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Fターム[4H006BC51]の内容

Fターム[4H006BC51]に分類される特許

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【課題】アスタキサンチンのような硬い殻内に存在する有効成分を歩留まり良く取り出すために有機溶剤による抽出方法が利用されているが、安全上の問題、脂質の混入、工程の長期化、抽出前の専用の破砕装置の使用などの問題がある。
【解決手段】処理対象物を亜臨界水に接触させて、殻の破砕と有効成分の抽出とを一段階で行う。ヘマトコッカス藻からアスタキサンチンを抽出する場合には、210〜220℃且つ5〜6MPaの亜臨界水に藻を接触させれば、臨界的に高い収率でアスタキサンチンを取り出すことができる。 (もっと読む)


【課題】エネルギーの観点から環境に優しく実施することができる(メタ)アクリル酸及び水を含む未精製相を精製する方法を提供すること。
【解決手段】目的生成物(好ましくは(メタ)アクリル酸)と、水と、目的生成物及び水とは異なる少なくとも1種の不純物と、を含む未精製相を精製して精製相を得るための方法であって、a)T−15℃≦T≦T+3℃(Tは未精製相の共晶温度)の範囲の温度Tにおいて前記目的生成物と水を前記未精製相から結晶化して母液と結晶を含む懸濁液を得る工程と、b)結晶を母液から少なくとも部分的に分離する工程と、c)T<T≦T+20℃の範囲の温度Tにおいて結晶の少なくとも一部を溶融させて溶融物を得る工程と、d)溶融物の少なくとも一部を工程b)に再循環させ、溶融物の非再循環部分を精製相として得る工程と、を含む方法に関する。 (もっと読む)


【課題】フェノール樹脂の製造工程から排出される廃液からフェノールを回収する方法において、そのプロセスで回収フェノールを迅速に使用する方法を提供する。
【解決手段】フェノール樹脂製造工程から排出されるフェノール類含有廃液からフェノールを回収する方法において、該フェノール類含有廃液を第1沈降分離槽で樹脂状物を沈降分離させて除去した後、30℃以下に冷却し、次いで第2沈降分離槽で、第1沈降分離槽との温度差を2〜15℃にして、フェノールを沈降分離させてから回収フェノールタンクに保管し、樹脂製造プロセスへ使用する、フェノールの回収方法。 (もっと読む)


【課題】効率よく熱回収を行いながら脱水素反応混合物を冷却するができ、スチレンを高効率で製造することが可能なスチレンの製造方法を提供する。また、効率よくガス状混合物を冷却することが可能なガス状混合物の冷却方法を提供する
【解決手段】エチルベンゼンを脱水素反応させて少なくともスチレンを含む脱水素反応混合物を生成する脱水素工程と、前記脱水素工程において生成した前記脱水素反応混合物から前記スチレンを分離するスチレン分離工程を含むスチレンの製造方法であって、該脱水素反応混合物を、冷却器の冷却管に供給して、冷却管の外部に供給される冷媒によりガス状のまま150℃以下となるまで冷却する際に、全ての冷却器において、冷媒が気化する温度を、常圧の該冷媒の気化温度と、脱水素反応混合物の凝縮開始温度の、いずれか高い温度から、さらに5〜20℃高い温度に制御する。 (もっと読む)


本発明に従う方法は、反応器(3)においてケトン又はアルデヒドの縮合、その後の脱水及び水素化により得られるケトン又はアルデヒドの製造を、該反応器の出口から出る一部分(5)を部分的に脱水すること及び該脱水濃縮物(7)を該反応器(3)に再循環させることを可能にする膜パーベーパレーション工程(6)を実施することによって最適化することを目的とする。
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本発明は、少なくとも1種の多ヒドロキシル化脂肪族炭化水素および/またはそのエステルを少なくとも1種のクロロヒドリンおよび/またはそのエステルに変換する方法であって、クロロヒドリンおよび/またはそのエステルを生成する反応条件下で多ヒドロキシル化脂肪族炭化水素および/またはそのエステルを塩化水素と接触させる少なくとも1つの反応ステップ、続いて該反応ステップの流出物を処理する少なくとも1つの下流処理ステップ、を含み、該下流処理ステップを、クロロヒドリンおよび/またはそのエステルを含有する該流出物が温度120℃未満で維持されるような条件で実施する方法に関する。本発明は、塩化水素化反応の生成物からの塩化水素の遊離を最小化することによって、下流設備の腐食を低減させ、そして高コストの耐食性物質の使用の必要性を低減させることを可能にする。 (もっと読む)


ニトロ化合物を変色に対して安定化させる方法である。該方法は、色形成性不純物を含有するニトロ化合物を硝酸と反応させること、生成物を中和および洗浄すること、ならびに精製されたニトロ化合物をそれから蒸留することを含む。 (もっと読む)


【課題】配管の閉塞を生じない、安定したアクリル酸回収方法を、経済的により好ましい態様で提供すること。
【解決手段】アクリル酸多量体を含有するアクリル酸多量体溶液を加熱してアクリル酸多量体をアクリル酸に分解する熱分解工程と、前記熱分解工程によりアクリル酸が分離されたアクリル酸多量体残液を、所定の排出温度に保温されている系に排出する排出工程とを含むアクリル酸の製造方法において、50℃におけるアクリル酸多量体残液の粘度が100〜1,500mPa・sとなるように、前記熱分解工程においてアクリル酸多量体溶液を加熱することを特徴とするアクリル酸の製造方法。 (もっと読む)


ジクロロヒドリン類、ジクロロヒドリン類のエステル類、モノクロロヒドリン類及び/若しくはそのエステル(類)並びにマルチヒドロキシル化脂肪族炭化水素化合物類及び/若しくはそのエステル類から選ばれた、1種若しくはそれ以上の化合物及び、任意的に、水、塩素化剤類、触媒類及び/若しくは触媒類のエステル類を含む1種若しくはそれ以上の物質を含む塩化水素化反応器流出物流からジクロロヒドリン類を回収する方法及び装置を開示する。反応器流出物流を蒸留して、高ジクロロヒドリン蒸気相流出物流を生成させる。前記高ジクロロヒドリン蒸気相流出物流を、2つの異なる温度で実施される2つのユニット操作において冷却及び凝縮させ、第1の単位操作によって生成された液相流出物流の一部を、還流のために蒸留工程に循還させる。前記の方法及び装置によって生成される生成物流は、脱塩化水素化のような更なる単位操作における更なる処理に適当である。利点としては、高純度のジクロロヒドリン類の回収、ジクロロヒドリン類のより効率的な回収及び回収装置への資本投資の削減が挙げられる。 (もっと読む)


ジクロロヒドリン類と、ジクロロヒドリン類のエステル類、モノクロロヒドリン類及び/若しくはそのエステル並びにマルチヒドロキシル化脂肪族炭化水素化合物類及び/若しくはそのエステル類から選ばれる1種若しくはそれ以上の化合物とそして任意的に水、塩素化剤類、触媒類及び/又は触媒類のエステル類を含む1種若しくはそれ以上の物質とを含む混合物から、ジクロロヒドリン類を回収する方法及び装置を開示する。混合物を蒸留又は分留することによって混合物からジクロロヒドリン(類)を含む低沸点フラクションを分離させて、蒸留又は分留の残留物を含む高沸点フラクションを形成する。高沸点フラクションを蒸留又は分留することによって前記混合物から残留ジクロロヒドリン(類)を分離させて、蒸留又は分留の残留物を含む更に高沸点のフラクションを形成する。低沸点フラクションの少なくとも一部及びジクロロヒドリン(類)を回収する。利点としては、所定の蒸留カラムに対するジクロロヒドリン類のより効率的な回収底;重質副生成物の形成につながる条件を回避することによる、より少ない廃棄物;回収装置への低い資本投資;並びに生成するジクロロヒドリン生成物の品質を保持しながら、そして形成される不所望な副生成物の量を増加させることなく、エネルギー利用が削減されることが挙げられる。 (もっと読む)


本発明は、含水酢酸の脱水方法に関する。本発明の一実施態様には、含水酢酸と塩化アセチルとを接触させる工程が含まれる。本発明の別の実施態様には、含水酢酸、無水酢酸、並びに、触媒有効量の塩化水素、塩化アセチル、もしくはクロロシランを接触させる工程が含まれる。 (もっと読む)


オゾン含有ガスを用いて有機ポリイソシアネートの着色を薄くするための連続的または半連続的な方法であり、本発明によれば、有機ポリイソシアネートの処理が、さらに少なくとも一種の他の不活性ガス及び/又は反応性ガスを含むオゾン含有ガスにより、連結された貯留槽をもつ攪拌槽、多孔板トレイ塔または充填塔中で行われる。 (もっと読む)


【課題】メタノールカルボニル化法による酢酸製造プロセスからのオフガス中に微量に含まれるヨウ化メチルを、多量のメタノール蒸気の共存下に効率よく除去する。
【解決手段】メタノールカルボニル化法による酢酸製造プロセスから排出される、メタノールとヨウ化メチルを含むオフガスを、60℃以上80℃以下の温度で活性炭充填層に通すことを特徴とする、メタノール含有ガスからのヨウ化メチル除去方法。 (もっと読む)


本発明は、鏡像異性的に高められた(S)−プレガバリンのような、鏡像異性的に高められたγ−アミノ酸を調製する新規な方法に関する。 (もっと読む)


【課題】工業薬品、特にカラー写真感光材料に用いられるシアンカプラーとしての使用において十分な高品質の芳香族アミド類を工業的に容易に製造する方法を提供する。
【解決手段】o−ニトロフェノール類を炭素数10以下の芳香族系不活性溶媒中、白金系触媒の存在下に接触還元しo−アミノフェノール類を得、これを単離することなく硫黄分含量が0.5%以下(酸クロリド重量基準)のフェノキシアルカン酸クロリド類と、酸素濃度が1%以下の不活性ガス雰囲気下で縮合反応させて、式(4)で示される芳香族アミド類を得る製造法であって、アミド化縮合反応後、芳香族系不活性溶媒を減圧下で濃縮し、芳香族アミド類を晶析する工程を含む式(4)で示される芳香族アミド類の製造法。
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HFが低減された有機カーボネート(フッ素で置換されていないカーボネート、しかし特にフルオロ置換有機カーボネート)を含む混合物は、混合物を不活性ガスでストリッピングする工程によってより高いHF含有率のそれぞれの混合物から得ることができる。例えば、フルオロエチレンカーボネートとHFとを含む反応混合物はこの方法で処理することができる。HFが低減された有機カーボネートは、高精製有機カーボネートを得るために蒸留することができる。 (もっと読む)


メタノールからジメチルエーテルを製造するプロセスを開示する。このプロセスは、吸収カラムにおいて使用される吸収液が、DME分留カラムの底部の液体および/またはメタノール回収カラムの底部の廃水であることを特徴とする。このプロセスによって、装置のエネルギー消費を大幅に削減することができる。 (もっと読む)


化学プロセスにおける液体流れからの水および有機物の除去および回収の方法を開示する。その方法は、液体流れをポリマー吸着剤と接触させ、精製水を生成する工程を含む。それに続く工程は、ポリマー吸着性樹脂をポリマー吸着性樹脂再生溶液と接触させることによってポリマー吸着性樹脂を再生し、回収された有機物を形成する工程、実質的に水からなる洗浄溶液でポリマー吸着性樹脂を洗浄する工程、および樹脂を熱水、水蒸気または熱い不活性ガスを含む流体と接触させることによってポリマー吸着性樹脂に吸着された残存再生溶液を除去する工程を含む。 (もっと読む)


【課題】193nmにおける透過性に優れる液浸露光用液体として好適なビシクロヘキシルの吸光度をより低下させることができる。
【解決手段】原料ビシクロヘキシルを吸着剤に接触させることにより、波長193nmにおける液体の光路長1mmあたりの透過率の平均値が99%以上であるビシクロヘキシルを製造する方法であって、上記原料となるビシクロヘキシルを上記吸着剤と接触させる工程において、ビシクロヘキシルおよび吸着剤の温度が5℃〜35℃であり、上記吸着剤は、アルミナ、シリカアルミナおよびゼオライトから選ばれた少なくとも1つの吸着剤である。 (もっと読む)


【課題】 本発明は光透過性に優れたバイオ材料由来グリコールの製造方法及びそれから得られるポリエステルを提供すること。
【解決手段】 バイオ材料から製造されたグリコールにおいて、該グリコールを加熱し、続いて活性炭を利用した濾過工程にて得られた製品の300〜350nm波長範囲内での光透過率を50%以上とすることを特徴とする光透過性に優れたバイオ材料由来グリコールの製造方法。 (もっと読む)


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