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Fターム[4H006BD52]の内容

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Fターム[4H006BD52]に分類される特許

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【課題】ナトリウム化合物が後工程に送られることによるプロセスの閉塞や触媒の劣化を抑制できる有機過酸化物の製造方法を提供する。
【解決手段】下記第一工程〜下記第三工程を含む有機過酸化物の製造方法。
第一工程:有機化合物の酸化により、ナトリウム化合物と有機過酸化物とを含む溶液を得る工程
第二工程:第一工程で得られた溶液から有機過酸化物を含む油層と水層とに分離する工程
第三工程:第二工程で分離された油層に水を添加して、有機過酸化物を油層に、ナトリウム化合物を水層に分離する工程であって、該水層のナトリウムイオン濃度を50重量ppm以下または1600重量ppm以上とする工程 (もっと読む)


【課題】ケトンのアンオモキシム化反応によるオキシムの製造において工業的に有利な製造方法を提供する。
【解決手段】本発明のオキシムの製造方法は、クメンを酸化することによりクメンヒドロペルオキシドを得る工程(1)と、工程(1)で得られたクメンヒドロペルオキシドと、アンモニアと、ケトンとを、触媒の存在下、アンモオキシム化反応させることによりオキシム及び2−フェニル−2−プロパノールを含む反応混合物を得る工程(2)と、工程(2)で得られた反応混合物から、オキシム濃度が4.0重量%以下である2−フェニル−2−プロパノールを回収する工程(3)と、工程(3)で得られたオキシム濃度が4.0重量%以下である2−フェニル−2−プロパノールを、触媒の存在下、水素化することによりクメンを得る工程(4)と、工程(4)で得られたクメンの少なくとも一部を工程(1)へリサイクルする工程(5)とを含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】(メタ)アクリル酸t−ブチルを安価に合成できる方法を提供する。
【解決手段】酸性触媒の存在下にイソブチレンを(メタ)アクリル酸と付加反応せしめるカルボン酸エステルの合成方法において、A)第一の酸性触媒の存在下にt−ブチルアルコールを脱水分解反応させる工程、B)工程Aで得られる生成ガスから少なくとも水を分離して粗イソブチレンガスを得る工程、C)粗イソブチレンガスを(メタ)アクリル酸を含む吸収溶媒に吸収させる工程、およびD)粗イソブチレンを吸収した吸収溶媒を第二の酸性触媒に接触させて前記付加反応を行い(メタ)アクリル酸t−ブチルを生成させる工程を有する。 (もっと読む)


【課題】メタノール及び酢酸の純度を向上させ得る酢酸メチルの加水分解方法及びプラントの提供。
【解決手段】反応蒸留塔は、垂直分割型反応蒸留塔1として構成され、水及び酢酸メチルを含む供給材料を、少なくとも第1の整流区間32、第1のストリッピング区間34、及び第1の反応区間33を含む反応空間19の触媒と接触させ、水及び酢酸メチルをメタノール及び酢酸に加水分解する。第1の反応区間33に触媒が提供される。反応蒸留塔は、少なくとも第2の整流区間42及び第2のストリッピング区間44を有する生成物空間29を含む。第2のストリッピング区間44は、塔底38の少なくとも一部分を第1のストリッピング区間34と共用する。反応空間の塔頂部分45から第1の塔頂生成物が放出、塔底38から底部生成物が放出、生成物空間の塔頂部分46から第2の塔頂生成物が放出、生成物空間29から中間生成物が放出される。 (もっと読む)


【課題】本発明は、異性化反応工程を有するビスフェノールAの製造方法における異性化反応に用いる酸触媒であって、劣化が緩やかであるものを提供すること、さらに、該酸触媒を用いることにより、ビスフェノールAを効率よく製造する方法を提供することを課題とする。
【解決手段】スチレン系モノマーと架橋性モノマーとを含む重合性モノマーの共重合反応で得られたゲル型ビーズに強酸基を導入した強酸性イオン交換樹脂とビス(ヒドロキシフェニル)プロパン類を含む液とを接触させて、ビスフェノールAに異性化する異性化工程を含むビスフェノールAの製造方法において、強酸性イオン交換樹脂の平均粒径が650μm以下のものを用いる。 (もっと読む)


【課題】多環芳香族炭化水素を含む原料油から高い収率で炭素数6〜8の単環芳香族炭化水素を製造できる、単環芳香族炭化水素の製造方法を提供する。
【解決手段】原料油を分解改質反応器内に導入し、触媒に接触、反応させて生成物を得る分解改質反応工程と、分解改質反応工程にて生成した生成物より分離された単環芳香族炭化水素を精製し、回収する精製回収工程と、分解改質反応工程にて生成した生成物より分離された重質留分を水素化する水素化反応工程と、水素化反応工程により得た重質留分の水素化反応物を分解改質反応工程に戻すリサイクル工程と、を有する。リサイクル工程では、原料油が分解改質反応器内にて触媒と接触する時間より、重質留分の水素化反応物が分解改質反応器内にて触媒と接触する時間の方が短くなるように、重質留分の水素化反応物を、分解改質反応器に対して原料油の導入位置とは異なる位置に導入する。 (もっと読む)


【課題】水素化反応時の極端な発熱を抑え、水素化反応器の設備コストの大幅な上昇を回避することのできる、単環芳香族炭化水素の製造方法を提供する。
【解決手段】炭素数6〜8の単環芳香族炭化水素を製造する単環芳香族炭化水素の製造方法である。原料油を触媒に接触させ反応させて、単環芳香族炭化水素を含む生成物を得る分解改質反応工程と、分解改質反応工程で生成した生成物より分離された単環芳香族炭化水素を精製し、回収する精製回収工程と、分解改質反応工程で生成した生成物より分離された重質留分に希釈剤を加える希釈工程と、混合物を水素化する水素化反応工程と、水素化反応工程にて得られた混合物の水素化反応物を分解改質反応工程に戻すリサイクル工程と、を有する。 (もっと読む)


【課題】多環芳香族炭化水素を含む原料油から高い収率で炭素数6〜8の単環芳香族炭化水素を製造できる、単環芳香族炭化水素の製造方法を提供する。
【解決手段】炭素数6〜8の単環芳香族炭化水素を製造する単環芳香族炭化水素の製造方法である。原料油を、結晶性アルミノシリケートを含有する単環芳香族炭化水素製造用触媒に接触させ、反応させて、炭素数6〜8の単環芳香族炭化水素を含む生成物を得る分解改質反応工程と、分解改質反応工程にて生成した生成物を水素化する水素化反応工程と、水素化反応工程にて得られた水素化反応物より分離された炭素数6〜8の単環芳香族炭化水素を回収する単環芳香族炭化水素回収工程と、水素化反応工程にて得られた水素化反応物より分離された炭素数9以上の重質留分を前記分解改質反応工程に戻すリサイクル工程と、を有する。 (もっと読む)


【課題】 原料α−オレフィンを低重合反応させα−オレフィン低重合体を製造する方法において、より安価に効率よく、安定的にα−オレフィン低重合体を製造する方法を提供する。
【解決手段】遷移金属含有化合物、窒素含有化合物及びアルミニウム含有化合物より形成される触媒を用いて、原料α−オレフィンを反応器に連続的に供給し、溶媒の存在下、反応器内で該原料α−オレフィンを低重合反応させα−オレフィン低重合体を生成し、該α−オレフィン低重合体を含む反応液を該反応器から連続的に抜き出し、該反応液から溶媒を分離し、分離された溶媒を該反応器へ連続的に循環供給するにあたり、定常状態における循環供給する溶媒中の窒素含有化合物の濃度が5.0wtppm以上であるα−オレフィン低重合体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】6,6’−(エチレンジオキシ)ジ−2−ナフトエ酸成分並びに他のジカルボン酸成分を主成分として含有するポリエステル組成物から、該酸を高収率にて安定して回収する方法を提供する。
【解決手段】下記式(1)で表される6,6’−(エチレンジオキシ)ジ−2−ナフトエ酸成分並びに他のジカルボン酸成分を主成分として含有するポリエステル組成物を、下記工程(a)〜(c)に順次供して、該酸を回収する。


工程(a):前記ポリエステル組成物をアルカリ金属の水酸化物等とを溶解度パラメータ(SP値)が11以上の溶媒の共存下で反応させる反応工程。工程(b):工程(a)での反応生成物から6,6’−(エチレンジオキシ)ジ−2−ナフトエ酸の金属塩を得る工程。工程(c):工程(b)で得られた6,6’−(エチレンジオキシ)ジ−2−ナフトエ酸の金属塩と酸とを反応させて、6,6’−(エチレンジオキシ)ジ−2−ナフトエ酸を得る工程。 (もっと読む)


【課題】アルキル第3級アルキルエーテルを気化し、分解に処するまでの間に発生するタール状物質の発生を抑制し、もって機器や配管の閉塞問題を解消し、長期連続運転のプラントを安定的に運転することができる第3級オレフィンおよび脂肪族アルコールの製造方法を提供する。
【解決手段】アルキル第3級アルキルエーテルを気相分解して、第3級オレフィンと脂肪族アルコールとを各々分離して回収し、第3級オレフィンおよび脂肪族アルコールを製造する方法であって、
1重量ppm〜0.5重量%のメタノールを含むアルキル第3級アルキルエーテルに、
脂肪族アルコールの含有量がアルキル第3級アルキルエーテル100重量%あたり、2〜10重量%となるように脂肪族アルコールを、
予め添加した後に分解することを特徴とする第3級オレフィンおよび脂肪族アルコールの製造方法。 (もっと読む)


【課題】除草効果がある置換された3-ヒドロキシ-4-アリール-5-オキソピラゾリン誘導体の調製方法において主要な中間体である置換されたベンゼン誘導体は、公知の方法よりも、高収率で、相当のコスト優位性で、調製され得る。
【解決手段】本発明は、式(I)の中間体化合物(ここでの置換基は本願で定義した通りである)を生産する方法を提供する。該方法は、置換されたアニリンを水性HXと反応させ、その後、共沸蒸留によって水を除去し、そして上昇させた温度で、銅触媒が存在しない中で、有機亜硝酸エステルによりジアゾ化しそして熱分解することを含んで成る。或いは、該方法において、水性HXの代わりに気体性のHXが使用され得る。その結果、共沸蒸留による水の除去工程は省くことができる。式Iの中間体化合物は、除草活性3-ヒドロキシ-4-アリール-5-オキシピラゾリン誘導体の調製における中間体として適している。 (もっと読む)


【課題】
気泡を含まず、分解速度が遅い高品質なガスハイドレートを製造することができるガスハイドレート製造装置及びガスハイドレート製造方法を提供する。
【解決手段】
ガスハイドレート製造装置1において、ガスハイドレート製造装置1が、原料水w中に原料ガスgを溶解させ溶解水wgを生成する溶解槽2と、溶解水wgを冷却し、ガスハイドレートGHを生成する生成槽3を有しており、溶解槽2が、原料ガスgを供給して原料ガス雰囲気とした筐体10と、筐体10内の液体を下部から取り出して上方から再供給して循環する溶解水循環路4と、筐体10内の温度をガスハイドレートが生成する温度よりも高い温度条件に制御する温度制御装置を有しており、溶解槽2で生成した溶解水wgを、生成槽3でガスハイドレート生成条件である温度まで冷却する制御を行う。 (もっと読む)


【課題】N−置換カルバミン酸エステルを製造する方法、該N−置換カルバミン酸エステルを含む移送用および貯蔵用組成物、さらに該化合物の熱分解によるイソシアネートの製造方法の提供。
【解決手段】有機アミンと、炭酸誘導体と、1種または複数種のヒドロキシ化合物を含むヒドロキシ組成物と、からN−置換カルバミン酸エステル、炭酸誘導体、および1種または複数種のヒドロキシ化合物を含む組成物を調整し、続いて該組成物を熱分解して対応するイソシアネートを製造する。 (もっと読む)


【課題】ピリジン環含有キレート樹脂塔を用いる触媒回収プロセスを有するテレフタル酸の製造方法において、高価な測定制御装置を用いずに、効率良く、回収触媒液の濃度変動を抑え、該回収触媒液を戻す触媒調合槽における触媒成分の濃度変動を小さくすることにより、液相酸化反応を安定化させ、品質の安定したテレフタル酸を得る方法を提供する。
【解決手段】液相酸化により得られた酸化反応スラリーを連続的多段階晶析にて冷却し、該冷却スラリーを固液分離操作にてテレフタル酸結晶と酸化反応母液とに分離し、得られた酸化反応母液の70〜98%をリサイクル母液として液相酸化の触媒調合槽に循環し、残りの酸化反応母液から触媒成分を回収する際に、回収触媒液槽を設置してキレート樹脂塔からの回収触媒液を1.5〜6時間滞留させた後、液相酸化反応系に循環する。 (もっと読む)


【課題】アニリン及び/又はスチレンを効率良く合成できる合成システム、ブタジエン(1,3−ブタジエン)を効率良く合成できる合成システム、該合成システムから得られたアニリンを原料として合成されたタイヤ用ゴム薬品、該合成システムから得られたスチレン及び/又はブタジエンを原料として合成されたタイヤ用合成ゴム、及び該タイヤ用ゴム薬品及び/又は該タイヤ用合成ゴムを用いた空気入りタイヤを提供する。
【解決手段】炭素数2以上のアルコールを原料として、芳香族化合物を経由してアニリン及び/又はスチレンを合成する合成システムに関する。 (もっと読む)


【課題】水素含有ガスの再利用を図ることにより、反応に用いる水素ガスの使用量を抑制することができる3級アミンの製造方法を提供する。
【解決手段】下記工程(1)及び(2)を含む3級アミンの製造方法である。
工程(1):炭素数1〜36のアルコールと下記一般式(I)で表される原料アミンとを第1反応槽に導入し、触媒及び水素の存在下で反応させ、反応生成水及び水素含有ガスを反応系外へ排出しつつ反応を継続する工程。
12NH (I)
(式中、R1及びR2は、水素原子、又は炭素数1〜36の炭化水素基を示す。)
工程(2):第1反応槽より排出された水素含有ガスを第2反応槽に導入し、水素含有ガスに含まれる一酸化炭素の量を低減させた後、水素含有ガスの一部又は全部を第1反応槽へ導入する工程。 (もっと読む)


【課題】毒性が高く悪臭のあるメチルメルカプタンに代わる共触媒を用いたビスフェノールAの連続的製造方法を提供する。
【解決手段】強酸触媒とともに共触媒として下式(I)で示されるジチオエーテルを使用して、フェノールとアセトンを反応させるビスフェノールAの連続的製造方法。


[式中、R及びR’は各々水素原子、アルキル基又はフェニル基を表わし、R''は置換されていてもよいアルキル基を表わす。] (もっと読む)


【課題】 脂肪族カルボン酸と微量の塩素を含む脂肪族アルコールから、対応するカルボン酸エステルを、装置の腐食や触媒の劣化を防止しつつ、低コストで工業的に効率よく製造する方法を提供する。
【解決手段】 本発明のカルボン酸エステルの製造方法は、脂肪族カルボン酸と、不純物として塩素を含む脂肪族アルコールとを、触媒の存在下、反応器中で反応させて対応するカルボン酸エステルを生成させる工程A、及び前記工程Aで得られた反応液を蒸留塔に供給し、塔頂から生成したカルボン酸エステルと副生する水とを留出させ、塔底から未反応の脂肪族カルボン酸を回収する工程Bを含むとともに、前記工程Bにおいて塔底液中の水分濃度を8〜22重量%に制御することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】水酸基含有多官能(メタ)アクリレートの収率を向上できるうえ、脱水の負荷を低減でき、廃水処理量を低減できる(メタ)アクリレート混合物の製造方法の提供。
【解決手段】下記第1工程及び第2工程を含む水酸基含有多官能(メタ)アクリレートを含む(メタ)アクリレート混合物の製造方法。
○第1工程:酸触媒の存在下に(メタ)アクリル酸及び多価アルコールを加熱・攪拌してエステル化反応を行うか、又は多価アルコール及びアルキル(メタ)アクリレートを、触媒の存在下に加熱・攪拌してエステル交換反応により、水酸基含有多官能(メタ)アクリレートを製造する。
○第2工程:第1工程で得られた水酸基含有多官能(メタ)アクリレート含む反応液又は当該反応液に有機溶剤を添加した液に、水を添加し、3層分離させた後、最下層を回収する。 (もっと読む)


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