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Fターム[4H006BC51]の内容

Fターム[4H006BC51]に分類される特許

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【課題】精製塔を用いて、高収率かつ安定的に原料粗結晶を精製する方法を目的とする。
【解決手段】精製塔1に備えられた加熱手段2により精製塔内部を加熱しながら、精製塔1内に原料粗結晶10を供給し、原料粗結晶10が精製された結晶を融解させた外部還流液14を塔頂側もしくは塔底側から供給し、原料粗結晶10から生じた不純物18を外部還流液14の供給側と逆側の塔底側もしくは塔頂側から排出して精製する方法であって、加熱手段2による加熱の見かけ加熱量Qrを、精製塔1の物質収支式、熱収支式、及び下式(I)を用いた計算に基づいて制御することを特徴とする原料粗結晶の精製方法。
Qa=α(T)×Qr ・・・(I)
(式(I)中、Qaは精製塔内部を加熱する正味の加熱量であり、α(T)は精製塔の外気温Tにおける、見かけ加熱量Qrの精製塔内部の加熱への寄与率である。) (もっと読む)


【課題】溶解度が低い温度で、シトルリン無水化物結晶を安定的に、及び/又は、高収率で取得すること。
【解決手段】シトルリン水性溶液からシトルリン無水化物の晶析を行い、シトルリン無水化物結晶を採取する、シトルリン無水化物結晶の製造法において、晶析をオルニチン、リジン、アルギニン等の塩基性アミノ酸の存在下で、好ましくは、シトルリン水性溶液中の水に対して、0.003〜10.0g/100g H2Oの濃度で存在下で行う。 (もっと読む)


【課題】 硫酸鉄の生成を抑制し、さらに炭素鋼を消耗させないt−ブチルアルコール溶液を提供する。
【解決手段】 t−ブチルアルコール、炭化水素および水からなる混合溶液中の硫酸が硫酸イオン濃度として0.40μmol/L以下であることを特徴とするt−ブチルアルコール溶液、並びに酸触媒の存在下に、S−C4と水の接触反応によりt−ブチルアルコール、炭化水素および水からなる混合溶液を得た後、当該混合溶液から硫酸を除去することを特徴とする該t−ブチルアルコール溶液の製造法。 (もっと読む)


【課題】イソシアネート混合物の反応性に影響を及ぼす、鉄をはじめとした金属の混入量の低減されたイソシアネート混合物を得るためのイソシアネート混合物の製造前処理方法を提供すること。
【解決手段】アミン混合物EおよびホスゲンFを反応させてイソシアネート混合物を合成する反応工程と、このイソシアネート混合物を含む反応工程液を濃縮する濃縮工程と、を備える製造工程によりイソシアネート混合物Gを製造する前に、前処理として、製造工程の系内に酸性物質Cおよび前処理媒体AおよびBを導入し、これらを反応工程の系内および濃縮工程の系内の少なくとも一方で循環させた後、製造工程外に排出する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、ハロカーボンを分離するための方法を提供する。
【解決手段】特に、2−クロロ−1,1,1,2−テトラフルオロプロパン(HCFC−244bb)を2−クロロ−3,3,3−トリフルオロプロペン(HCFO−1233xf)からこれらの化合物の融点の違いに基づいて分離するための方法を提供する。より特定的には、本発明は、HCFC−244bbを、2,3,3,3−テトラフルオロプロペン(HFO−1234yf)の製造における中間体として有用なHCFO−1233xfから分離するための方法に関する。 (もっと読む)


【課題】分解処理後の反応処理材から分解生成物の離脱を抑制し、排ガス中における分解生成物の濃度を低減させることができる含ハロゲン化合物の分解処理方法を提供する。
【解決手段】含ハロゲン化合物14の分解処理方法は、含ハロゲン化合物14に反応処理材11を接触させると共に、例えば500〜1000℃に加熱し、含ハロゲン化合物14として例えばブロモフルオロカーボン(ハロン)を分解した後、反応処理材11を350℃以下、好ましくは200〜300℃に保持するものである。反応処理材11としては、酸化カルシウム、又は酸化カルシウム及び酸化マグネシウムを含む混合物(軽焼ドロマイト)が好適に用いられる。含ハロゲン化合物14としては、ハロン2402、ハロン1301等のブロモフルオロカーボンが用いられる。 (もっと読む)


本発明によって、ベンラファキシンまたはその塩をチオウレアまたはチオウレアの混合物と反応させることを含む、O−デスメチルベンラファキシン(ODV)またはその塩の簡便で効率的な調製方法が提供される。 (もっと読む)


本発明は、例えば単塔式蒸留システムを用い、DMFと水とメタノールを含む組成物からのDMFの分離を含むスクラロース製造用にDMFを調製する方法を提供するものである。本発明の様々な実施形態において、組成物は、水とメタノールとを除去した後、脱水剤および/または濾過を用いるなどしてさらに乾燥/脱水することができる。得られる実質的に純粋なDMFには、少なくとも約98〜99%のDMFを含めることができる。本発明はさらにスクラロース製造用の無水スクロースを含む組成物を調製する方法を提供し、これには標準的なスクロースへの含水DMF組成物の混合と、得られたスクロース−DMF組成物の乾燥とを含めることができる。DMFと水とメタノールからなる組成物からDMFを分離する単塔式分離システムもまた、提供される。 (もっと読む)


本発明は、少なくともプロペンとプロパンを含むガス流からプロペンを得るための工業的方法に関し、本方法は、前記ガス流を、少なくとも1つの金属イオンと配位結合された少なくとも二座の有機化合物を少なくとも1つ含む多孔質有機金属骨格材料含有吸着体と接触させる工程を含むものであり、この際、前記吸着体にプロパンが負荷され、そしてガス流はこれによって高められたプロパン割合を有し、ここで少なくとも二座の有機化合物は、非置換のイミダゾレートであるか、又はハロゲン、C1〜C6アルキル、フェニル、NH2、NH(C1〜C6アルキル)、N(C1〜C6アルキル)2、OH、O−フェニル、及びO−C1〜C6アルキルから成る群から相互に独立して選択される1つ若しくは複数の置換基を有するイミダゾレートである。本発明はさらに、そのような多孔質有機金属骨格材料を、少なくともプロペンとプロパンを含むガス流から、ガス流のプロパンを減少させることによってプロペンを工業的に得るために用いる使用に関する。 (もっと読む)


【課題】色相改善効果の高い、メチレン架橋ポリフェニルポリイソシアネートの製造方法を提供することである。
【解決手段】本発明のメチレン架橋ポリフェニレンポリイソシアネートの製造方法は、50℃〜100℃でポリメチレンポリフェニルポリアミンとホスゲンとを反応させるホスゲン化反応工程と、ホスゲン化反応工程で得られた反応液から、50℃〜100℃で残存ホスゲンを除去する除去工程とを備えている。これにより、反応液に塩化水素を導入することなく、高い色相改善効果が得られる。 (もっと読む)


【課題】残渣の少ないCVD用シリコン組成物の提供
【解決手段】環状アルケン、直鎖/分岐/環状アルキル基を有するシリコン含有化合物と安定剤化合物を含有し、安定剤化合物が200ppmより多く20000ppm以下の量である組成物。前記安定剤化合物が265℃未満の沸点を有する安定化された環状アルケン化合物(例えば、4−メトキシフェノール)であり、安定化された環状アルケン組成物およびシリコン含有化合物よりなる組成物を用いる、炭素をドープした酸化ケイ素層を基材上に形成する方法。 (もっと読む)


本発明は、接触改質ガソリン中に含有されるベンゼンの水素化方法に関するものであって、該接触改質ガソリン中に存在する水素を、分離手段を用いて該改質ガソリンから分離し、軽質のベンゼンリッチ留分を重質改質ガソリンから分離し、ベンゼンを含有する軽質改質ガソリンを、90℃〜150℃の温度、0.5〜10のVVHにてニッケル系水素化触媒と、及びセパレータタンクの頂部における前記水素分離工程中に得られ前記セパレータの出口圧力で使用される水素の少なくとも一部と、接触させる、ベンゼンの水素化方法である。
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ブタン、イソブタン、2−ブテン、1−ブテン、イソブテン、ブタジエン及びアセチレンを含むC4留分から1,3−ブタジエンを回収する方法を開示する。高純度の1,3−ブタジエンを回収する方法は、液相水素化を経てアセチレンを選択的に転換しアセチレン含有量が70質量ppm以下に減少させるためのアセチレン転換、及び、抽出蒸留塔、プレ分離器、溶媒除去塔、溶媒回収塔及び精製塔を用いた1,3−ブタジエン抽出を含む。アセチレン転換を経て、ビニルアセチレンの濃度は70質量ppm以下に減少し、その後、1,3−ブタジエンは、たった一つの抽出蒸留塔のみを用いて回収され、そのことによって、ユーティリティーの度合い及び抽出工程における留分の損失を大幅に減少させる。該工程に必要なユニットの数が減少し、したがって、不純物が工程ユニット内に蓄積し得る時間を著しく減少させることができる。 (もっと読む)


【課題】植物オレオレジンを生成する方法および植物からカロテノイドを抽出する方法を提供する。
【解決手段】(i)植物を水と混合して10°以下のブリックスを得るステップと、(ii)段階(i)の混合物を粉砕し、液体から固形物を分離して、果肉および漿液の2相を得るステップと、(iii)果肉を抽出してカロテノイド含有植物オレオレジンを得るステップとを含む、10°ブリックスよりも大きいブリックスのカロテノイド含有植物からカロテノイドを抽出する方法。 (もっと読む)


【課題】
4−アミノシクロヘキサン−1−カルボン酸のシス/トランス異性体混合物から、医薬品や農薬原料として有用なトランス−4−アミノシクロヘキサン−1−カルボン酸を工業的に分離する方法において、有機溶媒の使用量を低減し、経済的かつ安全に分離する方法を提供すること。
【解決手段】
4−アミノシクロヘキサン−1−カルボン酸のシス/トランス異性体混合物から、トランス−4−アミノシクロヘキサン−1−カルボン酸を分離する方法であって、
(a)水、もしくは、水と水溶性有機溶媒との混合液に、前記異性体混合物を懸濁及び/又は溶解させる工程と、
(b)前記(a)工程で調製した溶液を加熱し、不溶物を濾過する工程と、
(c)前記(b)工程で得られた濾液からトランス−4−アミノシクロヘキサン−1−カルボン酸を結晶化する工程と、
を含む、分離方法。 (もっと読む)


本発明の目的は、カルボニル基のα位に少なくとも1つのハロゲン原子を有する塩形態のカルボン酸を含む媒体からこれを分離する方法である。カルボニル基のα位に少なくとも1つのハロゲン原子を有する塩形態のカルボン酸をこれを含む媒体から分離するための、本発明による方法は、この媒体をオニウム塩と接触させて2つの相:カルボニル基のα位に少なくとも1つのハロゲン原子を有するカルボン酸塩とカルボン酸のカチオンのオニウムによる置換をもたらすオニウム塩との反応から生じた塩を含む有機相、様々な塩、特にカルボン酸のカチオンとオニウムのアニオンの反応から生じたものを含む水相;を形成させること、および次いで有機相と水相を分離して、有機相からカルボン酸のオニウム塩を分離すること、を特徴とする。 (もっと読む)


【課題】スクアレン、ステロール、およびビタミンEを同時に抽出可能な方法を提案することにより、従来技術から公知の工業的な方法では生かされなかったこれらの不鹸化物をよりよく活用することにある。
【解決手段】
本発明は、植物油脱臭留出物からステロール、ビタミンE、スクアレン、および他の植物性炭化水素を抽出する包括的な方法に関する。遊離脂肪酸をエステル化し、次いで同じ低級アルコールにより結合脂肪酸(グリセリドおよびステリド)をトランスエステル化した後で、3つの連続する蒸留によって、第1の炭化水素留分と、アルキルエステルの主要留分と、次いで、スクアレンを含む最も重いアルキルエステルとを連続して回収することができる。第3の留出物は、スクアレンと第2の炭化水素留分を生成する役割を果たす。第3の蒸留の残滓は、ステロールとビタミンEを生成する役割を果たす。この方法では、バイオエタノール、植物性グリセロール、および植物性炭化水素を使用することによって、石油由来の溶媒を少しも用いずに4つの不鹸化物の各々を抽出し、天然の物理化学方法によって得られる製品ラベルを請求することができる。 (もっと読む)


本発明はマクロライド誘導体並びにその製造方法及び使用に関する。本発明のマクロライド誘導体、すなわち、エリスロマイシン塩の水和物は、分子式がC3767NO13・A・nH2O、n=1.0〜11.0(式中、Aはラクトビオン酸、チオシアン酸、マレイン酸、フマル酸、チオシアン酸、酢酸、メタンスルホン酸、ベンゼンスルホン酸、ニコチン酸、乳酸、クエン酸、酒石酸、アスパラギン酸、グルタミン酸及びリン酸から選択される有機酸又は無機酸である)であり、本水和物は水への溶解度が良好であると共に、保存安定性がより良好であるため、グラム陽性細菌又はグラム陰性細菌によって引き起こされるヒト又は動物での感染性疾患を治療及び予防する薬剤の製造に好適である。 (もっと読む)


特に、ヒドロホルミル化工程への循環のための、続く触媒の分離を伴う、オレフィンを合成ガスによって、ヒドロホルミル化触媒の存在下で転化してアルデヒド生成物流を生成する連続ヒドロホルミル化プロセスに於いて使用するための、循環触媒流中の重質物の制御プロセス。重質物は、凝縮器からのオーバーヘッド流の一部として取られた循環気体流を、蒸発器(そこで、アルデヒド生成物流が分離される)に戻し供給する手段によって、制御され、好ましくは減少される。
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ガス状化合物の混合物から少なくとも1つのフッ素含有化合物を含むガス状成分を回収するガス状成分回収方法。前記方法は、分離ゾーン(12)内において、少なくとも1つのフッ素含有構成成分を含むガス状構成成分の混合物を、ポリマー化合物を含むガス透過性分離媒質(16)と接触させるステップを含み、これにより、少なくとも1つのフッ素含有構成成分を含む第1のガス状成分が該ガス状構成成分の残りの部分を含む第2のガス状成分から分離される。前記第1のガス状成分は透過物(34)または透過残物として前記分離ゾーンから収集され、一方、前記第2のガス状成分は、前記第1のガス状成分が透過物として回収されるときには透過残物(26)として前記分離ゾーンから回収され、前記第1のガス状成分が透過残物として回収されるときには透過物として回収される。
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