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本発明は、3−アミノメチル−1−シクロヘキシルアミン、並びにその製造方法に関し、この製造方法は、a)シクロヘキセノンとシアン水素とを、塩基性触媒の存在下で反応させる工程、b)工程a)で得られたシクロヘキサノンニトリルとアンモニアとを、イミン形成触媒の存在下で反応させる工程、及びc)工程b)で得られた3−シアノシクロヘキシルイミン含有反応混合物を、水素及びアンモニアと、水素化触媒で反応させる工程を有するものである。本願発明はさらに、3−アミノメチル−1−シクロヘキシルアミンを、エポキシ樹脂用硬化剤として、ジイソシアネート製造の際の中間生成物として、ポリエーテルオール製造の際に開始剤として、及び/又はポリアミド製造のためのモノマーとして用いる使用に関する。 (もっと読む)


本発明は、エチレン性不飽和有機化合物をヒドロシアン化して少なくとも1個のニトリル官能基を有する化合物を得るための方法に関するものである。本発明は、液体媒体中において、遷移金属から選択される金属元素と、該金属元素と共に錯体を形成する少なくとも1種の有機リン配位子とを含む触媒系の存在下でシアン化水素と反応させることにより少なくとも1個のエチレン性不飽和を有する炭化水素系化合物をヒドロシアン化するための方法であって、該有機リン配位子が少なくとも1種の単座有機ホスフィット化合物及び少なくとも1種の単座有機ホスフィン化合物の混合物から構成されることを特徴とするものを提供する。本発明は、特に、ブタジエンからのアジポニトリルの合成のために使用される。 (もっと読む)


本発明は、少なくとも1個の非共役不飽和を有する化合物のヒドロシアン化によって、少なくとも1個のニトリル官能基を有する化合物を製造する方法に関する。本発明は、少なくとも1個の非共役不飽和を有し、2〜20個の炭素原子を含む有機化合物を、ゼロの酸化状態を有するニッケルの錯体を有機ホスフィット、有機ホスホナイト、有機ホスフィナイト及び有機ホスフィンよりなる群から選択される少なくとも1個の有機リン配位子と共に含む触媒系と、次式:


(式中、M1及びM2は亜鉛、ホウ素、アルミニウム、カドミウム、ガリウム、インジウム及び錫よりなる群から選択される元素を表す。)
のルイス酸型の助触媒との存在下でシアン化水素と反応させることによりヒドロシアン化させることによって、少なくとも1個のニトリル官能基を有する化合物を製造する方法を提供する。
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式2の化合物と、少なくとも1種の式3のアルカリ金属シアン化物および式4の化合物とを接触させる工程を含む式1の化合物を調製する方法が開示されている。
【化1】


式中、RはNHRまたはORであり;RはCHまたはClであり;Rは、H、C〜Cアルキル、シクロプロピル、シクロプロピルシクロプロピル、シクロプロピルメチルまたはメチルシクロプロピルであり;RはHまたはC〜Cアルキルであり;Xは、Br、ClまたはIであり;ならびに、R、R、R、R、RおよびR10は本開示中に定義されているとおりである。
また、YがCl、BrまたはIである式5の化合物と、シクロアルカジエン二座リガンド、少なくとも1種の金属還元剤およびニトリル溶剤とを接触させる工程を含む、RおよびR10が一緒になってシクロアルカジエン二座リガンドである式4の化合物を調製する方法もまた開示されている。
また、式5の化合物と、シクロアルカジエン二座リガンドおよび少なくとも1種の金属還元剤とを接触させることにより式4の化合物を調製する工程、次いで、式4の化合物を含むこの反応混合物と式2の化合物および式3の少なくとも1種のアルカリ金属シアン化物とを接触させる工程を含む式1の化合物を調製する方法も開示されており;ならびに、式1の化合物を上記に開示の方法により調製することを特徴とする、R15、R16、R17およびZが式1の化合物を用いて本開示中に定義されているとおりである式6の化合物を調製する方法がさらに開示されている。
【化2】

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本発明は、水とチタンアルコキシドを接触させて得られる反応混合物を、下記一般式(a)(式中、R、R、R、およびRは、独立して水素原子、アルキル基などであり、Aは、不斉炭素原子または軸不斉を有する2つ以上の炭素原子を有する基を表す)で表わされる光学活性配位子と接触させることによって生成される、不斉合成反応のチタン触媒に関する。本発明はさらに、イミン類を不斉シアノ化する方法に関し、該方法はチタン触媒の存在下、イミンをシアノ化剤と反応させることを含む。
【化1】
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【課題】ニトリル溶媒とニッケルよりも陽性である還元性金属との存在下で二座リン含有配位子をモル過剰の塩化ニッケルと接触させる工程を含むヒドロシアン化触媒の調製方法に適した無水塩化ニッケルを製造する方法を提供する。
【解決手段】水和塩化ニッケルを約200〜約240℃で12時間未満にわたって処理する工程を含む無水塩化ニッケルの製造方法。 (もっと読む)


メタノールのようなアルコール供給物またはプロピオニトリルのようなニトリル供給物、またはこれらの混合物をアンモ酸化してシアン化水素を形成する方法は、以下の実験式、Mn(式中、A=K、Ca、Mo、Zn、Feのうちの1つまたはそれ以上またはこれらの混合物;a=1〜1.5;b=0.01〜1.0、ならびにxは存在する他の元素の酸化状態によって決定される酸素原子総数である。)を有する改質Mn−P触媒を使用する。 (もっと読む)


【課題】 新規な触媒組成物、その製造法およびそれを用いて光学不活性な出発原料より短時間で収率と光学純度が良好な光学活性シアノヒドリン化合物を製造する方法の提供。
【解決手段】 光学活性1,1’−ビ−2−ナフトール類、希土類化合物(例えば、イットリウム(Y)、ランタン(La)、プラセオジム(Pr)、サマリウム(Sm)、カドリニウム(Gd)等の化合物)、アルカリ金属化合物およびリン若しくはヒ素化合物(例えば、トリフェニルホスフィン、トリフェニルホスフィンオキシド等)を含有する触媒組成物、および該光学活性化合物合成用触媒を用いたアルデヒド化合物とシアノギ酸エチルを原料とするシアノヒドリン化合物の製造法。 (もっと読む)


【課題】高い触媒活性を有し、かつ分離・回収が容易な新規シアノシリル化用固体触媒を提供すること、及びこの触媒を用いてシアノヒドリンシリルエーテル化合物を高収率かつ簡便に製造する方法を提供すること。
【解決手段】有機カルボニル化合物とシアン化トリアルキルシリル化合物とを反応させてシアノヒドリンシリルエーテル化合物を製造する方法であって、アルミニウムを含有したメソポーラスシリカを触媒として用いる。 (もっと読む)


本発明は、水とチタンアルコキシドを接触させて得られる反応混合物を、下記一般式(a)(式中、R、R、R、およびRは、独立して水素原子、アルキル基などであり、Aは、不斉炭素原子または軸不斉を有する2つ以上の炭素原子を有する基を表す)で表わされる光学活性配位子と接触させることによって生成される、不斉合成反応のチタン触媒に関する。本発明はさらに、イミン類を不斉シアノ化する方法に関し、該方法はチタン触媒の存在下、イミンをシアノ化剤と反応させることを含む。
【化1】
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【課題】本発明の課題は、前記の特性を有する触媒を提供し、芳香族ポリアミン混合物の製法を提供することである。
【解決手段】 前記課題は、式(I)の化合物を含有する芳香族ポリアミン混合物を製造するために、式(IV)の化合物及び/又は式(V)
の化合物を、20〜200℃の範囲の温度で、次の群:
b)元素周期律表第2族、第3族、第4族、第7族、第13族の元素又はランタニドの酸化物少なくとも1種によりドーピングされ、酸活性化されていてよいモンモリロナイト又は
c)=1.5の下で0.05ミリモル/触媒g以上の酸度を有し、モンモリロナイト、海泡石(これらは酸活性化されていてよい)又はアタパルジャイトの群から選択されたシートシリケート1種以上
から選択された不均一系無機触媒の存在下に反応させることを特徴とする、芳香族ポリアミン混合物の製法により解決される。 (もっと読む)


【課題】高純度のロジウム−テルル金属間化合物粒子を効率的に製造する。
【解決手段】ロジウム塩及びテルル塩並びに錯化剤を含有する溶液を還元剤と接触させるとともに、錯化剤として硫黄原子及び/又は窒素原子を含む有機化合物を用いる。 (もっと読む)


【課題】少なくとも1種のカルボアニオン化合物を有する三量化触媒組成物、及び当該三量化触媒組成物を用いるポリイソシアヌレート/ウレタンフォームの製造方法を提供する。
【解決手段】触媒組成物は、高いイソシアネートインデックスであっても、実質的に一貫性のあるフォーム高さ対時間を提供し、そして通常の市販の触媒と比較して、PIR/PURフォームを調製する際に、同等以上の表面硬化を提供することができる。別の態様では、触媒組成物は、標準的なフォーム処理温度において、熱的に安定であり、揮発性のアミン及び/又はアミン臭気を実質的に含まないPIR/PURフォームを製造することができる。 (もっと読む)


a)N、任意選択的にNHおよび任意選択的に再循環流を、炭素と水素とを含有する化合物または炭素含有化合物およびH2と一緒にして反応混合物を形成し、ここで反応混合物中の前記アンモニア(存在する場合)が少なくとも30wt.%だけ再循環流からのものであるステップと、b)200℃〜800℃の間の温度において10〜10ml/(g.h)の間の空間速度で反応混合物を触媒と接触させるステップであって、前記触媒が担体上の金属M1を含み、M1がIUPAC元素周期表の第3、4、5、6、7、8、9、10、11および12族の金属またはそれらの混合物からなる群から選択され、これによって窒素含有化合物が形成されるステップと、c)任意選択的に、ステップb)の後に反応混合物から一部(1〜99vol.%の間)を分離するステップであって、前記一部が再循環流であるステップとを含む、窒素含有化合物の調製方法。 (もっと読む)


本発明は、式(I)の構造を有する置換ビフェニルの製造法であって、式(II)の構造を有する化合物を、塩基および以下:
a) パラジウムが酸化状態ゼロであるパラジウム−トリアリールホスフィンもしくは−トリアルキルホスフィン錯体、
b) 錯体リガンドとしてトリアリールホスフィンもしくはトリアルキルホスフィン存在下であるパラジウム塩、または
c) 担体に保持されていてもよい金属パラジウム
の群より選択されるパラジウム触媒の存在下において、トリアリールホスフィンまたはトリアルキルホスフィン存在下、溶媒中で式(III)の構造を有するジフェニルボリン酸と反応させることを含み、ここで、使用するトリアリールホスフィンまたはトリアルキルホスフィンが置換されていてもよい、前記製造法に関する。
〔式(I)中、置換基が以下:
Xはフッ素または塩素であり、
R1はニトロ、アミノまたはNHR3であり、
R2はシアノ、ニトロ、ハロゲン、C1〜C6-アルキル、C1〜C6-アルケニル、C1〜C6-アルキニル、C1〜C6-アルコキシ、C1〜C6-ハロアルキル、(C1〜C6-アルキル)カルボニルまたはフェニルであり、
R3はC1〜C4-アルキル、C1〜C4-アルケニルまたはC1〜C4-アルキニルであり、
nは1、2または3であるが、nが2または3の場合には、該R2基は互いに異なっていてもよい、
として定義される〕
〔式(II)中、Halはハロゲンであり、かつXおよびR1は上記に定義されたものである〕
〔式(III)中、R2およびnは上記に定義されたものである〕 (もっと読む)


ニッケル(II)化合物を、リガンドの存在下に反応還元剤と反応させて、反応混合物を得ることにより、少なくとも1個のニッケル(0)中心原子と少なくとも1個の燐リガンドを含むニッケル(0)−燐リガンド錯体を製造する方法であって、
a)前記反応において、還元剤:ニッケル(II)化合物のモル比を、酸化還元当量のモル比として計算して、1:1〜1000:1とし、
b)前記反応において、燐リガンド:ニッケル(II)化合物のモル比を、P原子:Ni原子のモル比として計算して最大で30:1とし、
c)得られた反応混合物中のニッケル(0)の含有量を、1.3質量%以下とし、そして
d)少なくとも1種のジニトリル及び少なくとも1種の炭化水素を添加することにより、得られた反応混合物を抽出して、少なくとも2相の不混和相を形成する、
ことを特徴とする方法。 (もっと読む)


4リン配位子を遷移金属塩と組み合わせ、ヒドロホルミル化、異性化−ヒドロホルミル化、ヒドロカルボキシル化、ヒドロシアン化、異性化−ホルミル化、ヒドロアミノメチル化および類似の関連反応に用いられる触媒を形成させる。本発明は、ヒドロホルミル化反応および関連反応のための触媒として用いられる複数キレート型配位モードを有する4リン配位子を目的とする。本発明の4リン配位子を用いて調製した遷移金属触媒は、高活性および高位置選択性である。 (もっと読む)


設計的にできるだけ簡単な方策によって、特に吸熱性の化学高温合成を、特にHCN合成をマイクロ構造化された反応器で実施し、できるだけ高い収量と等しく保たれた品質で、所望の反応生成物が得られるようにするために、好ましくは誘導加熱である無接触式の加熱によって反応ゾーンが加熱される、マイクロ構造化された反応器システムが提案される。ミリセカンド単位にまで達する反応時間を実現することができる。
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【課題】流動層反応器を用いたアンモ酸化によりニトリル化合物を製造するに際して、反応成績を低下させずに、除熱能力を向上させることができ、高活性触媒を用いる場合にも反応熱を充分に除去できる方法および装置を提供する。
【解決手段】原料供給口(原料ガス分散器6)及び酸素含有ガス供給口(酸素含有ガス分散器4)を備え、内部に触媒2を流動状態で収容している反応器1と、反応器1内に配された冷却管10とを備えてなり、原料供給口は酸素含有ガス供給口より上部に設けられており、反応器1内における冷却管10の全伝熱面積(Sa)に対する、原料供給口と酸素含有ガス供給口との間における冷却管10の伝熱面積(Sb)の比(Sb/Sa)が0.2〜1である装置を用いて、原料を気相接触流動層反応によってアンモ酸化させてニトリル化合物を製造する。 (もっと読む)


芳香族カルバメートの調製方法であって、1以上の有機カーボネートと芳香族アミンもしくはウレアとを、触媒の存在下に接触させる工程、およびその結果生じた芳香族カルバメート生成物を回収する工程を含む方法において、この触媒は、基体上に担持された第12〜15族金属化合物を含む不均質触媒であることを特徴とする方法。 (もっと読む)


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