説明

Fターム[4H006BA81]の内容

有機低分子化合物及びその製造 (186,529) | 反応の促進、抑制 (32,735) | 触媒のその他の特徴 (2,028) | 触媒の製造方法(←前処理、活性化) (1,144)

Fターム[4H006BA81]に分類される特許

41 - 60 / 1,144


【課題】光学活性な物質を得るための触媒として、酒石酸修飾ラネーニッケル触媒が有効であることが知られているが、この触媒は保存性に乏しく、修飾操作を行ったら、直ちにケト酸などの合成に利用しなければならないという課題があった。
【解決手段】触媒の基材としてラネーニッケルではなく、平均粒径3μm程度のニッケル粒子を用い、酒石酸で修飾した後、乾燥させ粉末状態にすることで、低酸素雰囲気中での保存特性が飛躍的に向上し、およそ3ヶ月の保存後であっても、立体選択性が70%以上残っている。 (もっと読む)


【課題】プロピレン、イソブテン又は3級ブタノールのアンモ酸化反応において、CO及びCOの生成を抑制した触媒を提供することを目的とする。
【解決手段】プロピレン、イソブテン又は3級ブタノールのアンモ酸化に用いられる触媒であって、モリブデン、ビスマス、ニッケル、及び鉄を含み、X線回折分析における2θ=26.6±0.2°のピークの半値幅が0.10〜0.25°であり、2θ=26.6±0.2°のピーク強度をA、2θ=23.0±0.2°のピーク強度をBとした時のB/A比が0.13〜0.25である、アンモ酸化用触媒。 (もっと読む)


【課題】優れた触媒活性および触媒寿命を有するメタクリル酸製造用触媒を製造する方法を提供する。
【解決手段】本発明のメタクリル酸製造用触媒の製造方法は、リンおよびモリブデンを含むヘテロポリ酸化合物からなり、触媒前駆体を、0.1容量%以上2.0容量%未満の水分を含むガス雰囲気下にて、360〜410℃で焼成する第1焼成工程;前記第1焼成工程で得られた焼成物を、非酸化性ガス雰囲気下にて、420〜500℃でさらに焼成する第2焼成工程;および前記第2焼成工程で得られた焼成物を、非酸化性ガス雰囲気下にて、280℃以下となるように冷却する工程を含む。 (もっと読む)


【課題】機械的強度が高く、優れた触媒活性および触媒寿命を有するメタクリル酸製造用触媒を提供する。
【解決手段】本発明のメタクリル酸製造用触媒は、リンおよびモリブデンを含むヘテロポリ酸化合物からなるメタクリル酸製造用触媒であって、含水率が0.7〜2.5重量%である。このような本発明のメタクリル酸製造用触媒は、触媒の原料を含む水性混合物を乾燥し、成形して焼成した後、得られた焼成物の含水率を0.7〜2.5重量%に調整することによって得られる。 (もっと読む)


【課題】グリセリンと水素の反応において硫酸を使用しなくても、グリセリンを高い転化率(反応率)で反応させることができ、なおかつ高い選択率で1,3−プロパンジオールを生成させることができる1,3−プロパンジオールの製造方法を提供する。
【解決手段】グリセリン及び水素を触媒の存在下で反応させ、1,3−プロパンジオールを生成させる方法であって、前記触媒は、MFI型ゼオライトに担持されたイリジウムと、ニッケル、レニウム、ロジウム、パラジウム、白金、及びオスミウムからなる群より選択された少なくとも1種以上の金属とを含む触媒であることを特徴とする1,3−プロパンジオールの製造方法。 (もっと読む)


【課題】短時間かつ少ない労力で、多数本の反応管のなかから、圧力損失が許容範囲外となる反応管を確実に見出す。
【解決手段】反応管12の一方の端部側に配置された蛍光灯22などの照明により、一方の端部の照度を50ルクス以上に維持しながら、他方の端部側から反応管12内を視認し、反応管12内の固体触媒の充填状況を確認する。この方法により、圧力損失が許容範囲外となる反応管、すなわち、触媒交換時において使用済み触媒の抜き取り忘れや、新しい触媒の充填忘れが発生している反応管を見つけることができる。 (もっと読む)


【課題】エタノールを反応させて、炭素数3以上の含酸素化合物、特にアセトンを高収率で長時間にわたり安定して製造する方法を提供する。
【解決手段】触媒存在下でエタノールと水とから炭素数3以上の含酸素化合物を製造する方法であって、前記触媒が、鉄と、亜鉛と、アルカリ金属及び/又はアルカリ土類金属とを含有し、かつ亜鉛に対するアルカリ金属及び/又はアルカリ土類金属のモル比が0.2〜2であることを特徴とする炭素数3以上の含酸素化合物の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】金属含有量が高く、簡便に調製することのできる有機無機複合体を提供することであり、且つ、クロスカップリング反応に対して高活性・高耐久性で、反応系内に漏出する金属量の少ない不溶性固体触媒として機能する有機無機複合体、及びその製造方法を提供する。
【解決手段】重合性組成物(A)の重合体(P)と金属ナノ粒子との複合体であって、該重合性組成物(A)が、(1)アミノ基、イミノ基、ウレア結合又はアミド結合と、ビニル基とを有する重合性化合物(a)と、(2)分岐していてもよい炭素数4〜12のアルキレン基及び2個以上のビニル基を有する重合性化合物(b)と、を含むことを特徴とする有機無機複合体。 (もっと読む)


【課題】気相のメチルイソブチルケトンへの1段階でのアセトン(DMK)の自己縮合における新規な複合触媒として、合成ナノZnO(n−ZnO)で処理したルテニウム/活性炭(Ru/AC)を初めて用いる。
【解決手段】DMK自己縮合は、523から648Kの範囲の温度でDMKおよびHを連続して流して、大気圧で管状ガラス固定床マイクロリアクタにて行なわれた。Ru/ACにn−ZnOを添加した結果、Ruの分散度および酸性/塩基性部位濃度比が顕著に増大した。623KでのMIBKの1段階での合成のため、2.5重量%のRuがロードされた複合触媒は、バランスのとれた酸/塩基の性質および水素添加の性質を有する活性かつ選択的な二機能複合触媒であった。523Kで、本願で調査された複合触媒について、DMK−直接水素添加の生成物であるイソプロピルアルコールが高い選択性で生産された。触媒性能は、複合触媒アイデンティティ、DMK流量、H流量、および反応温度に依存した。 (もっと読む)


【課題】エチレンより1−ヘキセンを製造する場合に、副生ポリマー量を低減する製造方法を提供する。
【解決手段】下記工程を有する1−ヘキセンの製造方法。工程1:式(1−3)に代表される遷移金属錯体と有機アルミニウム化合物とを接触させる触媒成分の調製工程工程2:更に、ホウ素化合物とを接触させて得られる触媒の存在下、エチレンを三量化させる工程


〜Rはメチル基、R〜R21は水素又はメチル基、X〜Xは塩素又はメチル基、Jはケイ素、Mはチタン (もっと読む)


【課題】調製及び取り扱いが容易で比較的安価に調達できるルテニウム錯体を触媒として用い、水素雰囲気下でメントキシ酢酸エステルから2−メントキシエタノールを製造する方法を提供する。
【解決手段】一般式RuXY(CO)(L)(一般式中、X及びYは同一であっても異なっていてもよくアニオン性配位子を表し、Lは2つのホスフィノ基と−NH−基を有する3座アミノジホスフィン配位子を表す。)で表されるルテニウムカルボニル錯体を触媒として使用し、水素供与体を用いて下記一般式(A)


(式中、Xは炭素数1乃至4のアルキル基を表す。)で表されるメントキシ酢酸エステルを水素化還元し2−メントキシエタノールを製造する方法に関する。 (もっと読む)


【課題】従来知られている低温液相メタノール合成用触媒と比較して、メタノールの合成原料ガス中に二酸化炭素、水等が混在しても触媒の活性低下の度合いがより低く、かつ、より活性の高い触媒とすることができるメタノール合成用触媒の製造方法、並びにこの製造方法で製造された触媒を用いた液相でのメタノールの合成方法を提供する。
【解決手段】メタノール合成用触媒の製造方法において、アルコール溶媒の存在下で、一酸化炭素と水素を含む原料ガスから、ギ酸エステルを経由してメタノールを合成する際に用いられる銅を含む触媒を、ゾルゲル自己燃焼法により製造する。 (もっと読む)


【課題】高活性でメタクリル酸収率の高いメタクリル酸製造用触媒を提供する。
【解決手段】メタクロレインを分子状酸素により気相接触酸化してメタクリル酸を製造する際に用いられる、少なくともリン、モリブデン、バナジウムおよび銅を含むメタクリル酸製造用触媒の製造方法であって、銅原料として銅錯体を用いることを特徴とするメタクリル酸製造用触媒の製造方法。 (もっと読む)


【課題】エタノール合成収率が高いエタノール合成触媒及びその触媒を用いたエタノール合成装置を備えたエタノール合成システムを提供する。
【解決手段】エタノール合成装置10Aは、合成装置本体11にエタノール合成触媒12が充填されており、第1の原料ガスとして水素(H2)を供給すると共に、第2の原料ガスとして二酸化炭素(CO2)を供給し、エタノール合成触媒により所定の温度で、エタノールを合成する。エタノール合成触媒は、銅及び亜鉛の各酸化物に、アルカリ金属の酸化物を含有する。 (もっと読む)


【課題】炭水化物含有原料から乳酸類を効率的に製造するための代替法の提供。
【解決手段】インジウム化合物、ガリウム化合物、アルミニウム化合物、スズ化合物、及びレニウム化合物からなる群から選択される少なくとも1種の金属化合物と、アルカリ金属塩、アルカリ土類金属塩、第一遷移系列金属塩、四級アンモニウム塩、及び四級ホスホニウム塩からなる群より選択される少なくとも1種の塩とを触媒とし、水及び/又はアルコールを含有する溶媒中で、炭水化物含有原料を加熱処理することを特徴とする、乳酸類の製造方法。 (もっと読む)


【課題】光学活性α−アミノ酸誘導体の製造に際して、外部添加の塩基を必要としない技術を提供する。
【解決手段】M(OR(但し、Mはアルカリ土類金属元素、Rはアルキル基)と該M(ORのMに結合をする配位子とを持ち、前記配位子を構成する化合物がビアリール骨格またはビスオキサゾリン骨格を持つ化合物である金属触媒を用いる。該触媒を用いる事により、グリシン誘導体の触媒的不斉Michael反応や環化反応が可能になり、光学活性α−アミノ酸誘導体が効率良く得られる。 (もっと読む)


【課題】エチレンの三量化反応により1−ヘキセンを製造することが可能な触媒成分となる新規な遷移金属錯体を提供する。
【解決手段】式(1)で表される遷移金属錯体。


(Mは元素の周期律表の第4族の遷移金属原子を表し、X、X、X、及び、R、からRは、水素原子、ハロゲン原子、ハロゲン原子を有してもよい炭素原子数1〜20のアルキル基、アルコキシ基、炭素原子数6〜20のアリール基、アリールオキシ基、炭素原子数7〜20のアラルキル基、アラルキルオキシ基等である。) (もっと読む)


【課題】目的生成物を高収率で製造できる触媒の製造方法を提供する。
【解決手段】触媒成分の原料化合物を含む混合溶液又はスラリーを乾燥して乾燥物を製造する工程と、前記乾燥物の一部又は全部と液体と有機バインダーとを混練りして混練り物Aを製造する工程と、前記乾燥物の残り又は他の乾燥物と液体と有機バインダーと前記混練り物Aとを混練りして混練り物Bを製造する工程と、前記混練り物Bを押出し成形して触媒成形体を製造する工程と、前記触媒成形体を乾燥する工程と、を含む触媒の製造方法。 (もっと読む)


【課題】多量の原料が接触しても触媒性能を維持し得る触媒の調製方法が求められている。
【解決手段】担体と塩基性溶液とを混合し、固液分離する第1工程、
アルカリ金属、アルカリ金属化合物、アルカリ土類金属及びアルカリ土類金属化合物からなる群から選ばれる少なくとも1種と、第1工程で得られた固体とを混合する第2工程、並びに、
第2工程で得られた混合物を加熱する第3工程を含むことを特徴とする触媒の調製方法。 (もっと読む)


【課題】FCC装置で生成する分解軽油(LCO)を含む留分から、高圧の分子状水素を共存させることなく、BTX留分を従来の方法に比べ効率よく製造できる方法を提供する。
【解決手段】本発明の芳香族炭化水素の製造方法は、10容量%留出温度が140℃以上かつ90容量%留出温度が380℃以下である原料油を、結晶性アルミノシリケートを含む単環芳香族炭化水素製造用触媒と接触させて単環芳香族炭化水素を製造する方法であって、前記原料油の1環ナフテノベンゼン含有比率が10質量%以上となるように、10容量%留出温度が140℃以上かつ90容量%留出温度が380℃以下である炭化水素油Aと前記炭化水素油Aより1環ナフテノベンゼンを多く含む炭化水素油Bとを混合することによって調整されている。 (もっと読む)


41 - 60 / 1,144