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Fターム[4G169BE13]の内容

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【課題】ニトリル化合物のアミド化合物への水和反応を効率的に、さらには100℃未満の低温にて行うため、金属錯体からなる触媒を提供する。
【解決手段】化学式(1)で表わされる金属錯体を有効成分とする。なお、化学式(1)中の、金属イオンMは六配位八面体構造をとりうるイオンでFe(III)、Co(III)、Mn(III)、Zn(II)、Ru(II)、Ru(III)から選ばれる。化学式(1)中のl、m、nはそれぞれ、l=0〜3、m=1〜3、n=0〜2からなる炭素骨格を有する。化学式(1)中のR〜R3は直鎖型メチル基、エチル基、プロピル基、ブチル基、枝状のイソプロピル基あるいはイソブチル基からなる炭素鎖である。
【化1】



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【課題】アミドを製造するための触媒組成物、及びアミドの製造方法を提供する。
【解決手段】本発明は、ヒドロキシルアミン塩と、硫酸と、窒素含有複素環化合物とを含む触媒組成物を触媒とし、ケトオキシムを利用して、前記触媒組成物の触媒作用下で転位してアミドを生成させる。本発明の触媒組成物を用いてアミドを製造することは、ケトオキシムの転化率を向上させ、アミドの選択率が高く、反応の水に対する許容度を向上させるなどの利点がある。 (もっと読む)


【課題】操作が簡便で、選択性及び生産性が高く、良好なアトムエコノミー及び良好な工業化への応用可能性を有する、ケトン類化合物を不斉水素添加する方法を提供する。
【解決手段】本発明のケトン類化合物を不斉水素添加する方法は、水素雰囲気で、キラル配位子と金属ルテニウム塩とから得られたin−situ触媒の存在下、第2溶媒にケトン類化合物とアルカリとを加えてケトン類化合物を不斉水素添加反応させるステップを含む。前記in−situ触媒は前記キラル配位子と前記金属ルテニウム塩とを第1溶媒で反応させることにより得られることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】少なくともベンゼンからフェノールが生成する酸化反応における触媒機能を有し、ベンゾキノンの生成量をフェノールの生成量よりも少なくできる単核系金属錯体を有効成分とする新規酸化触媒を提供する。
【解決手段】一般式(1)で表される単核系金属錯体を有効成分とする。なお、一般式(I)中のR,R,Rは、それぞれ独立に、水素原子及び炭素数1〜3の炭化水素基から選択されるいずれかであり、R4は炭素数0〜3で末端にスルホ基を持つ置換基であり得る。また、Mは、平面四配位型の配位構造を形成する金属原子であり、3つのXのうち1つのXはハロゲン原子もしくはカウンターイオンであり、残り2つのXが溶媒分子である。
【化1】
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【課題】高収率、高エナンチオ選択性で光学活性カルボン酸エステルを製造することができる新規不斉触媒、並びにその不斉触媒を用いた光学活性カルボン酸エステル、光学活性アルコール、及び光学活性カルボン酸の製造方法を提供する。
【解決手段】下記式(a)又は(b)で表される化合物又はそのエナンチオマーである新規不斉触媒を提供する。ラセミの2級アルコールとカルボン酸との反応、あるいはラセミのカルボン酸と特定のアルコール又はフェノール誘導体との反応において、本発明に係る不斉触媒を用いることにより、ラセミの2級アルコール又はラセミのカルボン酸の一方のエナンチオマーを選択的にエステル化して、光学活性カルボン酸エステル等を製造する。
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【課題】条件が穏和で、操作が簡便で、反応収率及び反応効率が良好で、応用効果がよいイリジウムキラル触媒によって3−アルケニレン置換インドロンを不斉水素添加する方法を提供すること。
【解決手段】溶媒中、水素ガス雰囲気中において、イリジウムキラル触媒の存在下にて、一般式(1)で表される3−アルケニレン置換インドロンを水素添加して、一般式(2)で表されるC3位モノ置換キラルインドロンとする。式中、R1は、水素原子、フッ素原子又はメチル基を表し、R2は、置換基を有するか若しくは有さないアリール基、又は置換基を有するか若しくは有さない炭素数1〜8のアルキル基を表す。L*はキラル配位子を表し、CODはシクロオクタジエンを表し、Xはアニオンを表す。

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【課題】ルテニウム化合物配位子、ルテニウム化合物、固体ルテニウム化合物触媒及びその調製方法と用途を提供する。
【解決手段】ルテニウム化合物配位子IIの構造式はそれぞれ以下の通りである:ルテニウム化合物と固体ルテニウム化合物触媒は活性が高く、安定性が高く、分解しにくく、回収しやすくて繰返し使用できるなどの優れた点がある。
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【課題】デンドリマー化合物の粒子を基板の表面に高度に分散された状態で配置させる手段、及びそのような手段で作製され、デンドリマー化合物の粒子が高度に分散された状態で表面に配置された基板を提供すること。
【解決手段】フェニルアゾメチンデンドリマー化合物を溶媒に溶解させて溶液を調製し、当該溶液を基板の表面に塗布する塗布工程と、前記基板の表面に塗布された溶液から溶媒を揮発させる揮発工程とを含み、前記溶液に含まれる前記フェニルアゾメチンデンドリマー化合物の濃度が5μmol/L以下である、分散されたデンドリマー化合物の粒子を表面に有する基板の製造方法を使用する。 (もっと読む)


【課題】ポットライフ及び塗工性が良好で、比較的低温でも乾燥、硬化させることができるとともに、透明性が高く、触媒活性の持続期間が長い親水性薄膜を形成することができる光触媒塗工液を提供する。
【解決手段】(A)光触媒粒子、及び(B)バインダ成分を含有する光触媒塗工液であって、(B)成分のバインダ成分が、(b−1)加水分解性ケイ素化合物を、水及び極性有機溶媒の混合溶媒中において塩基性化合物の存在下で加水分解して得られた加水分解縮合物を含み、 (A)成分の光触媒粒子は該塗工液中に分散しており、(A)成分と(B)成分の合計に対する(A)成分の割合は0.05〜99.5質量%であり、該塗工液のpHは5〜8の範囲内にある、光触媒塗工液。 (もっと読む)


【課題】本発明は、冷媒、エッチング剤、エアゾール等の機能材料又は生理活性物質、機能性材料の中間体、高分子化合物のモノマーとなりうる、1−クロロ−3,3,3−トリフルオロプロピンの製造方法を提供する。
【解決手段】本発明によれば、穏和な条件下、1−クロロ−1,2−ジハロゲノ−3,3,3−トリフルオロプロパンに液相中、塩基を反応させることで、高収率で1−クロロ−3,3,3−トリフルオロプロピンを得ることが可能である。また、相間移動触媒を用いた場合でも、反応後に2層分離するため、精製及び廃棄物処理も負荷がかからず、工業的な製造方法として優位性が高い。 (もっと読む)


【課題】広く一般に使用でき且つ触媒を用いた、炭素求電子剤と炭素求核剤を交差カップリングする方法であって、前記炭素求核剤をカルボン酸金属からカルボキシル基を除去することによりin situで生成する方法を改良する。
【解決手段】上記の課題は、遷移金属または遷移金属化合物を触媒の存在下に、カルボン酸塩を炭素求電子剤と反応させることにより、脱カルボキシル化しつつC−C結合を形成させる方法によって解決される。さらに、本発明は、パラジウム化合物と、銅化合物と、フェナントロリン、ジピリジン及びテルピリジンからなる群から選択されたキレート化可能な環状アミンまたはその置換体とから成る、カルボン酸塩と炭素求電子剤とのC−C結合であって脱カルボキシル化をともなうC−C結合のための触媒系に関する。 (もっと読む)


【課題】気相成長法により、単層カーボンナノチューブを所定のピッチにて配列した状態で形成させる方法、及びそのような方法で使用されるカーボンナノチューブ生成用触媒を提供すること。
【解決手段】本発明のカーボンナノチューブの製造方法は、金属元素が配位することのできる窒素原子を少なくとも1つ有する含窒素デンドリマー化合物に8、9又は10族の遷移金属元素を配位させた化合物からなる触媒を基板の表面に付着させる触媒付着工程と、前記触媒の付着した基板の表面に炭素化合物を供給しながら、当該炭素化合物を前記基板の近傍で熱分解させる熱分解工程と、を含む。また、本発明のカーボンナノチューブ生成用触媒は、金属元素が配位することのできる窒素原子を少なくとも1つ有する含窒素デンドリマー化合物に8、9又は10族の遷移金属元素を配位させた化合物である。 (もっと読む)


【課題】レニウム錯体による光触媒で、より高い一酸化炭素の生成効率が得られるようにする。
【解決手段】光触媒は、Re(CO)3LXで示され、Lが4,7−ジフェニル−1,10−フェナントロリン誘導体であり、Xがアニオン性もしくは中性の単座配位子であるレニウム錯体から構成されたものである。4,7−ジフェニル−1,10−フェナントロリン誘導体は、例えば、4,7−ジフェニル−1,10−フェナントロリンであればよい。また、Xは、塩素であればよい。 (もっと読む)


【課題】 水素極と高分子電解質と酸素極で構成される高分子固体燃料電池の酸素極触媒を従来の白金等高価格希少金属から極めて安価な触媒に代変えし、燃料電池の装置費用を低減しなければ実用に供することは困難である。
【解決手段】水素極と高分子電解質と酸素極で構成される高分子固体燃料電池の酸素極触媒を白金等高価かつ希少金属系触媒から窒素を骨格に含む多環状炭化水素で組成される低温焼成炭素触媒に代変えすることにより燃料電池の装置費用の低減が可能となる。 (もっと読む)


【課題】
従来例に比べ短時間で、多孔性金属錯体と触媒作用を有する機能性材料との複合触媒を製造できる製造方法を提供する。
【解決手段】
中心金属及び該中心金属に配位する有機配位子を含む有機金属錯体が集積して形成される、多孔性構造を有する多孔性金属錯体、及び、触媒作用を有する機能性材料を含む複合触媒の製造方法であって、前記多孔性金属錯体を構成する中心金属を含む化合物及び前記有機配位子となる化合物及び前記機能性材料又はその前駆体を含むと共に、前記多孔性金属錯体及び/又は前記複合触媒のシードが均一に分散している原料溶液を調製する工程、前記原料溶液を気相中に噴霧して液滴を生成する工程、前記液滴を加熱して前記シードを前記複合触媒に成長させる工程を備える。 (もっと読む)


【課題】温和な反応条件下で、ビニルエーテルから酢酸エステルを高収率で得ることができると共に、反応操作が簡便で、かつ環境や人体への影響・毒性がきわめて小さい、酢酸エステルの製造方法を提供する。
【解決手段】ビニルエーテルと過酸化水素水溶液とを、(1)単座ホスフィン配位子を有するパラジウム触媒、および(2)アミン類を含有する混合触媒系の存在下で酸化反応させて酢酸エステルを製造する。 (もっと読む)


【課題】アンモニア、硫化水素、メチルメルカプタン等の臭気に対して優れた消臭性能を発揮するとともに、消臭性能の持続性を格段に向上させた消臭材及びその製造方法を提供する。
【解決手段】乾燥ケナフをカチオン化処理液に浸漬して水洗後加熱乾燥し、最後に金属フタロシアニン錯体溶液に浸漬し、水洗後加熱乾燥して、消臭剤成分である金属フタロシアニン錯体を担持体である乾燥ケナフに担持体に対して0.05〜2質量%付着させる。 (もっと読む)


【課題】 触媒活性サイトとして働く酸化鉄を含有し、紫外線を含まないLED照明光でも機能を発現する光触媒、及びその工業的生産が可能である簡便な製造方法を提供すること。
【解決手段】 酸化鉄(A)の粒子がシリカナノ構造体(B)に固定されてなる複合体からなる光触媒であって、前記シリカナノ構造体(B)が、太さ又は厚みが10〜100nmでアスペクト比が2以上のシリカナノファイバー又はシリカナノリボンを基本ユニットとして1μm〜20μmの範囲で集合してなるものであり、かつ、当該複合体中における酸化鉄(A)の含有率が10〜80質量%であることを特徴とする光触媒。 (もっと読む)


【課題】Y型ゼオライトに内包された鉄(II)トリス(2,2’−ビピリジン)錯体を触媒として用いた新たな製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の製造方法は、Y型ゼオライトに内包された鉄(II)トリス(2,2’−ビピリジン)錯体の存在下、プロペニレン化合物を酸化して、3−ヒドロキシプロペニレン化合物を得る工程を有する。プロペニレン化合物の酸化反応は、水含有溶媒中でも行うことができる。プロペニレン化合物としてはシクロヘキセンまたはその誘導体を用いることが好ましく、その結果、3−ヒドロキシプロペニレン化合物として2−シクロヘキセン−1−オールまたはその誘導体が得られる。 (もっと読む)


【課題】光によって構造が変化して触媒機能性部位の相乗的な機能によって触媒活性を発現することができる新規な光応答性協奏機能触媒を提供する。
【解決手段】式(1)で示される化合物。


(X1、X2、Y1、Y2、Z1及びZ2は同一又は異なるものであり、炭素数6から20のアリール基又は炭素数3から20のヘテロ環基であり、これらは低級アルコキシ、アミン、エステル、アミド、シアノ、ニトロ、クロロ、フッ素、低級アルキル、又はアリールから選択される1以上の置換基を有していてもよい。) (もっと読む)


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