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Fターム[4H028AA34]の内容

防火用物質 (2,126) | 成分 (1,322) | 有機物質(合成高分子化合物を除く) (700) | リン元素を有する化合物 (441)

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【課題】 極めて簡単でかつ費用効果の高い方法で、或る種の金属のジアルキルホスフィン酸塩を高純度で製造することができる、ジアルキルホスフィン酸塩の製造方法を提供すること。
【解決手段】 本発明は、ジアルキルホスフィン酸塩の製造方法であって、
a) 溶媒系中で、次亜リン酸及び/またはこれの塩を遊離基開始剤の存在下にオレフィンと反応させてジアルキルホスフィン酸及び/またはこれらのアルカリ金属塩を生成させ、
b) a)で得られたジアルキルホスフィン酸及び/またはアルカリ金属ジアルキルホスフィン酸塩を、金属Mg、Ca、Al、Zn、Ti、Sn、Zr及び/またはFeの化合物と反応させてこれらの金属のジアルキルホスフィン酸塩を生成させる、
ことを含む上記方法に関する。更に本発明は、本発明の方法によって得られたジアルキルホスフィン酸金属塩の使用方法、特に難燃剤の製造にこれを使用する方法にも関する。 (もっと読む)


【課題】 ジフェニルホスフィンオキサイドを単離せずに、高純度なリン系難燃剤を簡便に高収率で製造する方法を提供する。
【解決手段】 クロロジフェニルホスフィン等のリン化合物と、1,4−ベンゾキノン、1,4−ナフトキノン等のキノン化合物とを水存在下で反応させることにより、リン系難燃剤を得る。 (もっと読む)


【課題】低揮発性で、リン含有率が高く、原料として用いた際にその製品の諸物性に影響を与えず、かつ、リサイクル性を考慮し環境負荷の少ない、塩素や臭素といったハロゲン原子を含有しないホスフェート−ホスホネート化合物を提供すること。
【解決手段】1分子内にホスフェート−ホスホネート結合を有し、かつ特定の環構造を有することにより、難燃性に優れたリン含有化合物が提供される。本発明によればまた、ホスフェート−ホスホネート化合物をポリウレタン用難燃剤またはポリエステル用難燃剤として添加することで好適な可塑性及び難燃性が得られる。これらの難燃剤によれば、特に、ポリウレタンフォームまたはポリエステル繊維などの物性に対する悪影響が少ない。 (もっと読む)


本発明は、9,10−ジヒドロ−9−オキサ−10−ホスファフェナントレン−10−オキシド(DOPO)から誘導される、ハロゲンを含まない新規の難燃剤に関する。本発明は、ハロゲンを含まない、DOPOから誘導される難燃剤のポリマーにおける使用にも関する。 (もっと読む)


【課題】エチレン性不飽和二重結合とカルボキシル基とを有する成分に、ハロゲンを含まず、溶解性が良く、樹脂添加時に機械的特性、成形加工性等の樹脂本来の特性を低下させず、白化を起こさない難燃剤を用いる事で、プリント基板などの保護層に最適な感光性難燃性樹脂組成物を提供する。
【解決手段】エチレン性不飽和二重結合とカルボキシル基とを有する成分と、特定の芳香族系リン含有化合物からなる難燃剤を含有する感光性難燃性組成物。 (もっと読む)


【課題】エチレン性不飽和二重結合とカルボキシル基とを有する成分に、ハロゲンを含まず、溶解性が良く、樹脂添加時に機械的特性、成形加工性等の樹脂本来の特性を低下させず、白化を起こさない難燃剤を用いる事で、プリント基板などの保護層に最適な感光性難燃性樹脂組成物を提供する。
【解決手段】エチレン性不飽和二重結合とカルボキシル基とを有する成分と、特定のビス(9,10−ジヒドロ−9−オキサ−10−オキシド−10−ホスファフェナントレン−10−イル)ビス(4−ヒドロキシフェニル)メタンのヒドロキシル基を水素原子、置換アミノ基などに置き換えた構造の化合物からなる難燃剤とを含有する感光性難燃性組成物。 (もっと読む)


【課題】エチレン性不飽和二重結合とカルボキシル基とを有する成分に、ハロゲンを含まず、溶解性が良く、樹脂添加時に機械的特性、成形加工性等の樹脂本来の特性を低下させず、白化を起こさない難燃剤を用いる事で、プリント基板などの保護層に最適な感光性難燃性樹脂組成物を提供する。
【解決手段】エチレン性不飽和二重結合とカルボキシル基とを有する成分と、9、10−ジヒドロ−9−オキサ−10−オキシド−10−ホスファフェナントレン部位を1分子中に2つ含む難燃剤とを含有することを特徴とする感光性難燃性組成物。 (もっと読む)


【課題】 加工性が向上された難燃剤組成物の提供。
【解決手段】 有機リン系難燃性成分及び少なくとも一種のバインダーを含む、顆粒状難燃剤組成物。 (もっと読む)


【課題】 繊維製品の風合いを損なうことなく、優れた難燃性を長期間に亘って安定して付与することが可能な繊維用難燃加工剤を提供すること。
【解決手段】 120〜180℃の範囲内の処理温度で熱処理することにより難燃成分を繊維製品に固着せしめる手段に用いる繊維用難燃加工剤であって、融点が50℃以上で且つ前記処理温度以下である低融点難燃成分(A)と、200℃以下の温度では融解しない不溶融難燃成分(B)とを含有しており、難燃成分(A)と難燃成分(B)との比率(質量比:(A)/(B))が55/45〜75/25であり、且つ難燃成分に該当しない合成樹脂系バインダー成分を実質的に含有しないことを特徴とする繊維用難燃加工剤。 (もっと読む)


【課題】優れた難燃性を示す難燃剤組成物を提供し得る高純度のピロリン酸ピペラジン、及び該ピロリン酸ピペラジンを安価に製造する方法を提供すること。
【解決手段】ナトリウム含有量が10ppm以下である、下記化学式(I)で示されるピロリン酸ピペラジン、及び、該ピロリン酸ピペラジンを、2リン酸ピペラジンを脱水縮合することにより得るピロリン酸ピペラジンの製造方法。
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本発明は、有機リン系難燃剤及びその製造方法に関し、ビスフェノールAとホルムアルデヒドとを反応させる段階と、有機溶剤に前記反応物を投入して反応生成物を抽出する段階と、前記反応生成物にホスフィン系またはホスファイト系化合物を添加して縮合重合を行う段階と、を含むことを特徴とする有機リン系難燃剤の商業的な製造方法に関する。
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【課題】本発明は、繊維、特にCDP繊維やそれとポリエステル繊維との混紡繊維、抗菌加工、消臭加工、表面加工等の種々の機能性を付与した繊維に耐久性を有する優れた防炎性能を付与することができる非ハロゲン系防炎剤の水性分散液を提供する。
【解決手段】式(1)〜式(4)で表される縮合型ホスホン酸誘導体からなる化合物群から選ばれる1種以上の縮合型ホスホン酸誘導体と界面活性剤とを含有する水性分散液。 (もっと読む)


【課題】繊維、特にCDP繊維やそれとポリエステル繊維との混紡繊維、抗菌加工、消臭加工、表面加工等の種々の機能性を付与した繊維に耐久性を有する優れた防炎性能を付与することができる非ハロゲン系防炎剤の水性分散液を提供する。
【解決手段】式(1)で表される縮合型リン酸エステルアミド、縮合型リン酸アミドと、界面活性剤とを含有する水性分散液。


(式中、R11、R12、R13、R14は、それぞれ独立にフェニル基等、R15は水素原子、(C1〜C3)アルキル基等、R16は水酸基、アミノ基を表す) (もっと読む)


【課題】 不燃化木質材料における長年の懸案であった「吸湿性」、「不燃薬剤の滲み出し」などの問題を解決する木質材料用不燃化薬剤を提供する。
【解決手段】 カルボン酸としてのコハク酸90gを水1000ml中に撹拌しながら加え、続いて重量比でグアニジンとリン酸とが3:2で構成されている薬剤を480〜600g添加した。コハク酸,グアニジン及びリン酸はすべて室温で溶解して透明な溶液、すなわち木質材料用不燃化薬剤となった。 (もっと読む)


(a)少なくとも1つの芳香族ビスホスフェートと、(b)少なくとも1つの金属ホスホネートと、(c)少なくとも1つの窒素に富む化合物とを含む難燃性添加剤組成物が本願明細書に提示される。熱可塑性ポリマー、例えば、熱可塑性ポリエステルおよびこの難燃性添加剤組成物を含有する熱可塑性ポリマー組成物;この難燃性添加剤組成物を製造する方法;ならびにこの熱可塑性ポリマー組成物を含有する物品、例えば電子部品も提供される。 (もっと読む)


本発明は、a)ホスフィン酸ソース物質(I)を、オレフィン(IV)を用いて触媒Aの存在下でアルキル亜ホスホン酸、その塩またはそのエステル(II)に変換するステップ、および、b)それにより生じたアルキル亜ホスホン酸、その塩またはそのエステル(II)を、オレフィン(IV)を用いて、触媒Bの存在下で、混合置換ジアルキルホスフィン酸誘導体(III)に変換するステップからなることを特徴とする、混合置換ジアルキルホスフィン酸、混合置換ジアルキルホスフィン酸エステル、および混合置換ジアルキルホスフィン酸塩を調製する方法に関し、式(III)中、R、R、R、R、R11、R12、R13、R14は、同じであるか、または異なっており、相互に独立して、何よりも特にH、C〜C18−アルキル、C〜C18−アリール、C〜C18−アラルキル、C〜C18−アルキルアリールであり、Xは、H、C〜C18−アルキル、C〜C18−アリール、C〜C18−アラルキル、C〜C18−アルキルアリール、Mg、Ca、Al、Sb、Sn、Ge、Ti、Fe、Zr、Zn、Ce、Bi、Sr、Mn、Cu、Ni、Li、Na、K、および/またはプロトン化窒素塩基を表わしており、また触媒Aは、各種遷移金属および/または各種遷移金属化合物、および/または、いずれか一つの遷移金属および/またはいずれか一つの遷移金属化合物に、少なくとも一つのリガンドを結合した触媒系であり、また触媒Bは、過酸化物を生成する化合物および/またはペルオキソ化合物および/またはアゾ化合物である。
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本発明は、エチレンジアルキルホスフィン酸、そのエステルまたはその塩を製造するための製造方法であって、a) ホスフィン酸源(I)を、オレフィン(IV)で、触媒Aの存在下でアルキル亜ホスホン酸、その塩またはエステル(II)に転化し、b) そのように生じたアルキル亜ホスホン酸、その塩またはそのエステル(II)を、アセチレン系化合物(V)で、触媒Bの存在下、エチレンジアルキルホスフィン酸誘導体(III)に転化し、式中、R、R、R、R、R、R、R11、R12、R13、R14は、同一または異なっていて、相互に独立して、中でも、H、C〜C18−アルキル、C〜C18−アリール、C〜C18−アラルキル、C〜C18−アルキルアリールであり、そしてXは、H、C〜C18−アルキル、C〜C18−アリール、C〜C18−アラルキル、C〜C18−アルキルアリール、Mg、Ca、Al、Sb、Sn、Ge、Ti、Fe、Zr、Zn、Ce、Bi、Sr、Mn、Cu、Ni、Li、Na、K、および/またはプロトン化窒素塩基を示し、そして触媒Aは、遷移金属および/または遷移金属化合物および/または遷移金属および/または遷移金属化合物、および少なくとも一つの配位子から構成された触媒系であり、そして触媒Bは、過酸化物形成化合物および/またはペルオキソ化合物および/またはアゾ化合物である。
【化1】

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本発明は、ホスフィン酸ソース物質(I)を、オレフィン(IV)を用いて、触媒Aの存在下で、アルキル亜ホスホン酸、その塩またはエステル(II)に変換するステップと、次いでこれをC=C二重結合、C=O二重結合、またはC=N二重結合を持つ化合物を用いて、化合物(III)タイプ、式中、R、R、R、R、R、Rは、同じであるか、または異なっており、相互に独立して何よりも特にH、C〜C18−アルキル、C〜C18−アリール、C〜C18−アラルキルを意味し、Xは、何よりも特にH、C〜C18−アルキル、C〜C18−アリール、および/またはMg、Ca、Al、Sb、Sn、Ge、Ti、Fe、Zr、Zn、Ce、Bi、Sr、Mn、Cu、Ni、Li、Na、K、Hを表わし、Aは、OH、NH、NHR、NR、またはO−CO−Rを意味し、Wは、鉱酸、カルボン酸、ルイス酸、または有機酸を表わし、nは、0から4の整数または分数を表わし、さらに触媒Aは、各種遷移金属、および/または各種遷移金属化合物、および/またはいずれか一つの遷移金属および/またはいずれか一つの遷移金属化合物に、少なくとも一つのリガンドを結合した触媒系であり、に変換するステップとからなることを特徴とする、一官能化ジアルキルホスフィン酸、そのエステルおよびその塩を製造する方法、ならびにその使用に関する。
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本発明は、次式(I)で表されるアルキル亜ホスホン酸誘導体、
A−P(=O)(OX)−H (I)
(式中、Aは、場合により置換されているC〜C18−アルキル、C〜C18−アルキレン、C〜C18−アリールアルキル、C〜C18−アリールアルキルを意味し、および、Xは、H、場合により置換されている、C〜C18−アルキル、C〜C18−アリール、C〜C18−アリールアルキル、C〜C18−アルキルアリール、C〜C18−アルキレン、Mg、Ca、Al、Sb、Sn、Ge、Ti、Fe、Zr、Zn、Ce、Bi、Sr、Mn、Cu、Ni、Li、Na、K、H、および/またはプロトン化された窒素塩基を意味する。)および、b) 次式(II)で表されるジエステル形成性オレフィン、からの付加物、
【化1】


(式中、R、Rは、同一または異なっていて、そしてCOH、CO、R−COH、R−COを意味し、およびR、Rは、同一または異なっていて、そしてH、Rを意味し;または、R、Rは、同一または異なっていて、そしてCOH、CO、R−COH、R−COを意味し、および、R、Rは、同一または異なっていて、そしてH、Rを意味し;または、R、Rは、同一または異なっていて、そして−CO−O−CO−、−CO−S−CO−、−CO−NR−CO−、−CO−PR−CO−を意味し、および、R、Rは、同一または異なっていて、そしてH、Rを意味し;または、R、Rは、同一または異なっていて、そしてCOH、CN、CO、R−COH、R−COを意味し、および、R、Rは、同一または異なっていて、そしてH、Rを意味し;または、R、Rは、同一または異なっていて、そして−CR−CO−O−CO−、−CR−CO−NR−CO−、−CR−CO−O−CO−CR、−CR−CO−NR−CO−CRを意味し、および、R、Rは、同一または異なっていて、そしてH、Rを意味し;または、R、Rは、それぞれ−CO−CR=CR−CO−を意味し、および、R、Rは、同一または異なっていて、そしてH、Rを意味し;Rは、C〜C18−アルキル、C〜C18−アリール、C〜C18−アリールアルキル、C〜C18−アルキルアリールを意味し;Rは、C〜C18−アルキレン、C〜C18−アリーレン、C〜C18−アルカリーレンおよび/またはC〜C18−アラルキレンを意味する。);それの製造方法およびそれの使用に関する。
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本発明は、難燃性を付与するためにテキスタイル材料を処理する方法を提供する。この方法は、前記材料にポリ(ヒドロキシオルガノ)ホスホニウム化合物である処理剤の水溶液を含浸させる工程;前記の含浸された材料を乾燥させる工程;前記の乾燥させた被含浸材料をアンモニアによって硬化させて、該材料の繊維内に物理的に固定された水に不溶の硬化ポリマーを生成させる工程; 前記硬化ポリマーを酸化して三価リン乃至五価リンに転化させる工程;及び該材料を洗浄し且つ乾燥させる工程:を含み、工程(d)及び(e)の一方又は両方が水性廃液の同時生成をもたらすものであり;そして前記材料上に存在するN及びPの原子比N:Pが工程(c)の間に0.8以上増大するように条件を調節するものである。 (もっと読む)


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