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Fターム[4G169CA19]の内容

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Fターム[4G169CA19]に分類される特許

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【課題】隔壁を薄くしても溶損およびクラックを長期間に亘って生じにくくすることができるハニカム構造体の提供。
【解決手段】軸方向に沿った壁面4aを有する通気性の隔壁4により仕切られた複数の流通孔2と、複数の流通孔2の流入側および流出側のそれぞれを交互に封止する封止材3とを備えてなるハニカム構造体1であって、隔壁4はチタン酸アルミニウムを主成分とする焼結体からなり、少なくとも流出側に硼素,クロム,ジルコニウムおよびニオブの少なくとも1種からなる添加材を含んでいるハニカム構造体1である。燃焼時に隔壁の温度が上昇しても、添加材に用いる元素は、融点が1852℃以上と高いため、添加材は溶けにくい、しかも前記元素は、比熱容量が265J/(kg・K)以上と高いため、局部的な温度上昇が抑制され、燃焼を終えても緩やかに冷えるので、隔壁に生じる溶損やクラックを低減できる。 (もっと読む)


【課題】本発明は排ガスに含まれる臭化メチルを除去する手法において、排ガスを燃焼することなく、経済面で有利な手法で臭化メチルを除去する方法を提供することを課題とする。
【解決手段】臭化メチルを含有する排ガスを乾燥状態のイオン交換樹脂と接触させることで、排ガス中の臭化メチルをイオン交換樹脂に吸着分解させることを特徴とする排ガスの処理方法である。イオン交換樹脂とアルカリ水溶液を接触させることで、イオン交換樹脂に吸着した臭素イオンを除去し、イオン交換樹脂を再生して用いることができる。 (もっと読む)


【課題】PFC,SF等の既存の手段では分解が困難な環境汚染物質、及びフロンガスその他の既に有効な分解処理方法が提供されているが、より低温度での分解処理が好ましい環境汚染物質からなる難分解物質を従来より低温で、かつ、短時間に高分解率で分解するようにした分解処理方法とその装置を提供することを目的とする。
【解決手段】過熱蒸気と反応して水素を発生する炭素含有物質を所定温度に加熱し、被分解処理物と接触させることによって、被分解処理物の活性化エネルギーを下げて活性化させるとともに、被分解処理物を過熱蒸気と接触させることによって、活性化された被分解処理物を分解処理する難分解物質の分解処理方法とその装置を提供する。そして、活性化させた被分解処理物を過熱蒸気による加水分解及び/又は発生した水素による還元反応によって分解処理する。 (もっと読む)


【課題】圧力損失が小さく、圧力損失による触媒性能の低下を抑制し、半導体製造工業等において発生する各種ガスや、一般工場や家庭等において発生するアンモニアやアミン等の含窒素ガスを含む排ガス、ならびに火力発電所や各種工場等において発生する酸素を過剰に含む排ガスを、酸化分解する触媒と、これを用いた酸化分解方法を提供する。
【解決手段】所定の間隔を持って螺旋状に巻回するコイル状筒材11と該コイル状筒材11の軸方向に沿って接合された支柱12とを備えアルミナを主成分とする担体10に、Ru、Rh、Pd、Os、IrおよびPtから選ばれる1種以上の白金族元素が担持された酸化触媒であり、例えば、パーフルオロ化合物およびフロンを含むガス状含フッ素化合物を、上記触媒および酸素の共存下で、酸化分解する。 (もっと読む)


250℃〜450℃の温度における排出流体からのCOおよび揮発性有機化合物、特にハロゲン化有機化合物の破壊のための、基材上に付着された酸化触媒を開示する。該酸化触媒はCeOおよびZrOの固溶体のような耐火性酸化物に担持された、少なくとも二種の白金族金属(その一つはルテニウムまたは白金のいずれかである)およびシリカおよび/または酸化スズを含む。 (もっと読む)


【課題】土壌、産業廃棄物、汚泥、スラッジ、排水、地下水中の有機ハロゲン化合物を短時間に分解し、有害な副生物を生成せず無害化処理できる有機ハロゲン化合物の無害化処理剤を提供する。
【解決手段】Fe、Al及びNiを必須に含んでなる処理剤、特にこれらの部分合金を必須に含んでなる有機ハロゲン化物の分解用処理剤を用いる。Al含有量は0.1〜20重量%、Ni含有量が0.01〜1重量%が好ましく、さらにAl含有量が1〜15重量%、Ni含有量が0.25〜1重量%であることが好ましい。部分合金は、メカニカルアロイ法によって得ることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】被処理油中の有機塩素化合物の分解に用いられた、分解能が低下した貴金属担持触媒を再利用可能にする、触媒の再生方法を提供する。
【解決手段】有機塩素化合物を含む絶縁油、アルカリ金属水酸化物及びイソプロピルアルコールの混合液を、触媒カラムに流通し、貴金属を担体に担持させた触媒に接触させて有機塩素化合物を分解する分解処理において、分解能が低下した触媒の再利用を可能にする触媒の再生方法であって、触媒を取り出すことなく触媒充填装置に充填した状態で、分解能が低下した触媒にアルカリ金属水酸化物のイソプロピルアルコール溶液を流通させ加温することで、触媒を還元処理する触媒の再生方法である。 (もっと読む)


【課題】
PCBなどの有機ハロゲン化合物を迅速に処理でき、活性が低下しても容易に性能を回復でき長期間連続使用可能な触媒を提供することを目的とする。
【解決手段】
有機ハロゲン化合物または有機ハロゲン化合物を含む液体と、アルカリ化合物と水素供与体との混合液を、マイクロ波を照射しながら触媒に接触させて有機ハロゲン化合物を処理する有機ハロゲン化合物処理に用いられる触媒であって、
前記触媒は、樹脂系吸着剤からなる担体に貴金属を担持したものであることを特徴とする有機ハロゲン化合物処理に用いられる触媒である。 (もっと読む)


【課題】有機ハロゲン化合物に汚染された地下水等に対する分解速度に優れると共にコストを低減できる有機ハロゲン化合物の浄化材及び該浄化材を用いた浄化方法、浄化材のリサイクル方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る有機ハロゲン化合物の浄化材は、白金族元素又はニッケルを担体上に担持した金属担持粒子からなる第1粒子と、鉄粉、又は鉄粉の表面を鉄よりも貴な金属で被覆した金属粉、又は鉄合金からなる金属粉からなる第2粒子を混合してなるものである。 (もっと読む)


【課題】 非ハロゲン化脂肪族炭化水素およびハロゲン化脂肪族炭化水素を含む排ガス中の非ハロゲン化脂肪族炭化水素とハロゲン化脂肪族炭化水素の両方を効率的に分解するための方法を提供する。
【解決手段】 非ハロゲン化脂肪族炭化水素およびハロゲン化脂肪族炭化水素を含む排ガスを、白金および/またはパラジウムの金属またはその酸化物を含む触媒(a)と275〜475℃の温度範囲で接触させた後、チタン酸化物とタングステン酸化物とを含み、且つ、貴金属を含まない触媒(b)と300〜550℃の温度範囲で接触させ、更に、パラジウム金属またはその酸化物を含む触媒(c)と300〜550℃の温度範囲で接触させる。 (もっと読む)


【課題】硝酸性窒素および/または亜硝酸性窒素と共に揮発性有害化学物質も除去できる浄化触媒を提供する。
【解決手段】浄化触媒1は、担体であるFe(2)の表面に、二酸化チタン(3)が付着しており、さらにMg(4)がFe(2)の表面と二酸化チタン(3)の表面とに付着している。第2の金属であるMg(4)は、第1の金属であるFe(2)と共に所定の液体例えばHOを含む液体の中に浸漬された場合に水素ガスを発生する金属である。 (もっと読む)


【解決手段】トリクロロエチレン(TCE)等の高密度非水相液(DNAPL)を修復するために汚染除去剤を現場注入する技術において、汚染除去剤を、土壌媒体の中を効率的に移動させて、溶解TCE及びバルクTCEの両方と効率的に反応させることが有効である。新規な汚染除去系は、好ましくは土壌の通過に最適なサイズ範囲にある非常に均一なカーボン微小球を含んでいる。微小球は、高分子電解質(カルボキシメチルセルロース(CMC)等)に内包されることが好ましく、該高分子電解質にはゼロ価鉄及びPdの2種金属ナノ粒子系が好適に付着されている。カーボンはTCEに対する強力な吸着剤として機能し、2種金属ナノ粒子系は反応性をもたらす。高分子電解質は、水溶液中でカーボン微小球を安定させる作用がある。系全体では、親水性シェル(高分子電解質コーティング)と疎水性硬質コア(カーボン)を有するコロイド状ミセルに類似する。バルクTCEと接触すると、コアの疎水性により、系には、界面のTCE側に鮮明な仕切りが存在する。これら多機能系は、修復に要求される基準を満たしており、比較的安価に、しかも環境的に有害でない材料で製造されることができる。カーボンに支持されたゼロ価鉄粒子を生成するのにエアロゾル法を用いることが好ましい。潤滑方法では、単糖類又は多糖類から、直径50nm乃至6ミクロンのカーボン微小球を生成し、微小球の表面にコーティングを形成し、カーボン微小球を潤滑剤として使用する工程を含んでいる。 (もっと読む)


本発明は、極端でないpH範囲(4.0〜10.0)での濃縮水性ナノチタニアゾルの製法を提供し、この方法は酸性ナノチタニアゾルを分散剤およびアルカリ化剤と接触させ、そしてナノチタニアゾルをナノチタニアゾルが300gのTiOナノ粒子/dmより多くを含むまで膜濾過法に供することを含んでなる。ナノチタニアゾルはさらに上記方法の任意の工程内でコーティング処理にかけることができる。本開示の濃縮水性ナノチタニアゾルは、様々な応用での使用に適し、そのような応用にはUV保護および混入物の光化学的分解または不活性化を含む。 (もっと読む)


【課題】光分解において生じる中間生成物の外部への放散を抑制しつつ、分解対象ガスを効率的に分解すること。
【解決手段】アロフェンと酸化チタンとを含み、アロフェンと酸化チタンとの配合比が、Ti/Al比で10〜60の範囲内である光触媒、その製造方法、および、これを用いたトリクロロエチレンの分解処理方法。 (もっと読む)


【課題】パーフルオロコンパウンド分解触媒の低温活性及び耐久性を向上させる。
【解決手段】PFC分解触媒としてZn−Al複合酸化物触媒を用いることで650℃以下の低温領域において高い活性が得られ、Zn−Al触媒に更にFe,Co,Ti,V,Moのうち少なくとも一つを0.1〜10wt%含む触媒はZn−Alと同等の分解率を維持し、且つ、Zn−Al触媒よりも耐久性が向上する。 (もっと読む)


【課題】有機ハロゲン化合物に汚染された土壌及び/又は地下水等に対する分解速度に優れ、長期使用してもその効果が持続する分解材及びその製造方法を提供する。また、上記の分解性能に加えて、コストが低減され、また製造が容易な分解材及びその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る有機ハロゲン化合物の分解材は、鉄粉の表面を鉄より貴な金属で被覆してなることを特徴とするものである。また、鉄よりも貴な金属の鉄粉表面に対する被覆率が30%〜95%であることを特徴とするものである。さらに、鉄100重量部、鉄よりも貴な金属0.1〜10重量部であることを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】従来のニッケルと部分合金化した鉄粉を用いた有機ハロゲン化物分解用処理剤では、有機ハロゲン化物の存在状態によって分解性能が十分でないという問題があった。
【解決手段】鉄粉と水溶性ニッケル水溶液を粉砕、又は強攪拌することによって鉄粉表面にニッケルを析出させ、さらに当該ニッケルを鉄と部分合金化させた有機ハロゲン化物分解用処理剤では、有機ハロゲン化物の分解の活性点となる微細な金属ニッケルが多数付与され、それらが部分合金化されることによって特に分解活性の高い処理剤となる。さらにニッケル粉と混合して部分合金化したものでは、活性の異なる部分合金を含む処理剤となり、有機ハロゲン化物の分解が安定したものとなる。 (もっと読む)


本発明は、浄化すべき流体を、光を照射しながら不均一光触媒に接触することにより汚染物質含有流体を浄化する方法に関し、接触は、鉄、クロム、ニッケル、コバルト、マンガン及びこれらの混合物から成る群から選択された少なくとも一種の金属を含み、浄化すべき流体に溶解する少なくとも一種の化合物の存在下で行われる。また、本発明は、汚染物質含有流体の浄化のための不均一光触媒の使用法に関し、浄化すべき流体には、鉄、クロム、ニッケル、コバルト、マンガン及びそれらの混合物から成る群から選択された少なくとも一種の金属を含む少なくとも一種の化合物が溶解した形で存在する。 (もっと読む)


【課題】 珪素やタングステンのクリーニングやエッチングにおいて使用され排出されるガス中のハロゲンガスの除去において、単位質量当たりの処理量を大きくする除去剤を提供する。
【解決手段】 ハロゲンガスの除去剤において、水酸化カルシウムを主成分とする固体アルカリと、珪素が含有されていることを特徴とするハロゲンガスの除去剤を提供する。または、含有される珪素の表面に銅が添着されていることを特徴とするハロゲンガスの除去剤を提供する。 (もっと読む)


【課題】柱上変圧器に使用された絶縁油などの有機ハロゲン化合物が混入した油を、簡易に短時間で無害化処理することができ、しかも、副反応生成物が生成する可能性が低い、有機ハロゲン化合物の分解処理方法及び分解処理装置を提供する。
【解決手段】容器1内に充填又は保存された油に含まれる有機ハロゲン化合物を分解する分解処理方法であり、前記有機ハロゲン化合物を含む油に水素供与体及びアルカリ化合物を添加して混合液2を調製し、該混合液2を触媒槽7の中の上部に配置された触媒充填装置4を流通させた後、該触媒充填装置4流通の際に照射されたマイクロ波によって加熱された液を、触媒槽7下部の液溜りにて冷却し、その後、再び触媒充填装置4に循環させる操作を繰り返すことにより、有機ハロゲン化合物を分解する。 (もっと読む)


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