説明

Fターム[4H006BD52]の内容

有機低分子化合物及びその製造 (186,529) | 反応工学的手法 (8,070) | リサイクルされるゾーン (1,083) | 反応ゾーン (702)

Fターム[4H006BD52]に分類される特許

61 - 80 / 702


【課題】工業的に効率良くイソシアネートを製造できながら、そのイソシアネートの製造コストを低減できる触媒処理方法を提供すること。
【解決手段】1級アミンと、尿素および/またはN−無置換カルバミン酸エステルと、アルコールとを、触媒の存在下において反応させ、カルバメートを製造し、次いで、カルバメートを熱分解反応させ、イソシアネートおよび残渣を得た後、残渣から、触媒を回収する。このような触媒処理方法によれば、カルバメート製造工程において用いられる触媒を、熱分解工程の後に回収できるため、工業的に効率良くイソシアネートを製造できながら、そのイソシアネートの製造コストを低減できる。 (もっと読む)


本発明は、触媒の存在下において、液体状態の一般式:CF3CHClCH2X(式中、Xはハロゲン原子である。)で表される含フッ素アルカンと、アルカリ金属水酸化物及びアルカリ土類金属水酸化物からなる群から選ばれた少なくとも一種の金属水酸化物の水溶液とを混合して、該含フッ素アルカンの脱ハロゲン化水素反応を行うことを含む、化学式:CF3CCl=CH2で表される2-クロロ-3,3,3-トリフルオロプロペンの製造方法を提供するものである。
本発明の製造方法によれば、比較的低い反応温度において、非常に高い収率で2-クロロ-3,3,3-トリフルオロプロペン(HCFO-1233xf)を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】簡単な方法で高純度のETBEを収率良く得ることができ、装置の大型化や実用化が可能なETBEの製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明は、イソブテンを含む炭化水素とエタノールとを反応触媒存在下、蒸留塔にて反応蒸留し、ETBEを得る反応蒸留工程S3と、反応蒸留工程S3における残渣を高圧条件下で反応蒸留し、ETBEを得るETBE蒸留工程S4と、を備えるETBEの製造方法に存する。 (もっと読む)


酢酸の水素化から得られる粗エタノール生成物からのエタノールの回収。粗エタノール生成物の分離及び精製方法は、エタノールを回収し且つ不純物を除去することを可能にするために用いる。更に、本方法は、水を含む再循環流のような抽出剤を用いる抽出蒸留カラムを用いて粗エタノール生成物を分離することを含む。 (もっと読む)


一態様においては、本発明は、酢酸を水素化して粗エタノール生成物を形成し、粗エタノール生成物の少なくとも一部を、複数のカラムの少なくとも1つのカラム内において、エタノールを含む留出物、及び水流を含む残渣に分離する工程を含む水流の製造方法に関する。水流は、好ましくは酢酸及びエタノール以外の有機不純物を実質的に含まない。 (もっと読む)


本発明は、ペルオキシド、アルコール、ケトン、アルデヒド及び/又は二酸を製造するための炭化水素(特に飽和炭化水素)の酸化方法に関する。より詳細には、本発明は、ケトン/アルコールを製造するために脂環式飽和炭化水素を分子状酸素で酸化する方法、さらにより一層詳細にはシクロヘキサンを分子状酸素で酸化してシクロヘキサノール及びシクロヘキサノンにする方法に関する。 (もっと読む)


本発明は、飽和炭化水素、好ましくは飽和環状炭化水素を酸素で酸化することによって得られるアルキルヒドロペルオキシドの製造方法に関する。より詳細には、本発明は、好ましくは触媒の不在下で、シクロヘキサンを分子状酸素又は分子状酸素含有気体で酸化することによって得られるシクロヘキシルヒドロペルオキシドの製造に関する。 (もっと読む)


ノルマル(N)およびイソ(I)アルデヒドをN:I比で製造するための直列の複数(例えば2つ)の反応ゾーンのヒドロホルミル化プロセスを制御する方法であり、方法は、オレフィン性不飽和化合物を、合成ガス、ならびに、(A)遷移金属(例えばロジウム)、(B)オルガノビスホスファイトリガンドおよび(C)オルガノモノホスファイトリガンドを含む触媒と接触させることを含み、該接触を、第1および後続の1つまたは複数の反応ゾーン内で、各ゾーン内の遷移金属濃度を含むヒドロホルミル化条件で行い、該方法が、第1の反応ゾーン内の遷移金属濃度を低減させてN:I比を低減させること、または第1の反応ゾーン内の遷移金属濃度を増大させてN:I比を増大させること、を含む、方法。 (もっと読む)


【課題】グリセロールの脱水でアクロレインを合成し、この脱水時に不純物の形で作られるアセトアルデヒドをホルムアルデヒドを用いたアルドール縮合反応を組み合わせる方法。
【解決手段】下記(1)〜(3)の段階から成る:(1)植物油または動物脂肪のメタノール分解で得られるグリセロール材料を脱水反応してアクロレインにする第1段階、(2)第1段階で得られた流れを冷却後、最初に第1帯域で水で洗浄し、第1段階からのガス流を凝縮し、次に第2の分留帯域で軽質アルデヒドがリッチ流を分離し、次に水リッチ流を分離し、さらにアクロレイン流を分離する第2段階、(3)上記段階で得られた軽質アルデヒドリッチ流中に含まれるアセトアルデヒドをホルムアルデヒドと反応させて下記反応のアルドール縮合反応でアクロレインリッチ流を作り、このアクロレインリッチ流を第2段階へ戻す第3段階:CH3-CHO+CH2O->CH2=CH-CHO+H2O (もっと読む)


芳香族化合物を、モノ−、ジ−及びトリニトロ芳香族化合物にニトロ化することからの、pHが7.5〜13のアルカリ性のプロセス排水、又はアルカリ性のプロセス排水と硫酸濃度の水性蒸留液のpHが6〜10の混合物Wを処理するための方法であって、以下の工程、
a)ニトロ化で得られた水性の硫酸含有相の処理から得られた濃硫酸を加えることによって、アルカリ性のプロセス排水又は混合物Wを、2未満のpHに酸性化し、分離する有機相と酸性水性相から成る混合物Aを形成する工程、
b)芳香族抽出剤を使用して、混合物Aを抽出する工程、
を含むことを特徴とする方法。 (もっと読む)


【課題】出発原料のグリセロールからでバイオベースのアクロレインおよびバイオベースのアクリル酸を製造する方法。特に、アクロレインとアクリル酸とを製造する方法。
【解決手段】グリセロールを脱水してアクロレインを製造し、この脱水反応の反応媒体から水がリッチな相を分離し、このアクロレインが少ない水相をグリセロールの脱水段階へ再循環する前に、上記水相の酸化段階を実行する。この酸化処理でプロセス中に蓄積する有機不純物の蓄積を防ぐことができ、水の消費および汚染水の排出を最少にすることができる。 (もっと読む)


【課題】 (メタ)アクリル酸アルキルエステル(A)とアルコキシアルカノール(B)とをエステル交換反応させて目的の(メタ)アクリル酸アルコキシアルキル(C)を製造する際に、エステル交換反応液から再利用可能な活性触媒を効率的に回収し、次のエステル交換反応時において触媒の少なくとも一部として再利用する製法を提供する。
【解決手段】本発明は、エステル交換された(メタ)アクリル酸エステル(C)を含む反応液を加熱し、この化合物を蒸留する蒸留工程と、蒸留工程から得られた有機錫化合物を含む触媒含有液と、有機錫化合物を抽出する有機溶剤とを接触させて有機錫化合物を有機溶剤相に分離させる抽出分離工程と、及び、有機溶剤相から有機錫化合物を回収する回収工程とを備え、回収工程により得られた有機錫化合物を、(A)と(B)におけるエステル交換反応用触媒の一部として再利用する(メタ)アクリル酸エステル(C)の製法である。 (もっと読む)


本発明は、化学生産で使用するための設備、システム、方法及び/又は触媒に関する。詳細には、本発明は、グリセロールのような多水酸基化合物を脱水し、アクロレインを形成するための革新的技術を提供する。これらの革新的技術には、連続反応システム、並びに、長期間生産を可能にするシステムパラメータが含まれる。 (もっと読む)


本発明は、アルキルヒドロペルオキシドを製造するために飽和炭化水素、好ましくはシクロヘキサン等の飽和環状炭化水素を酸素で酸化する方法に関する。より詳細には、本発明は、飽和炭化水素を酸素で酸化する方法であって、炭化水素酸化反応の進行を制御して良好なアルキルヒドロペルオキシド選択性を得るために連続した複数の工程で酸化を実施する、前記方法に関する。本発明の方法は、各酸化反応器中で回収された酸化気体を凝縮させ、それらを酸化反応器にリサイクルするための方法に関する。本発明のリサイクル方法に従えば、ケトン及びアルコールについての反応選択性が改善され、温度制御のために所定反応器に供給される「低温」炭化水素を減らすことによってプロセスコストが節約される。 (もっと読む)


【課題】工業的スケールでの実施に適した簡便かつ経済的に有利な方法によって、効率よく一般式: CFX2CCl=CH2 (XはF又はClであり、同一または異なっていてよい)で表される塩素含有フルオロプロペンを製造できる方法を提供する。
【解決手段】触媒の不存在下において、一般式:CFX2CHClCH2Cl (XはF又はClであり、同一または異なっていてよい)で表される塩素含有フルオロプロパンを気相状態で加熱して、脱塩化水素反応を生じさせることを特徴とする一般式:CFX2CCl=CH2(Xは上記に同じ)で表される塩素含有フルオロプロペンの製造方法。 (もっと読む)


本発明は、出発原料のグリセロールからバイオ資源起源のアクロレインおよびバイオ資源起源のアクリル酸を製造する方法、特に、グリセロールの脱水反応でアクロレインを作り、このプロセスの各種の流れの中に存在する水より重質有機化合物を除去して、重質不純物の蓄積無しに、脱水段階に再循環できる流れを作り、しかも、水の消費および汚染水流の放出量を最小にすることができるアクロレインおよびアクリル酸の製造方法に関するものである。 (もっと読む)


【課題】アルケン、アルカン及び酸素からなる混合ガスからのアルケンを分離する改良された方法を得る。
【解決手段】対応するアルケン及びカルボン酸を生成するC乃至Cアルカンの酸化方法であって、本方法はアルケン、アルカン及び酸素の混合物からアルケンを金属塩溶液中での吸収により分離し、アルケンの豊富な流れを金属塩溶液から回収することからなる。アルキルカルボキシレート及びアルケニルカルボキシレート生成のための統合的方法であって、本方法はC乃至Cアルカンを酸化して対応するアルケン及びカルボン酸を生成し、アルケン、アルカン及び酸素の混合物からアルケンを金属塩溶液中での吸収により分離し、そしてアルケンの豊富な流れをアルキルカルボキシレート又はアルケニルカルボキシレートの生成において使用される金属塩溶液から回収することからなる。 (もっと読む)


【課題】製造プロセスが簡便であり、経済性に有利な触媒を回収し得る工程を含むケトン化合物の製造方法を提供すること。
【解決手段】各工程
工程(1):水溶性触媒及び水の存在下、オレフィン化合物を酸化せしめてケトン化合物を製造する工程;
工程(2):前記工程(1)の反応混合物を蒸留することにより、
前記オレフィン化合物の未反応物を含む第1の画分と、
前記ケトン化合物、前記水溶性触媒及び水を含む第2の画分と、を分離する工程;
工程(3):工程(2)で得られた第2の画分に抽剤を加え、前記ケトン化合物を含む有機相及び前記水溶性触媒を含む水相からなる混合物を得、前記有機相と前記水相とを分離する工程;
を含むケトン化合物の製造方法。 (もっと読む)


本発明は、炭酸ジアルキルおよびアリールアルコールから炭酸ジアリールを調製する方法であって、(a)炭酸ジアルキルおよびアリールアルコールを第1の反応蒸留塔に導入するステップ、(b)炭酸ジアルキルおよびアルキルアルコールを含む上流ならびに炭酸アルキルアリール、アリールアルコールおよび炭酸ジアルキルを含む底流を、第1の反応蒸留塔から回収するステップ、(c)第1の反応蒸留塔からの底流を、第2の反応蒸留塔に導入するステップ、(d)炭酸ジアルキルを含む上流ならびに炭酸アルキルアリール、炭酸ジアリールおよびアリールアルコールを含む底流を、第2の反応蒸留塔から回収するステップ、(e)第2の反応蒸留塔からの底流を第3の反応蒸留塔に導入するステップ、ならびに(f)アリールアルコールを含む上流および炭酸ジアリールを含む底流を、第3の反応蒸留塔から回収するステップ、を含み、第3の反応蒸留塔からの上流を第2の反応蒸留塔に再利用する方法に関する。
(もっと読む)


本発明は、触媒の不存在下において、1,1,1,2,3-ペンタクロロプロパンを気相状態で加熱して、脱塩化水素反応を生じさせることを特徴とする1,1,2,3-テトラクロロプロペンの製造方法を提供する。本発明によれば、工業的スケールでの実施に適した簡便かつ経済的に有利な方法によって、効率よく1,1,2,3-テトラクロロプロペン(HCC-1230xa)を製造できる。 (もっと読む)


61 - 80 / 702