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Fターム[4H006BC11]の内容

有機低分子化合物及びその製造 (186,529) | 反応パラメーター (12,326) | 圧力 (1,557)

Fターム[4H006BC11]に分類される特許

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【課題】気泡塔型反応器内で、固体触媒の存在下、メタノールのカルボニル化による酢酸の製造をするにあたり、固体触媒の循環流動を安定化させるためにCOガスの吹き込み量を増加させる要請があることに鑑み、一酸化炭素の原単位の向上(低減)を図る。
【解決手段】気泡塔型反応器内で、反応液中に分散する固体触媒の存在下に、メタノールを一酸化炭素でカルボニル化して酢酸を製造する方法であって、反応器下部よりメタノールを導入するとともに一酸化炭素含有ガスを反応液中に吹き込む一方、反応器上部において未反応の一酸化炭素を含む気相成分を反応液から分離し、分離した該気相成分をオフガスとして反応器頂部より抜き出し、これに対してガス洗浄操作を行う一方、気相成分を分離した後の反応液は、固体触媒を沈降させた後、固体触媒を含まない上澄部分を粗酢酸として抜き出し、残部を固体触媒とともに反応器下部に循環流入させることを含んでなり、ガス洗浄操作後のオフガスの一部を圧縮し、反応器下部より反応液中に吹き込む一酸化炭素ガスの一部として再利用することを特徴とする方法。 (もっと読む)


式(I)の新規ビス−キレート化組成物[式(I)において、Mは第VB族元素であり;R1及びR2は水素及び一価ヒドロカルビル基から選ばれ;又はR1及びR2は一緒に結合してジラジカルを形成し;R1又はR2の一方が水素又は一価ヒドロカルビル基であり、R1及びR2の他方がAr中の元素に結合したヒドロカルビル基であり、Arは1,2−アリーレンから選ばれ;Qは1,2−アリーレン、2,2’−ビスアリーレン及びアルキルジラジカルから選ばれ;Wは式(II)、(III)、(IV)又は(V)から選ばれ;Mは上記の通りであり;各Rは水素及び一価ヒドロカルビル基から選ばれ;Xはアルキル及びアリールジラジカルから選ばれ;Ar1及びAr2は1,2−アリーレンから選ばれ;Ar3及びAr4は一価アリール基から選ばれ;式(IV)中のnは0又は1である]を開示し、この組成物はカルボニル化用触媒の配位子として有用である。
【化1】


【化2】


【化3】


【化4】


【化5】

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【課題】 炭酸ジメチルを工業的に大量生産することができ、しかも低コスト、省エネルギー化を図ることのできる炭酸ジメチル製造システム、炭酸ジメチルの製造方法等を提供することを目的とする。
【解決手段】 炭酸ジメチル製造システム10では、アセタール類と二酸化炭素を原料として、炭酸ジメチルを製造する。炭酸ジメチルを生成する際の副生物をメタノールと反応させて、炭酸ジメチルの原料となるアセタール類を再生することができる。反応器20で生成された炭酸ジメチルと副生物および未反応のアセタール類の混合物に、未反応の状態で残存する二酸化炭素を、CO2分離装置30によって高圧下で除去するようにした。その後、DMC精製塔40で、炭酸ジメチルと副生物を分離するようにした。 (もっと読む)


【課題】 一酸化炭素と水素とを反応させて主成分がプロパンまたはブタンである炭化水素、すなわち液化石油ガスを高活性、高選択性、高収率で製造することができ、しかも、触媒寿命が長く、劣化が少ない触媒、および、その触媒を用いた液化石油ガスの製造方法を提供する。
【解決手段】 本発明の液化石油ガス製造用触媒は、Pd系メタノール合成触媒成分とβ−ゼオライト触媒成分とを含有する。 (もっと読む)


テレフタル酸などのジカルボン酸を1,3−プロパンジオールなどのグリコールで直接エステル化するために使用できる方法。前記方法が、(1)高温において、任意選択的に予備形成されたオリゴマーの存在下で、前記酸を前記グリコールと接触させて生成物混合物を製造する工程であって、該生成物混合物が、以下の(i)および(ii)、すなわち、(i)水−グリコール蒸気混合物であって、該蒸気混合物またはその一部が前記温度において前記生成物混合物から抜け出て水−グリコール蒸気混合物を形成する水−グリコール蒸気混合物、および、(ii)約1.9〜約3.5の重合度を有するとともに前記酸から誘導される反復単位を含むオリゴマーを含む液体生成物混合物、を含むものである工程、(2)前記グリコールを前記水−グリコール混合物から分離して、回収されたグリコールを製造する工程、および(3)前記回収されたグリコールを前記生成物混合物に戻して、前記液体生成物混合物が過剰な遊離グリコールを含むようにする工程を含む。 (もっと読む)


【課題】第一級アミンのホスゲン化による単純なポリイソシアネートの製造方法において、装置に関する最小限の費用で所望の反応温度を設定でき、かつ同時に不所望な沈積物及び二次生成物が反応器中に形成するのを回避できる方法を提供する。
【解決手段】第一級アミンのホスゲン化による単純なポリイソシアネートの製造方法を、少なくとも2段階で実施し、かつ該方法の第1段階の間で反応温度及び反応圧を調節して、温度を100〜220℃の温度に保持することによって解決される。 (もっと読む)


本発明は、極めて高純度の4,4’−ジヒドロキシジフェニルスルホンを製造する方法を提供する。即ち、本発明は、フェノールとスルホン化剤又はフェノールスルホン酸とを脱水反応させて4,4’−ジヒドロキシジフェニルスルホンを製造する方法において、芳香族系非極性溶媒の存在下において、生成したジヒドロキシジフェニルスルホンを懸濁させながら前記脱水反応を行い、得られた反応懸濁液に極性溶媒を混合し、ジヒドロキシジフェニルスルホンの少なくとも一部を溶解させた後、4,4’−ジヒドロキシジフェニルスルホンを晶析させることを特徴とする高純度4,4’−ジヒドロキシジフェニルスルホンの製造方法である。 (もっと読む)


軽質オレフィン原料中のアセチレンおよびジエン類を選択的に水素化するための触媒および方法を提供する。本発明の触媒は再生後に、通常の選択的水素化触媒より高い活性および選択性を保持する。本発明の触媒は無機支持体上に支持された第1成分と第2成分を含有する。無機支持体は少なくとも1種のジルコニウム、ランタニド、またはアルカリ土類の塩または酸化物を含有する。 (もっと読む)


本発明は式(I)の、2,3−ジアミノプロピオン酸誘導体のエナンチオマー体を式(II)の化合物から不斉水素化により製造するための方法に関する。
【化1】

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セリウム助長ゼオライトベータを含んで成るモレキュラーシーブである芳香族アルキル化用触媒を用いてベンゼンにエチル化を臨界相中で受けさせることでエチルベンゼンを製造する方法。ベンゼン含有量が少なくとも90重量%の芳香族原料を反応ゾーンの中に供給してシリカ/アルミナのモル比が50−150の範囲内でセリウム−アルミニウム比が0.5−1.5のセリウム助長ゼオライトベータと接触させる。エチレンを前記アルキル化反応ゾーンにベンゼン/エチレンのモル比が1−15になる量で供給する。この反応ゾーンの操作をベンゼンが超臨界相中に存在する温度および圧力条件下で行うことでベンゼンにエチル化を前記セリウムゼオライトベータであるアルキル化用触媒の存在下で受けさせる。エチルベンゼンを主生成物として含有するアルキル化生成物が生じ、それに付随してエチルベンゼン量が60重量%以下の重質アルキル化副生成物が生じる。前記臨界相アルキル化反応に続いてポリアルキル化芳香族成分にアルキル交換を受けさせてもよい。
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本発明は、水素化可能な前躯体を、水素-含有気体と、及び水素化触媒であって、二酸化チタンをルチル結晶質相において含む担体上に1種又はそれよりも多い種類の活性な水素化触媒成分を備える水素化触媒とに、接触させ、触媒的に水素化し、1,4-ブタンジオール及び、随意に、ガンマ-ブチロラクトン及び/又はテトラヒドロフランを生産するための方法に関する。 (もっと読む)


本発明は、アルケンとカルボン酸と分子状酸素含有ガスとを反応帯域にて触媒の存在下に高められた反応温度Tで反応させて、反応帯域からカルボン酸アルケニルと酸素とからなる出口流を形成させることによるカルボン酸アルケニルの製造方法を提供し、この方法においては触媒を分圧Pにて必要に応じカルボン酸の存在下にアルケンと接触させ、出口流は2容量%未満の酸素からなり、アルケンの分圧を減少させおよび/または反応温度を低下させてベンゼンの形成を抑制しおよび/または触媒の阻止を抑制することを特徴とする。 (もっと読む)


モレキュラーシーブである芳香族アルキル化用触媒を用いてベンゼンにエチル化を臨界相中で受けさせることでエチルベンゼンを製造する方法。ベンゼン含有量が少なくとも90重量%の芳香族原料(32)を反応ゾーン(38および38A)に供給してシリカ/アルミナ比が20−500、具体的には50−150の範囲のゼオライトベータであるアルキル化用触媒と接触させる。このアルキル化用触媒はゼオライトベータ、具体的にはランタンによる修飾を受けさせておいたゼオライトベータである。エチレン(31)を前記反応ゾーンにベンゼン/エチレンのモル比が1−15になるように供給する。この反応ゾーンの操作をベンゼンが超臨界相中に存在する条件下で行うことで、エチルベンゼンを主生成物として含有するアルキル化生成物(45)を生じさせるが、それに伴って、エチルベンゼン量が64重量%以下である重質のアルキル化副生成物が生じる。前記アルキル化生成物を前記反応ゾーンから回収して分離回収ゾーン(47、52、58および62)に供給することで、エチルベンゼン(60)をポリアルキル化成分(ジエチルベンゼンを包含)から分離する。前記ポリアルキル化成分(69)の少なくとも一部をモレキュラーシーブであるアルキル交換用触媒を入れておいたアルキル交換反応ゾーン(65および66)に供給する。そのアルキル交換反応ゾーンにゼオライトY触媒を入れておき、そしてそれを液相条件下で操作する。
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触媒組成物およびエタンおよび/またはエチレンから酢酸への酸化のためのその使用につき開示し、前記組成物は酸素と組合わせて元素モリブデン、バナジウム、ニオブおよび金を実験式:MoAuNb(I)[式中、YはCr、Mn、Ta、Ti、B、Al、Ga、In、Pt、Zn、Cd、Bi、Ce、Co、Rh、Ir、Cu、Ag、Fe、Ru、Os、K、Rb、Cs、Mg、Ca、Sr、Ba、Zr、Hf、Ni、P、Pb、Sb、Si、Sn、Tl、U、Re、TeおよびLaよりなる群から選択される1種もしくはそれ以上の元素であり;a、b、c、d、eおよびfは0〜5となるような各元素のグラム原子比を示す]に従ってパラジウムの不存在下に含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】エチレンとメタノール及び/又はジメチルエーテルとから収率よくプロピレンを製造する方法を提供する。
【解決手段】 エチレンとメタノール及び/又はジメチルエーテルとを触媒の存在下接触させてプロピレンを製造する方法において、反応系に供給するエチレンの量に対して反応系から排出される反応混合物中のエチレンの量を減少させ、かつ、反応系に供給するメタノールのモル数とジメチルエーテルのモル数の2倍との合計に対して40モル%以上の収率でプロピレンを得ることを特徴とするプロピレンの製造方法。 (もっと読む)


本発明は、高圧合成セクションとより低い圧力の1つ以上の回収セクションとを含む尿素プラントでアンモニアと二酸化炭素とから尿素を調製する方法に関する。ただし、高圧合成セクションは、反応器とストリッパーと凝縮器とを含み、高圧合成セクションから送出されたガスは、回収セクションの1つからカルバメートストリームもまた供給される0.5〜12MPaの中圧凝縮器内で凝縮され、その後、生成された凝縮物の少なくとも一部分は、高圧凝縮器に供給される。 (もっと読む)


本発明は、1.5以上のモル比[ルイス部位]/[ブロンステッド部位]に相当するルイス酸部位およびブロンステッド酸部位分布に特徴を有する、ベータタイプ結晶構造を有する新規なゼオライトに関連する。この新規なゼオライトは、芳香族化合物のアルキル化および/またはトランスアルキル化によるアルキル化芳香族炭化水素の製造方法において有用である。また、該新規なゼオライトの製造方法も本発明の目的である。 (もっと読む)


本願発明は、式(I)で表される光学活性アルキルコハク酸モノアルキルエステルの製造法に関する。
【化1】


式中、D及びEは相互に無関係に水素原子、C1-C10-アルキル基であり、R はC1-C10-アルキル基、アリール基、アルキルアリール基を表す。 (もっと読む)


【課題】 二酸化炭素の水素化処理によって直接ジメチルエ−テルDMEを連続一貫して生成するようにした処理方法,処理装置である。
【解決手段】 帯状に長い銅基板を回転する駆動ロ−ラ−により搬送しながら該基板に多孔性金属亜鉛を析出,固定させた多孔性体1を複数個のロ−ラ−群2,3及び4,5によってそれぞれ形成される内部空間を通過させ,二酸化炭素の水素化処理によってメタノ−ルと水を生成させ,水を分離した後のメタノ−ルを加熱,脱水反応槽7を通過させ,得たDMEガスを冷却管8により約−25℃以下で液化させ,貯液槽9に貯液することによって二酸化炭素の水素化処理により直接DMEを得るようにした連続した一貫処理方法,処理装置である。 (もっと読む)


ハロフタル酸の製造方法であって、液相反応混合物中において触媒系の存在下で約120〜約220℃の範囲内の温度で1種以上のハロゲン置換o−キシレンを酸素及び酢酸と接触させる段階を含んでなり、かくして10%未満のハロゲン置換o−キシレン出発原料、ハロフタル酸生成物、並びに生成物混合物中に存在するハロフタル酸の総量を基準にして約10000ppm未満のハロ安息香酸及び約1000ppm未満のハロフタリド副生物を含む生成物混合物を得る方法が開示される。加えて、ハロフタル酸無水物の製造方法、及びハロフタル酸の製造中に生成する、HClを含む水性酢酸流から高純度酢酸を回収する方法も開示される。 (もっと読む)


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