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光触媒点火システム
【課題】大幅に少ない光エネルギー量で希薄な混合気を点火させ得る光触媒点火システムを提供すること。
【解決手段】光触媒点火システムは、光触媒10とレーザー装置20を備える。光触媒10は基板11を有し点火室30に収容されている。点火室30は、燃料と空気の混合気Fと掃気Eが可能である。レーザー装置20からのレーザー光は入射窓31から入射可能になっている。レーザー装置20はチャンバー40に収容され、レーザー光は反射ミラー21で反射され、アッテネーター22で光強度を調整され、集光レンズ23で集光された後、入射窓31を介して点火室30内に導入され、光触媒10に照射される。光触媒10にレーザー光が照射されると光触媒10が活性化し、混合気を局所的に加熱して点火する。
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ペルオキソ改質アナターゼゾルによる光触媒体の製造法。
【課題】 基体への密着性においても問題なく、ペルオキソ改質アナターゼゾル本来の光触媒としての機能が十分維持可能な、ペルオキソ改質アナターゼゾルによる光触媒体の製造方法を提供する。
【解決手段】 ペルオキソ改質アナターゼゾルの出発点となるペルオキソチタン酸溶液を、加熱もしくは加圧加熱処理してアナターゼ結晶を析出した後、過酸化水素水を作用させ合成したものをコーティング剤として光触媒体を製造した。またその加熱もしくは加圧加熱処理時間がそれぞれ違う、少なくとも2種類以上を混合したものをコーティング剤として光触媒体を製造した。
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光触媒機能を有する機能性建材の製造方法
【課題】 光触媒機能を有する機能性建材の製造方法において、任意に高機能な光触媒の選択が可能で、光触媒と基材との密着性が良く、コストが安く、製造方法が簡便でかつ調湿などに代表される建材に通常求められ基材が本来持つ機能を損なわない手段を提供する。
【解決手段】 基材を、セメントに代表される原材料と水を混合し水和反応により硬化せしめる製造法を取るものに限定し、光触媒粒子を分散させた水溶液を、基材の表面にその硬化前に付着させて、水溶液中の無機成分と基材中の無機成分の硬化反応により光触媒粒子を表面に固着させる。
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光触媒塗装体およびそのための光触媒コーティング液
【課題】防藻性能、NOxなど有害なガス分解性能が良好で、耐候性にも優れる光触媒複合材を提供する。
【解決手段】基材上に、有機防カビ剤を含む中間層と光触媒層とを備えた構造とする。光触媒層は、1質量部以上20質量部未満の光触媒粒子と、70質量部超え99質量部以下の無機酸化物粒子と、銅元素と、銀元素と、任意成分として0質量部以上10質量部未満の加水分解性シリコーンを、光触媒粒子、無機酸化物粒子、および加水分解性シリコーンの合計量が100質量部となるように含んでなる。
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光触媒膜用接着層の形成用組成物、光触媒膜用接着層、光触媒膜用接着層の形成方法及び光触媒構造体
【解決課題】光触媒膜と接着層との密着性及び接着層と基材との密着性が良く、必要とされている硬度を有しており、且つ透明性が良い接着層を形成させるための光触媒膜用接着層の形成用組成物を提供すること。
【解決手段】下記一般式(1):R1nSi(OCH3)4−n(1)で表されるメトキシシラン化合物を主成分とし、アルミニウム化合物、チタン化合物及びシリコン変性アクリル樹脂を含有し、該アルミニウム化合物の含有量が3〜25質量%であり、該チタン化合物の含有量が3〜25質量%であること、を特徴とする光触媒膜用接着層の形成用組成物。
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光触媒塗装体およびそのための光触媒コーティング液
【課題】中間層に対する浸食を防止しながら、優れた耐候性および有害ガス分解性、ならびにその他の所望の特性(紫外線吸収性、透明性等)を発揮する光触媒塗装体および光触媒コーティング液が提供される。
【解決手段】この光触媒塗装体は、基材と、基材上に設けられる中間層と、該中間層上に設けられる光触媒層とを備えてなる。光触媒層は、5質量部以上15質量部以下の光触媒粒子と、75質量部を超え95質量部以下の無機酸化物粒子と、銅元素と、銀元素と、0質量部以上10質量部未満の加水分解性シリコーンとを、光触媒粒子、無機酸化物粒子、および加水分解性シリコーンの合計量が100質量部となるように含んでなる。
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酸化チタン膜成形部材の製造方法、光触媒、光電極、および水処理装置
【課題】簡易かつ取り扱いが容易な構成で、比較的大きな面積に対しても密着性、均一性および再現性良く酸化チタンの膜を成形することができる酸化チタン膜成形部材の製造方法を提供するとともに、同製法による光電極を用いた水処理装置も併せて提供する。
【解決手段】チタン材からなる基体BPを硝酸濃度が0.1mol/Lの溶液12中で電解酸化処理を行うことにより、基体BPの表面を酸化させて酸化チタンの膜を成形する。次に、基体BPを500℃の雰囲気中に曝して熱処理を行うことにより、熱酸化により基体BP上の酸化チタンの膜をアナターゼ構造に変化させる。この基体BPを第1電極25aとして水処理装置を構成する。水処理装置は、被処理水Wを貯留する貯水槽21の上部に第1電極25aを含む一対の電極25を備える。一対の電極には電源装置27からバイアス電圧が印加される。また、第1電極25aの上方には紫外線照明28が配置されている。
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多機能性を有する3種類混合セラミックス
【課題】 食品の揚げ物等に使用する食用油使用時の食品の揚げ上がり状態向上と食用油自体の劣化の低減と低めの揚げ温度でも良好に上げあがることと、廃棄油のバイオ燃料としてのリサイクル性を備え、なおかつ食品安全性にすぐれた地球環境に貢献できる技術を提供する。
【解決手段】 粉体状の土粘土と粉体状の陰イオン活性セラミックスからなる混合物を高温で熱焼成形させたセラミックス組成物と粉体状の遠赤外線発生セラミックスからなる混合物を高温で熱焼成形させたセラミックス組成物と粉体状の土粘土と粉体状の放射線セラミックスからなる混合物を高温で熱焼成形させたセラミックス組成物表面に金属被膜を形成させた組成物の組合せによる前記3種類からなる組成物を油に浸漬して使用。
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光触媒塗装体およびそのための光触媒コーティング液
【課題】
防藻性能、NOxなど有害なガス分解性能が良好で、耐候性にも優れる光触媒複合材を提供する。
【解決手段】
基材上に、有機防カビ剤を含む中間層と光触媒層とを備えた構造とする。光触媒層は、1質量%以上20質量部未満の光触媒粒子と、70質量部以上99質量部未満の無機酸化物粒子と、任意成分として0質量%以上10質量部未満の加水分解性シリコーンを、光触媒粒子、無機酸化物粒子、および加水分解性シリコーンの合計量が100質量部となるように含んでなる。
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光触媒コーティング液及び光触媒皮膜形成方法
【課題】触媒活性の高い光触媒皮膜を形成することができる光触媒コーティング液及び光触媒皮膜形成方法を提供する。
【解決手段】本発明の光触媒コーティング液は、ペルオキソチタン溶液、ペルオキソチタン溶液を加熱処理して得られるペルオキソチタン加熱処理溶液及び該ペルオキソチタン溶液と該ペルオキソチタン加熱処理溶液との混合溶液、のいずれかの溶液からなる皮膜形成液に、酸化チタン/粘土複合多孔体が添加されている。
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光触媒塗装体およびそのための光触媒コーティング液
【課題】基材に対する浸食を防止しながら、優れた耐候性および有害ガス分解性、ならびにその他の所望の特性(紫外線吸収性、透明性、膜強度等)を発揮する光触媒塗装体および光触媒コーティング液が提供される。
【解決手段】この光触媒塗装体は、基材と、該基材上に設けられる光触媒層とを備えてなる。光触媒層は、1質量部以上20質量部未満の光触媒粒子と、70質量部以上99質量部未満の無機酸化物粒子と、0質量部以上10質量部未満の加水分解性シリコーンと、0質量部以上10質量部未満の界面活性剤とを、光触媒粒子、無機酸化物粒子、および加水分解性シリコーンの合計量が100質量部となるように含んでなる。
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光触媒作用を有する粉末状酸化チタンの分散方法及びその分散方法で得られた粉末状酸化チタンを用いた印刷用塗工紙の製造方法。
【課題】 光触媒能を有する粉末状の酸化チタンを良好に分散する方法を提供することにあり、その分散方法で得られた粉末状酸化チタンを用いて、操業性に優れ、印刷品質が良好であり、尚かつ光が当たることによって有害物質を分解する作用を併せ持った印刷用塗工紙を提供することにある。
【解決手段】
光触媒作用を有する粉末状の酸化チタンとシリカゾル又はアルミナゾルを両物質を合計した固形分が45〜60重量%である状態で、シリカゾル又はアルミナゾルを酸化チタンとシリカゾル又はアルミナゾルの比率が2:1〜1:2となるように混合処理を行うことを特徴とする光触媒作用を有する粉末状酸化チタンの分散方法、及びその分散方法で得られた粉末状酸化チタンを含有した塗工液を原紙に塗工することを特徴とする印刷用塗工紙の製造方法。
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光触媒組成物
【課題】製造が容易で、支持体表面に直接被覆可能な光触媒組成物を提供する。
【解決手段】本発明の光触媒組成物は、光触媒剤及び結合剤を含む光触媒組成物であって、前記結合剤が、二酸化珪素(SiO2)の水性コロイド分散物のみからなり、かつ前記光触媒剤がアナターゼ形TiO2であって、前記SiO2粒子が、前記水性コロイド分散物の20から50重量%を占め且つ20から30ナノメートルの直径を有し、前記SiO2粒子は、前記光触媒剤を被覆した後に共に結合することができ、かつ、光触媒組成物の10から60部(乾物として)の前記二酸化珪素(SiO2)の前記水性コロイド分散物と、光触媒剤としてのTiO2からなる100部までの残量とが存在することを特徴とする。
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成膜方法および積層構造
【課題】樹脂部材60とめっき皮膜70との密着性を確保することが可能な、成膜方法を提供する。
【解決手段】樹脂部材60の表面60sに光触媒層80を密着させる工程と、樹脂部材60と光触媒層80との密着部分65に紫外光66を照射する工程と、無電解めっき法により樹脂部材60の表面60sにめっき皮膜70を形成する工程と、を有することを特徴とする。光触媒層80の表面80sには、光電気化学エッチングによりナノポーラス構造が形成されているので、樹脂部材60の表面60sにナノレベルの微細な凹凸を形成することができる。
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内装材およびその製造方法
【課題】タバコ臭の原因物質であるアセトアルデヒドやシックハウスの原因物質であるホルムアルデヒドの分解除去性能が高い内装材を、天然素材を使って提供する。
【解決手段】内装材であって、貝殻の主成分である炭酸カルシウムが酸化カルシウムに変化し始める温度で焼成された貝殻粉末と、焼成貝殻粉末の表面に固定化されたアナターゼ型酸化チタンと、海草糊とを含む。
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ペルオキソ改質アナターゼゾルによる光触媒体の製造方法。
【課題】 ペルオキソ改質アナターゼゾルにおいて、本来の光触媒としての機能が十分維持可能で、早期硬化が可能で、一般的な塗料みたいなコーティング剤と比較しても遜色のない、ペルオキソ改質アナターゼゾルによる光触媒体の製造方法を提供する。
【解決手段】 四塩化チタンなどの可溶性チタン化合物の水溶液にアンモニア水を添加して水酸化チタンを作り、その水酸化チタンを洗浄して過酸化水素水と反応させて得ることのできるペルオキソチタン酸溶液の製造工程中、水酸化チタンを洗浄する段階においての残留アンモニア濃度を200ppm以上280ppm以下に調整して完成させたペルオキソチタン酸溶液を、90℃以上沸点未満で加熱することによりペルオキソ改質アナターゼゾルとし、これを基体にコーティングした後、太陽光、もしくは人工的紫外線、或いはその両方を利用して硬化させて光触媒体を製造する。
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光触媒機能を有する紙
【課題】充分な強度を保持し、均質且つ速乾性の塗膜を安全且つ安価に形成できる紙用塗料、及び紙用塗料の製造方法等を提供すること。
【解決手段】紙の表面に塗布される紙用塗料は、粒子状の酸化チタンと、コロイド状の酸化ケイ素と、以下の一般式(1)で示される有機シラン化合物の加水分解物と、アルミニウム系キレート剤とを含有する水系塗料である。
R1Si(OR2)3・・・・(1)
(式中、R1は炭素数2〜8のアルケニル基、炭素数6〜8のアリール基、メトキシ基、エトキシ基、ハロゲン基、グリシドキシ基、エポキシ基、アミノ基、フェニル基、メルカプト基、メタクリロキシ基及びシアノ基からなる群より選ばれる少なくとも1種の有機基であり、R2は炭素数2〜4の炭化水素基である。)
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ポリオレフィン系樹脂成形体の光触媒コーティング方法
【課題】二酸化チタン等の光触媒がポリオレフィン系樹脂成形体のコーティングに使用するバインダー成分中に埋もれるのを防ぎ、かつ表面に光触媒が緻密にかつ強く結合された、高活性で剥離の少ない光触媒材料の製造を可能とする、ポリオレフィン系樹脂成形体の光触媒コーティング方法を提供する。
【解決手段】プライマー物質の塗布によって表面ゼータ電位を正(+)又は負(−)に調整したポリオレフィン系樹脂成形体を、光触媒/水の重量比が0.0005から0.1の混合溶液に浸漬して成形体の表面ゼータ電位とは反対の負(−)又は正(+)の電位を有する光触媒を静電的に結合させ、ついで水分除去を行うことを特徴とする光触媒のコーティング方法。
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コンクリート改質方法およびそれを用いたコンクリート面構造
【課題】脱アルカリ反応などによって劣化したコンクリートの改質を簡便に行うこと。
【解決手段】吐出圧力を50kgf/cm2〜100kgf/cm2、温度を120℃〜170℃の熱水1をコンクリート表面に噴射し、表面の微小凹凸5内に付着する汚れを取り除き、表面の任意の点への噴射時間が5秒〜10秒となるようにノズルを移動させることでコンクリート表面3にバテライトを生成する工程と、前記コンクリート表面に塗布剤を塗布することでコンクリート表面の微小凹凸内に前記塗布剤を浸透させる工程と、前記塗布剤が塗布された上に、シロキサンを主成分とする保護剤を塗布して珪酸を含むガラス層を形成する工程と、前記ガラス層の上に光半導体微粒子の分散液を塗布することで、コンクリート表面の最前面層に光活性層を形成する工程とを有する。
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光触媒層形成用コーティング剤および光触媒コート材および脱臭フィルタ
【課題】光触媒による基材の劣化を防止でき、光触媒層の密着強度を向上し、且つ紫外線吸収性能、触媒性能を向上できる光触媒層形成用コーティング剤およびそれを用いた脱臭フィルタを提供することを目的とする。
【解決手段】変成シリコーン樹脂に三次元針状構造を有する酸化亜鉛粒子1を混合したコーティング剤を基材2に塗布し、乾燥させると、基材表面にシリコーン樹脂膜3が形成され、酸化亜鉛粒子1の針状繊維部分が基材外面に突出した凹凸形状が形成される。さらにその上から光触媒粒子4をバインダー5に分散させたスラリーを塗布し、乾燥させるとコーティング剤表面に光触媒粒子4が担持された光触媒層6が形成される。
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