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Fターム[4H006BD52]の内容

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Fターム[4H006BD52]に分類される特許

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本発明は、1234zc(1,1,3,3−テトラフルオロプロペン)を異性化する方法に関する。本発明はまた、245fa(1,1,1,3,3−ペンタフルオロプロパン)からトランス−1,3,3,3−テトラフルオロプロペン(トランス−1234ze)を合成する方法における副生成物として生成した1,1,3,3−テトラフルオロプロペンを処理する方法であって、1234zcが異性化反応器中で、HFの不存在下で触媒を用いてトランス/シス−1234zeに変換されるか、あるいは別の反応器中または好ましくは245fa脱フッ化水素の同じ反応器中で、HFの存在下で触媒を用いて1234zeおよび/または245faに変換される方法が提供される。 (もっと読む)


カルボン酸またはカルボン酸無水物またはこれらの混合物と、アルコールとを、1もしくは複数の反応器からなる反応装置中で反応させることによりカルボン酸エステルを製造する方法であって、反応水をアルコールと水との共沸混合物として蒸気と一緒に留去し、該蒸気を少なくとも部分的に凝縮させ、凝縮液を水相と有機相とに分離し、かつ該有機相を少なくとも部分的に反応装置へ返送する方法。返送すべき有機相から、たとえばアルコールよりも沸点の低い成分を、蒸発させ、および/または留去することにより、アルコールよりも沸点の低い成分を少なくとも部分的に除去する。反応装置中で、アルコールよりも沸点の低い副生成物が富化することが回避される。排出流によるアルコールの損失を最小化することができる。 (もっと読む)


【課題】 ベンゼンのクロロ化反応によるパラジクロロベンゼンを製造する際に副生する、利用価値の低いポリクロロ化芳香族化合物の効率的な利用技術を提供するものであり、具体的にはポリクロロ化芳香族化合物とベンゼンを原料に、有用なクロロベンゼンを製造する技術を提供する。
【解決手段】ポリクロロ化芳香族化合物とベンゼンの反応からクロロベンゼンを製造する方法において、周期表第11族の金属を単体または化合物として含む触媒、あるいは周期表第11族の金属とテルルを単体または化合物として含む触媒を用いてクロロベンゼンを製造する。 (もっと読む)


【課題】ヒドロホルミル化触媒として非変性ロジウムを利用する、工程からロジウムを循環または回収する従来公知の方法は技術的にも経済的にも改良する方法を提供することである。
【解決手段】この課題は、触媒として元素周期表の第8族〜第10族の少なくとも1種の金属を有する非変性触媒を使用する、3〜24個の炭素原子を有するオレフィン不飽和化合物を接触的にヒドロホルミル化する方法において、ヒドロホルミル化を、一般式Iの環状カルボン酸エステルの存在で実施し、その際カルボン酸エステルの割合が反応混合物の少なくとも1質量%であり、反応温度が150〜190℃であることを特徴とするオレフィン不飽和化合物を接触的にヒドロホルミル化する方法により解決される。 (もっと読む)


本発明は、芳香族ヨウ素化化合物の製造方法に関し、より具体的には、酸素雰囲気およびゼオライト触媒の存在下で、非ハロゲン化芳香族化合物、芳香族化合物のモノヨウ素化合物、芳香族化合物のジヨウ素化合物、およびヨウ素をヨウ素化反応させるステップを含む。
本発明にかかる芳香族ヨウ素化化合物の製造方法は、ヨウ素化反応とヨウ素転換反応が同時に起こり、副反応が抑制され、工程中の反応温度を安定的に制御することができ、ヨウ素化反応触媒の使用周期を延長することができるため、ジヨウ素化合物の大量生産に幅広く使用可能である。 (もっと読む)


本発明は、天然ガスと二酸化炭素の混合改質反応から生成された合成ガスを利用したメタノールの合成方法に関する。より詳細には、二酸化炭素の経済的な活用方法として、最初に、触媒(Ni/Ce/MgAlO又はNi/Ce−Zr/MgAlO)並びに一酸化炭素、二酸化炭素及び水素が特定比[H/(2CO+3CO)=0.85〜1.15]を維持する反応工程条件を使用して、天然ガスの水蒸気改質反応とメタンの二酸化炭素改質反応を同時に実施する混合改質反応から合成ガスを製造する。次に、前記合成ガスを利用して、副産物の生成が少なく、メタノール合成反応に適した触媒系(CuO,ZnO及びAlを一定の比で含有するCu−Zn−Al系酸化物と、ゾル−ゲル法により製造されたセリウム−ジルコニウム酸化物とから構成される触媒)を使用してメタノールを合成する。また、前記反応後の未反応物である合成ガスを効率的に再循環させて再使用することにより、反応工程全体の炭素利用効率(メタン及びCO利用効率)並びにエネルギー効率を向上させるために、二酸化炭素を活用してメタノールを合成する方法に関する。
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本発明は、気相中、パラジウム又はパラジウム化合物を含む触媒上でのエチレンと酢酸及び酸素との反応によって形成される気体混合物から酢酸ビニルを分離する方法に関する。 (もっと読む)


【課題】製造工程において系外にパージする酸化反応分離母液中の有機物、触媒等を回収する際に生成する可燃性の固形分、高COD水に関する改善された処理工程を備える、芳香族カルボン酸の製造方法を提供する。
【解決手段】溶媒中でアルキル芳香族化合物を酸化して芳香族カルボン酸スラリーを得る酸化工程、該芳香族カルボン酸スラリーから芳香族カルボン酸と母液とを得る芳香族カルボン酸分離工程、該母液をリサイクル母液とパージ母液とに分離し、該リサイクル母液を該芳香族カルボン酸分離工程より前の工程に戻す母液リサイクル工程、該パージ母液から可燃性の固形分と液体とを得る固液分離工程、及び、該固形分をCODが5,000質量ppm以上である高COD水とともに燃焼処理する燃焼工程を含む、芳香族カルボン酸の製造方法とする。 (もっと読む)


本発明は、キシレン酸化反応からのオフガスのエネルギー含有量を改善し、およびそのオフガスから軸動力を回収し、同時に廃水処理のコストを最小限に抑えることを提供する。オフガスを用いることで、好ましい比較的低い酸化温度であっても、主空気圧縮機の駆動に必要とされるよりも大きな軸動力が得られる。同時に、キシレンの酸化からの副生成物である水よりも多い量の廃水が蒸気の形態で維持され、自立式(自給式)気相熱酸化分解ユニット中にてオフガス汚染物質と共に処理される。所望される場合は、一次および/または二次酸化反応器を含んでなり、TPAおよび/またはIPAを形成する複数のキシレン酸化反応器からのオフガスを組み合わせてもよい。所望される場合は、空気圧縮機凝縮液と苛性スクラバーのブローダウンとを、TPAプロセスで、または用水として用いて、TPAプラントからの液体廃水排出物の通常の流れを効果的に除去してもよい。所望される場合は、PET形成時の水を含有するPETオフガスを、共用される熱酸化分解ユニット中で処理して、1つに組み合わせたpX‐TPA‐PETプラント(pX-to-TPA-to-PET plant)からの液体廃水排出物の通常の流れを効果的に除去してもよい。
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【課題】高いp−ジクロロベンゼン選択率と高い塩素転化率の両方を同時に満足するp−ジクロロベンゼンの新規な製造方法を提供する。
【解決手段】ルイス酸触媒及びフェノチアジン類化合物の存在下、ベンゼン及び/又はクロロベンゼンを塩素により核塩素化反応させてp−ジクロロベンゼンを製造する方法において、反応器1へベンゼン及び/又はクロロベンゼンとルイス酸触媒との混合溶液11を連続的に供給する第一供給路、前記反応器へベンゼン及び/又はクロロベンゼンとフェノチアジン類化合物との混合溶液12を連続的に供給する第二供給路、前記反応器へ塩素17を連続的に供給する第三供給路を有する反応器を用い、反応開始時に前記第一供給路及び第三供給路は順不同に開き、その後第二供給路の順に流路を開いて反応原料を供給するp−ジクロロベンゼンの製造方法。 (もっと読む)


追加の酢酸メチル及び/又は酢酸の存在下でモルデナイト触媒を含むカルボニル化反応容器中で、ジメチルエーテルを一酸化炭素と反応させることによる酢酸メチル生成のためのカルボニル化方法に関する。 (もっと読む)


【課題】メチオニンの有価成分の回収を効率的に行ない、コスト的に有利な製造方法の提供。
【解決手段】次の工程(1)、(2)、(3)および(4)を包含するメチオニンの製造方法。(1)反応工程:塩基性カリウム化合物の存在下に5−[2−(メチルチオ)エチル]イミダゾリジン−2,4−ジオンを加水分解する工程、(2)第一晶析工程:工程(1)で得られた反応液に二酸化炭素を導入することによりメチオニンを析出させ、得られたスラリーを析出物と母液とに分離する工程、(3)第二晶析工程:工程(2)で得られた母液を濃縮した後、低級アルコールと混合し、該混合液に二酸化炭素を導入することによりメチオニン及び炭酸水素カリウムを析出させ、得られたスラリーを析出物と母液とに分離する工程、および(4)加熱工程:工程(3)で得られた母液を濃縮した後、150〜200℃の範囲で加熱処理する工程を経た後、工程(3)にリサイクルする工程。 (もっと読む)


【課題】軽質アルコール(メタノールまたはエタノール)および塩基触媒の存在下で、ヒドロキシル化油の脂肪酸エステルへのほぼ完全な変換率を可能にする温度、圧力およびアルコール/油重量比条件下で行われる、2つの連続したトランスエステル化段階を含むヒドロキシル化油のトランスエステル化方法。
【解決手段】第1トランスエステル化段階で直接得られた反応混合物に水溶液を添加してヒドロキシル化脂肪酸エステルおよびグリセロールを含む反応混合物を得る。この反応混合物に分離段階を実施して、主として脂肪酸エステルからなる低密度相と主としてグリセロール、および水および脂肪酸石鹸からなる高密度相A2とを得る。この低密度相に上記軽質アルコールおよび塩基触媒を添加して第2トランスエステル化段階を実施する。 (もっと読む)


改良されたアルデヒド除去率を有するメタノールカルボニル化は、(a)吸収塔溶媒によって排出ガスから軽質留分及びアルデヒド不純物をスクラビングし;(b)吸収塔溶媒から吸収された軽質留分及びアルデヒド不純物をストリッピングして排出流回収軽質留分流を与え;(c)排出流回収軽質留分流を精製してアルデヒド不純物を除去し;そして(d)排出流回収軽質留分流からの精製軽質留分を製造システムに再循環する;ことを含む。 (もっと読む)


【課題】工業的に優位性のある、1,3,3,3−テトラフルオロプロペンの製造方法を提供する。
【解決手段】以下の工程を含む、1,3,3,3−テトラフルオロプロペンの製造方法。
第1工程:1,1,1,3,3−ペンタクロロプロパンに、フッ化水素を反応させることにより、1−クロロ−3,3,3−トリフルオロプロペンを得る工程。
第2工程:第1工程で得られた1−クロロ−3,3,3−トリフルオロプロペンに、気相中、フッ素化触媒存在下、フッ化水素を反応させることにより、1,3,3,3−テトラフルオロプロペンを得る工程。 (もっと読む)


【課題】1,1,1,3,3−ペンタフルオロプロパン(HFC-245fa)の製造における中間体として有用な1−クロロ−1,1,3,3,3−ペンタフルオロプロパン(HCFC-235fa)の製造する方法を提供する。
【解決手段】HCFC-235faを還元触媒の存在下で水素と反応させる工程を含んで成り、この場合該HCFC-235faが、CCl3CH2CCl3をフッ化水素とフッ素化触媒の存在下で液相か気相のいずれかにおいて反応させることによって製造される、HFC-245faの製造方法。 (もっと読む)


本発明はアルキル化されたフェノール類の製造に関する。より特に、本発明は2−第二級−アルキル−4,5−ジ−直鎖−アルキルフェノール類の改良された製造方法に関する。 (もっと読む)


シクロヘキシルベンゼンの製造方法は、(a)第1触媒の存在下、シクロヘキシルベンゼン、シクロヘキサン、メチルシクロペンタン、及び未反応ベンゼンを有する第1流出物ストリームを形成するのに十分なヒドロアルキル化条件下でベンゼンと水素を接触させる工程、(b)第1流出物ストリームの一部を第1分離システムに供給して第1流出物ストリーム部分を(i)ベンゼン、シクロヘキサン、及びメチルシクロペンタンを含むC6-リッチストリームと(ii)シクロヘキシルベンゼン-リッチストリームに分割する工程、(c)C6-リッチストリームの一部を、脱水素を触媒し、かつシクロヘキサンの一部をベンゼンに変換し、メチルシクロペンタンの一部を直鎖及び/又は分岐パラフィンに変換するのに十分な条件下で低酸性度を示す第2触媒と接触させて第2流出物ストリームを形成する工程、及び(d)第2流出物ストリームの一部を接触工程(a)に再循環させる工程を含む。 (もっと読む)


アセトンおよびベンゼンからクメンを生産するためのプロセスにおいて、アセトンを含む第一供給流と水素とを、第一反応ゾーンにおいて、水素化触媒の存在下、前記アセトンの少なくとも一部をイソプロパノールに転化させてイソプロパノールが豊富な第一液体排出流と未反応水素が豊富な第一蒸気流とを生産するのに十分な水素化条件下で、接触させる。次に、前記第一液体排出流の少なくとも一部に(該第一液体排出流の中間精製なしで)、および場合により前記第一蒸気流の少なくとも一部に、ベンゼンを追加して、第二供給流を形成する。次に、前記第一反応ゾーンとは別の第二反応ゾーンにおいて、前記第二供給流とアルキル化触媒とを、前記第二供給流の少なくとも一部を液相状態で維持するために十分な、ならびに前記第二供給流中のイソプロパノールの少なくとも一部を前記ベンゼンと反応させてクメンおよび水を形成し、少なくともクメン、水および未反応ベンゼンを含む第二排出流を生産するために十分なアルキル化条件下で、接触させる。前記第一蒸気流および/または前記第二排出流から水素を分離する。前記水素の少なくとも一部を、前記第一反応ゾーンに再循環させる、および/またはこのシステムからパージする。
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本発明は、1種又はそれ以上のエタノールアミンを製造するエチレンオキサイドとアンモニアとの反応から出発し、続くエタノールアミン(単数又は複数)のエチレンアミン(単数又は複数)への転化による、1種又はそれ以上のエタノールアミン及び1種又はそれ以上のエチレンアミンの製造プロセスに関する。本発明はアルキルエチレンアミンをエチレンアミンから分離することにも関する。
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