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Fターム[4H006BA46]の内容

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Fターム[4H006BA46]に分類される特許

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【課題】一般式:CH3-(CH2)p-CH=CH-(CH2)q-COOR(ここで、RはHまたは1〜4Cアルキル基、pとqは2〜11の指数)の1分子当り少なくとも10個の隣接炭素原子を有する天然の長鎖の不飽和脂肪酸またはエステルから出発して、一般式:ROOC-(CH2)n-(CH=CH)a-(CH2)mCOOR1(ここで、nとmはそれぞれ整数で、両者の合計は6〜15、aは0または1、RとR1はHまたは1〜4Cアルキル基)のジアシッドまたはジエステルを合成する方法。
【解決手段】第1段階で発酵によって上記の天然の脂肪酸またはエステルを少なくとも一つのモノ不飽和ジカルボン酸またはジカルボキシレートへ酸化し、第2段階で、第1段階の生成物を式:R2OOC-(CH2)x-CH=CH-R3(ここで、R2はHまたは1〜4Cアルキル基、xは0、1または2、R3はH、CH3またはCOOR2)の化合物でクロス−メタセシスして式:ROOC-(CH2)q-CH=CH(CH2)x-COOR2の不飽和化合物とする。 (もっと読む)


【課題】優れたエチレン多量化活性を有するオレフィン多量化用触媒、および該触媒を用いる1−ヘキセンもしくは1−オクテンの製造方法を提供すること。
【解決手段】[A]一般式(I)で表される遷移金属錯体化合物と、必要に応じて[B](b−1)有機金属化合物、(b−2)有機アルミニウムオキシ化合物および、(b−3)[A]遷移金属錯体化合物と反応してイオン対を形成する化合物、よりなる群から選ばれる少なくとも1種の化合物を含むエチレン多量化用触媒並びに、該触媒を用いたエチレンの多量化方法。
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本発明は、水とチタンアルコキシドを接触させて得られる反応混合物を、下記一般式(a)(式中、R、R、R、およびRは、独立して水素原子、アルキル基などであり、Aは、不斉炭素原子または軸不斉を有する2つ以上の炭素原子を有する基を表す)で表わされる光学活性配位子と接触させることによって生成される、不斉合成反応のチタン触媒に関する。本発明はさらに、イミン類を不斉シアノ化する方法に関し、該方法はチタン触媒の存在下、イミンをシアノ化剤と反応させることを含む。
【化1】
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【課題】α−パーフルオロアルキルスチレン類を簡便に製造する方法を提供する。
【解決手段】1−ハロ−1−パーフルオロアルキルエチレン類と、アリールグリニヤル試薬とを、ニッケル化合物またはパラジウム化合物を触媒として反応させることにより、一般式(3)


[式中、Arは、フェニル基、ナフチル基又はアントリル基を示し、Rfはパーフルオロアルキルを示す。]で表される(1−パーフルオロアルキル)ビニルアリール類を製造する。 (もっと読む)


【課題】室温で短時間にプロパルギルアルコール化合物からα,β-不飽和カルボニル化合物を高収率で製造するための新規な触媒を提供する。
【解決手段】遷移金属化合物、金化合物および銀化合物の3種の金属化合物を組み合わせた複合金属触媒。 (もっと読む)


【課題】 フタル酸ジエステルを、パラジウム化合物を含む触媒の存在下に、分子状酸素を反応混合液中に供給して、高温で、酸化二量化反応させてビフェニルテトラカルボン酸テトラエステルを製造する方法において、特殊な設備や煩雑な操作が不要で、触媒を効果的に利用でき、容易に反応を制御でき、連続的に製造でき、更に経済的な、改良された製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 反応装置へフタル酸ジエステルとパラジウム化合物を含む触媒とを連続的または断続的に供給する工程と、前記反応装置に分子状酸素を供給しながらフタル酸ジエステルの酸化二量化反応を140℃以上且つ250℃未満の温度範囲でおこなう工程と、前記反応装置から反応混合液の一部を連続的または断続的に取出す工程とを、同時並行でおこなうことを特徴とするビフェニルテトラカルボン酸テトラエステルの製造方法。 (もっと読む)


【課題】ビピリジン化合物、遷移金属錯体及び該錯体を用いる共役芳香族化合物の製造方法を提供すること。
【解決手段】式(1)


(式中、R、R及びRは独立して、置換されていてもよい炭素数1〜10のアルキル基、置換されていてもよい炭素数1〜5のアルコキシ基又は置換されていてもよい炭素数6〜10のアリール基を表わし、R、R、R、R及びRは独立して、水素原子又は置換されていてもよい炭素数1〜3のアルキル基を表わす。)
で示されるビピリジン化合物。 (もっと読む)


【課題】工業的に有利な光学活性シアノヒドリンの製造方法の提供。
【解決手段】チタンテトラアルコキシド化合物と水との反応物と、一般式(a):


で表される光学活性配位子とから調製される光学活性チタン化合物の存在下、一般式(b):


(式中、R4とR5は異なる基であり、それぞれ、水素原子、アルキル基等である。)で表されるカルボニル化合物と、シアン化水素とを反応させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】光学活性アルコール化合物を製造する際に有用な不斉還元触媒、及びその不斉還元触媒を利用した光学活性アルコール化合物の製法の提供。
【解決手段】有機金属化合物は、下記一般式(1)


一般式(1)中、R及びRはアルキル基、フェニル基、ナフチル基、シクロアルキル基類、またはRとRとが結合して形成された脂環式環であり、Rは水素原子またはアルキル基であり、CpはMとπ結合を介して結合している、置換基を有していてもよいシクロペンタジエニル基であり、Xはハロゲン原子またはヒドリド基であり、Mはロジウムまたはイリジウムであり、*は不斉炭素を示す、で表される。 (もっと読む)


【課題】より高い光学純度及び高いSyn−選択性を有する配位子及びそれを用いた触媒を提供すること。
【解決手段】
下記式(1)で示される配位子とする。


(ここでR、Rは、水素、アルキル鎖、フェニル基(置換基を有していてもよい)又はナフチル基(置換基を有していてもよい)であり、RとRは結合して環を形成していてもよい。RとRとは、同じであっても、異なっていてもよい。Rは、アルキル基、フェニル基(置換基を有していてもよい)又はナフチル基(置換基を有していてもよい)であり、R、Rは、水素、フッ素、塩素、臭素、ヨウ素、ニトロ基、アルキル鎖、アルコキシ基又はフェニル基(置換基を有していてもよい)である。またRとRは、同じであっても、異なっていてもよい。Rは、水素又はアルキル鎖である。) (もっと読む)


本発明は、ルテニウム不斉触媒、ロジウム不斉触媒、もしくはイリジウム不斉触媒および水素源の存在下における、モルフィナンのN−イミン部分もしくはヘミアミナール部分の還元を対象とする。本発明は、N−アルキル化モルフィナン、それらの塩、中間体、および類似体の調製のための改善された合成方法を対象とする。本発明の一態様において、当該合成方法は、ルテニウム不斉触媒、ロジウム不斉触媒、もしくはイリジウム不斉触媒および水素源を用いて、モルフィナンのN−イミン部分またはヘミアミナール部分を対応するアルキル基に還元する。 (もっと読む)


本発明は、エチレンの二、三および/または四量体化のための触媒組成物およびプロセスに関し、ここで、この触媒組成物は、クロム化合物、一般構造(A)R12P−N(R3)−P(R4)−N(R5)−Hまたは(B)R12P−N(R3)−P(R4)−N(R5)−PR67のリガンド、もしくは(A)と(B)の任意の環状誘導体、および助触媒または活性化剤を含み、ここで、PNPN−ユニットまたはPNPNP−ユニットのPおよびN原子の少なくとも一方が、環系の一員であり、この環系が、置換により構造(A)または(B)の1つ以上の構成化合物から形成されている。
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本発明は、薬学的に活性な化合物、特にレニン阻害剤の合成における新規の有用な中間体である、式(I):


の化合物を製造するための、オレフィン複分解法に関する。
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【課題】ノウゼンカズラ科の植物、タヒボ(Tabebuia avellanedae)の抽出成分として、腫瘍細胞に対して強力な細胞毒性を示すと同時に強力な癌予防効果を有することが知られているNQ801を含む、医薬として有用な下記式(II)で示される光学活性化合物を安価かつ大量に効率良く製造する方法の提供。
【解決手段】2-アセチル-5-ヒドロキシナフト[2,3-b]フラン-4,9-ジオンを不斉ルテニウム錯体および水素供与体の存在下、不斉還元反応する、光学活性体IIの製造方法。


[式中、RはC1−C6アルキルである] (もっと読む)


【課題】芳香族アミン化合物、特にトリアリールアミンまたはジアリールアミンを低コストで高収率かつ高純度で製造する方法を提供する。
【解決手段】銅塩と含窒素複素環化合物と塩基との存在下、反応中に、塩基に由来する副生物を反応系外へ逐次除去しつつ、芳香族ハロゲン化合物とアミン化合物とを反応させる方法。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、水と有機溶媒との混合溶媒中でのアリルボラン誘導体を用いるα−ヒドラゾノエステルに対する触媒的不斉アリル化反応において、より高収率で、かつ高立体選択的に光学活性ホモアリルヒドラジノエステルを製造する方法を提供する。
【解決手段】
本発明は、水と有機溶媒との混合溶媒中で、亜鉛化合物及びキラルなジアミン配位子とを混合させて得られる触媒の存在下で、α−ヒドラゾノエステルとアリルボラン誘導体とを反応させて、対応する光学活性ホモアリルヒドラジノエステル類を製造する方法に関する。 (もっと読む)


【課題】光学活性α−アミノ酸誘導体の製造に際して、外部添加の塩基を必要としない技術を提供することである。
【解決手段】光学活性α−アミノ酸誘導体合成用の触媒であって、M(OR(但し、Mはアルカリ土類金属元素、Rはアルキル基)と該M(ORのMに結合をする配位子とを持ち、前記配位子を構成する化合物がビアリール骨格またはビスオキサゾリン骨格を持つ化合物である。 (もっと読む)


【課題】回収・再使用し易いホスフィンを用いてアルコール類を高選択的に製造する方法を提供すること。
【解決手段】パラジウム化合物、トリフェニルホスフィン誘導体(3個のフェニル基は炭素数1〜4のアルコキシ基および塩型になったスルホン酸基で置換されている)および塩基性物質(4級アンモニウム塩又は4級ホスホニウム塩)の存在下、共役ジエン化合物と水を反応させることを特徴とする、一般式(III)


で示されるアルコール類の製造方法。 (もっと読む)


本発明は、アルデヒドまたは非対称ケトンとシアノ化剤との反応を、ルイス塩基と、チタンテトラアルコキシドの部分加水分解物および下記一般式(II)で表される光学活性配位子、あるいは下記一般式(I)で表されるチタンオキソアルコキシド化合物および前記下記一般式(II)で表される光学活性配位子から生成されるチタン化合物との存在下で、行う工程を含む、光学活性シアノヒドリン誘導体の製造方法に関する。
【化1】

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【課題】
本発明は、β位に不斉点を有するカルボン酸を高収率、高選択的で製造する方法及びそのための求核剤を提供する。
【解決手段】
本発明は、アルキリデンマロネートとエナミド構造を有する化合物とを、銅化合物及び不斉炭素原子を含有するジアミンとを含有してなる触媒の存在下で反応させて、β位に不斉点を有するカルボン酸誘導体を製造する方法に関する。 (もっと読む)


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