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Fターム[4H015BA09]の内容

固形燃料及び燃料付随物 (5,186) | 処理手段の目的 (889) | 精製、改質 (314) | 乾燥、脱水 (193)

Fターム[4H015BA09]に分類される特許

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【課題】 脱水助剤を外部より供給することなく汚泥を効率よく脱水処理し、汚泥と廃棄物炭化物の脱水ケーキの乾燥に要する外部燃料を削減できるようにする。
【解決手段】 廃棄物13を炭化処理して熱分解ガス11と炭化物12を回収する外熱キルン炉1と、排水処理施設Bを備える。廃棄物処理施設Bより回収される脱水ケーキ35を、熱分解ガス11の燃焼により発生させる加熱ガス14を外熱キルン炉1にて廃棄物13の炭化処理用の熱源に供した後の排加熱ガス14aを熱源として乾燥処理する乾燥機36を備える。乾燥機36の下流側に成形装置37を備える。外熱キルン炉1より回収される炭化物12を脱水助剤として排水処理施設Bにて汚泥34の脱水処理を行い、得られる汚泥34と炭化物12の混合物の脱水ケーキ35を乾燥機36で乾燥した後、成形装置37で成形して混合燃料40を製造する。 (もっと読む)


【課題】 汚泥の乾燥処理に要する外部燃料を削減し、廃棄物炭化物の冷却工程を不要にできるようにする。
【解決手段】 廃棄物13を炭化処理して熱分解ガス11と炭化物12を回収する外熱キルン炉1を備える。熱分解ガス11の一部を熱風発生炉18で燃焼させて発生させる加熱ガス14を外熱キルン炉1にて廃棄物13の炭化処理用の熱源に供した後の排加熱ガス14aを熱源として汚泥34を乾燥処理する汚泥乾燥機35を備える。外熱キルン炉1と汚泥乾燥機35の下流側に混合装置38と成形装置39を備える。外熱キルン炉1より回収される高温状態の炭化物12と、汚泥乾燥機35より回収される若干の水分を含んだ湿り乾燥汚泥34aを混合装置38にて混合し、得られる乾燥汚泥と廃棄物炭化物の混合物40を成形装置39で成形して混合燃料41を製造する。 (もっと読む)


【課題】 化石燃料の使用を抑制しながらも多量のバイオマス資源を生成でき、しかも資源化のためのコストを抑制できるバイオマスの資源化方法および装置を提供する。
【解決手段】 焼却炉23に設けられた廃熱ボイラ24による蒸気を、配管24xを用いて乾燥炉11に送ることによりその熱でバイオマス(とくにウェット系のバイオマス)を乾燥させたうえ、炭化炉12において乾燥バイオマスの炭化を行う。また、乾燥炉11で生じる排ガスを、配管11xを通して上記焼却炉23の燃焼部に導入する。 (もっと読む)


【課題】ポリマーワックスの剥離廃液を有害物質の問題となる発生を回避し、産業廃棄物の発生を完全に排除して、有価燃料とする。
【解決手段】剥離剤が混入されたポリマーワックスの剥離廃液に酸例えば硫酸を添加して(ステップS5)、該廃液内にポリマーのみのゲル状半固形化状のポリマー塊を析出すると共に、有害の剥離剤を塩に変化させ、ポリマー塊を抽出する(ステップS6)。ポリマーワックスが排除された廃液にアルカリ液を添加取り出して中和処理し(ステップS8)、乾燥させて(ステップS9)固形物を得て、この固形物と先に抽出したポリマーから固形燃料を取り出し、産業廃棄物の発生を排除して有価燃料を得る。 (もっと読む)


【課題】廃プラスチックに付着した易分解性有機物の腐敗を抑制し、廃プラスチックをセメント焼成用燃料として利用する方法を提供する。
【解決手段】易分解性有機物付着廃プラスチックに生石灰含有粉体を混合し、該易分解性有機物に含まれる水分と生石灰の反応熱で滅菌するとともに、反応による水分除去と生成した消石灰の高pH環境により易分解性有機物の腐敗を抑制し、廃プラスチックをセメント焼成用燃料として利用するまでの常温保管を可能にする易分解性有機物付着廃プラスチックの処理方法。 (もっと読む)


【課題】 カルシウム化合物の添加量を適正な範囲にして、六価クロムの溶出抑制を確実に行なうことができるようにする。
【解決手段】 木材の粉粒体を原料にし、該粉粒体を乾燥し、該乾燥された粉粒体をペレット状に成形して製造する方法において、粉粒体に、乾燥された粉粒体に対して1〜4質量%のカルシウム化合物を添加するとともに、このカルシウム化合物を、燃焼灰におけるカリウムに対するカルシウムの質量比Rが、所定質量比RsをRs=6として、7≧R≧Rsになるように添加する。 (もっと読む)


【課題】単純、かつ安全な粉砕処理により、木質原料から燃焼性に優れた取り扱いやすい木質燃料を製造する方法を提供する。
【解決手段】木質原料を粉砕して分級し、最大粒子径を5mm以下にすることで、木質燃料を得ることができ、これにより、例えば、ロータリーキルン等の窯前燃料として使用することができる。また、木質原料を粉砕して得られた粉砕物を分級し、最大粒子径5mmを超える粉砕物は再度粉砕することが好ましく、これにより、木質原料を無駄にすることなく木質燃料を製造することができる。 (もっと読む)


【課題】製造にかかるエネルギーを大幅に低減させることのできる植物性燃料ペレットの製造方法を提供する。
【解決手段】植物性燃料ペレットの製造方法に、原料植物を所定の大きさとなるように粉砕する粉砕工程(ステップS1)と、粉砕工程で生成された原料粉を所定の水分率となるまで乾燥させる乾燥工程(ステップS2)と、乾燥工程で生成された乾燥原料粉をペレット状に加圧成形すると共に成形時に発生する加工熱により燃料に適した水分率に乾燥させる造粒工程(ステップS3)と、造粒工程で生成された製品を通気性を有した袋又は容器に梱包する梱包工程(ステップS4)とを具備させる。 (もっと読む)


バイオマスとして乾燥したバイオ廃物あるいは湿式および/または乾式発酵から生じる発酵産物および/またはサイロ発酵飼料、および/または他の乾燥した、あるいは湿ったバイオ廃物が使用されるプレス成形されたバイオマスの製造方法および装置。
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【課題】下水汚泥脱水ケーキなどのバイオマスから資源として有効利用できる乾燥バイオマス及び発酵酸含有水を得ることができて、バイオマスの資源化を効率的に行うことができるバイオマスの処理方法及び処理装置を提供すること。
【解決手段】バイオマスを発酵させることにより発酵由来の酸が生成された発酵バイオマスを得る発酵工程と、前記発酵工程より得られた前記発酵バイオマスを前記発酵由来の酸の蒸発が生じる温度・圧力条件で熱媒体である油中にて脱水することにより、油・乾燥バイオマス混合物と前記発酵由来の酸を含有する発酵酸含有蒸気とを得る乾燥工程と、前記乾燥工程より得られた前記油・乾燥バイオマス混合物を脱油して乾燥バイオマスを得る脱油工程と、前記乾燥工程より得られた前記発酵酸含有蒸気を凝縮させることにより前記発酵由来の酸を含有する発酵酸含有水を得る発酵酸回収工程とを備えるバイオマスの処理方法。 (もっと読む)


【課題】廃木材等々多岐にわたる廃棄物を原料とし、高品質の粒状の固化燃料を製造するシステムを提供する。
【解決手段】有機材を受け入れ搬出するボックスフィーダ1と、有機材を破砕乾燥する破砕乾燥機6と、有機材を間接加熱式で炭化処理する炭化炉16とを有する破砕乾燥及び炭化系と、廃鉱物油、廃油等の廃液を貯留する受入タンク31と、ドラム吊り回転機32と、液中固形物60を分離搬送する固形物搬送コンベア34と、廃液を貯留して撹拌する撹拌タンク40とを有する廃液系と、炭化処理された有機材を受け入れ搬出するボックスフィーダ45と、このボックスフィーダ45からの炭化処理された有機材と、廃液系にて固形物が除去された廃液とを混練する混練機50と、該混練機50による有機材、廃液材の混練物を造粒して直径1〜5mm程度の固化燃料70を得る連続ニーダ58とを具備する固化処理系とを有する固化燃料製造システム。 (もっと読む)


本発明は、都市の固形廃棄物を処理して回収される材料を完全にリサイクルして森林地帯基材を得る方法、及びこの森林地帯基材自体に関する。
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【課題】 一般廃棄物を炭化して得られる炭化物中の重金属を溶出させて、炭化物に紙、廃プラスチックを混合して製造した燃料を燃焼したときの灰の重金属濃度を低減させるようにする。
【解決手段】 一般廃棄物1を熱分解炉2で熱分解する。得られた炭化物4を粉砕して洗浄水槽6で水により洗浄する。この洗浄により炭化物4に含有されている重金属を水に溶出させて、炭化物4の重金属濃度を低減させる。しかる後に、低濃度重金属となった炭化物4aと紙14、廃プラスチック16を混合して成形し、更に冷却、硬化させて固形燃料25を製造させる。該固形燃料25を燃焼させたときの灰は、重金属濃度が低減されたものとなる。 (もっと読む)


【解決課題】低コストで効率的、且つ安定的な焼却処理を可能にする廃イオン交換樹脂集合固化体の製造方法、製造装置及び廃イオン交換樹脂集合固化体を提供する。
【解決手段】廃イオン交換樹脂貯槽10からの廃イオン交換樹脂の樹脂表面水を粗く水切りし、計量機構60で計量し、混合槽70に投入する。吸水材貯槽30から吸水材を計量後、混合槽70に投入し、廃イオン交換樹脂の残留水分を吸水材に吸水させる。次に、可燃性結合材貯槽20から可燃性結合材を計量後、混合槽70に投入し、脱水後の廃イオン交換樹脂と吸水後の吸水材との混合物に混合させる。カルシウム塩貯槽40からカルシウム塩を計量し後、混合槽70に投入して、可燃性結合材と一緒に廃イオン交換樹脂と吸水材との混合物に混合させる。混合物72を混練成形装置80内で、可燃性結合材の軟化点以上で溶融点に至らない温度に維持しながら混練、成形して得た成形体84を切断手段90によって切断し固化体貯槽100内で冷却保管する。 (もっと読む)


【課題】 低品位炭から脱水されると共に自然発火性が低くて輸送性および貯蔵性に優れた固形燃料を製造するに際し、重質油分の添加量の低減がはかれる固形燃料の製造方法および製造装置を提供する。
【解決手段】 [1] 溶媒油分を含む油を低品位炭と混合して原料スラリーを作り、該スラリーを水分蒸発処理した後、固液分離して固形燃料を得る固形燃料の製造方法であって、前記水分蒸発処理の終了後または中途段階のスラリーに重質油分を添加することを特徴とするもの、[2] 溶媒油分を含む油を低品位炭と混合して原料スラリーを作る混合槽1と、該スラリーを水分蒸発処理する蒸発器2、3と、この水分蒸発処理されたスラリーを固液分離する手段を有する固形燃料の製造装置であって、前記水分蒸発処理の終了後または中途段階のスラリーに重質油分を添加する手段を有することを特徴とするもの。 (もっと読む)



【課題】固形燃料として必要な物性を確実に得ることができる、有機性汚泥を原料とする固形燃料の製造方法を提供する。
【解決手段】有機性汚泥の乾燥機、乾燥物を炭化する炭化炉を含み、炭化物を得る設備の運転に際し、電力及び燃料を使用し、前記炭化物を燃料とする固形燃料の製造方法において、予め乾燥に供する有機性汚泥の含水率と、その有機性汚泥の強熱減量(VTS%)と、前記電力及び燃料の使用に伴うCO2排出量に対して前記固形燃料を使用することによるCO2削減量がバランスする固形燃料における水素分と炭素分の原子数比H/Cとの第1の相関、及び、予め炭化に供する炭化時間と、炭化温度と、固形燃料における水素分と炭素分の原子数比H/Cとの第2の相関を利用して、炭化時間及び炭化温度を選定し、その選定条件下で、炭化を行う。 (もっと読む)


【課題】従来の成形炭は燃焼中に火箸で叩いたり、挟んで持ち上げると容易に割れ、扱いにくかった。さらに、燃焼初期にバインダーが燃えて臭気が発生する等いくつかの問題点があった。成形炭は以上のような問題点を有している為に、焼肉用、焼き鳥用等の業務用炭として使用することが困難であった。
【解決手段】燃焼中の衝撃及び圧力に対する強度を適度に持ち、火箸等でつかんでも形くずれせず、取扱いやすくかつ臭気及び煙が無い成形炭を提供するものである。また、本発明ではバインダーの添加量、加圧圧力、炭化物の粒度等によりその燃焼時間を任意に変化させる事ができ、様々な用途に応じた成形炭を提供するものである。本発明はさらに、連続式炭化炉(ロータリーキルン炉等)から得られる炭化物を任意の大きさに粉砕後、バインダーと乾燥状態で混合し、加水調整後、加圧成形、乾燥することを特徴とする成形炭の製造法を提供するものである。 (もっと読む)


【課題】 廃棄物の炭化物と繊維含有バイオマス、プラスチックを任意の割合で混合でき
るようにする。
【解決手段】 廃棄物4と塩素含有プラスチック5を熱分解する熱分解炉1より取り出さ
れる炭化物3と廃プラスチック供給部10からの廃プラスチック11と古紙供給部12か
らの古紙13を湿式破砕する湿式破砕機9を設ける。湿式破砕機9の下流側に、脱水機1
8と、養生コンベヤ21を順に設ける。炭化物3と廃プラスチック11と古紙13を湿式
破砕機9にて水15を添加しながら破砕、混合処理し、得られる炭化物3と廃プラスチッ
ク11と古紙12の破砕片混合物19を脱水機18にて脱水した後、養生コンベヤ21で
乾燥させるときに、湿潤させた後に乾燥される炭化物3や古紙13の繊維にバインダ機能
を発揮させて硬化させることにより、製品としての廃棄物の炭化物と繊維含有バイオマス
・プラスチックの混合燃料24とさせる。 (もっと読む)


【課題】 使用済み紙おむつを焼却処分せず、これに用いられた素材をかなりの部分分離回収して再利用・製品化できるようにするとともに、これら再利用・製品化のリサイクルが効率的にできるシステムを提供し、更にこれらのリサイクルを促すための客観的評価システムを提供する。
【解決手段】 複数の1次処理施設は使用済みおむつを上質パルプ素材と、低質パルプポリマー素材と、ビニール不織布素材と、汚泥素材に分離分別回収し、分離回収された各素材は2次処理施設に運ばれ、そのうち上質パルプ素材はパルプ再生設備で再生パルプとして製品化され、再生パルプ材として販売され、ビニール不織布素材と汚泥素材と低質パルプポリマー素材は、汚泥製品化処理設備で、コンポスト・土壌改良材に製造される。 (もっと読む)


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