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Fターム[4H029CA00]の内容

炭化水素油の製造、分解及び精製 (4,260) | ゴム、プラスチック廃物からの液体炭化水素混合物の製造 (1,139)

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【課題】FT法において、CO転化率が高く、ガス成分の生成が少なく、かつ安定してFT合成反応を行うことができ、炭化水素類の生産性を向上させることができるFT合成用触媒、及びその触媒を用いる炭化水素類の製造方法を提供すること。
【解決手段】炭酸マンガンを主成分とする担体に、フィッシャー・トロプシュ反応に活性を有する金属の少なくとも1種以上を含有させてなるフィッシャー・トロプシュ合成用触媒、及びこの触媒を用いた炭化水素類の製造方法。 (もっと読む)


【課題】装置の簡素化・小型化・操作の容易化を可能にするフィッシャー・トロプシュ合成を用いて合成油を製造する合成油の製造装置及び合成油の製造方法を提供する。
【解決手段】容器51と、容器中51に存在する合成油41aと、容器51中に存在する合成油41a中に設置される固形状の触媒52と、合成ガスをマイクロバブルするマイクロバブル発生器53とを有する合成油の製造装置を用いて、合成油41a中にマイクロバブル発生器53で発生させた合成ガスのマイクロバブルを送出し、マイクロバブルが触媒52に達することにより、FT合成反応がなされ新たな合成油が製造される。 (もっと読む)


【課題】灯油組成物として好適な基本性能を有すると共に、低硫黄分を維持し、環境性能に優れ、かつ発熱量が高い灯油組成物を提供し、冬季灯油の増産に寄与する灯油組成物を提供すること。
【解決手段】流動接触分解(FCC)装置より得られた流動接触分解軽油(LCO:Light Cycle Oil)留分を少なくとも水素化分解した後、分離して得られた沸点範囲190℃以上の留分からなる基材を1〜10質量%含有し、(1)硫黄分が10質量ppm以下、(2)煙点が21mm以上、(3)総発熱量が36600J/ml以上、かつ(4)95容量%留出温度(T95)が270℃以下である灯油組成物である。 (もっと読む)


【課題】地球温暖化防止対策としてあらゆる分野で省エネルギー方式を工夫してCOの発生の低減努力が実施されつつあると同時にCOの海洋投棄や地下埋設によって大気中のCO濃度上昇を抑止する手段や自然エネルギーの利用拡大などが進められているが、COを直接原料として燃料や中間化学原料を合成するという真の意味におけるCOのリサイクルを目指すシステムは殆どない。
【解決手段】真の意味におけるCOのリサイクルを遂行するためには自然エネルギー特に太陽の熱と光を利用する以外に方策はなく、太陽炉や太陽光発電を用いてCOと各種の炭素源、水、バイオマスなどから合成ガス(CO,H)を製造し、一連のCOの水素化反応によりメタン、メタノール、エタノール、ガソリンやその他のC化合物を合成すると、ここにCOのリサイクルシステムが成立する。適用する要素技術はすべて既知のもので個々のプロセス技術の改良、開発は必要とするものの最も実現の可能性の高いCOリサイクルシステムである。 (もっと読む)


【課題】動植物油に由来する含酸素炭化水素化合物を含有する原料を用いて得られる、ライフサイクルCO排出特性及び酸化安定性、低温流動性に優れた軽油基材及び軽油組成物を提供すること。
【解決手段】本発明の軽油基材は、水素の存在下、動植物油に由来する含酸素炭化水素化合物、脂肪族炭化水素化合物、及び含硫黄炭化水素化合物を含有する被処理油を水素化処理することによって得られる炭化水素留分であって、ノルマルパラフィンの含有量が90質量%以上であり、炭化水素留分中の規定炭素数n(10≦n≦20;nは偶数を示す。)における総パラフィン含有量をA(単位:質量%)、炭素数n−1における総パラフィン含有量をBn−1(単位:質量%)、Aに対するBn−1の比を(Bn−1/A)としたとき、10≦n≦20における(Bn−1/A)の平均値が0.30以上であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】より低コストで、より有用な製品収率および改良された操作性を有する低硫黄ディーゼルと高オクタン価ナフサを製造する統合方法を提供する。
【解決手段】中間留分炭化水素供給原料3は、水素化脱硫反応ゾーン5において新鮮な補給水素と反応させ、そして、高度に芳香族の炭化水素流は、水素化分解ゾーン17において再循環水素と反応させる。2つのゾーンからの得られた流出物は、高圧気液分離器9に導入されて、水素富化再循環ガス10と、続いて分離される脱硫ディーゼルおよび高オクタン価ナフサを含む液体流18とを生成する。 (もっと読む)


【課題】効率よく高い分解率で分解して一環芳香族炭化水素を高比率で含有する超低硫黄燃料油を製造する製造方法を提供する。
【解決手段】高芳香族炭化水素含有炭化水素油である流動接触分解で留出する分解軽油を、周期律第6、第8、第9、第10族金属のうち少なくともいずれか1種を耐火性無機酸化物担体に担持した水素化脱硫触媒を用いて水素化脱硫処理する。この後、周期表第6、第8、第9、第10族金属のうちの少なくともいずれか1種を結晶性アルミノシリケートを含有する耐火性無機酸化物担体に担持した水素化分解触媒を用いて水素化分解処理する。 (もっと読む)


【課題】 ノルマルパラフィン及び/又は1分岐イソパラフィンを含有する炭化水素油から、十分に高い低温流動性及び粘度指数を有する潤滑油基油を十分に高い収率で得ることを可能とする潤滑油基油の製造方法を提供すること。
【解決手段】 潤滑油基油の製造方法は、水素存在下、ノルマルパラフィン及び/又は1分岐イソパラフィンを含有する炭化水素油を、10又は8員環からなる一次元状細孔構造を有する第1のモレキュラーシーブを含有する第1の触媒、及び、10又は8員環からなる一次元状細孔構造を有する第2のモレキュラーシーブを含有する第2の触媒にこの順序で接触させる工程を備え、第1のモレキュラーシーブは、水素化活性を有する金属成分を有し且つ酸点を有するものであり、第2のモレキュラーシーブは、水素化活性を有する金属成分を実質的に有しておらず、酸点を有するものであることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 アップグレーディング反応工程における運転コストの低減化ないしは、装置のコンパクト化等を図ることのできる新規な合成ガスの製造方法を提案する。加えて、水素分離工程からのパージガスを、再度、プロセス中に取り込んで原料として再利用し、原料原単位を上げることのできる新規な合成ガスの製造方法を提供する。
【解決手段】 水素分離工程において製造された高純度水素を、全て、アップグレーディング反応工程に供給し、アップグレーディング反応用の水素として使用されるように構成する。上記の構成に加えて、水素分離工程の前工程として、さらに合成ガスを水性ガスシフト反応により水素濃度を高めるシフト工程を設け、水素分離工程において分離された残存ガス(パージガス)を、合成ガス製造用原料として、合成ガス製造工程に循環使用するように構成する。 (もっと読む)


【課題】軽質炭化水素の芳香族炭化水素製造反応に適した触媒組成物及びこれを用いた芳香族炭化水素の製造方法の提供。
【解決手段】ガリウム原子を含有する結晶性アルミノシリケートとアルミナとを含有する組成物であって、組成物中のアルミナを構成する、27Al−MASNMR法により定量される4配位アルミニウム原子と6配位アルミニウム原子とのモル比が0.5未満であり、(1)組成物中のガリウム原子と、組成物中の結晶性アルミノシリケートの骨格内の、29Si−MASNMR法により定量されるアルミニウム原子のモル比が0.45以上であるか、又は、(2)組成物中のガリウム原子と、組成物の原料として用いられる結晶性アルミノシリケートの骨格内の、29Si−MASNMR法により定量されるアルミニウム原子とのモル比が0.45以上である触媒組成物と、炭素数2〜7の炭化水素を含有する原料と、を接触させて芳香族炭化水素を製造する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、重質油からベンゼン、トルエン、キシレンといったBTXなどのC6〜8芳香族炭化水素を製造するための経済的に製造する方法。経済的に優位なプロセスを提供することを課題とする。
【解決手段】LCOを含む原料を水素存在下で水素化片側核水添により、これに含まれるナフタレン又はアルキルナフタレンをテトラリン又はアルキルテトラリンに変換し、更にテトラリン又はアルキルテトラリンをある水素化条件の下に水素化開環反応、水素化脱アルキル化反応、トランスアルキル化反応により炭素数6〜8の芳香族炭化水素を効率的に製造する。 (もっと読む)


【課題】燃焼性、酸化安定性に優れ、且つライフサイクル特性に優れた灯油組成物を提供すること。
【解決手段】油脂を構成する脂肪酸アルキル鎖の炭素数が10から14までの脂肪酸組成が60質量%以上の動植物油脂を原料とし、水素の存在下、アルミニウム、ケイ素、ジルコニウム、ホウ素、チタン及びマグネシウムから選ばれる2種以上の元素を含んで構成される多孔性無機酸化物並びに該多孔性無機酸化物に担持された周期律表第6A族及び第8族の元素から選ばれる1種以上の金属を含有する触媒を用い、水素圧力2〜13MPa、液空間速度0.1〜3.0h−1、水素/油比150〜1500NL/L、反応温度150〜480℃の条件下で水素化処理させることによって製造される環境低負荷型灯油基材10〜90容量%と原油等から精製される灯油留分90〜10容量%とを混合して得られる、蒸留性状における初留点が140℃以上、終点が300℃以下、引火点が40℃以上、硫黄分が10質量ppm以下、15℃における密度が740kg/m以上、820kg/m以下、煙点が23mm以上、過酸化物価が1質量ppm未満であることを特徴とする灯油組成物。 (もっと読む)


【課題】触媒組成物の成形性及び成形された触媒組成物の機械的強度を十分なものとし、且つ軽質炭化水素の芳香族化に際してコーキングを抑制することが可能な触媒組成物の提供、及びそのような触媒組成物を用いた軽質炭化水素を含む炭化水素類を原料とする効率的な芳香族炭化水素の製造方法の提供。
【解決手段】本発明の触媒組成物は、ガリウムを含有する結晶性アルミノシリケートと、
50質量%以上のハロイサイト、並びに、酸化物換算で100〜1000質量ppmのアルカリ及び/又はアルカリ土類金属を含有する粘土鉱物と、を含有することを特徴とする。また、本発明の芳香族炭化水素の製造方法は、上記本発明の触媒組成物と、炭素数2〜7の炭化水素を含有する原料と、を接触させる工程を備える。 (もっと読む)


【課題】本発明は、重質油であるLCOからベンゼン、トルエン、C8芳香族炭化水素といったBTXなどのC6〜8芳香族炭化水素を経済的に製造する方法を提供することを課題とする。
【解決手段】LCOを含む原料を水素存在下で金属担持触媒と接触させ、水素化片側核水添により、これに含まれるナフタレン又はアルキルナフタレンをテトラリン又はアルキルテトラリンに変換し、更にテトラリン又はアルキルテトラリンをある水素化条件の下で金属担持酸型ゼオライト触媒と接触させ、水素化開環反応、水素化脱アルキル化反応、トランスアルキル化反応により、炭素数6〜8の芳香族炭化水素を製造する方法。 (もっと読む)


【課題】低温粘度特性に優れ、粘度−温度特性と低温粘度特性の高水準での両立が可能な潤滑油基油及びその製造方法、並びに当該潤滑油基油を含有する潤滑油組成物を提供すること。
【解決手段】本発明の潤滑油基油は、尿素アダクト値が4〜6質量%且つ粘度指数が100以上であることを特徴とする。また、本発明の潤滑油基油の製造方法は、得られる被処理物の尿素アダクト値が4〜6質量%の範囲であり且つ粘度指数が100以上となるように、減圧蒸留留出油、減圧蒸留留出油のマイルドハイドロクラッキング処理油、脱れき油、脱れき油のマイルドハイドロクラッキング処理油又はこれらの2種以上の混合油を原料として、水素化分解触媒の存在下で水素化分解を行い、更に、脱芳香族処理及び脱ろう処理を組み合せて処理することを特徴とする。また、本発明の潤滑油組成物は、上記本発明の潤滑油基油を含有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】FT合成粗油に含まれる残留触媒を回収、再使用するとともに、残留触媒を低減した合成油を取得するが、この触媒は微粉化しているので、合成の反応性状等に悪影響がある。
【解決手段】磁気分離工程を2段階分離工程とし、第1の液固分離工程で粒径の大きな触媒を回収、再使用し、第2の液固分離工程では微粉化した残留触媒を分離して、系外に排出し、かくして残留触媒が低減されたFT合成油が取得される。 (もっと読む)


【課題】FT合成粗油に含まれるワックス分は、これを分解してより軽質分として燃料油得率を向上させるのが有利であるが、FT合成粗油に含まれる磁性粒子がワックス分に濃縮され、ワックス分の水素化分解反応等に影響を及ぼす可能性がある。
【解決手段】ワックス留分に含まれる磁性粒子を高勾配磁気分離機により処理温度100〜450℃で分離除去する。 (もっと読む)


【課題】 水素分離工程からのオフガスを、再度、プロセス中に取り込んで原料として再利用し、原料原単位を上げることのできる新規な合成ガスの製造方法を提供する。
【解決手段】 合成ガス製造工程で製造される合成ガスを、フィッシャー・トロプシュ油製造工程に入る前の段階で一部分岐させて分岐ラインを形成し、当該分岐ラインが水素分離工程に至る前に、合成ガスを水性ガスシフト反応により水素濃度を高めるシフト工程を設け、シフト工程の後工程として設置される水素分離工程において分離された残存ガス(オフガス)を、合成ガス製造用原料として、前記合成ガス製造工程に循環使用するように構成する。 (もっと読む)


【課題】磁性が小さく活性の低いフィッシャー・トロプシュ合成の残渣触媒粒子を、選択的に分離し、系外へ排出するとともに、残渣の低減されたフィッシャー・トロプシュ合成粗油を取得する。
【解決手段】活性が低下した触媒は磁性が低下していることから、2段階で残留触媒を分離し、第1の高勾配磁気分離工程により高い磁性の粒子を分離して、これはリサイクルし、第2のろ過器による分離では、捕捉した磁性の低い粒子を系外に排出して、かくして活性の低下した触媒を選択的に除去して、反応効率を向上させると共に、残渣の低減された、清浄なフィッシャー・トロプシュ合成粗油を取得する。 (もっと読む)


【課題】フィッシャー・トロプシュ合成スラリーに含まれる残留金属粒子を磁気分離により残留金属粒子を除去するに際し、該残留金属粒子は酸化状態では磁性が弱くなる可能性がある。
【解決手段】磁気分離工程の前処理として、水素処理工程を別個に設けて、金属粒子を還元状態とし、かくして磁気分離工程の磁気分離効率を向上させる。 (もっと読む)


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