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Fターム[4H006BC53]の内容

Fターム[4H006BC53]に分類される特許

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【課題】有機溶剤による未反応アクリル酸の抽出工程が不要で、回収液中のアクリル酸濃度を高濃度とし、未反応アクリル酸の回収効率に優れ、回収液中の不純物量が少ないアクリレートの製造方法、及びアクリル酸の回収方法の提供。
【解決手段】下記工程を実施するアクリレートの製造方法。
第1工程:酸触媒存在下、アクリル酸とアルコールをエステル化反応させる
第2工程:第1工程の反応液をアルカリ水溶液で中和後、有機相と水相に分離させ、有機相を分取しアクリレートを回収する
第3工程:第2工程の水相を分取し、水相に硫酸水溶液を添加し、pH4.0以下にしつつ冷却するか、又は4.0以下にした後に冷却し、アクリル酸(塩)を多く含む水相〔水相(3)〕と固相に相分離させ、かつ
水相(3)中のアクリル酸(塩)の含有割合をアクリル酸換算で10重量%以上とする
第4工程:第3工程の固相を分離した後、アクリル酸(塩)を含む水相を回収する (もっと読む)


【課題】有機溶剤を使用せずに,長鎖ジカルボン酸またはその塩を純化精製する方法を提供する。
【解決手段】粗製の長鎖ジカルボン酸をアルカリで水に溶解し、脱色剤で脱色後、pHを1〜2.5に酸性化して結晶化させる。この結晶を60〜100℃の水中で加熱濾過して得られた固体を水に再懸濁し、高圧条件でその混合物を100℃より高い高温に加熱した後冷却結晶化させる方法。これにより製品における蛋白質や色素などの不純物の含有量を効果的に低下させることができる。結晶化された長鎖ジカルボン酸の純度は99wt%より高い。 (もっと読む)


【課題】炭水化物のクロマトグラフィー分離のための弱酸陽イオン交換樹脂の使用の提供。
【解決手段】炭水化物のクロマトグラフィー分離のための弱酸イオン交換樹脂の使用に関する。分離は、弱酸陽イオン交換樹脂を用いた炭水化物、糖及び糖アルコールの親水性/疎水性相互作用により行われる。弱酸陽イオン交換樹脂は、多くの親水性の糖類から、デオキシ、メチル及びアンヒドロ糖及びアンヒドロ糖アルコールのような疎水性の糖類を分離するために使用される。 (もっと読む)


【課題】シラスタチンの調製のための商業的な工程を提供する。
【解決手段】7−クロロ−2−[[(1S)−2,2−ジメチルシクロプロパン]カルボキサミド]−2−ヘプテン酸を、塩基及びアルコール性の溶媒又は水性のアルコール性の溶媒の存在下で、L−システインと縮合することからなる式(I)のシラスタチン酸の改善された製造方法。また、反応混合物からのシラスタチン酸の単離の技術。
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【課題】医薬品用途に使用されるアルデヒド基を有するポリアルキレングリコール誘導体の原料である、分子内に水酸基を有するアセタール化合物を高純度に製造するための方法を提供する。
【解決手段】工程(A)〜(D)を順に行うことで、式[1] で示されるアセタール化合物を製造する。
【化1】
(n=0または1であり、n=0のとき、Rどうしは結合していてもよく、結合していなくてもよい。Rは、炭素数1または2のアルキル基あるいは炭素数1または2のアルキレン基であり、互いに同一であっても異なっていてもよい。Rは、炭素数1〜6のアルキレン基である。)(A):式[1]で示されるアセタール化合物を、式[1]の0.1質量倍以上の炭素数5〜8の炭化水素からなる溶剤に溶解させて溶液を得る。(B): (A)で得られた前記溶液に、式[1]の0.5質量倍以上のpH6〜10の緩衝液を加えることで、緩衝液に式[1]のアセタール化合物を抽出する。(C):アセタール化合物を抽出した緩衝液に対して、クロロホルムおよびジクロロメタンからなる群より選ばれた一種以上の抽出溶媒を式[1]のアセタール化合物の0.5質量倍以上の量で加えることによって、抽出溶媒中に式[1]のアセタール化合物を抽出して抽出溶液を得る。(D):(C)で得た抽出溶液を0.3kPa以下の減圧下、65℃以下で蒸留する。 (もっと読む)


【課題】優れた純度のアミノアルキルチオ硫酸化合物を製造できる方法を提供する。
【解決手段】化合物(1)とチオ硫酸のアルカリ金属塩とを、水の存在下で反応させる第1工程と、第1工程で得られたアミノアルキルチオ硫酸化合物(2)を含む反応混合物を電気透析し脱塩する第2工程とを有する。




(式中、R及びRはそれぞれ独立に、水素原子又は炭素数1〜6のアルキル基を表すか、RとRとが一緒になって炭素数2〜9のポリメチレン基を表し、Xは塩素原子又は臭素原子を表し、nは2〜9の整数を表し、Mは水素原子又はアルカリ金属を表す。) (もっと読む)


【課題】インジウム含有被エッチング材を処理したシュウ酸エッチング廃液中に含まれるシュウ酸イオンを効果的に回収し、シュウ酸液の更新頻度を低減させることの可能なシュウ酸インジウム水溶液からのシュウ酸イオンの回収装置を提供する。
【解決手段】シュウ酸イオンの回収装置は、シュウ酸インジウム水溶液貯槽1と、電気透析装置2と、シュウ酸貯槽3とを備える。シュウ酸インジウム水溶液貯槽1は、送液ポンプ5と保護フィルタ6とが途中に設けられた第1の送液管4を介して電気透析装置2の脱塩室11に連通している。シュウ酸貯槽3は、送液ポンプ8を備えた第2の送液管7により電気透析装置2の濃縮室12に連通している。シュウ酸インジウム水溶液貯槽1には、pHセンサ9が設けられており、電気透析装置2には、該電気透析装置2に電気を供給する直流電源10が備えられている。 (もっと読む)


【課題】
不純物の生成を抑制できる高純度のカルニチンを含む溶液を濃縮する方法を提供すること。
【解決手段】
1〜20質量%の濃度のカルニチンを含む溶液を、10〜60℃の温度下で1.1倍以上に濃縮する方法。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、アミド化合物含有液、特にニトリルヒドラターゼを含有する微生物菌体、または該微生物菌体の処理物を用いてニトリル化合物の水和反応で製造されたアミド化合物含有液中に含まれる不純物を効率的に除去する方法を提供することを課題とする。
【解決手段】
アミド化合物含有液を800m/g以上の比表面積を有する活性炭と接触させることを特徴とするアミド化合物の精製方法。本発明は、特にアクリルアミドまたはメタクリルアミドに好適に用いることが出来る。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、アミド化合物含有液、特にニトリルヒドラターゼを含有する微生物菌体、または該微生物菌体の処理物を用いてニトリル化合物の水和反応で製造されたアミド化合物含有液中に含まれる不純物を効率的に除去する方法を提供することを課題とする。
【解決手段】
アミド化合物含有液を0.5ml/g以上の細孔容積を有する活性炭と接触させることを特徴とするアミド化合物の精製方法。本発明は、特にアクリルアミドまたはメタクリルアミドに好適に用いることが出来る。 (もっと読む)


【課題】特定のヒドロキシカルボン酸を高収率かつ高純度で結晶として取得する。
【解決手段】下記化合物(1)の水混和性富溶媒溶液と水を混合する化合物(1)の結晶化方法であって、予め該化合物(1)の油状化及びスケーリングを抑制するために必要な懸濁量のスラリーを調製した後、該スラリーの存在下に本晶析を行うことを特徴とする化合物(1)の結晶化法。好ましくは、必要な懸濁量は、本晶析終了時における化合物(1)の全量に対して30重量%以下である結晶化法。
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【課題】添加物の分離やイオン交換樹脂プロセスへの切り替え運転等の工程をなくして運転効率を上げ、かつ、アクロレインをアクリロニトリル回収塔内で効果的に分離することで、製品アクリロニトリルの品質悪化を抑制する。
【解決手段】炭化水素をアンモニア及び酸素と反応させてアクリロニトリルを製造する方法において、反応で生成する副生物であるアクロレインの反応選択率を2.5%以下とし、かつ反応の蒸留分離工程の液のpHを5〜7に調節すると共に、アクロレインの反応選択率とpHとが所定の関係を示す条件を満たす条件下で、アクロレインを高沸化させて分離する。 (もっと読む)


【課題】パーフルオロアルカンスルフィン酸アルカリ金属塩の工業的な製造方法を提供する。
【解決手段】パーフルオロアルカンスルフィンハライドと硫黄含有還元剤とを水の存在下で反応させて、パーフルオロスルフィン酸アルカリ金属塩を得る製造方法において、当該反応後に得られた該スルフィン酸アルカリ金属塩を含む反応混合液を特定の濃度にまで濃縮することで、溶液中の不純物である無機塩を析出させて取り除き、無機塩を取り除いた後のろ液を濃縮乾燥等の操作を行うことで、高純度で操作性良く目的物であるパーフルオロスルフィン酸アルカリ金属塩が得られる。さらに抽出のための有機溶媒が不要となり、廃棄物が大幅に低減できる。
このように、本発明はパーフルオロアルカンスルフィン酸アルカリ金属塩を高純度で効率よく工業的に製造する方法を提供するものである。 (もっと読む)


【課題】 簡単な装置と操作により、アミノ酸−鉄錯塩を含むアミン液からアミノ酸−鉄錯塩を効果的に除去することができ、これによりアミノ酸−鉄錯塩が分解して、炭酸鉄の析出により充填材を目詰まりさせるのを防止するとともに、遊離したアミノ酸が鉄を腐食させるのを防止することが可能なアミン液からアミノ酸−鉄錯塩を除去する方法を提案する。
【解決手段】 酸性ガスを吸収塔1でアミン液と接触させ、生成したリッチアミン液を1次再生塔2で1次再生し、生成したリーンアミン液の一部をカチオン交換塔11およびアニオン交換塔12に通液して2次再生する方法において、アミノ酸−鉄錯塩を含むアミン液をカチオン交換樹脂層13に通液して遊離カチオンを除去し、さらにアニオン交換樹脂層14に通液してアミノ酸−鉄錯塩および酸成分アニオンを除去する。 (もっと読む)


【課題】光学活性4−アミノ−3−(4−クロロフェニル)ブタン酸の新規な結晶およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】下記B晶をpH3〜9の水中で加熱する工程を含む下記A晶の製造方法。
A晶:
Cu−Kα波長の粉末X線回折測定において、回折角2θが8.7°〜9.4°の範囲内、12.2°〜12.8°の範囲内および24.8°〜25.4°の範囲内に回折ピークを有する光学活性4−アミノ−3−(4−クロロフェニル)ブタン酸の結晶。
B晶:
Cu−Kα波長の粉末X線回折測定において、回折角2θが20.8°〜21.4°の範囲内、26.7°〜27.3°の範囲内および29.7°〜30.3°の範囲内に回折ピークを有する光学活性4−アミノ−3−(4−クロロフェニル)ブタン酸の結晶。 (もっと読む)


芳香族化合物のモノ−、ジ−及びトリニトロ芳香族化合物へのニトロ化からの、アルカリ性のプロセス排水を処理するための方法であって、
前記アルカリ性のプロセス排水はpHが7.5〜13であり、及び以下の工程
a)ニトロ化で得られた水性の硫酸含有相の処理から得られた濃硫酸を加えることにより、アルカリ性のプロセス排水を、5未満のpHに酸性化し、分離(析出)する有機相と酸性の水性相から成る混合物Aを形成する工程、
b)混合物Aを新しい下水汚泥と接触させる工程、及び
c)下水汚泥を除去する工程、
を含むことを特徴とする方法。 (もっと読む)


芳香族化合物を、モノ−、ジ−及びトリニトロ芳香族化合物にニトロ化することからの、pHが7.5〜13のアルカリ性のプロセス排水、又はアルカリ性のプロセス排水と硫酸濃度の水性蒸留液のpHが6〜10の混合物Wを処理するための方法であって、以下の工程、
a)ニトロ化で得られた水性の硫酸含有相の処理から得られた濃硫酸を加えることによって、アルカリ性のプロセス排水又は混合物Wを、2未満のpHに酸性化し、分離する有機相と酸性水性相から成る混合物Aを形成する工程、
b)芳香族抽出剤を使用して、混合物Aを抽出する工程、
を含むことを特徴とする方法。 (もっと読む)


【課題】トリメチロールプロパン(TMP)の色を向上する方法の提供。
【解決手段】TMPの色を向上する方法であって、次の段階、(a)着色の原因となる不純物を含みかつ約9未満のpHを有する、TMPの粗製の水性ベース溶液を供給し;(b)上記ベース溶液を、アルカリ性材料と、前記ベース溶液のpHを11より高くするのに十分な時間、及び着色の原因となる不純物を上記アルカリ性材料と反応させるのに十分な温度で、接触させ;(c)段階(b)からの生じた溶液を、十分な時間、冷却し、(d)段階(c)の前記ベース溶液を有機酸と、それのpHを約9未満に下げるのに十分な時間、接触させ;(e)段階(d)の上記ベース溶液から有機溶剤を用いてTMPを抽出し;(f)上記有機溶剤からTMPを分離し;及び(g)段階(f)からの前記TMPを精製して、0.20未満のフタル酸色及び8未満の硫酸着色度を有するTMPを生成する、段階を含む。 (もっと読む)


【課題】
カルニチンアミド水溶液を保存する際に、凝集物や白濁を形成しないような保存方法を提供すること。
【解決手段】
カルニチンアミド水溶液をpH9以上に調整して保存することを特徴とする、カルニチンアミド水溶液の保存方法。 (もっと読む)


【課題】ポテトプロテインの加水分解物から、効率的に粗チロシン又は粗ロイシンを分離する方法と、分離された粗チロシンに含まれる色素を効率的に分離する方法を提供する。
【解決手段】ポテトプロテインの加水分解物から粗チロシン又は粗ロイシンを分離する方法は、ポテトプロテインを酸で加水分解する工程と、得られた加水分解物を含む溶液から難溶性アミノ酸を晶析させる工程と、難溶性アミノ酸を酸で溶解し活性炭で処理する工程とからなり、活性炭処理液を粗チロシン画分と粗ロイシン画分とに分画する。粗チロシンの色素は、粗チロシン画分のpHを調整しチロシンの粗結晶を分離した後、粗結晶を酸で溶解し、酸溶液のpHを調整して、粗チロシンを再結晶することにより除去する。粗ロイシン画分は塩化ナトリウム濃度を調節して粗ロイシンを結晶化する。 (もっと読む)


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