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Fターム[4G146BC24]の内容

炭素・炭素化合物 (72,636) | 製造−製造工程、製造条件 (14,091) | 雰囲気 (2,893) | ガス組成の特定 (2,326) | 酸素又は空気含有、燃焼ガス (140)

Fターム[4G146BC24]に分類される特許

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【課題】 この吸着用木炭の製造方法は,不活性ガス中に二酸化炭素を反応ガスとして使用し,炭化と賦活とを同時に進行させ,比表面積の大きい木炭を製造する。
【解決手段】 この吸着用木炭の製造方法は,不活性ガスの雰囲気中に,反応ガスとしての1〜10容量%の二酸化炭素を供給して木材を炭化温度を700〜1000℃の範囲内に温度調整して炭化温度を制御し,前記木材を炭化させると同時に,CとCO2 とによる2COの反応を生じさせて賦活を行わせ,比表面積を増大させる。 (もっと読む)


【課題】充填密度の高い粉末無定形炭素及びその簡便な製造方法を提供する。
【解決手段】充填密度が、0.6〜0.8 g/cm3 の粉末無定形炭素、及び
式(1)で表される化合物を酸化性ガスの存在下に、400℃以下で焼成する工程及び前記工程で得られた焼成品を不活性ガス雰囲気下で炭化する工程を含む粉末無定形炭素の製造方法。


(式中、Rは炭素数1〜12の炭化水素基を表し、該炭化水素基は、水酸基、アルキル基、アルコキシル基、アリール基、アリールオキシ基、スルホニル基、ハロゲン原子、ニトロ基、チオアルキル基、シアノ基、カルボキシル基、アミノ基又はアミド基を有していてもよい。R’は水素原子又はメチル基を表す。nは3、5又は7を表す。) (もっと読む)


【課題】 無煙炭や半無煙炭を原料とし、強度に優れた炭化物を賦活した、強度及び脱硫、脱硝などの吸着性能のバランスに優れた廃ガス処理用の成型活性炭とその製造方法を提供すること。
【解決手段】 灰分含有量が5重量%以上15重量%未満であり、灰分中のマグネシウム化合物、カルシウム化合物及び鉄化合物が灰分全体に対してそれぞれ2重量%以上、8重量%以上及び20重量%以上の廃ガス処理用成型活性炭とその製造方法によって上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】安価な炭素原料を使用して、適度の温度で単層(single-wall)カーボンナノチューブ類から多量の連続した巨視的炭素繊維を高収率、単一工程で製造する方法を提供することである。
【解決手段】単層カーボンナノチューブおよび無定形炭素汚染物質を含む混合物の精製法が開示される。該方法は、無定形炭素を除くのに十分な酸化条件下で該混合物を加熱した後、少なくとも約80重量%の単層カーボンナノチューブを含む生成物を回収する工程を包含する。長さが約5ないし500nmの管状炭素分子の製造法も開示される。該方法は、単層ナノチューブ含有材料を切断して長さが5−500nmの範囲の管状炭素分子混合物を作り、そして実質的に等しい長さの分子の一部を単離する工程を包含する。このナノチューブは、単数又は複数で送電ケーブル、太陽電池、電池に、アンテナ、モレキュラーエレクトロニクス、プローブおよびマニプレーターとして、ならびに複合材料に用いることができる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、カーボンナノチューブ以外の炭素材及び/又はカーボンナノチューブの結晶欠陥部分の除去、あるいは炭化水素混合物を均質・低分子化してカーボンナノチューブ成長を安定化させることを課題とする。
【解決手段】触媒成長法を用いたカーボンナノチューブの製造方法において、カーボンナノチューブ18の成長時に、反応管12内において放電を行うことにより反応活性種を生成させ、生成した反応活性種によってカーボンナノチューブ18以外の炭素材及び/又はカーボンナノチューブ18の結晶欠陥部分の除去を行うことを特徴とするカーボンナノチューブの製造方法。 (もっと読む)


【課題】装置の腐蝕及び最終製品のコンタミを抑制することが可能で産業上有用な炭素質物質の製造方法を提供すること、及び蓄熱を防止し、短時間で大量に製造することが可能な工業的に有利な炭素質物質の製造方法を提供すること。さらに、このような製造方法により得られる炭素質物質を提供すること、及び該炭素質物質を賦活して得た活性炭を提供すること。
【解決手段】脱水剤を0.2重量%以上1重量%以下付着させたポリビニルアルコール系樹脂又はその成形物を原料とし、これを熱処理する、ポリビニルアルコール系樹脂又はその成形物を原料とし、該原料を酸素を含む雰囲気下で、原料投入量あたりのガス流量が1Nm/hr・kg以上のバッチ方式又は原料投入量あたりのガス流量が1Nm/hr・kg以上の連続方式により熱処理する、ポリビニルアルコール系樹脂又はその成形物を原料とし、該原料を0.5容量%以上15容量%以下の酸素含有気体中で熱処理して炭素質物質を得、これを賦活して活性炭とする。 (もっと読む)


【課題】紡糸工程及び不融化工程を必要とせず、導電性に優れ、特に直径が数十〜数百nmで、固体高分子型燃料電池の電極材料や、各種樹脂製品のフィラーとして好適な繊維状カーボンの製造方法を提供する。
【解決手段】導電性基板上で芳香環を有する化合物を電解重合して繊維状ポリマー構造体を生成させる工程(A)と、前記繊維状ポリマー構造体を焼成して繊維状カーボン構造体を生成させ、該繊維状カーボン構造体を前記導電性基板から分離して繊維状カーボンを回収する工程(B1)、又は前記導電性基板から前記繊維状ポリマー構造体を分離して繊維状ポリマーを回収し、該繊維状ポリマーを焼成して繊維状カーボンを生成させる工程(B2)とを含むことを特徴とする繊維状カーボンの製造方法である。 (もっと読む)


【課題】CNTの成長高さによらずCNTの成長速度をその場観察することが可能であり、CNTの成長条件の最適成長条件への変更が容易なCNT製造装置、CNTの製造方法、及び、CNT製造用プログラムを提供すること。
【解決手段】基板が載置された容器内に炭素源を供給し、前記基板上にCNTを成長させるCNT成長手段と、前記CNTの成長高さをその場測定する観察手段とを備え、前記観察手段は、前記基板の側面の画像を捉えるための光学マイクロスコープと、前記画像をデジタルデータとして記憶するデジタルカメラと備えたCNT製造装置、及び、これを用いたCNTの製造方法、並びに、CNT製造用プログラム。 (もっと読む)


【課題】多孔性炭素及びその製造方法を提供する。
【解決手段】配位高分子を熱処理して炭素−金属酸化物複合体を形成する工程と、炭素−金属酸化物複合体から金属酸化物を除去する工程と、により得られ、平均気孔サイズは10nmないし100nmであり、d002値は3.35ないし3.50の範囲を持つ多孔性炭素。 (もっと読む)


【課題】低コストで簡単に入手でき、軽量であり、気体分子の吸蔵、排出若しくは吸着又は液体分子の吸着又は微生物若しくは微粒子の吸着に優れた炭素系素材、特に保存に危険な有用ガスの貯蔵が可能な炭素系素材からなる吸蔵材料の製造方法を提供する。
【解決手段】原綿を水酸化ナトリウムで処理し、次いで強酸によって処理するか又は脱脂綿を酸で処理することにより、セルロース繊維の結合を化学的に緩め、炭化することを特徴とする気体分子の吸蔵、排出若しくは吸着又は液体分子の吸着又は微生物若しくは微粒子の吸着を行なうことを特徴とする炭素系素材の製造方法。 (もっと読む)


本発明は、ナノ構造の長軸が実質的に整列され得る、基板の表面にナノチューブ(例えば、カーボンナノチューブ)等のナノ構造を均一に成長させるための方法を提供する。ナノ構造は、複合材料等の種種の用途に使用するためにさらに処理できる。例えば、一組の整列したナノ構造は、材料の特性を強化するために、バルク形成または別の表面に形成され、別の材料へ転写できる。場合によっては、ナノ構造は、例えば、2つの材料または層の間にある界面に機械的補強を与える等、材料の機械的性質を強化できる。場合によっては、ナノ構造は、材料の温度特性および/または電子特性を強化できる。本発明は、バッチ処理および連続処理を含む、ナノ構造を成長させるためのシステムおよび方法も提供する。
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【課題】高エネルギー密度の電気二重層キャパシタを得ることが可能な、電極材料として好適な活性炭を提供すること。
【解決手段】比表面積が5〜50m/gの範囲にある易黒鉛化性炭素の集合体を賦活処理する。 (もっと読む)


【課題】改質活性炭及び活性炭基体から改質活性炭を製造する方法を提供する。
【解決手段】改質活性炭と活性炭基体から改質活性炭を製造する方法とを開示する。活性炭基体は、活性炭基体の露出面を実質的に親水性にするために前処理され、被覆活性炭を形成するために炭素前駆体で被覆され、次に、被覆活性炭基体は加熱され、炭素前駆体を炭化して改質活性炭を形成する。改質活性炭は、活性炭基体の露出面上に形成された均一な多孔質炭素膜を含む。炭素膜は、活性炭基体の吸収及び/又は吸着動力学に介在することができる。シガレットの1つ又はそれよりも多くの構成要素に組み込むことができる改質活性炭は、喫煙中に主流煙から気体成分を選択的に除去することができる。 (もっと読む)


【課題】カーボンナノチューブの形成方法及びそれを利用した半導体素子の配線形成方法を提供する。
【解決手段】(i)複数の突起部を有する基板を準備する段階と、(ii)前記基板上に、前記突起部を覆い、カーボンナノチューブの成長を促進させる触媒層を形成する段階と、(iii)前記触媒層上にカーボンが含まれるガスを注入して、前記触媒層の表面上に前記カーボンナノチューブを成長させる段階と、を含むカーボンナノチューブの形成方法である。本発明によれば、カーボンナノチューブの成長密度を上昇させて電気的抵抗を低下させうる。その結果、電流密度が上昇し、微細ビアホールにも適用可能で、半導体素子の超高集積化を達成しうる配線形成方法が提供される。 (もっと読む)


【課題】本願発明の目的は、触媒活性を有する活性炭の製造方法、及び含浸又は滴下した金属を担持した活性炭の製造方法を提供することにある。
【解決手段】本願発明は、炭素質有機ポリマーの炭化及び活性化による触媒活性を有し又は金属質を有する活性炭の製造方法において、それらの形成過程で、少なくとも一つの金属と好ましくは金属原子及び/若しくは金属イオンの形で共重合される炭素質有機ポリマーが、炭化及び活性化され、金属、特に金属原子及び/若しくは金属イオンが充填された活性炭を形成することにある。言い換えると、本願発明は、金属原子及び/若しくは金属イオンの形の金属が付与された活性炭の製造方法において、最初に、重合が、少なくとも一つの金属、好ましくは金属原子及び/若しくは金属イオンの形で共重合される炭素質有機ポリマーを形成するために使用され、次の段階で、上記方法で形成された金属が充填された炭素質有機ポリマーに、炭化及び活性化が実行されることにある。 (もっと読む)


【課題】 高純度であり、かつ長さあるいは高さの飛躍的なラージスケール化を達成した二層カーボンナノチューブとその配向バルク構造体を提供する。
【解決手段】 複数の配向二層カーボンナノチューブの集合体からなり、高さが0.1μm以上である配向二層カーボンナノチューブ・バルク構造体および二層カーボンナノチューブについて、金属触媒の存在下、該触媒の粒子径、膜厚を制御し、好ましくは水分の存在下にカーボンナノチューブを化学気相成長(CVD)させて製造する。 (もっと読む)


【課題】比表面積が500m/g以上、結晶層厚み(Lc)が25Å以上のアセチレンブラックを提供すること。高反応効率の燃料電池用触媒を提供すること。
【解決手段】比表面積が500〜1100m/g、X線回折により測定された結晶層厚み(Lc)が25〜40Åであるアセチレンブラック。アセチレンガスを、その含水率を絶対湿度で5mg/L以下に減じてから酸素ガスで不完全燃焼反応をさせ、得られたアセチレンブラックを酸化処理することを特徴とする上記アセチレンブラックの製造方法。上記のアセチレンブラックに白金粒子及び/又は白金合金粒子が担持されてなる燃料電池用触媒。 (もっと読む)


【課題】基板を有する回転テーブルを用いて基板法CVDの連続運転を実現可能にし、基板法の利点を生かした安定性、制御性の良いナノカーボンの連続製造装置を提供する。
【解決手段】チャンバー1内において、一つの円周上に複数の面状ヒーター11を等分位置に配置し、その上方に、同じ円周上で同じ等分位置にそれぞれ基板22が配設された回転テーブル20を回転可能に設置し、この回転テーブルの上方に、上記円周上における面状ヒーター11の配置の等分位置に対応させて、触媒導入部、触媒前処理部、ナノカーボン生成部、生成物回収部、及び基板クリーニング部を形成する部室31,32,33を設ける。回転テーブル20の一方向への回転により、該回転テーブル上の基板22が上記の順で各部室に対面する位置に順次移動し、ナノカーボンが連続的に製造される。 (もっと読む)


【課題】ナノサイズカーボン材又は金属内包ナノサイズカーボン材を、大量に且つ安価に、しかも効率良く生産することができるようにする。
【解決手段】ピストン12及びシリンダ11を備える往復式ピストン機関10を用い、シリンダ室11Rに、アセチレンガスからなる燃料ガスと、これを不完全燃焼させる量の酸素ガスとを導入する。そして、ピストン12を動作させてシリンダ室11Rを負圧にした状態でアセチレンガスと酸素ガスとの混合ガスを爆発燃焼させる。その後、爆発燃焼により生じたススを含む燃焼ガスをシリンダ室11Rから排気口111を介して排気させる。低圧環境下で爆発燃焼が行われるので、ナノサイズカーボン材を効率良く製造することができる。 (もっと読む)


【課題】 カーボンナノチューブをテンプレート材料とした、TiC超微粒子担持カーボンナノチューブ及びTiCナノチューブとその製造方法を提供すること。また、カーボンナノチューブをテンプレート材料としたTiO超微粒子担持カーボンナノチューブとその製造方法を提供すること。
【解決手段】 原料としてカーボンナノチューブ及びTi粉末を提供し、カーボンナノチューブが酸化され消失しない真空度において熱処理に供して反応させることを含み、その際、熱処理を、TiCの生成反応が進行する温度以上でTiが溶融せずかつナノチューブ構造が維持される温度以下の温度で行うことを特徴とする製造方法。また、上記方法により得られるTiC超微粒子担持カーボンナノチューブを、酸素を含む雰囲気下で第二の熱処理に供し、その際、第二の熱処理を、TiCがTiOへ相変態する温度以上でナノチューブ構造が維持される温度以下の温度で行う製造方法。 (もっと読む)


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