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Fターム[4H006BD52]の内容

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Fターム[4H006BD52]に分類される特許

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特に、ヒドロホルミル化工程への循環のための、続く触媒の分離を伴う、オレフィンを合成ガスによって、ヒドロホルミル化触媒の存在下で転化してアルデヒド生成物流を生成する連続ヒドロホルミル化プロセスに於いて使用するための、循環触媒流中の重質物の制御プロセス。重質物は、凝縮器からのオーバーヘッド流の一部として取られた循環気体流を、蒸発器(そこで、アルデヒド生成物流が分離される)に戻し供給する手段によって、制御され、好ましくは減少される。
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【課題】工業的な実施が容易で、かつ、酸の中和処理を必要としない芳香族ポリアミンの製造方法の提供。
【解決手段】アルデヒド化合物と式(I)で表されるアミンとを酸触媒の存在下、溶媒としてイオン液体を用いて式(II)で表される芳香族ポリアミンを合成する。式中、A及びAは有機基等、qは0〜5の数を示す。
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炭化水素の脱水素化において二酸化炭素及び酸素を併用する方法を提供する。炭化水素供給原料、二酸化炭素及び酸素を、炭化水素供給原料を脱水素化して脱水素化炭化水素生成物の生成を促進する1以上の触媒を収容する酸化脱水素化反応器システムに供給する。本発明の方法は、例えば、酸化剤として二酸化炭素及び酸素を使用するエチルベンゼンの脱水素化によってスチレンモノマーを生成するために使用される。
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軟質酸化剤としてCOを使用するEBの酸化的脱水素化によって、スチレンモノマーを生成するための方法が提供される。二酸化炭素は、1つ以上の脱水素化反応器で反応希釈剤として使用され、EBからスチレンモノマーへの吸熱反応に必要とされる熱を供給するのに使用される。脱水素化反応器では、スチレンモノマーを形成するための2つの並行反応、即ち、(1)二酸化炭素によって提供される熱を使用した、触媒上でのスチレンモノマーへの直接EB脱水素化、および(2)スチレンモノマーを形成するための、二酸化炭素によるEBの酸化的脱水素化が同時に生じる。
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本発明は、異性化条件下で、末端ヒドロホルミル化によって直鎖ブテンを含有する炭化水素混合物からC−アルデヒド混合物を製造する方法に関し、その際、ロジウム、式Iのビスホスフィット−リガンド及び式IIのアミンを含有する触媒系を使用する。
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a)炭化水素源が、エチレンおよび他の成分を含有する生成物の混合物を生成する簡略化分解にかけられ、b)生成物の前記混合物が、ほとんどのエチレンを含有する1画分(画分A)と、場合によりエタンの別個の1画分と1重質画分(画分C)とに1分別工程で分別され、c)画分Aが少なくとも1つのエチレン誘導体化合物の製造に搬送される、炭化水素源から出発する少なくとも1つのエチレン誘導体化合物の製造方法。 (もっと読む)


本発明は、脂環式ジイソシアネートを連続的に塩素貧有で製造するための多工程法に関し、この方法は、ジアミノジフェニルアルカンの合成、ジアミノジフェニルアルカンの相応する脂環式ジアミンへの水素化および引続く相応するシクロアルキレンビスカルバメートへの脂環式ジアミンの変換ならびに該シクロアルキレンビスカルバメートの脂環式ジイソシアネートおよびアルコールへの熱分解を含む。 (もっと読む)


【課題】有害な金属化合物や脱水剤を大量に用いることのない、生産効率のよい有機カーボネートの製造方法を提供する。
【解決手段】Lewis酸性を有する金属アルコキシドの存在下に、一般式(1)で表されるケイ素アルコキシドと二酸化炭素とを反応させて、一般式(2)で表される有機カーボネートを製造する方法。
【化5】


(R,Rは水素原子、アルキル基、アラルキル基、アリール基、又はシクロアルキル基。R,Rは有機基。) (もっと読む)


本発明は、イソブチレンからジイソブチレンを製造する方法である。この方法は、スルホン酸樹脂と、イソブチレンおよび第三級ブチルアルコールを含む反応供給物とを接触させ、ジイソブチレン、イソブチレン、第三級ブチルアルコール、及び水を含む生成物流を生成させる。生成物流を蒸留して、水及びイソブチレンを含む第1塔頂流を生成させる。第1塔頂流から水を分離し、得られたイソブチレンに富んだ流れを反応工程に再循環させる。第1塔底流を蒸留して第三級ブチルアルコールを含む第2塔頂流とジイソブチレンを含む塔底生成物流を生成させる。
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【課題】省エネルギーでモノ低級アルキルモノアルカノールアミンを製造できるモノ低級アルキルモノアルカノールアミンの製造方法及び装置を提供する。
【解決手段】モノ低級アルキルアミン(AA:原料I)とアルキレンオキシド(AO:原料II)との混合原料11を原料主供給ラインL0により供給してなる反応・蒸留塔12と、液状で分離された反応生成物13を蒸留して目的反応生成物20(モノマー)と、残渣(ダイマー)21とを分離する精製蒸留塔19とを具備し、塔頂部12aからラインL1を介して未反応原料16を分離すると共に、その塔底部12bからラインL2を介して反応生成物13を分離する。 (もっと読む)


本明細書に記載される本発明の様々な実施形態は、全体として少なくとも1つの酸化可能な置換基が対応する芳香族核の炭素原子に直接結合している芳香族化合物の固定床接触酸化による芳香族酸を生成する新規プロセスに関する。実施形態において、本発明の新規酸化プロセスは、a)酸化触媒を用いて、液相芳香族酸前駆体を気体酸素供給源の存在下で接触酸化するステップと、b)完成生成物を分離するステップと、c)溶媒および酸化触媒をパージするステップと、d)溶媒の少なくとも一部分を酸化反応装置に場合によっては再循環させるステップと、e)酸化触媒の少なくとも一部分を回収するステップと、f)酸化触媒の少なくとも一部分を再充填用固体触媒床の上に再充填するステップと、(g)活性化された酸化触媒を酸化反応装置にフィードするステップとを含む。
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本発明は、−エポキシ化反応装置内に位置するエポキシ化触媒を含有するエポキシ化ゾーン;−アルキレンオキシド吸収装置内に位置するヨウ化物含有カルボキシル化触媒を含有するカルボキシル化ゾーン;および−エポキシ化ゾーンの上流に位置し、再循環ガスを含む供給原料中のヨウ化物含有不純物の量を減少させることができる精製吸収剤を含有する1つまたは複数の精製ゾーンを含む、アルキレンカーボネートおよび/またはアルキレングリコールの生産のための反応システム、ならびにアルキレンカーボネートおよび/またはアルキレングリコールの生産のための方法を提供する。
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【課題】ベンゼンジカルボン酸の純度を改良した製造方法を提供する。
【解決手段】触媒成分を溶解した酢酸及びジアルキルベンゼン化合物を第一反応ゾーンに供給してジアルキルベンゼン化合物を分子状酸素によって酸化させ、4−カルボキシベンズアルデヒド及びp−トルイル酸のような微量のモノカルボン酸副生成物を含むベンゼンジカルボン酸を含む第1酸化ゾーン生成物を生成させ、この微量の副生成物を含む第1酸化ゾーン生成物を、より激しい温度及び圧力条件下で運転する第二酸化反応ゾーンに供給するテレフタル酸を含むベンゼンジカルボン酸の製造方法。第二酸化ゾーンへの分子酸素含有ガスの供給流量は、第一酸化ゾーンへの分子酸素含有ガスの供給流量の3%又はそれ未満である。得られるベンゼンジカルボン酸生成物中の4−カルボキシベンズアルデヒド及びp−トルイル酸の合計濃度は150ppmw未満である。 (もっと読む)


本発明に従う方法は、反応器(3)においてケトン又はアルデヒドの縮合、その後の脱水及び水素化により得られるケトン又はアルデヒドの製造を、該反応器の出口から出る一部分(5)を部分的に脱水すること及び該脱水濃縮物(7)を該反応器(3)に再循環させることを可能にする膜パーベーパレーション工程(6)を実施することによって最適化することを目的とする。
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【課題】
本発明はグリセリンを塩素化することによるジクロロヒドリンの製造において、得られる反応混合物から塩化水素を効率的に回収することにより、その後の脱塩化水素化工程で必要となる塩基の量、更に脱塩化水素化工程で生成する水、塩の量を低減させることである。
【解決手段】
グリセリンを塩素化して得られるジクロロヒドリン、塩化水素及び水を含む反応混合物の少なくとも一部を加熱し、塩化水素ガスを分離回収することにより上記課題を解決することができることを見出した。 (もっと読む)


【課題】高純度の脂肪酸低級アルキルエステルを高い歩留まりで、かつ、安定に生産すること。
【解決手段】動植物油脂を含む原料を、アルカリ触媒を使用し、低級アルキルアルコールでエステル交換するエステル交換工程(A)と、前記エステル交換工程(A)で得られた油相を、イオン交換樹脂に通液して、石鹸を低減する精製工程(B)と、前記精製工程(B)で得られた油相の減圧蒸留を行う蒸留工程(C)とを含む脂肪酸低級アルキルエステルの製造方法であって、前記イオン交換樹脂は、架橋度が8〜16%であり、かつ、ゲル型の強酸性陽イオン交換樹脂又はポーラス型の強酸性陽イオン交換樹脂であることを特徴とする脂肪酸低級アルキルエステルの製造方法。 (もっと読む)


【課題】ビスフェノールAの製造過程で発生した不純物を有用成分に変換して回収する工程を包含する工業的に有利なビスフェノールAの製造方法の提供。
【解決手段】フェノールとアセトンとの縮合反応によるビスフェノールAの製造プロセスにおいて、晶析−固液分離工程(C)で分離・分割された母液の一部を酸触媒と接触させる異性化工程(E)、得られた異性化反応液からフェノールを分離して濃縮されたビスフェノールAとフェノールとの付加物を含む回収晶析原料を調製する母液濃縮工程(F)、得られた上記回収晶析原料からビスフェノールAとフェノールとの付加物を含むスラリーを形成した後にビスフェノールAとフェノールとの付加物と回収母液とに分離する回収・晶析−固液分離工程(G)、回収・晶析−固液分離工程(G)で得られた回収母液から重質の不純物を除去し、精製液を得る母液精製工程(H)を設ける。 (もっと読む)


【課題】所望の鎖長のフルオロアルキルアイオダイドテロマーを効率的に得ることができる新規なフルオロアルキルアイオダイドテロマーの製法方法を提供する。
【解決手段】一般式RfI(式中、Rfは炭素数1〜10のフルオロアルキル基である)で表されるフルオロアルキルアイオダイドをテロゲンとして、テトラフルオロエチレンをタキソゲンとして用い、これらを蒸留器に供給し、蒸留器中間部に位置する反応部内で金属触媒の存在下に加熱状態にてテロメル化反応させて、一般式Rf(CFCFI(式中、Rfは上記と同じであり、nは1〜4の整数である)で表されるフルオロアルキルアイオダイドテロマーを生じさせ、およびフルオロアルキルアイオダイドテロマーを含むフラクションを蒸留分離する。 (もっと読む)


【課題】二酸化炭素とアルコールから、金属化合物或いは金属化合物及び酸性化合物を含む触媒と有機脱水剤を使用して、炭酸エステルを工業的に有利に製造し、この炭酸エステルの製造を連続プロセスとして行う。
【解決手段】二酸化炭素とアルコールとを、金属化合物或いは金属化合物及び酸性化合物を含む触媒と有機脱水剤の存在下で反応させて炭酸エステルを製造する方法において、有機脱水剤として、反応温度における水との反応平衡定数が5.0×10〜1.0×10で、生成する炭酸エステルとの沸点差が10℃以上のアセタールを用いる。この反応で炭酸エステルと、有機脱水剤・水反応物とを含有する反応混合物を得、この反応混合物から、炭酸エステルを主成分とする留分を分離し、残留液中の有機脱水剤・水反応物を脱水して有機脱水剤を再生し、再生した有機脱水剤を反応工程へ循環する。 (もっと読む)


本発明は、アルキレングリコールをアルケンから調製する方法であって、アルキレンオキシドからアルキレングリコールへの変換がアルキレンオキシド吸収装置および場合によりさらなる反応器中で行われ、ファット吸収剤をリーン溶媒に接触させることによってアルキレングリコールがファット吸収剤から抽出され、それによってファット溶媒が生成され、アルキレングリコールがファット溶媒から回収され、リーン溶媒が再循環される方法を提供する。
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