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Fターム[4H015BA09]の内容

固形燃料及び燃料付随物 (5,186) | 処理手段の目的 (889) | 精製、改質 (314) | 乾燥、脱水 (193)

Fターム[4H015BA09]に分類される特許

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【課題】 優れた熱効率で且つ炭塵発生を防ぐ方法で低品位炭を改質することができるとともに、得られる改質炭の自然発火性を低くすることができる石炭改質システムを提供する。また、このシステムに好適な炭素含有物質の脱水システムおよび溶剤循環システムを提供する。
【解決手段】 石炭改質システムは、低品位炭を脱水する脱水手段20と、脱水した低品位炭を溶剤の存在下で300℃以上に加熱して改質する改質塔40と、改質した低品位炭および溶剤を固液分離する固液分離機50と、固相を加熱、成形して、改質炭を含む成形物を得る成形手段60、62、66とを備える。脱水手段20は、低品位炭と溶剤とを混合してスラリー化するスラリー化槽10と、この原料スラリーを100℃以上に加熱することで水分を遊離し、脱水する脱水塔20を備える。また、固液分離した液相の少なくとも一部を分解して溶剤を生成する溶剤生成手段70を備える。 (もっと読む)


【課題】石炭の種類等に応じて除去する微粉炭を変えることができる石炭の横型回転式乾燥機とする。
【解決手段】一端側に石炭C1の供給口41及びキャリアガスG1の吹込み口41を有し、他端側に乾燥炭C2及び排ガスの排出口50を有する回転筒10と、この回転筒10内の石炭C1を加熱する加熱手段11と、排出口50を覆い、底部55dに乾燥炭C2の固定排出口57を有し、天部55uに排ガスG2の固定排気口57を有する分級フード55とが備わる。そして、分級フード55内に上昇流を発生させる上昇流発生手段58と、上昇流の流速を制御する流速制御手段14とを備え、上昇流によって乾燥炭C2中の微粉炭の一部又は全部を固定排気口56から排出する。 (もっと読む)


【課題】 容易に取り扱うことができる一方、保存安全性が改善され、更に燃料としても十分使用することができる有機廃棄物燃料を経済的かつ効率的に製造する方法、及び有機廃棄物燃料を提供する。
【解決手段】 廃油以外の有機廃棄物を一次加熱処理し(ステップS1)、得られた一次加熱処理物に油脂を添加し(ステップS2)、それらを混合して混合物を得る(ステップS3)。得られた混合物を酸素を制限した環境下で加熱することによって有機廃棄物燃料を製造するに際して、前記混合物を100℃を超える適宜温度で加熱して、当該混合物を構成する有機化合物の一部を熱分解させる炭化処理(ステップS4)を実施する。 (もっと読む)


【課題】草本系バイオマスを燃料、ガス化原料又は炭化物原料として利用する際に、草本系バイオマスにカリウムが含まれることに起因する問題の発生を防ぐことができる草本系バイオマスの前処理装置及び前処理方法を提供する。
【解決手段】草本系バイオマスを燃料、ガス化原料又は炭化物原料として利用する前に前処理を施す圧搾脱水装置10であって、該圧搾脱水装置10は、草本系バイオマスを圧搾脱水する第一圧搾脱水部11と、その後に加水する加水部12と、再び圧搾脱水する第二圧搾脱水部13が一つの装置に構成された圧搾脱水装置を有している。 (もっと読む)


【課題】含水固体燃料の乾燥装置において、含水固体燃料を適正に加熱して乾燥可能とする。
【解決手段】乾燥容器21に含水固体燃料及び流動化ガスを投入可能であると共に乾燥ガスを流す伝熱管22が配設されて流動化ガスに含まれる蒸気の潜熱及び顕熱により含水固体燃料を加熱して乾燥させる乾燥機10と、乾燥容器21から流出した流動化ガスが導入されて微粒子を除去する集塵装置13と、集塵装置13から導入される低圧の流動化ガスを圧縮して高圧の乾燥ガスとして伝熱管22に供給する圧縮機30と、集塵装置13から圧縮機30へ導入される低圧の流動化ガスを圧縮機30からの高圧の流動化ガスにより予熱する蒸気熱交換器31と、伝熱管22から流出する流動化ガスを気液分離させて水分を分離した流動化ガスを掃気用ガスとする気液分離器14,17と、乾燥容器21へ投入する前の含水固体燃料を第1気液分離器14で分離された水分により予熱する1次乾燥用熱交換器11とを設ける。 (もっと読む)


【課題】加圧ガス化炉によるガス化に適した、高スラリー濃度、かつ、低粘度の低品位炭スラリーの簡易な製造方法及び製造装置、並びにそのような製造装置を備えるガス化システムを提供すること。
【解決手段】本発明の低品位炭スラリーの製造方法は、
粗粉砕された低品位炭を加熱乾燥すると共に、低品位炭から放出された水蒸気を凝縮水として回収する第一工程と、
加熱乾燥処理された低品位炭に、第一工程で得られた凝縮水及び分散剤を添加し、湿式粉砕法によってスラリー化する第二工程とを有する。
また、本発明の低品位炭スラリーの製造装置は、
粗粉砕された低品位炭を加熱乾燥する乾燥装置と、
加熱乾燥によって低品位炭から放出された水蒸気を凝縮水として回収する凝縮水回収装置と、
加熱乾燥された低品位炭に、凝縮水と分散剤とを添加してスラリー化する湿式粉砕装置とを有する。 (もっと読む)


【課題】褐炭の自然発熱性を利用して外部から熱エネルギを供給することなく褐炭の乾燥を行う褐炭の乾燥システムを提供する。
【解決手段】乾燥対象である褐炭1が投入される容器2と、容器2内に投入された褐炭1を攪拌する攪拌手段4と、容器2内に空気を供給する供給管路8と、容器2内から排出される排気ガスの湿度を計測する湿度計測器16と、湿度計測器16が計測した湿度が所定値になるまで攪拌手段4または供給管路8を介して少なくとも攪拌速度、空気供給量または供給空気の温度の何れか一つを制御する制御手段17とを有する。 (もっと読む)


【課題】有機系廃棄物を処理する過程で発生する、取り扱いが困難な活性汚泥の臭気を低減でき、且つ簡便な製造システムで、活性汚泥を固形燃料としてリサイクルすることが可能な固形燃料製造方法、及び、その製造方法を使用したリサイクル循環システムに関する。
【解決手段】各所より排出される活性汚泥と消臭機能を有するコーヒーかすを混合したものに、有機系の凝集沈殿汚泥を添加して攪拌することにより、自然乾燥で臭気の発生がない固形燃料を製造する方法、及びこの製造方法を使用したシステムとして、活性汚泥の発生する場所(工場等)に攪拌装置等の設備を設置し、その場で上記方法により固形燃料を製造し、その製造した燃料をその場所(工場等)で燃料として使用することにより、取り扱いが困難な活性汚泥を輸送・移動せずに燃料として使用できる画期的なリサイクル循環システムを提供する。 (もっと読む)


【課題】アブラヤシ果房から果実を脱果したアブラヤシの空果房を燃料又は炭化物原料として利用する前に、空果房にカリウムが含まれることに起因する問題の発生を防ぐために施すアブラヤシの空果房の前処理方法、及びアブラヤシの空果房の燃焼・熱回収方法を提供することを課題とする。
【解決手段】アブラヤシ果房から果実を脱果して得られる空果房を燃料又は炭化物原料として利用する前に施す前処理方法において、空果房を破砕する破砕工程11と、破砕工程で破砕された空果房を圧搾脱水する第一圧搾脱水工程12と、アブラヤシ果房から脱果して得られた果実を搾油して得る原油を温水で洗浄する第一原油洗浄を行った原油を再び温水で洗浄する第二原油洗浄工程23で排出する洗浄温水を、上記第一圧搾脱水工程で圧搾脱水された空果房に加水する温水加水工程13と、温水加水工程で温水加水された空果房を再び圧搾脱水する第二圧搾脱水工程14とを有する。 (もっと読む)


【要約書】
連続する処理工程によって、供給された廃棄物質から埋め立て物(Deponat)及び/又は燃料が取り出される、廃棄物の処理方法であって、その際、該廃棄物物質は、特に所与の廃棄物片サイズを超える廃棄物片を有する少なくとも一つの第一の部分、及び、特に前記所与の廃棄物片サイズよりも小さい廃棄物片を有する第二の有機物高含有部分に分別され(S1)、該第二の部分は、少なくとも一つの有機物高含有微小部分及び有機物高含有粗大部分に分別され(S2)、該有機物高含有粗大部分は、乾式発酵(Trockenfermentation)を使って発酵され(S3)、そして乾式発酵からの発酵残渣は、前の工程で分別された有機物高含有微小部分と一緒にさらに処理される(S4)。
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【課題】水分含有するバイオマス有機物原料を簡単な装置構成によって効果的燃料生産装置を組立て、原料のあるところに移動設置ができ、しかも装置操作が簡単であることを特徴とするバイオマス燃料生産装置等を提供する。
【解決手段】本発明は、高額な設備投資をおさえ、比較的簡単な装置を用いることによりバイオマス燃料の大量生産が得られる。地域の資材を活用することにより、地域事業の育成と地域の産業開発となる。 (もっと読む)


【課題】下水汚泥の脱水ケーキと廃液を混合して、圧送用の流通用ケーキを調製し、この流通用ケーキを圧送して、貯留槽に貯留した後、クリンカ原料等として用いる技術において、例えば無機系凝集剤を用いて脱水ケーキを得た場合であっても、流通用ケーキからの硫化水素、メチルメルカプタン等の臭気ガスの発生量を小さくすることができ、かつ、貯留中の流通用ケーキの膨張を抑制することができるとともに、流通用ケーキ中に塩素分や重金属を与えることがなく、しかも低コストである下水汚泥の処理方法を提供する。
【解決手段】混合槽3で、トラック1のコンテナ2に収容されていた下水汚泥の脱水ケーキと、フェノール類を含有する廃液を混合して、流通用ケーキを得る工程と、流通用ケーキを、圧送用の流通路5を介して、貯留槽6に供給する工程と、貯留槽6内の流通用ケーキを、乾燥後、クリンカ原料として用いるためにプレヒータ13に投入する工程を含む。 (もっと読む)


【課題】有機廃棄物の乾燥及び炭化を、脱臭しながら比較的短時間かつ少ない工程で行うことができ、しかも、化石燃料の使用量を削減できる炭化方法と、有機廃棄物を用いて固形燃料を製造する製造方法及び製造プラントを提供すること。
【解決手段】
固形燃料の製造プラント1は、混合廃棄物を処理する混合廃棄物処理ライン2と、有機廃棄物を処理する有機廃棄物処理ライン3と、木質廃棄物処理ライン4と、固形燃料を製造する固形燃料製造ライン5と、有機廃棄物処理ライン3に蒸気を供給する蒸気ボイラ6を備える。混合廃棄物処理ライン2で一般廃棄物から可燃物を抽出し、有機廃棄物処理ライン3で有機廃棄物を乾燥及び炭化して有機炭化物を形成し、固形燃料製造ライン5で可燃物と有機炭化物を混合及び成形して固形燃料を製造する。 (もっと読む)


【課題】固体バイオマスとしてパームカーネルシェルを用い、これと石炭とを石炭粉砕機で効率的に混合粉砕する固体燃料の製造方法を提供する。
【解決手段】石炭と、パームカーネルシェルとを竪型ローラミル4に供給して混合粉砕することにより固体燃料を製造する方法であって、前記竪型ローラミル4のローラの面圧を5.8〜10.5kg/cmの範囲で前記石炭とパームカーネルシェルとを混合粉砕することを特徴とする固体燃料の製造方法。 (もっと読む)


【課題】きのこ廃培地を低コストで再利用することが可能なきのこ廃培地の処理方法を提供する。
【解決手段】きのこ栽培後に発生した廃培地を脱水し、脱水廃培地と搾液を得る工程と、前記搾液を加熱殺菌して培養液を得る工程と、前記培養液に酵母菌を接種して酵母菌の培養を行う工程と、増殖して浮上した前記酵母菌の菌体を前記培養液から分離する工程と、前記脱水廃培地を洗浄する工程と、前記洗浄廃培地を脱水して、洗浄廃培地を第2の搾液と脱水処理された脱水洗浄廃培地とに分離する工程と、前記脱水洗浄廃培地を水分調整してリサイクル固形燃料の燃焼基材を得る工程と、を有していることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】灰中融液割合を低減させることで、ボイラに灰が付着するのを抑制することができるようにする。
【解決手段】原料炭と原料油とを混合部11に供給して混合するとともに、マグネシウム系化合物またはアルミニウム系化合物を含有する添加物を混合部11に供給して、混合部11内の混合物に添加することで、原料スラリーを形成する。その後、原料スラリーを加熱部12に供給して加熱する。そして、加熱後の原料スラリーを固液分離部13に供給して、固液分離する。液体分から分離された固体分を成形部14に送って乾燥させ、製品炭として取り出す。 (もっと読む)


【課題】間伐材の収集後の燃料原料として輸送する際の非効率を改善する燃料用間伐材の処理方法及び装置を提供。
【解決手段】燃料用間伐材の処理方法は、間伐材を水蒸気爆砕し、水蒸気爆砕間伐材を乾燥して原料して移送することを特徴とし、前記水蒸気爆砕は、温度200〜260℃、圧力2.0〜4.5MPaの下で、1分以上置いた後、圧力を開放して間伐材の細胞膜を水蒸気破裂させて間伐材を砕くものである。 (もっと読む)


【課題】有機性廃棄物を原料として容易に得られる新たな固形燃料を提供し、また、その固形燃料を短期間でかつ比較的容易に製造することができる製造方法を提供する。
【解決手段】固形燃料は、加圧下で混練した有機性廃棄物を空気の供給下で発酵させて得られた残留固形分からなるものである。固形燃料の製造方法は、有機性廃棄物を加圧混練機で混練する前処理を行う前処理工程と、前処理工程で前処理された材料を断熱発酵槽において空気を供給しつつ攪拌しながら発酵させる発酵処理工程と、発酵処理工程で発酵する発酵物を回転羽根に落下させて空中に飛散させることで粉砕する粉砕工程とを有するものである。 (もっと読む)


【課題】設備コスト及び運転コストを低く抑えながら、有機汚泥から燃料を製造する。
【解決手段】燃焼炉2の排ガスG1を除塵する高温集塵機6の排ガスG2と熱媒油Mとの間で熱交換を行う熱交換器7と、熱交換器によって加熱された熱媒油を用いて有機汚泥Sを乾燥させて燃料Fを製造する間接加熱式汚泥燃料化装置11とを備える有機汚泥の燃料化装置1等。燃焼炉の排ガスを用いるため、高品位燃料等を用いずに燃料を製造することができ、過熱蒸気を用いた場合のような高耐圧構造とする必要もないため、設備コストを低減することができ、有機汚泥を間接加熱によって乾燥させるため、異物が燃料に混入することがなく、燃料の品位の低下を回避できる。燃焼炉をセメント焼成炉、ごみ焼却炉とすることができ、熱交換器にプレートフィン型熱交換器を用いることができる。過熱蒸気との熱交換によって加熱された熱媒油を用いて有機汚泥を炭化して燃料を製造してもよい。 (もっと読む)


【課題】 竹林の保全と、クリーンで、安全で、焼却後の廃棄が容易な発電を竹林の周辺で行なうことを可能にすること。
【解決手段】竹林において4年を経過した親竹を伐採する工程と、伐採した親竹を所望長さに切断して自然乾燥に適した縦割りする工程と、縦割りした竹材を自然乾燥及び強制乾燥する工程と、強制乾燥した竹材を竹チップに破砕または竹粒に粉砕する工程と、前記竹チップ又は竹粒を竹林の近辺に設備した火力発電機用のボイラーに発電用燃料として供給する工程と、を含み、前記強制乾燥には、前記ボイラーによる廃熱又は前記火力発電機のタービン通過後の排気熱が利用され、前記ボイラー内で燃焼させた後の残った竹灰は、竹林の土壌に還元されるシステムにした。 (もっと読む)


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