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Fターム[4H006BE03]の内容

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Fターム[4H006BE03]に分類される特許

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本発明は、式(I)(式中、R〜Rは独立して水素およびC〜Cアルキルから選択され、Rは水素およびC〜Cアルキルおよび水酸基から選択され、RおよびR10は独立して水素およびC〜Cアルキルから選択されるか、またはRおよびR10は一緒にカルボニル基の酸素を形成し、RおよびR10が一緒にカルボニル基の酸素を形成する場合、α−異性体は生成されない)で示されるΨ−イオノンの酸触媒による閉環によって、式(II)および式(III)で示されるβ−イオノンおよび/またはα−イオノンを製造する方法であって、a)pKs<3の濃縮ブレンステッド酸、並びに、濃縮酸および前記酸の希釈水溶液と実質的に混和しない有機溶媒の存在下に、式(I)で示されるΨ−イオノンを反応させる工程と、b)工程a)で得られた反応生成物を、水含有組成物を加えることによって加水分解し、かつ式(II)および式(III)で示されるβ−イオノンおよび/またはα−イオノンを含む有機相と、水性希釈酸相とに相分離する工程とを含み、加水分解工程b)において、前記水性希釈酸相の酸濃度が45〜65重量%となるような量の水が添加され、また、ビタミンA、ビタミンA誘導体、カロテンまたはカロテノイドの製造方法に容易に統合することができる方法に関する。
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本発明は、3−メチルセレノプロピオン−アルデヒドから、2−ヒドロキシ−4−メチルセレノ酪酸を製造するための新規プロセスに関する。2−ヒドロキシ−4−メチルセレノ酪酸は、単独で又はその硫黄含有アナログとの混合物として得られる。本発明はまた、組成物、特に、2−ヒドロキシ−4−メチルセレノ酪酸及び2−ヒドロキシ−4−メチルチオ酪酸の混合物、並びに生理学的に許容可能な溶媒を含む栄養組成物に関する、そして食品成分としてのこの混合物の使用に関する。 (もっと読む)


出発物質としてのp−キシレンから酸化反応およびエステル化反応によってDMTを製造する方法において生成された副生成物の混合物から、メチル−4−ホルミルベンゾエート(MFB)とジメチルテレフタレート(DMT)を高純度で単離しそして回収する方法を開示する。
本方法において、副生成物混合物中に含まれるメチル−4−ホルミルベンゾエート(MFB)は、アルコールとの反応によりそれをアセタール化合物へ転換することにより高純度で単離され、そしてDMTは、MFBが除去された副生成物混合物から単離しそして回収される。
本発明に係る方法によれば、有害でありそして設備を腐食する亜硫酸ガスを生じず、そしてさらに、過剰量の溶剤の使用及び排水の発生に関連する経済問題及び環境問題を軽減する。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、光電変換効率が高く、電子写真感光体や太陽電池或いは光センサーとして有用な新規なジフタロイルピレン系化合物及びジフタロイルピレン系化合物の製造方法を提供することであり、又、該ジフタロイルピレン系化合物を用いた電子写真感光体、光電変換素子、太陽電池、光センサーを提供することである。
【解決手段】下記一般式(1)で表されることを特徴とするジフタロイルピレン系化合物。
【化1】
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本発明は、クロロメチル2,2,2−トリフルオロ−1−(トリフルオロメチル)−エチルエーテルの製造方法に関する。
本発明に係るクロロメチル2,2,2−トリフルオロ−1−(トリフルオロメチル)−エチルエーテルの製造方法は、ヘキサフルオロイソプロパノールを、以下の試薬(A)〜(C)と反応させることを特徴とする:(A)ホルムアルデヒド等価物;(B)塩化オキサリル、三塩化燐、五塩化燐、酸塩化燐)、塩化スルフリル、及び、塩化チオニルからなる群から選ばれた塩素化剤;及び(C)濃硫酸、及び、発煙硫酸からなる群から選ばれた強酸。この製造方法によって、周知の手段によってセボフルランに転換され得るセボクロランを高純度・高収率で製造することができる。 (もっと読む)


【課題】クメンの酸化反応生成物と酸とを酸分解反応器に連続的に供給して酸化反応生成物を酸分解する際の、酸分解反応器の運転の安定化および増産に対処し得る様に改良されたフェノールの製造方法を提供する。
【解決手段】クメンの酸化反応生成物と酸とを酸分解反応器に連続的に供給して酸化反応生成物を酸分解するフェノールの製造方法であって、酸分解反応器内の酸分解反応混合物の液面の高さを酸分解反応器の高さに対して0.20〜0.33の範囲とし、酸分解反応により発生する反応熱を酸分解反応混合物を蒸発させることにより蒸発潜熱として除去し、その際の蒸気流の線速度を1.7m/s以下の範囲とするフェノールの製造方法。 (もっと読む)


【課題】スルホン酸基が導入された無定形炭素を使用したプロトン伝導膜、固体酸触媒、イオン交換膜、燃料電池用触媒層等をさらに性能向上させる組成物を提供すること。
【解決手段】電子不足な電子雲を持つスルホン酸基が導入された無定形炭素と、それよりも電子が過剰なπ電子雲を持つスルホン酸基が導入された無定形炭素とを少なくとも含有することを特徴とする組成物を用いること。
前記電子不足な電子雲を持つスルホン酸基が、スルホン酸基が導入された無定形炭素のフッ素化物であること。 (もっと読む)


【課題】1,2−ジオールをカルボニル化合物から製造する方法であって、上述の従来技術の欠点を有さず、1,2−ジオールの製造を良好な収率で可能とし、かつ同時に実施及び後処理に関して、技術的に容易に実施できる方法を開発する。
【解決手段】まず一般式(I)で示されるカルボニル化合物と青酸とを反応させて、相応のシアンヒドリンを得て、次いで得られたシアンヒドリンを酸加水分解に供し、そして引き続き得られた2−ヒドロキシカルボン酸を、ルテニウムとレニウムとを基礎とする貴金属触媒を用いて接触水素化させる。 (もっと読む)


【課題】 多額なランニングコストを要せず、かつ、メンテナンスも容易な揮発性有機塩素化合物分解システムを提供する。
【解決手段】 ガスG1中の揮発性有機塩素化合物Aを吸着手段Kに吸着させるとともに、この吸着手段Kに吸着されている揮発性有機塩素化合物Aを吸着手段Kの再生用水蒸気S1中に移行させて、吸着手段Kを再生させる吸着装置10を備えた揮発性有機塩素化合物分解システム1において、揮発性有機塩素化合物Aを含んだ再生用水蒸気S1の凝縮水L1に酸化手段Bを加えて、凝縮水L1中の揮発性有機塩素化合物Aを酸化分解する酸化分解装置30と、酸化分解装置30で加えられた余剰の酸化手段Bを、還元分解手段Cを用いて分解する余剰酸化手段分解装置50とを有する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、汎用設備を用いて、より低温下であるにも拘わらず、短時間での反応が可能であり、安全かつ操作が簡易な安全な方法によって、1−(3,4−ジクロロベンジル)−5−オクチルビグアナイドまたはその塩を高収率且つ高純度で製造する方法を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明の方法は、1−シアノ−3−オクチルグアニジンまたはその塩と、3,4−ジクロロベンジルアミンまたはその塩とを、エステル系有機溶媒中で反応させる。 (もっと読む)


1種以上の鉱酸及び有機酸を含む水性糖ストリームから、1種以上の有機酸の塩、又は有機酸を得るための方法を提供する。本方法は、アニオン交換樹脂の1つ以上の床を含む分離システムに水性糖ストリームを供給し、かつ糖を含むストリームを分離システムから得る工程を含む。次に、アニオン交換樹脂の1つ以上の床を1以上の段階で再生させて、有機酸、有機酸の塩、又はその組合せを含む少なくとも1つの生成物ストリームと、鉱酸、鉱酸の塩、又はその組合せを含む別個の出口ストリームとを生成する。次に、生成物ストリームを回収する。2つの分離ユニットで、又は単一のアニオン交換ユニットを用いて分離を行うことができる。 (もっと読む)


【課題】
クロロスルホニルイソシアネートを安全かつ経済的に分解処理する方法、特に、無水硫酸とクロロシアンとを反応させて得られるクロロスルホニルイソシアネートを含む反応液から、クロロスルホニルイソシアネートを蒸留法より取り出した後の釜残に含まれるクロロスルホニルイソシアネートを、安全かつ経済的に分解処理する方法を提供する。
【解決手段】
クロロスルホニルイソシアネートを分解処理する方法であって、クロロスルホニルイソシアネートを所定量の含水硫酸と混合した後、得られた混合物を、所定量の水又はアルカリ水溶液と混合することを特徴とするクロロスルホニルイソシアネートの分解処理方法。 (もっと読む)


【課題】トルエンと硝酸とを硫酸の存在下で反応させてジニトロトルエンを形成するにあたり、高いトルエン転化率とともにDNTに関する高い選択性と、反応段階に直接供給される硝酸を高くかつ選択的な利用を簡単なプラントの調整を用いて可能にする。
【解決手段】(1)モノニトロ化工程における水相と有機相との質量比が2:1より高い;(2)有機相を、各ニトロ化反応において酸含有の水相中に分散させる;及び(3)トルエン1モル当たりに使用される硝酸の量は、2.06モル未満であるジニトロトルエンの製造のための二段階ニトロ化法によって解決される。 (もっと読む)


【課題】 分子内に少なくとも1つの炭素−炭素二重結合と少なくとも1つのカルボキシル基又はアルコキシカルボニル基を有する化合物から、分子内に2以上のヒドロキシル基を有するポリオールを、簡易に、しかも生産効率よく製造できる方法を提供する。
【解決手段】 本発明のポリオールの製造法は、分子内に少なくとも1つの炭素−炭素二重結合と少なくとも1つのCOOR基(Rは、水素原子又はアルキル基を示す)とを有する化合物(A)を、下記式(1)
MBH4 (1)
(式中、MはNa、K又はLiを示す)で表される水素化ホウ素錯化合物(B)及び該水素化ホウ素錯化合物からボランを発生可能な反応剤(C)と反応させ、次いで酸化処理を施すことにより、分子内に少なくとも2つのヒドロキシル基を有する化合物を得ることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】適度な沸点を持つアルキルヨウ素化合物とマグネシウムを用いてグリニャール試薬を製造する際の問題を解決する。
【解決手段】本発明はテトラヒドロピランを反応溶媒及び抽出溶媒として使用する、グリニャール試薬の製造方法に関する。本発明によれば、適度な沸点を持つアルキルヨウ素化合物とマグネシウムを用いてグリニャール試薬を簡便に製造できるようになるため、機器や設備などのコストを抑えることが出来、さらに、次工程での反応溶媒と抽出溶媒を同一のものとすることにより反応操作を簡素化することができ、また溶媒の再使用が可能となるので、溶媒の使用量を低減することができる。また、高極性反応原料の適用の拡大などが実現できるようになる。 (もっと読む)


本発明は、ヒストンメチルトランスフェラーゼの部位特異的阻害剤としての構造式Iの化合物であって、R及びRが‐OCH又は‐OH、R及びRが‐OH又は‐OAcである化合物、R及びRが‐OCH、R及びRが‐OHである構造式Iaの化合物を単離する方法、R及びRが‐OCH、R及びRが‐OAcである構造式Ibの化合物を製剤する方法、R及びRが‐OH、R及びRが‐OHである構造式Icの化合物を製剤する方法、並びに、癌及び/又は疾患の状態を管理する薬剤の製造のための、構造式Iの化合物のそれを必要とする対象における使用に関する。 (もっと読む)


本発明の主題は、好ましくはアルカリ金属からのジヒドロキシベンゼンジスルホン酸金属塩を、対応するジヒドロキシベンゼンジスルホン酸から調製するための方法である。本発明によれば、ジヒドロキシベンゼンジスルホン酸金属塩を対応するジヒドロキシベンゼンジスルホン酸から調製するためのこの方法は、硫酸媒質に存在するジヒドロキシベンゼンジスルホン酸と、硫酸アニオンまたは硫酸水素アニオンを含む十分な量の塩との反応を含むという事実により特徴づけられる。 (もっと読む)


本発明は、少なくとも1つのニトリル官能基を含む炭化水素ベース化合物を少なくとも1つのカルボキシル官能基を含む化合物に変換する方法およびこのようにして得られたこれらのカルボン酸化合物からエステル化合物を得る方法に関する。本方法は、80℃と200℃の間の温度で、溶媒中の溶液においてニトリル化合物を塩基性ヒドロキシル化合物と反応させ、形成したアンモニアを除去し、生成した塩を無機酸と反応させ、次いで少なくとも1つのカルボキシル官能基を含む化合物を回収し、場合により、生成した酸をアルコールと反応させることによってエステル化することを含む。 (もっと読む)


本発明は、式(I)のグルタミン酸誘導体およびこれらの中間体の新規調製方法、およびこれらの新規方法によって調製されたこのような化合物に関する。別の態様において本発明は、このような新規方法によって調製されたグルタミン酸誘導体およびこれらの中間体、または製薬的に許容しうるこれらの塩を提供する。本発明の化合物、または本発明の化合物の製薬的に許容しうる塩は、不斉炭素原子を含有してもよく、本発明の化合物、および本発明の化合物の製薬的に許容しうる塩のいくつかは、1より多くの不斉中心を含有してもよく、不斉中心を含有しなくてもよく、このようにして、光学異性体、ジアステレオマー、およびラセミ混合物を生じうる。

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【課題】1,8−ジアミノ−2−ナフトール誘導体の製造方法を提供すること。
【解決手段】一般式[II]で表される1,8−ジニトロ−2−ナフトール誘導体を、無機酸および、錫および第一錫塩から選択される一種以上の錫化合物の存在下で還元し、一般式[III]で表される1,8−ジアミノ−2−ナフトール誘導体を製造する。[II]の化合物は、対応するナフトール誘導体を硝酸等のニトロ化剤により、ニトロ化することにより製造される。
(Y及びYは、カルボキシル基、カルボン酸エステル基等である。)
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