互いに結合して六角形の平面構造を形成し、これによりグラフェンシートが形成される。 (もっと読む)


【課題】低コストでグラフェンを高速で製造できる量産性のよいグラフェンの製造方法を提供する。
【解決手段】反応容器1内に有機溶媒Sを収容する工程と、有機溶媒中に浸漬した一対の電極2間にパルス電圧を印加して有機溶媒Sを気化させ、このとき生じた気泡中でグロー放電を起こしてプラズマPを発生させる工程と、プラズマ中の活性種により有機溶媒を分解してグラフェンGを析出させる工程と、有機溶媒からグラフェンを回収し、この回収したグラフェンを乾燥する工程と、を含む。 (もっと読む)


【課題】リチウムなどのイオンを透過させる能力と導電性を併せ持つグラフェンを提供する。また、該グラフェンを用いることにより、充放電特性に優れた蓄電装置を提供する。
【解決手段】炭素と窒素で形成された環状構造の内側の空孔を有するグラフェンは、リチウムなどのイオンを透過させる能力と、導電性を有する。グラフェンに含まれる窒素濃度は、0.4原子%以上40原子%以下であることが好ましい。また、該グラフェンを用いると、リチウムなどのイオンを好適に透過させることができるため、充放電特性に優れた蓄電装置を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】高密度かつ高い垂直配向性でカーボンナノチューブを形成するために、触媒金属微粒子を効率よく活性化する方法を提供する。
【解決手段】カーボンナノチューブの形成のための前処理方法は、触媒金属層にプラズマを作用させて触媒金属を微粒子化して触媒金属微粒子を形成する第1のプラズマ処理工程と、触媒金属微粒子に、水素含有ガスと窒素ガスとの混合ガスのプラズマを作用させて触媒金属微粒子を活性化させる第2のプラズマ処理工程と、を備えている。前記触媒金属層の下に、TiN、TaNなどの窒化物からなる助触媒層を備えていることが好ましく、水素含有ガスと窒素ガスとの混合ガスのプラズマにより助触媒層が窒化され、触媒金属微粒子の活性化比率が向上する。 (もっと読む)


【課題】平面に対して垂直な方向において、イオンの移動が可能なグラフェンを提供する。
【解決手段】炭素で構成される六員環と、炭素、または炭素及び酸素で構成される七員環以上の多員環と、該六員環または七員環以上の多員環を構成する炭素に結合する酸素とを有する複数のグラフェンが層状に重なり、複数のグラフェンの層間距離が0.34nmより大であり0.5nm以下、好ましくは0.38nm以上0.42nm以下である多層グラフェンである。 (もっと読む)


【課題】既存の電極材料と比較してより高い比容量を示し、繰り返し充放電によっても電池性能の劣化することのない蓄電デバイスを製造することのできる電極材料(特にリチウムイオン二次電池の負極材料)を、安価に製造するための方法を提供すること。
【解決手段】上記方法は、4族メタロセンと
アルキルリチウム、アルキルアルミニウム、アルキルマグネシウムおよびアルキルマグネシウムハライドから選ばれるアルキル化剤と
を接触させて得られる触媒ならびに導電性炭素粒子の存在下でSiHを重合して得たポリヒドロシラン/導電性炭素組成物を、不活性雰囲気下で加熱する工程を経ることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】変位の保持特性と繰り返し耐久性に優れたアクチュエータの創出。
【解決手段】イオン液体とポリマーからなる電解質膜の表面に、炭素含有導電性ナノ材料とイオン液体、およびポリマーとのゲル状組成物から構成されるアクチュエータ用導電性薄膜が相互に絶縁状態で少なくとも2個形成され、該層に電位差を与えることにより湾曲および変形を生じさせ得るアクチュエータ素子の駆動方法であって、前記アクチュエータ素子の作製及び/又は駆動を低水分及び/又は低酸素雰囲気中で行うことを特徴とするアクチュエータ素子の駆動方法。 (もっと読む)


【課題】少数層グラフェンを触媒金属基板一面の大面積で容易に形成できるようにする。
【解決手段】まず、銅とニッケルを主成分とする合金からなる触媒金属構造体を用意し、この触媒金属構造体を、触媒作用によりグラフェンの合成が進行する所定の温度まで加熱する(S101)。次に、触媒金属構造体へ炭素原料ガスを供給し、触媒金属構造体の表面にグラフェンを合成する(S102)。炭素原料ガスからの炭素が触媒金属により反応し、触媒金属構造体の表面に少数層グラフェンが形成される。 (もっと読む)


【課題】変形量が大きく、長時間通電しても変形量が大きく変化しないアクチュエータの創出。
【解決手段】カーボンナノチューブ、イオン液体およびポリマーを含む高分子ゲルから構成される導電性薄膜であって、前記高分子ゲルの内部もしくは表面に油脂及び撥水剤からなる群から選ばれる少なくとも1種を含む、導電性薄膜。 (もっと読む)


【課題】カーボンナノチューブの分散安定性が高く、他の材料に対してごく少量の添加で、導電性、寸法安定性、耐衝撃性等の機能を付与することができるカーボンナノチューブ分散組成物を得る。
【解決手段】カーボンナノチューブ分散組成物中の分散剤の量を、カーボンナノチューブの幾何学的な表面積1mあたり3mg以上15mg以下とする。また、このカーボンナノチューブ分散組成物を用いて、そこから溶媒を除去することにより、カーボンナノチューブ含有組成物を作製する。 (もっと読む)


【課題】CNT分散性に優れた高分岐ポリマーを分散剤として用いたCNT含有組成物から調製されるCNT分散材料、すなわち、導電性複合体の導電性を向上させる手法を提供すること。
【解決手段】カーボンナノチューブおよびガラス転移点を有する高分岐ポリマーを含むカーボンナノチューブ分散材料を、例えば、上記高分岐ポリマーのガラス転移点の−30℃〜+150℃の範囲の温度で加熱することを特徴とするカーボンナノチューブ分散材料の導電性向上方法。 (もっと読む)


【課題】 グラフェンを用いる導電性薄膜の導電性を高める。
【解決手段】 本発明のある態様においては、1原子層以上の炭素原子のシートからなる第1のグラフェン膜10Aと、1原子層以上の炭素原子のシートからなる第2のグラフェン膜10Bと、第1および第2のグラフェン膜の間に挟まれている挿入膜12とを含む超格子構造100を備える導電性薄膜1000が提供される。また、同様の構成の透明導電膜も提供される。 (もっと読む)


【課題】大面積のグラフェンを低コストで生産可能なグラフェン製造用銅箔及びそれを用いたグラフェンの製造方法を提供する。
【解決手段】銅箔基材の表面に、厚み5μm未満の銅めっき層を設けてなり、水素を20体積%以上含有し残部アルゴンの雰囲気中で、1000℃で1時間加熱後の前記銅めっき層表面の圧延平行方向及び圧延直角方向の60度光沢度が共に300%以上である。 (もっと読む)


【課題】適量のインターカラントが容易な方法で均一にインターカレートされたカーボンナノチューブの集合体、及び、そのインターカレート方法の提供。
【解決手段】1.6μgのCNT集合体に対し黒鉛を9.03g加えると共に塩化鉄(III) を122mg加え、ガラス管に真空封入し、280℃で6日間保持する処理を施した。この場合、塩化鉄(III) のモル数を黒鉛中の炭素原子のモル数で割ったいわゆる希釈率は、1/1000である。処理後、電子顕微鏡でCNT集合体の表面状態を観察したところ、図1に示すように、塩化鉄(III) の析出物も皮膜も見られなかった。また、インターカレーションの効果としてCNT集合体の電気抵抗を31%低下させることができた。 (もっと読む)


【課題】グラフェンを長時間安定して分散させることができる低コストのグラフェンインク及びその製造方法を提供する。
【解決手段】反応容器1内に少なくとも水とこの水に導電性を付与する導電性付与剤とを含む溶液Sを収容し、この溶液Sに疎水性のグラフェンを添加する。次に、グラフェンを添加した溶液S中に浸漬させた一対の電極2にパルス電圧を印加して電極S近傍の溶液Sを気化し、気化により生じた気泡内でグロー放電を起こしてプラズマPを発生させ、プラズマP中の活性種によりグラフェンを親水化する。 (もっと読む)


【課題】樹脂粉と導電粉とを用いる導電性粉体の製造方法であって、得られる導電性粉体で成形体を製造した場合に、外観不良が生じ難く、密度や強度が高く導電性も優れる成形体を得ることが可能な、製造方法を提供すること。
【解決手段】粒径が200μm以下の樹脂粉と、平均粒径が5〜300μmの導電粉とを、前記樹脂粉が軟化する温度の気体中で浮遊及び衝突させ、前記導電粉を前記樹脂粉の少なくとも表面に付着させて造粒を行う、導電性粉体の製造方法。 (もっと読む)


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