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Fターム[4G169ZD07]の内容

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Fターム[4G169ZD07]に分類される特許

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【課題】低温水熱安定性に優れ、反応温度が低い領域においても活性が高い酸化燐を含有する金属担持結晶性シリコアルミノフォスフェート成型体触媒を提供すること。
【解決手段】成型体触媒を構成する酸化燐含有金属担持結晶性シリコアルミノフォスフェート粒子中の酸化燐がオルトリン酸塩および/またはピロリン酸塩に由来する酸化燐であり、該酸化燐がオルトリン酸塩に由来する場合の含有量はPとして2〜20重量%の範囲にあり、ピロリン酸塩に由来する場合の含有量はPとして2.5〜25重量%の範囲にある。 (もっと読む)


【課題】エタノールを効率的且つ選択的にプロピレンに変換することができる触媒を提供する。
【解決手段】酸量が0.4〜0.7mmol/g−catであるリン修飾ゼオライト触媒により上記課題を達成することができる。リンで修飾する前のゼオライト触媒は、特に限定されず、一般的なゼオライトを使用することができる。特に限定するものではないが、MFI型ゼオライト触媒を使用することが好ましく、ZSM−5型ゼオライト触媒を使用することが特に好ましい。 (もっと読む)


【課題】FCC装置で生成する分解軽油(LCO)を含む留分から、高圧の分子状水素を共存させることなく、BTX留分を従来の方法に比べ効率よく製造できる方法を提供する。
【解決手段】本発明の芳香族炭化水素の製造方法は、10容量%留出温度が140℃以上、かつ90容量%留出温度が380℃以下である原料油より調整した10容量%留出温度が140℃以上205℃以下、かつ90容量%留出温度が300℃以下である軽質原料油を、結晶性アルミノシリケートを含む単環芳香族炭化水素製造用触媒と接触させて芳香族炭化水素を製造する方法であって、前記軽質原料油の1環ナフテノベンゼン含有比率が、前記原料油の1環ナフテノベンゼン含有比率よりも高くなるように、前記原料油を蒸留することによって調整されている。 (もっと読む)


【課題】 エタノール原料のみから、高められたプロピレン/エチレン比と、耐久性にてプロピレンを合成することのできる、工業的に有利な製造方法を提供する。
【解決手段】 周期律表第4族から第12族に属する金属のリン酸塩で修飾された多孔性固体酸化物を、さらに水処理した触媒を用いて、バイオエタノールなどのエタノール原料から一段でプロピレンを製造する方法。 (もっと読む)


【課題】炭化水素を原料とし、プロピレン及びエチレンを製造する方法であって、触媒活性の持続性に優れたプロピレン及びエチレン製造方法を提供する。
【解決手段】炭化水素原料を接触改質反応させてプロピレン及びエチレンを生成するに当たり、SiO/Alモル比が20〜65である結晶性アルミノシリケートを、リン/アルミニウムの原子数比が0.4〜0.8となるようにリン化合物で修飾し、600℃〜850℃で焼成した、リン担持結晶性アルミノシリケート触媒の存在下で反応させることを特徴とするプロピレン及びエチレンの製造方法。 (もっと読む)


【課題】多環芳香族炭化水素を含む原料油から高い収率で炭素数6〜8の単環芳香族炭化水素を製造できる単環芳香族炭化水素の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の単環芳香族炭化水素の製造方法は、10容量%留出温度が140℃以上かつ90容量%留出温度が380℃以下である原料油を、ガリウムおよび/または亜鉛とリンとを含有する結晶性アルミノシリケートを含む第1触媒と、リンを含有する結晶性アルミノシリケートを含む第2触媒との混合物からなる単環芳香族炭化水素製造用触媒に接触させる。 (もっと読む)


【課題】高い分解活性を有し、なおかつオクタン価の高いFCCガソリンを製造できる炭化水素油の接触分解触媒の製造方法を提供すること。
【解決手段】(a)ソーダライトケージ構造を有するゼオライト、(b)シリカゾル、(c)第一リン酸アルミニウム、(d)粘土鉱物、及び必要に応じて(e)アルミナゾルを所定割合で含有する水性スラリーを調製する工程、該水性スラリーの調製工程で得られた水性スラリーを噴霧乾燥する工程を含む接触分解触媒の製造方法であって、前記水性スラリーの調製工程が、前記(a)〜(e)の水性スラリー含有成分の内、(a)ソーダライトケージ構造を有するゼオライト、(b)シリカゾル、(c)第一リン酸アルミニウム、及び必要に応じて(e)アルミナゾルからなる群から選ばれた少なくとも1種を混合する第1調製工程、及び該第1調製工程で得られた水性スラリーに、前記水性スラリー含有成分の残余の成分を混合する第2調製工程を含む接触分解触媒の製造方法。 (もっと読む)


【課題】燐含有ゼオライトIM−5−Pを含む触媒組成物を用いる炭化水素仕込原料の接触クラッキング方法を提供する。
【解決手段】a)フォージャサイト構造型ゼオライトY 0.1〜60重量%、b)窒素含有有機カチオンと、酸化ケイ素またはゲルマニウムと、Al、Fe、Ga、TiおよびBからなる群から選ばれる金属Tの酸化物と、燐化合物と、場合によってはアルカリ金属Mの酸化物および/またはアンモニウムと、あるいはそれらの前駆体とを接触させることにより調製された燐含有ゼオライトIM−5−Pであって、ケイ素またはゲルマニウムと、元素Tとを含み、かつ多くとも燐10重量%を含み、水素型である少なくとも1つの燐含有ゼオライトIM−5−P 0.01〜97重量%、c)少なくとも1つのマトリックス 少なくとも3重量%を含む触媒組成物の存在下に行われる、方法。 (もっと読む)



【課題】液相条件下のトランスアルキル化反応において、望ましい活性度や良好な変換速度を持つプロセスおよび触媒を提供する。
【解決手段】ポリアルキル化芳香族化合物からモノアルキル化芳香族化合物を製造するためのプロセスおよび触媒が開示されている。モノアルキル化芳香族化合物を含む生成物を製造するために、このプロセスは、0.001wt%〜10.0wt%の範囲でリン量を持つゼオライトベータの存在において、少なくとも部分的な液相条件下で、アルキル化可能な芳香族化合物をポリアルキル化芳香族化合物と接触させる工程を含む。 (もっと読む)


二成分修飾モレキュラーシーブを製造する方法は、モレキュラーシーブをリン含有水溶液に加えて、混合物を形成させて、前記混合物をpH1〜10で、70〜200℃の温度で、かつ0.2〜1.2MPaの圧力で、10〜200分間反応させて、次いで、濾過し、乾燥させて、得られたものを焼成し、リン修飾モレキュラーシーブを得て、その後、前記リン修飾モレキュラーシーブを銀イオン含有水溶液に加えて、リン修飾モレキュラーシーブを銀イオンと、0〜100℃で暗所で30〜150分間反応させて、次いで、濾過し、乾燥させて、焼成することを含む。得られた二成分修飾モレキュラーシーブは、総て乾物ベースで、アルミナに対するシリカ割合が15〜60の間で、88〜99wt%のモレキュラーシーブと、(酸化物に基づき)0.5〜10wt%のリンと、(酸化物に基づき)0.01〜2wt%の銀と、を含む。二成分修飾モレキュラーシーブから製造された触媒は、改善された熱水安定性及びマイクロ活性を有する。 (もっと読む)


本発明は、ゼオライト触媒、特に、リンで修飾されたゼオライトを前処理するプロセスに関する。この触媒は、芳香族化合物のアルキル化、具体的には、トルエンのメチル化のプロセスに使用される。この前処理では、最初に、触媒を、アルキル化された芳香族生成物を生成する条件で少なくとも3時間に亘り芳香族化合物のアルキル化のためのプロセスに用いられるプロセス反応体と接触させ、次いで、酸素が消費されなくなるまである時間に亘りある温度で酸素含有気体流と接触させる。ゼオライトは、MFIゼオライトであってよい。リン修飾ゼオライト触媒のこの前処理手法により、未使用の触媒と比較して、連続再生後でさえも、運転時間が増加した、すなわち、失活速度が減少した触媒が生成される。
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【課題】流動層反応の触媒として、優れた形状、流動性及び強度を有する、ゼオライト、シリカ及びリンを含有するシリカ成形体及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】ゼオライト、シリカ及びリンを含有し、下記式(I):
ゼオライト/シリカ/リン=1/A/B (I)
(式中、Aはゼオライト重量に対するシリカの重量比、Bはゼオライトとシリカの合計重量に対するリン元素の重量比を示し、0<A≦10、0<B≦0.05である。)
で表される組成を有するシリカ成形体であって、
前記ゼオライトは、SiO/Alモル比が15〜1000、平均粒子径が0.05〜10μmの非凝集型のゼオライトである、シリカ成形体。 (もっと読む)


排ガスの希釈を必要とすることなく、300℃〜700℃超の運転温度で燃焼排ガス中の窒素酸化物を還元するための安定な高温触媒を生産するプロセス。ゼオライト材料が、ゼオライトを部分的に脱アルミニウム化してほぼ定常状態とするのに十分であるがその化学構造を完全に崩壊させるには十分ではない温度及び継続時間で、蒸気処理される。鉄がゼオライト材料に添加される。ゼオライト材料は、そのゼオライト材料を安定化するのに十分な温度、湿度及び継続時間で焼成される。蒸気処理ステップ、焼成ステップ及び他のステップの範囲、順序及び継続時間についての例及び詳細が提供される。 (もっと読む)


【課題】少なくとも一種のアルコールと、任意成分としての水と、任意成分としての不活性成分とを含む流れ(A)を反応器に導入し、反応器内でアルコールの少なくとも一部を脱水してオレフィンにするのに有効な条件下で上記流れを触媒と接触させ、オレフィンを含む流れ(B)を反応器から回収する段階を含む、少なくとも一つのアルコールを脱水して少なくとも一つのオレフィンを製造する方法。
【解決手段】触媒は(1)Si/Al比が少なくとも約100である結晶性シリケートか、(2)脱アルミニウム結晶性シリケートか、(3)燐改質ゼオライトであり、アルコールのWHSVは少なくとも2h-1でり、温度範囲は280〜500℃である。さらに、同じ方法で、触媒が燐改質ゼオライトで、任意のWHSVである方法にも関する。脱水反応器中のアルコール分圧は絶対圧力1.2〜4bar(0.12MPa〜0.4MPa)、脱水反応器の温度は300〜400℃、アルコールはエタノール、プロパノール、ブタノールおよびフェニルエタノールの中から選択するのが好ましい。 (もっと読む)


【課題】エチレン又はエタノールからプロピレンへの転換の選択率が高い触媒を提供する。
【解決手段】粒径が10μm以下のリン酸塩系ゼオライト固体酸からなるプロピレン生成触媒、又はSAPO−34からなる固体酸触媒であって、触媒成分の組成比:Si/(Si+Al+P)(但し、モル比)が0.1以下を満足するプロピレン生成触媒。 (もっと読む)


炭化水素を転換するための触媒は、該触媒の総重量を基準として、1〜60重量%のゼオライト混合物、5〜99重量%の熱耐性無機酸化物、0〜70重量%の粘土を含んでいる。上記ゼオライト混合物は、該ゼオライト混合物の総重量を基準として、1〜75重量%のリンおよび遷移金属Mで改質されたゼオライトベータ、25〜99重量%のMFI構造を有するゼオライト、0〜74重量%の大孔径ゼオライトを含んでいる。上記リンおよび遷移金属Mで改質されたゼオライトベータの無水物の組成は、酸化物に基づく重量%として表されるとき、(0−0.3)NaO・(0.5−10)Al・(1.3−10)P・(0.7−15)M・(64−97)SiO(式中、MはFe、Co、Ni、Cu、Mn、ZnおよびSnから成る群から選択され、xはMの原子数を表し、yはMの酸化状態に必要な数を表す)で示される。本発明の触媒は、炭化水素の転換に優れており、軽質オレフィン(特にプロピレン)の収量を増加させるものである。本発明の触媒を炭化水素の接触分解法に使用することにより、軽質オレフィンを製造することができる。 (もっと読む)


炭化水素原料を触媒転換するための方法は、炭化水素原料を触媒システムと接触させることにより、反応器内において接触分解反応を行う工程、ならびに上記反応器からの反応生成物を分留して軽質オレフィン、ガソリン、ディーゼル油、重油、および低分子量の他の飽和炭化水素を得る工程を含んでいる。上記触媒システムは、該触媒の総重量を基準として、1〜60重量%のゼオライト混合物、5〜99重量%の熱耐性無機酸化物、および0〜70重量%の粘土を含んでいる。上記ゼオライト混合物は、該ゼオライト混合物の総重量を基準として、1〜75重量%のリンおよび遷移金属Mで改質されたゼオライトベータ、25〜99重量%のMFI構造を有するゼオライト、および0〜74重量%の大孔径ゼオライトを含んでいる。酸化物の重量パーセントとして表された、リンおよび遷移金属Mで改質されたゼオライトベータの無水物の組成は、(0−0.3)NaO・(0.5−10)Al・(1.3−10)P・(0.7−15)M・(64−97)SiOであり、式中、Mは、Fe、Co、Ni、Cu、Mn、ZnおよびSnから成る群から選択され、xはMの原子数を表し、yはMの酸化状態に必要な数を表す。本発明の炭化水素を触媒転換するための方法は、炭化水素を転換する能力を向上させること、および軽質オレフィンの収率、特にプロピレンの収率を上げることを実現できる。 (もっと読む)


【課題】オレフィン類の製造に用いられるゼオライト触媒を腐食性物質を用いない方法で調製し、プロピレン等の軽質オレフィンを長期間安定して経済的に有利に製造する方法を提供する。
【解決手段】ジメチルエーテルおよび/またはメタノールを触媒と接触させてオレフィン類を製造するに際し、前記触媒として、ジルコニウムを含むペンタシル型構造のゼオライトをリン酸塩および/または有機リン化合物で修飾したゼオライト触媒を用いる。 (もっと読む)


【課題】工業的に生産性の高いキシレン類の製造方法を提供すること。
【解決手段】ジメチルエーテルおよび/またはメタノールを触媒と接触させてキシレン類を製造するに際し、モルデナイトを種結晶として合成されたペンタシル型の結晶性アルミノケイ酸塩を希土類元素で修飾した成分を含む触媒を用いるキシレン類の製造方法。 (もっと読む)


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