説明

Fターム[4H028AA34]の内容

防火用物質 (2,126) | 成分 (1,322) | 有機物質(合成高分子化合物を除く) (700) | リン元素を有する化合物 (441)

Fターム[4H028AA34]の下位に属するFターム

Fターム[4H028AA34]に分類される特許

41 - 60 / 131


本発明は、カルボン酸のビニルエステルを用いてのモノカルボキシ官能化ジアルキルホスフィン酸、そのエステルおよび塩を製造する方法に関し、この方法は、a)ホスフィン酸源(I)をオレフィン(IV)と触媒Aの存在下で反応させて、アルキル亜ホスホン酸、その塩またはエステル(II)にすること、b)こうして得られたアルキル亜ホスホン酸、その塩またはエステル(II)を式(V)のカルボン酸のビニルエステルと触媒Bの存在下で反応させて、一官能化ジアルキルホスフィン酸誘導体(VI)にすること、c)こうして得られた一官能化ジアルキルホスフィン酸誘導体(VI)を触媒Cの存在下で反応させて、一官能化ジアルキルホスフィン酸誘導体(VII)にすること、およびd)こうして得られた一官能化ジアルキルホスフィン酸誘導体(VII)を酸化剤と、または触媒Dの存在下で反応させて、モノカルボキシ官能化ジアルキルホスフィン酸誘導体(III)にすることを特徴とし、式中、R、R、R、R、R、Rは、同じかまたは異なり、互いに独立に、特にH、C〜C18アルキル、C〜C18アリール、C〜C18アラルキル、C〜C18アルキルアリールであり、XおよびYは、同じかまたは異なり、互いに独立にH、C〜C18アルキル、C〜C18アリール、C〜C18アラルキル、C〜C18アルキルアリール、Mg、Ca、Al、Sb、Sn、Ge、Ti、Fe、Zr、Zn、Ce、Bi、Sr、Mn、Cu、Ni、Li、Na、Kおよび/またはプロトン化窒素塩基であり、触媒AおよびDは、遷移金属および/または遷移金属化合物および/または触媒系であり、前記触媒系は、遷移金属および/または遷移金属化合物および少なくとも1種のリガンドから構成され、触媒Bは、ペルオキシド形成化合物および/またはペルオキソ化合物および/またはアゾ化合物であり、触媒Cは、酸または塩基である。
(もっと読む)


本発明は、難燃性を付与するためにテキスタイル材料を処理する方法を提供する。この方法は、前記材料にポリ(ヒドロキシオルガノ)ホスホニウム化合物である処理剤の水溶液を含浸させる工程;前記の含浸された材料を乾燥させる工程;前記の乾燥させた被含浸材料をアンモニアによって硬化させて、該材料の繊維内に物理的に固定された水に不溶の硬化ポリマーを生成させる工程; 前記硬化ポリマーを酸化して三価リン乃至五価リンに転化させる工程;及び該材料を洗浄し且つ乾燥させる工程:を含み、工程(d)及び(e)の一方又は両方が水性廃液の同時生成をもたらすものであり;そして前記材料上に存在するN及びPの原子比N:Pが工程(c)の間に0.8以上増大するように条件を調節するものである。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、難燃性を改善し、米国UNDERWRITERS LABORATORIES社規格UL−94に規定されたHB、V−2相当の難燃レベルを有する積層フィルムを提供するものである。
【解決手段】
本発明の積層フィルムは、基材熱可塑性樹脂フィルムと、難燃剤とシリコーングラフト樹脂とを含有する樹脂層と、を含む積層フィルムであって、該樹脂層が該積層フィルムの少なくとも一方の最表層になっているものである。
また、本発明のバックライト用ランプリフレクター、バックライトおよびLEDを搭載したバックライト、太陽電池モジュールを封止するために用いた太陽電池封止用フィルムは、それぞれかかる積層フィルムを用いて構成されているものである。 (もっと読む)


【課題】熱硬化性又は熱可塑性樹脂の難燃剤として有用である、含リン化合物を提供する。
【解決手段】下記式(I)に示す構造を有する含リン化合物:


(I)[式中、Arは、炭素原子1〜6個を有するアルキル基、ニトロ基、ハロゲン原子およびフェニル基からなる群より選ばれた基に置換された又は未置換の、ナフチル基、アントラニル基、フェナントリル基、アントラノン基、アントラキノニル基、ビフェニリル基、ジフェニルエーテル基、ジフェニルチオエーテル基、ジフェニルスルホニル基、ジ(フェニル)C1−6アルキル基およびジ(ナフチル)C1−6アルキル基からなる群より選ばれる一つの基の2価基を示し;mとnは、それぞれ独立して1〜5の整数を示す。] (もっと読む)


モノアミノ官能化ジアルキルホスフィン酸類、そのエステル類および塩類の製造方法、ならびにこれらの使用。
本発明は以下:
a)ホスフィン酸源(I)を、触媒Aの存在下でオレフィン類(IV)と反応させてアルキル亜ホスホン酸、その塩もしくはエステル(II)とすること、
b)そのようにして得られたアルキル亜ホスホン酸、その塩もしくはエステル(II)を、触媒Bの存在下で式(V)のアリルアミン(V)と反応させて、モノアミノ官能化ジアルキルホスフィン酸誘導体(III)とすることを特徴とし、式中、R、R、R、R、R、R、R、R、Rは同一であるかまたは異なっており、そして互いに独立してH、C−C18−アルキル、C−C18−アリール、C−C18−アラルキル、C−C18−アルキル−アリールを表し、そしてXはH、C−C18−アルキル、C−C18−アリール、C−C18−アラルキル、C−C18−アルキル−アリール、Mg、Ca、Al、Sb、Sn、Ge、Ti、Fe、Zr、Zn、Ce、Bi、Sr、Mn、Cu、Ni、Li、Na、Kおよび/またはプロトン化窒素塩基であり、そしてYは鉱酸、カルボン酸、ルイス酸または有機酸であり、nは0〜4の整数または分数を表し、そして触媒Aは遷移金属および/または遷移金属化合物、および/または遷移金属および/または遷移金属化合物および少なくとも1つの配位子からなる触媒系であり、そして触媒Bは、ペルオキシド形成化合物および/またはペルオキソ化合物および/またはアゾ化合物である、
モノアミノ官能化ジアルキルホスフィン酸類、−エステル類、−塩類の製造方法に関する。

(もっと読む)


本発明は、モノカルボキシ官能化ジアルキルホスフィン酸、−エステル及び−塩の製造方法であって、
a)ホスフィン酸源(I)を、触媒Aの存在下にオレフィン(IV)と反応させて、アルキル亜ホスホン酸、それの塩またはエステル(II)とし、
b)こうして生じたアルキル亜ホスホン酸、それの塩またはエステル(II)を、触媒Bの存在下に式(V)及び/または(VI’)の化合物と反応させて単官能化ジアルキルホスフィン酸誘導体(VI)及び/または(VI’)とし、及び
c)こうして得られた単官能化ジアルキルホスフィン酸誘導体(VI)及び/または(VI’)を触媒Cの存在下に反応させて、次式
【化1】


のモノカルボキシ官能化ジアルキルホスフィン酸誘導体(III)とし、この際、R、R、R、R、R、R、Rは、同一かまたは異なり、互いに独立して、中でも、H、C−C18−アルキル、C−C18−アリール、C−C18−アラルキル、C−C18−アルキルアリールを意味し、そしてX及びYは、同一かまたは異なり、そして互いに独立してH、C−C18−アルキル、C−C18−アリール、C−C18−アラルキル、C−C18−アルキルアリール、Mg、Ca、Al、Sb、Sn、Ge、Ti、Fe、Zr、Zn、Ce、Bi、Sr、Mn、Cu、Ni、Li、Na、K及び/またはプロトン化された窒素塩基を表し、そして触媒A及びCは、遷移金属、及び/または遷移金属化合物、及び/または遷移金属及び/または遷移金属化合物と少なくとも一つの配位子から構成される触媒系であり、そして触媒Bは、過酸化物形成化合物、及び/またはパーオキソ化合物、及び/またはアゾ化合物、及び/またはアルカリ−及び/またはアルカリ土類金属、−水素化物及び/または−アルコレートである、前記方法に関する。
(もっと読む)


本発明は、モノカルボキシ官能化ジアルキルホスフィン酸、−エステル及び−塩の製造方法であって、
a)ホスフィン酸源(I)を、触媒Aの存在下にオレフィン(IV)と反応させて、アルキル亜ホスホン酸、それの塩またはエステル(II)とし、
b)こうして生じたアルキル亜ホスホン酸、それの塩またはエステル(II)を、触媒Bの存在下に式(V)の化合物と反応させて単官能化ジアルキルホスフィン酸誘導体(VI)とし、及び
c)こうして得られた単官能化ジアルキルホスフィン酸誘導体(VI)を触媒Cの存在下に反応させて、次式
【化1】


のモノカルボキシ官能化ジアルキルホスフィン酸誘導体(III)とし、この際、R、R、R、R、R、R、Rは、同一かまたは異なり、互いに独立して、中でも、H、C−C18−アルキル、C−C18−アリール、C−C18−アラルキル、C−C18−アルキルアリールを意味し、そしてX及びYは、同一かまたは異なり、そして互いに独立してH、C−C18−アルキル、C−C18−アリール、C−C18−アラルキル、C−C18−アルキルアリール、Mg、Ca、Al、Sb、Sn、Ge、Ti、Fe、Zr、Zn、Ce、Bi、Sr、Mn、Cu、Ni、Li、Na、K及び/またはプロトン化された窒素塩基を表し、そして触媒Aは、遷移金属、及び/または遷移金属化合物、及び/または遷移金属及び/または遷移金属化合物と少なくとも一つの配位子から構成される触媒系であり、そして触媒Bは、過酸化物形成化合物、及び/またはパーオキソ化合物、及び/またはアゾ化合物、及び/またはアルカリ−及び/またはアルカリ土類金属、−水素化物及び/または−アルコレートであり、そして触媒Cは酸または塩基である、前記方法に関する。
(もっと読む)


可撓性ポリウレタン発泡体のための、ならびに他の難燃剤用途のための、新規の高有効性、非ハロゲン、低VOC、低曇り性、および費用効果的なオリゴマーポリホスホネート難燃剤を記載する。さらに、このような新規の高有効性難燃剤の製造方法および使用を記載する。 (もっと読む)


【課題】ハロゲンを含まず、溶解性が良く、樹脂添加時に機械的特性、成形加工性等の樹脂本来の特性を低下させず、白化を起こさない難燃剤、また、これを用いたUL規格(VTM−0)を満たす難燃性樹脂組成物を提供する。
【解決手段】ビス(9,10−ジヒドロ−9−オキサ−10−オキシド−10−ホスファフェナントレン−10−イル)ビス(4−ヒドロキシフェニル)メタン及びその誘導体に置換基をつけることで、分子間のスタッキングを減ずることができる難燃剤。 (もっと読む)


【課題】ハロゲン及びアンチモンを含まず、樹脂組成物や溶剤に対する溶解性が良く、樹脂添加時に機械的特性、成形加工性等の樹脂本来の特性を低下させず、白化を起こさない難燃剤、また、これを用いたUL規格(VTM−0)を満たす難燃性樹脂組成物を提供する。
【解決手段】9,10−ジヒドロ−9−オキサ−10−オキシド−10−ホスファフェナントレン部位を1分子中に2つ含み、置換基を変更することにより非対称の分子型にし、分子間のスタッキングを減じた難燃剤。 (もっと読む)


【課題】防炎性に優れたポリ乳酸繊維および該ポリ乳酸繊維を含む布帛および該布帛を含む繊維製品を提供すること。
【解決手段】(i)ポリL−乳酸(A成分)、(ii)ポリD―乳酸(B成分)および(iii)A成分とB成分との合計100重量部当たり0.05〜5重量部の特定の燐酸エステル金属塩(C成分)を含有するポリ乳酸組成物からなるポリ乳酸繊維であって、防炎剤を含むことを特徴とするポリ乳酸繊維および該ポリ乳酸繊維を含む布帛および該布帛を含む繊維製品。 (もっと読む)


【課題】 環境保全に課題の残るリン系難燃性化合物の使用量を抑え、且つ、ポリエステル系繊維に対して洗濯耐久性に優れた難燃性を付与することを可能とするポリエステル系繊維用難燃加工剤を提供すること。
【解決手段】 下記一般式[1]で表されるジフェニルスルホン系化合物(A)と有機リン系難燃性化合物(B)とを難燃加工成分として含有することを特徴とするポリエステル系繊維用難燃加工剤。
【化1】


(式[1]中、R、R、R、Rは同一でも異なっていてもよく、それぞれ−H,−OH,−NH,−COOH,−O(CHCHO)H[nは1〜5の整数],−CHCH=CH,−O−CHCH=CH,−OCH(CH)CH及び−OCHからなる群から選択されるいずれかを表す。) (もっと読む)


【課題】難燃性硬化エポキシ樹脂の調製において使用することができる、リン含有化合物を提供する。
【解決手段】例えば下式で表される化合物が例示され、


この化合物による硬化剤、及び難燃性エポキシ樹脂の調製方法、並びにその調製方法。 (もっと読む)


本発明の対象は、不飽和ジホスフィンモノオキシド、その製造方法、及び難燃剤としてのその使用に関する。 (もっと読む)


【課題】リン-含有化合物の混合物、それらの製造方法、およびそれらの難燃剤としての使用を提供する。
【解決手段】特定な4種類の高分子のリン酸エステルまたはホスホン酸エステルの内の少なくとも2種の化合物が混合物中に同時に存在するの化合物の混合物。塩基性触媒の存在において、高分子のリン酸エステルまたはホスホン酸エステルをキャッピング剤と反応させて混合物をもたらすことを含む混合物の製造方法。キャッピング剤が、モノアルキルイソシアナート、モノアリールイソシアナート、カルボン酸無水物、塩化カルボニル、ハロゲン化アルキル、ハロゲン化アラルキル、および/またはジアゾメタンを含む方法。 (もっと読む)


【課題】 高度な難燃性と優れた粘着特性を有する粘着テープを提供することを課題とする。
【解決手段】 テープ基材と、該テープ基材に積層された粘着剤層とを備えた粘着テープであって、前記テープ基材は、難燃剤が配合されており、前記粘着剤層は、粘着剤ベースポリマー100質量部に対して、難燃剤が10質量部以上20質量部未満配合されている粘着テープによる。
(もっと読む)


【課題】難燃加工剤の有効成分であるホスホン酸エステルの製造方法を提供する。
【解決手段】下記一般式(I)


〔式中、Rは水素原子又は置換基を有していてもよい炭化水素基を示す。〕で表されるホスホン酸エステルの製造方法であって、9,10−ジヒドロ−9−オキサ−10−フォスファフェナンスレンー10−オキシドで表される化合物を、アミンの存在下、ハロゲン化合物と反応させてホスホン酸誘導体を合成し、該ホスホン酸誘導体とフェノール誘導体とを脱ハロゲン化水素反応させることを特徴とするホスホン酸エステルの製造方法。 (もっと読む)


本発明は、クロロヒドロカルビルオキシホスホン酸数量体、有機ホスホン酸数量体、およびこのような数量体の調製のための方法を提供する。前記クロロヒドロカルビルオキシホスホン酸数量体は、下記の化学式によって表すことができる:
【化1】


(式中、Rは、直鎖状または分岐状のヒドロカルビレン基、または酸素含有ヒドロカルビレン基であり、前記ヒドロカルビレン基は約2個〜約20個の炭素原子、あるいは、少なくとも1個の脂環式環または芳香環を有するヒドロカルビレン基を有し、
はアルキル基または芳香族基であって、
nは約2〜約20の数である)。
(もっと読む)


難燃性接着剤及び接着テープ物品が、ホスフィン酸又はホスフィン酸塩を含むハロゲンフリー難燃性組成物を包含する。ハロゲンフリー難燃性組成物は、アルミナ三水和物及び水酸化マグネシウムなどの、実質的にハロゲン化化合物又は物質を含まない追加材料を含むこともできる。 (もっと読む)


本発明は、特別な環状及び/又は高分子アリールホスフィンの難燃剤としての使用、材料にこれらの特別な環状及び/又は高分子ホスフィンを混和することによって有機材料の易燃性を減少させる方法に関する。更に本発明は、高分子材料及び高分子材料の質量に対して1〜15質量%の量で少なくとも1種の特別な環状及び/又は高分子ホスフィンを含む、高分子組成物に関する。本発明は、少なくとも1種の特別な環状及び/又は高分子ホスフィン及び少なくとも1種の重合性モノマーから成る組成物にも関する。 (もっと読む)


41 - 60 / 131