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Fターム[4H015BA09]の内容

固形燃料及び燃料付随物 (5,186) | 処理手段の目的 (889) | 精製、改質 (314) | 乾燥、脱水 (193)

Fターム[4H015BA09]に分類される特許

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【課題】高含水廃棄物を効率的に脱水して高発熱量の固形燃料に再生するとともに、高含水廃棄物の水熱処理過程において発生する熱エネルギー損失を抑制する。
【解決手段】高含水廃棄物処理装置は、高含水廃棄物(W)を水熱処理する第1及び第2反応器(21,22)と、水熱処理によって得られた高含水廃棄物の泥漿を機械脱水する機械式脱水装置(4)とを備え、水熱処理及び機械脱水を併用して高含水廃棄物を脱水し、これを高発熱量の固形燃料に再生する。廃蒸気移送手段(L11a,44)が反応器間に設けられ、第1反応器の廃蒸気は、第1反応器(21)の水熱処理後且つ第2反応器(22)の水熱処理開始前に第2反応器に水熱反応域予熱用水蒸気として供給される。 (もっと読む)


【課題】低品位炭の含水率低減効果に優れ、容易かつ安価に処理することができ、自然発火の虞がなく、低品位炭の発熱量増加、輸送コスト削減及び各種石炭処理の熱効率改善に好適な、貯蔵石炭の水分低減方法を提供すること。
【解決手段】含水率が20%以上の低品位炭の粒子の表面に、HLBが11以上の非イオン界面活性剤水溶液を散布する工程と、前記非イオン界面活性剤水溶液が散布された低品位炭を乾燥する工程とを含むことを特徴とする貯蔵石炭の水分低減方法である。 (もっと読む)


【課題】コークス炉排ガスを利用して石炭を流動層にて乾燥分級する際に、コークス炉排ガスの温度、流量の低下の問題を緩和して、乾燥性能の低下を防止し、事前処理石炭の生産量の低下を防止することができると共に、流動層中の石炭の発火を防止する。
【解決手段】熱風発生炉に、コークス炉の排ガス、及び、流動層の排ガスを投入し、前記熱風発生炉内での燃料の空気燃焼により、前記両排ガスを加熱して熱風とし、当該熱風を前記流動層に導入して、前記コークス炉へ投入する石炭を、前記流動層で乾燥及び分級するための石炭の流動層乾燥分級方法であって、前記コークス炉の排ガスとして、燃焼切り替えのタイミングが異なる複数の半炉団からの排ガスの混合ガスを使用し、前記各半炉団の燃焼切り替えの際に、前記熱風中の酸素濃度が所定の濃度以下となるように制御して、前記流動層内の石炭の発火を防止することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】家畜排泄物や食品廃棄物等を含む脱水有機廃棄物の含水率を低減することにより、エネルギー源としての有効利用を図ることができ、さらにはセメント焼成設備の燃料として有効利用することができる脱水有機廃棄物の含水率低減方法及び燃料化方法並びにバイオマス燃料を提供する。
【解決手段】本発明の脱水有機廃棄物の含水率低減方法は、撹拌槽1に、有機廃棄物スラリー、及び粒子径が50mm以下かつ比重が3.0以下の可燃性粒子等からなる脱水助剤を投入して撹拌し、得られた混合物を脱水機2を用いて脱水し、塩素濃度が3000ppm以下、含水率が75質量%以下の脱水ケーキとする。 (もっと読む)


【課題】家畜排泄物や食品廃棄物を含む脱水有機廃棄物の含水率を低減することにより、エネルギー源としての有効利用を図ることができ、さらにはセメント焼成設備の燃料として有効利用することができる脱水有機廃棄物の含水率低減方法と低含水率有機廃棄物の燃料化方法及びバイオマス燃料並びに脱水有機廃棄物の含水率低減設備を提供する。
【解決手段】本発明の脱水有機廃棄物の含水率低減方法は、家畜排泄物や食品廃棄物を含む脱水ケーキCを含水率低減設備31のメッシュ32上に投入し、脱水ケーキCに含まれる水分をメッシュ32から浸出させて脱水し、低含水率脱水ケーキC’とする。 (もっと読む)


【課題】被乾燥物の加熱管への付着を抑制でき、目標のかつ安定した含液率の製品が得られる間接加熱乾燥装置及び被乾燥物の乾燥方法を提供すること。
【解決手段】第1の間接加熱型回転乾燥機からの乾燥物を、第2の間接加熱型回転乾燥機において被乾燥物として受け入れて乾燥を行うように、第1の間接加熱型回転乾燥機と第2の間接加熱型回転乾燥機とを直列に配置し、被乾燥物から乾燥物への流れに対し、前記第1の間接加熱型回転乾燥機においては、キャリアガスの流れを並流に、前記第2の間接加熱型回転乾燥機においては、キャリアガスの流れを向流に、キャリアガスを供給する供給手段を備えた間接加熱乾燥装置。 (もっと読む)


【課題】化石燃料の使用量を大幅に削減するだけでなく、汚泥を安定的に炭化燃料化でき、更にランニングコストの低減、処理設備の設置面積を小さくすることを課題とする。
【解決手段】含水汚泥中の含水率を落とす乾燥炉3と、汚泥を熱分解炭化処理する熱分解炭化炉6と、熱分解炭化炉で発生する熱分解ガスを燃焼させる燃焼炉7と、燃焼炉で発生した燃焼排ガスを加熱源とする排熱回収ボイラー8を有し、前記燃焼排ガスを熱分解炭化炉へ送る第1の燃焼排ガスライン14aと、熱分解炭化炉の加熱源として利用後の燃焼排ガスを熱分解炭化炉から排熱ボイラーへ送る第2の燃焼排ガスライン14bと、排熱回収ボイラーの加熱源として利用後の燃焼排ガスを第1の燃焼排ガスラインと合流させる第3の燃焼排ガスライン14cとで形成する熱風循環ラインを設置し、熱分解炭化炉の加熱用排ガス熱風の循環風量を高めることを特徴とする汚泥燃料化装置。 (もっと読む)


【課題】 木炭は焼き鳥やウナギの蒲焼きなどの業務用や野外バーベキューでは加熱源として利用されている。都市ガスやプロパンガスよりも水分の発生が少なく、食材をおいしく調理できるためである。しかし、木炭はマッチなどでは着火しなく、特に備長炭は約20分もガスで燃やす必要があるなど、取扱い性が極めて悪いと言う課題に対し、高発熱量を低減させないで、着火性の良い成型炭化物を提供する。
【解決手段】 木炭粉に糊剤、水を適量入れ、適当な形状の口金から押出し成型した後、乾燥することにより木炭の持つ高発熱量を保ったまま着火性を著しく改良した成型炭化物を提供することが出来る。 (もっと読む)


【課題】水熱反応条件を決定するための予備試験が不要であり、且つ、水熱処理に投入される有機性汚泥の性状が変動した際にも対応することのできる燃料製造方法及び装置を提供する。
【解決手段】燃料製造装置10は、有機性汚泥を水熱反応させることによってスラリーに改質する水熱反応装置12と、水熱反応によって得られたスラリーを脱水する脱水機16と、脱水することによって得られた固形物を乾燥させる乾燥機18と、水熱反応装置12で得られるスラリーの粘度を測定する粘度計46と、粘度の測定値に基づいて水熱反応を制御する制御装置44と、を備える。 (もっと読む)


【課題】家庭から排出される生ゴミ等の水分量が多く比較的不均一な原材料等であっても、確実に且つ効率よく低コストで発酵乾燥できる乾燥有機物燃料の製造方法及びその製造装置を提供すること。
【解決手段】粉粒体状の有機廃棄物等の水分が含有された有機物原料を、好気性の微生物で発酵乾燥させ、水分が38%以下の粉粒体状に発酵乾燥させる。前記有機物原料を水分調整すると共に加熱殺菌を施し、酵母菌、麹菌、納豆菌等の食用菌を人工的に添加することで粉粒体状に発酵乾燥させる。 (もっと読む)


本発明は、汚廃水処理スラッジ、食物ゴミ、下水、及び家畜の排泄物などのスラッジに混合されて富栄養化に主原因となる窒素及び燐のような栄養塩類物質を除去し、汚廃水スラッジに含まれた水を除去して含水率を下げて減量させるために脱水器を経て、下・廃水処理工程のうち、生物学的反応槽で発育された微生物フロックに自然発生的に形成された重合体を分解し、スラッジを構成している有機物の細胞膜を分解するための熱加水分解反応槽を経て、栄養原の供給、温度、及びpHを適切に制御して有機物を分解してスラッジ量を減少させると共に、メタンガスを生産する消化槽を経て、脱水器に経て出た脱水ケーキは、焼却、肥料化、溶融、炭化、あるいは固形化処理し、脱水時に発生する溶液の中に含まれた燐と窒素を除去するために、マグネシウム、カリウム、及びカルシウムなどを注入して結晶化反応槽を通過させて結晶化させて除去した後、残った溶液を以前の工程にフィードバックさせるように構成されている。
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【課題】畜糞を燃料、堆肥及び牛舎にリサイクルすることによって、親環境的な畜産経営指針に合理的に対処し、畜産農家の難題を解決でき、かつ、農地不足による糞尿の処理困難と放置による悪臭から発生する民願を解決すると同時に、廃棄物とされてきた畜糞を資源化できる畜糞資源の燃料及び堆肥化装置を提供する。
【解決手段】畜糞を貯蔵し、発酵及び乾燥させるためのもので、垂直方向に設置され、上部に入口が形成され、下部に出口が形成された円筒形状の発酵槽と、発酵槽の外側面に設置され、畜糞を発酵槽内に供給する畜糞供給器と、発酵槽内で回転可能に設置されて発酵槽内の畜糞を均一に撹はんする撹はん器と、撹はん器を回転駆動させる駆動手段と、発酵槽に備えられ、発酵槽外部の空気を内部に供給する空気供給器と、発酵槽内で発酵された発酵畜糞をそのまま排出したり固形化して排出する発酵畜糞排出手段と、を含む畜糞資源の燃料及び堆肥化装置とした。 (もっと読む)


【課題】含水率が低く、優れた熱エネルギーを持つ有機廃棄物の製造方法を提供する。
【解決手段】有機廃棄物と廃油の混ざった混合物10を、減圧用フラスコ12に投入し恒温槽11に入れる。恒温槽11は温度制御装置13により100℃以下の温度に保たれている。温度一定で、真空装置15により減圧用フラスコ12内の圧力を低下させ、減水がなくなると、終了する。これにより有機廃棄物内の含水量が減少し、高カロリーの有機廃棄物燃料を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】 従来の木質ペレット燃料より発熱量の多い木質ペレット燃料を提案する。
【解決手段】 破砕した原料14を木質ペレット用のオガ粉14aと粉炭用のオガ粉14bとを所定の割合で分け、ペレット成形機12に投入する。投入された原材料14は、ペレット成形機12の加圧ローラー16によってダイス孔20に押し込まれペレット化される。ダイス孔20でペレット状に成形された原材料14は、ダイス孔20から成形ダイス18外部に押し出され、成形ダイス18の下方に設けられるカッター22で切断され、所定の長さの木質ペレット10が形成される。この木質ペレット10は、従来のホワイトペレットの木質ペレット燃料より多くの発熱量を得ることができるものとなる。 (もっと読む)


【課題】下水汚泥由来の独特の臭気を抑制し、且つ固形燃料として商品価値が高い下水汚泥を主成分とする固形燃料及びその製造装置を提供すること。
【解決手段】下水汚泥を、木酢液の存在下で、加熱乾燥することで下水汚泥由来の独特の臭気を抑制し、且つ固形燃料として商品価値が高い下水汚泥を主成分とする固形燃料を得る。 (もっと読む)


本発明は、高含有湿度の石油コークス燃料を遮蔽式集積所内に貯蔵し、設定湿度値まで自然脱湿し、次いで、熱ユニットに供給するサイロへ搬送するために再採取する自動プラントおよび方法を開示する。
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【課題】 比較的簡単で、安価に製造でき、量産が可能で、環境保護の面からも問題のない粉末状炭の炭ペレット製造方法を提供する。
【解決手段】 粉末状炭の炭ペレット製造方法を、次の(1)〜(6)の工程より成るものとする。(1)杉皮、端材等の木質系材料を大型炭化装置により炭化して、粉末状炭を得る工程。(2)前記粉末状炭に水を加えて、攪拌し、粉砕する工程。(3)攪拌し、粉砕された前記粉末状炭をさらに粉砕して、均一な微粉末状の破細粒子から成る破細炭化物を得る行程。(4)前記破細炭化物に、バインダーとして水で溶いた海藻粉末を加えて、仕上げの攪拌を行なう工程。(5)前記仕上げの攪拌が行われた前記破細炭化物と前記バインダーとの混合物を造粒機に導いて、所定寸法大のモイストペレットを造粒する工程。(6)前記モイストペレットを乾燥させて、炭ペレットを得る工程。 (もっと読む)


本発明は、流動床乾燥技術及び他の利用可能な熱源によって増える廃熱流を回収及び利用して、供給原料又は燃料を乾燥させるものである。この方法は、石炭火力発電所等の多くの業界で有用である。石炭が石炭粉砕器及び炉/ボイラー配置に行く前に、本発明を用いて石炭を乾燥させて、ボイラー効率を改善し、放出物を低減する。これはいずれも、低温開放型システムで行われる。流動化されるべき粒子状物を受け取るための粒子状受取口を有する誘導床等の密度及び/又は粒径によって粒子状物を分離する装置も含まれる。これは、製品流から硫黄及び水銀等の汚染物を分離する上で有用である。 (もっと読む)


【課題】水分を含んだ廃棄物等の材料からでも容易且つ安価に製造できる固形燃料及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】キノコの菌床栽培において発生するキノコの廃菌床と粘結材とを混合して可燃性の混合物を得る混合工程10と、前記混合物を、水成分を利用して練ることによって、成形性の生じた混練物を得る混練工程20と、前記混練物から、所要の圧力を加えることで成形体を得る成形工程30と、前記成形体において、好気性菌を繁殖させることによって乾燥させる好気性菌による乾燥工程40と、その乾燥工程40で乾燥された前記成形体を破砕して所要サイズの固形燃料を得る破砕工程50とを選択的に実施する。 (もっと読む)


【課題】紙おむつのような単独の感染性廃棄物を乾熱滅菌処理し、得られた破砕処理物を有効な製品、例えば、固形燃料(RPF)に再生し、資源の有効利用を可能とする。
【解決手段】病院や医院、保健所等の医療関係施設から排出された感染性廃棄物である紙おむつを収容する梱包体Aを破砕室1で細かく破砕し、破砕室1で形成した破砕物Bにアルカリ水溶液を供給して尿中の塩素を分離した後にアルカリ水溶液を含む破砕物Bを洗浄し、水分を吸引、脱水するとともに長形防爆構造とした乾熱滅菌室4において複数のトレイ17中の破砕物Bを搬送中に乾熱減菌し、乾熱減菌した破砕物Bを冷却してこの冷却した破砕物Bとプラスチック破砕塊との混合物を成型し、固形燃料を形成する。 (もっと読む)


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