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Fターム[4H006BA46]の内容

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Fターム[4H006BA46]に分類される特許

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【課題】大量の強酸を使用せず、耐酸設備や発熱反応の制御が不要な、芳香族ニトロ化合物の工業的合成方法を提供する。
【解決手段】遷移金属触媒の存在下で、ハロゲン化芳香族化合物に亜硝酸塩を反応させてニトロ化することにより、大量の強酸を使用せず、耐酸設備や発熱反応の制御が不要な、芳香族ニトロ化合物の工業的合成方法を提供することができる。 (もっと読む)


本発明は、窒素と酸素(N,O)原子或いは酸素と酸素(O,O)原子により配位結合された、即ちアミノアルコール類、(ヒドロキシイミノ)ジカルボン酸類、ヒドロキシピラノン類、トリフルオロ酢酸、トリフリック酸又は無機酸からの誘導体である、二座又は多座配位子を有する、バナジウム錯体(酸化状態が+4又は+5である)を、温和条件の下、一酸化炭素の存在下或いは非存在下、及びトリフルオロ酢酸(CF3COOH)中のペルオキソ二硫化塩(K2S2O8)の存在下に、メタンの酢酸への直接ワンポット転化の際の触媒として、一般式(I)に基づいて使用する。 (もっと読む)


開示されるのは構造式(I)によって表されるビス(チオ-ヒドラジドアミド)二塩であり、Yは共有結合であるか、または置換もしくは非置換直鎖ヒドロカルビル基である。R1〜R4は独立して-H、脂肪族基、置換脂肪族基、アリール基、もしくは置換アリール基であるか、またはR1およびR3はこれらが結合している炭素および窒素原子とともに、ならびに/もしくはR2およびR4はこれらが結合している炭素および窒素原子とともに、任意に芳香族環に縮合した非芳香族複素環を形成する。Zは-Oまたは-Sである。M+は薬学的に許容され得る一価の陽イオンであり、M2+は薬学的に許容され得る二価の陽イオンである。開示されるのはまた、上記のビス(チオ-ヒドラジドアミド)二塩を含む医薬組成物である。さらに開示されるのは癌を有する被験体を治療する方法である。該方法は、上記のビス(チオ-ヒドラジドアミド)二塩の有効量を投与する工程を含む。

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本発明は、離脱基を有する不飽和化合物と求核性化合物とを反応させることによる、炭素−炭素結合又は炭素−ヘテロ原子結合の形成方法に関する。更に特に、本発明は、窒素系有機誘導体のアリール化を含む、炭素−窒素結合の形成に関する。本発明方法は、離脱基を有する不飽和化合物とこの離脱基に置換し、そうしてC−C結合又はC−HE結合を作ることができる炭素原子又はヘテロ原子(HE)を提供する求核性化合物とを反応させることにより、炭素−炭素結合又は炭素−ヘテロ原子結合を形成することからなる。本発明は、この反応を、有効量の銅をベースにする触媒並びに少なくとも1種の、少なくとも1個のイミン官能基及び少なくとも1個の、キレート化原子としての追加窒素原子を含有する配位子の存在下で行うことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高エナンチオ選択的に末端アルキンをケトンに不斉付加反応させて、光学活性な第3級プロパルギルアルコール誘導体を製造するための新規な製造方法を提供する。
【解決手段】有機亜鉛化合物と、ビナフチル骨格を有するサレン配位子とを用いて、ケトンに末端アルキンを不斉付加反応させることを特徴とする光学活性な第3級プロパルギルアルコール誘導体の製造方法である。前記ビナフチル骨格を有するサレン配位子としては、下記式(I)で表される化合物が好ましい。
【化1】


[式中、Aは、二価の有機基であり;R1は、それぞれ独立して水素又は一価の有機基である。] (もっと読む)


液体試薬を保持しうる試薬デリバリー物品、それらの物品の製造方法、および液体試薬を装填するためのそれら物品の使用を提供する。さらに、少なくとも1種類の液体試薬を装填した試薬デリバリー物品、その製造方法、および溶液相化学における装填物品の使用に関する;その際、装填された試薬はデリバリー物品から溶液中へ放出される。 (もっと読む)


本発明は、2,6−ビス(アリールイミノ)ピリジン誘導体の鉄錯体の存在下、熱を放出しながら、エチレンを触媒作用によってオリゴマー化して平均分子量50から350のα−オレフィンオリゴマーにするステップと、少なくとも一部の気相を冷媒として使用して、液相と直接接触していない熱交換器で熱を除去するステップとを含む、液相および気相を含む反応器中で直鎖状α−オレフィンオリゴマーを製造する方法に関する。本発明はさらに、前記方法を実施する装置に関する。
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1,3,3,3−テトラフルオロプロペンの合成方法を開示するものであり、本方法は、式(I)CHFXで示される化合物と、式(II)CH=CFで示される化合物とを反応させ、式(III)CHXFCHCXFで示される化合物(式中、Xは、それぞれ独立して、塩素、臭素およびヨウ素からなる群より選択される)を含む反応生成物を生成させること、および、前記式(III)で示される化合物を、前記化合物を1,3,3,3−テトラフルオロプロペンに変換するのに有効な反応条件下に晒すことを含む。 (もっと読む)


本発明は、式
【化1】


〔式中、
Rは所望により置換されていてよいアルキル、シクロアルキル、アリールまたはヘテロアリールであり;
R'およびR”は独立して、所望により置換されていてよいアルキル、シクロアルキル、アリールまたはヘテロアリールである。〕
のビピリミジニルジホスフィン化合物、またはそのエナンチオマー;またはそのエナンチオマー混合物を提供する。式(I)の化合物は、キラルアトロプ異性ビピリミジニルジホスフィン化合物であり、故に、様々な不斉反応、例えば、パラジウム触媒不斉アリル位置換反応に適用し得るキラル遷移金属触媒を産生するためのリガンドとして用い得る。本発明の化合物は、ここに記載の方法に従って、高エナンチオマー純度で容易に入手可能である。
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本発明は、酢酸溶媒中の、TEMPO系触媒、Fe−ビピリジル又はFe−フェナントロリン助触媒及びN−ブロモスクシンイミド促進剤を用いる分子酸素でのアルコール類の、選択的なアルデヒド類又はケトン類への酸化の方法に関する。その酸化は、45−55℃の範囲の温度及び0−15psiの酸素圧又は空気圧において高速度及び高アルデヒド選択性で行われる。3−4時間の反応時間までに95−100%のアルコール変換及び95%より高いアルデヒド選択性が達成される。3,3−ジメチル−1−ブタナールのようなアルデヒドが本発明を用いて効率良く製造され得る。 (もっと読む)


医薬品、農業、香料、機能性高分子等の製造のための原料や合成中間体として有用な、アミノ酸化合物の不斉合成を可能とする、エナンチオ選択的なイミン化合物への求核付加反応方法として、イミン化合物のイミノ基(−CH=N−)へのアミノ基生成をともなうエナミド化合物の求核付加反応方法であって、キラル銅触媒の存在下に反応させることを特徴とする方法を提供する。さらには、これを応用したアミノ酸化合物等の新しい合成方法をも提供する。 (もっと読む)


Fischer−Tropsch由来オレフィン供給原料から酸素化生成物を生成するための方法であって、ヒドロホルミル化反応段階において、当該供給原料と一酸化炭素及び水素とを、高い反応温度及び超大気性(superatmospheric)反応圧において、ヒドロホルミル化触媒系の存在下で反応させることを含む方法。当該触媒系は、遷移金属T(Tは、元素の周期律表第VIII族の遷移金属から選択される);一酸化炭素CO;水素H;第一リガンドとしての単座リンリガンド;及び、Fischer−Tropsch由来供給原料中の不所望成分の存在により生じる被毒化に対する抵抗性を触媒系に付与する、第二リガンドとしての二座リンリガンドの、混合物、組み合わせ又は複合体を含む。 (もっと読む)


【課題】アルキルキヌクリジニウム構造化剤を含むEUO構造型ゼオライト、その調製方法、および触媒としての使用を提供する。
【解決手段】本発明によるEUO構造型ゼオライトは、ケイ素とゲルマニウムの中から選択される少なくとも一つの元素Xと、アルミニウム、鉄、ガリウム、チタン、バナジウム、ジルコニウム、モリブデン、ヒ素、アンチモン、クロム、およびマンガンから選択される少なくとも一つの元素Tとを含む。前記ゼオライトは、その結晶内細孔に少なくとも一つのアルキルキヌクリジニウム(アルキルQ)カチオンを含むこと、Nが窒素元素であるとき、N/Xの原子比が0.065より大きいことを特徴とする。本発明によるゼオライトのX/T比は5〜50であり、好適には6〜40であって、さらに好適には7〜30である。 (もっと読む)


【課題】オキサザボロリジン由来キラル化合物−ボラン錯体をin situで製造する。
【解決手段】水素化ホウ素金属、ルイス塩基及び無機酸エステルを接触させた後、光学活性アミノアルコール及び必要に応じてハロゲン化物を添加する。得られる化合物は、不斉還元反応の触媒として有用な錯体である。その反応は、キラルアルコール又はキラルアミンを合成するために還元する基質、特にプロキラルなケトン又はエーテルオキシムを添加することにより行う。 (もっと読む)


本発明は、架橋可能基と受容基とをカップリングさせることを含む炭素−炭素結合の生成方法に関する。本発明の方法は、次の工程:(a)架橋可能基を有する珪素含有化合物を活性化剤によって活性化させ、(b)受容基を有する誘導体を、同時に又は任意の連続する順序で添加し、(c)炭素−炭素結合の生成による該架橋可能基と受容基とのカップリング反応の触媒として作用するパラダサイクル型化合物を添加することを含む。 (もっと読む)


本発明は、各種不斉合成反応に効果的に使用することが出来、就中、種々のケトンの不斉水素化反応において、より効果的に使用し得る新規な遷移金属錯体、好ましくはルテニウムホスフィン錯体又はロジウムホスフィン錯体と、それを用いた光学活性アルコールの新規製造方法を提供する。 本発明はジフェニルエーテル、ベンゾフェノン、ベンズヒドロール等の2,2’位にジアリールホスフィノ基を導入した配位子、更にこれに好ましくは光学活性1,2−ジフェニルエチレンジアミンを配位させてなる新規な遷移金属錯体、好ましくは新規なジホスフィン−ルテニウム−光学活性ジアミン錯体又はジホスフィン−ロジウム−光学活性ジアミン錯体、及びこれを不斉水素化触媒として用いてケトン化合物の不斉水素化反応を行うことにより光学活性アルコールを高い光学純度で、且つ高収率で得る方法に関する。 (もっと読む)


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